2008年02月08日

GAMMA RAY 「AS TIME GOES BY」

ガンマレイ.JPG
さて、3日後の2月11日にグラミー賞の授賞式が控えております。
今年はフー・ファイターズとボン・ジョヴィが、
それぞれ3部門ノミネートしており、ロック好きには嬉しいかぎりです。
なんと言ってもフー・ファイターズは年間最優秀レコード&アルバムの
トップ2部門にノミネートしており、一昨年のグリーン・デイの快挙を超えそうです!!
METAL無頼漢としては、やっぱハードロック&ヘヴィメタル部門に注目したい。
因みにヘヴィメタルの部門がグラミーに登場したのが1990年…。
この部門の歴史を紐解いていくと非常に面白い。
栄えある第一回1990年のメタル部門受賞は、メタリカの「ONE」。
この年メタリカと受賞争いをしたアーティストにドッケンもいた(笑)
その後の91年、92年もメタリカが受賞とV3を獲得....。
93年は、デイヴ・ムステインの心届かず、なんとナイン・インチ・ネイルズがぁ!!
NINがメタル部門ノミネートってのがメタル・ファンは憤慨度200%だよね。
まぁ、90年以降はメタル氷河期であり、メタル人気の低下が伺えるかのように、
その後はサウンド・ガーデン、スーサイダル、ホワイトゾンビ、
今月来日を控えているレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなどが、
ノミネート・アーティストとして顔を出してきており、
2000年以降は、TOOL、KORN、スリップノットなどもノミネート。

グランジ・ムーヴメントからオルタナティヴ....
パンテラの登場による、ラウドシーンの進化....
ミクスチュアとは一線を画した、スーサイダル、レイジの存在....

もう、ヘヴィメタルというジャンルが飽和化してしまい、
なんでもかんでもメタル・アーティストとして呼ばれてしまってきている。

でも今年のメタル部門ノミネートにクローズアップしてみると、
スラッシュ勢が占めており、「メタル」らしくなったんじゃない??
僕なりな今年のグラミーの予想?思い入れを下記にて検証してみたひらめき

オジー.JPGベスト・ハードロック部門
☆「Sweet Sacrifice」:Evanescence
☆「The Pretender」:Foo Fighters
☆「I Don't Wanna Stop」:Ozzy Osbourne
☆「Sick, Sick, Sick」
:Queens Of The Stone Age
☆「The Pot」:Tool
ベスト・ハードロック部門は、メタル部門よりも
1年早い89年からで、第一回はジェスロ・タル。
93年からレッチリ、ストーン・テンプル、
サウンドガーデン、パールジャム、スマパンと時代を象徴した顔ぶれだった。
昨年は、僕も大好きなウルフマザーが受賞。
さて、今年のノミネート陣を見てみると、我らの帝王オジーお爺ちゃんがノミネート!!!
やっぱ個人的にはオジーに受賞して欲しいね。
ザックとオジーの王道なサウンドで、少々つまらない楽曲だけど、
帝王の威厳&意地を見せて欲しい!!!
TOOLはグラミー常連バンドだけに、TOOL優勢かと思うけれども、
やっぱフー・ファイターズが最有力だよね。
それにしても上の写真、変な写真だなぁ(笑)

キングダイアモンド.JPGベスト・メタル部門
☆「Nothing Left」:As I Lay Dying
☆「Never Ending Hill」:King Diamond
☆「Aesthetics Of Hate」:Machine Head
☆「Redemption」:Shadows Fall
☆「Final Six」:Slayer
シャドウズ・フォールってバンドは、
ここ何年のメタル部門常連バンドだけど、
めちゃくちゃカッコイイねぇ!!!
昨年の受賞者スレイヤーも貫禄のノミネート!!
スレイヤーの凄いところは、時代に迎合しない
一環としたスレイヤー・ワールドを貫いている。
でも個人的には、元祖クラウザーII世こと、キング・ダイアモンドの健闘を応援したい!!
マーシフル・フェイト派の自分ではあるが、
今回のキング・ダイアモンドの懐かしさ溢れるノミネート曲に乾杯ってカンジ黒ハート
ドゥームなリフが印象的なアーティストが多いだけに、
スレイヤーの連続受賞が濃厚のような気がします。

ラッシュ.JPGベスト・ロック・インストゥルメンタル部門
☆「The Ecstasy Of Gold」:Metallica
☆「Malignant Narcissism」:Rush
☆「Always With Me, Always With You」
:Joe Satriani
☆「The Attitude Song」:Steve Vai
こんな部門もあるんだね....。
この部門は歴史が深く、1980年から。
第一回はポール・マッカートニー&ウィングスの名曲「ロケストラのテーマ」。
その後は、ジェフ・ベック、クラプトン、サンタナ、メセニー、レイボーンなど、
大御所ギタリストの顔が目立っていた。
異例?なのがケミカル・ブラザーズが、98年に「Block Rockin' Beats」で受賞。
さて、今年は上記のアーティストの他に、
なんとブルーズ・スプリングスティーンもノミネートされております。
メタリカのエンニオ・モリコーネに関しては、
応援したいんだけど、少々疑問が残るんだよね。
ジョー・サトリアーニは随分古い曲がノミネートされているんだけど、何故?
この部門は、過去イエス、ポリス、フロイドなども受賞しているので、
今年はラッシュに受賞して欲しいですね。
でもブルース・スプリングスティーン最有力じゃないかな。

結果はいかに?!

ってなカンジで、いつも通りのブログに戻って、先週のハロウィンと
ジョイント・コンサートで今日からツアーが始まるガンマ・レイをピックアップ。

kaihann.JPG先週かなり興奮気味でハロウィンを綴ったので、
カイ・ハンセンの動向は省略しますが、
とにかくハロウィンを脱退したカイ・ハンセンの、
新たなバンドが今回のガンマ・レイ。
左記の写真はガンマ・レイのデビュー・アルバムの
初回パッケージ・デザイン。
ガンマ・レイではなく、カイ・ハンセンなんだよね。
カイ・ハンセンのカムバックを大々的に表した、
レコード会社の戦略的要素が伺えちゃいます(笑)

元々ギタリスト、兼ヴォーカリストだったカイだけに、
ヴォーカリスト発掘のレーダーはピカイチだったハズ。
結果ハロウィンのマイケル・キスクは堂々たる存在感と働きを魅せた。
そして今回のガンマ・レイでも、その先見力が発揮され、
80年代に活躍していたタイラン・ペイスのヴォーカリスト、ラルフ・シーパースを起用。
そしてデビュー・アルバム「HEADING FOR TOMORROW」を1990年にリリース。
ハロウィン全盛期を髣髴させる極上なメロディーと、
ラルフの驚異的なハイトーン・ヴォーカルを武器に、僕たちメタラーを、
一瞬にして虜にさせてしまった名盤中の名盤exclamation
アルバム後半に10分以上の大作を収録するところなんか、
ハロウィンのアルバム構成と全く一緒だった(笑)

先週のハロウィンもマイケル・キスク時代をフィーチャーしたように、
やっぱラルフ在籍こそが僕のガンマ・レイなのだ。
今回は意表ついて2ndアルバム「Sigh No More」をピックアップ。
このアルバムも先週のハロウィン「Pink Bubbles Go Ape」同様、
問題視されてしまった賛否両論のアルバムなんだよねもうやだ〜(悲しい顔)

ガンマ線.JPG
今日から始まったツアーのハロウィンの現ヴォーカリストは、
ピンククリーム69のアンディ・デリス。
ガンマ・レイは初期ハロウィンのように、カイ・ハンセン自らがヴォーカリスト。

ちょい話が変わるんだけど、
社会人になって、30歳を迎える頃ぐらいになると、
だんだん職場への不満が募ってくる頃である....。
一番の理由が「会社は、俺をあまり評価してくれていない!!」
給料の事や、手当ての面、昇給の面、休みの事、役職…etc
一生懸命働いているからこそのストレスと葛藤なんだよね。
ただ、この辺のストレスが溜まると、時折いけない方向に動き出す人間が、
僕の周りには何人か存在した....。

酒の場で上司に噛み付いたりする事は、僕もいっぱい経験してしまったが、
学生時代の友人で無断欠勤した奴がいた....。

「俺がいなければ、会社は困るに決まってる…」
そいつなりのアティテュード…ストライキを試みたつもりなのであろう....。

確かに最初は、会社は彼がいない事により問題は生じるであろう....
でも、それは彼が思うよりも、意外と早く会社は立ち直れるものである。
会社組織というものは、案外そんなものかもしれない....

何が言いたいかって言うと、「バンド」というのも一組織であり、
「なんだか、泣けてくる…」ってウルフルズの歌詞が身に染みる
会社組織と同じような気がします....。

マイケル・キスクとラルフ・シーパースって実は解雇されたメンバー。
多分ね、二人とも納得いかなかっただろうし、
心のどこかに、「俺がいないんじゃダメになるぜ、きっと…」
って思ったんじゃないかな....。(ラルフは転職活動がバレちゃった(笑))
確かに、最初はファンから不安がられただろうけれども、
結局ハロウィン&ガンマ・レイは今もなお活躍しちゃっているんだよね。
(ラルフはプライマル・フィアで伸び伸びとマッチョに活動しているけど…)

ただね、「ハロウィン」や「ガンマ・レイ」という母体に対して、
どうして好きなったのか?って考えるとヴォーカリストの存在が、
僕にとっては大きいんだよね....。
バンドの成長と共に音楽性が変化していくのは、寂しい気はするけれども、
好きなバンドのヴォーカリスト交代は、音楽性の変化よりも嫌な事件もうやだ〜(悲しい顔)

“音楽性の不一致”という王道なメンバー分裂を筆頭に、
バンドって徐々に空中分解になりがち....
その苦悩は「メタリカ 真実の瞬間」で理解したつもりだけど、
バンドの黄金期って、メンバー全員の極上の一体感があり、
その化学反応が一枚のCDに反映されたわけだから、
バンドの母体が持続していても、特にヴォーカルが違うんじゃ、
認めたくても認められないのが、僕の本音なんだよね....違うかな(汗)

だから好きだったラルフ在籍のガンマ・レイの曲をフィーチャーしちゃうってワケ。

2ndアルバム「SIGH NO MORE」からのピックアップ曲は、
邦題「時の流れのままに」(嘘)exclamation×2「AS TIME GOES BY」exclamation×2

このアルバムは、ガンマ・レイ?って思わせるほど、
ブリティッシュ臭さや、アメリカンっぽさなど、
ジャーマン節が垣間見えない、ある意味ガンマ・レイの器用さが光る。
でも、全体的に迷いがあるなぁ...って思わせてしまう面もふらふら

カイ・ハンセンらしさが光る2曲目の「RICH AND FAMOUS」に、
ちょいキャッチー過ぎるなぁ…正直に言うなら“ハロウィン崩れ”?
って感じてしまっていた僕に、安心感を与えてくれた3曲目のこの曲。

Do you believe in justice?
という鋭いリリックから始まる「AS TIME GOES BY」。
大名盤1stアルバム「HEADING FOR TOMORROW」では味わえなかった、
新たなガンマ・レイの幕開けを感じさせた疾走感と哀愁さを併せ持つ曲。
ツイン・ギターのソロの間で聴かせる、
ウリ・カッシュのドラムワークが、鳥肌モンです。
ラルフもハイトーンを前面に押し出さず、
ソリッド感あるヴォーカルを聴かせてくれる。
でもサビは、うおおおおおって思っちゃうほどのハイトーンを、
キッチリ聴かせてくれますわーい(嬉しい顔)

asato with fishmans.JPG
最近、mass of the fermenting dregsって女性2人編成のバンドが好きです。
あっ邦楽なんですけど…
SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERを、
初めて聴いたときの衝撃に近いものを感じちゃいましたグッド(上向き矢印)
すごい音はアンビエントなのに、声が超カワイイ♪
今日下北のSHELTERでライヴなんだけど、仕事で行けませんもうやだ〜(悲しい顔)
10日はRAGE AGAINST THE MACHINEを楽しんできます。手(チョキ)
正直ポリスも行きたかったなぁ....。がく〜(落胆した顔)

来週はアイアン・メイデンの紹介を予定してるんだけど、
大御所バンドなだけに、選曲とココでの綴りに不安を感じちゃいます。
posted by 佐藤朝問 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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