2008年05月29日

ANGRA「TIME」

あんぐら.JPG

m o t.JPG先日、2年前に公開された
「明日の記憶」を観ました。
日本が誇る名優、渡辺謙さん主演映画。
大手広告代理店の部長、佐伯が
突然若年性アルツハイマーに襲われ、
これからの自分の生き方を問う話題作。
萩原浩氏の同名小説を
渡辺謙さん自らが映画化を切望し、
堤幸彦監督が手掛けた映画。
渡辺謙さんは、この映画で主演男優賞を受賞。
アルツハイマーの夫を支える妻を演じた、
樋口可南子さんの名演も必見。

リアルなサラリーマン像の描写、
働きたくても働けない苦悩…
男性にはグッと来てしまう映画でした。

僕は、このブログを始めてから、自分の記憶を手繰り寄せてきている。
ピックアップ・アーティストの思い出、エピソードを思い返すと、
様々な情報が僕の頭を駆け巡り、その情報が正確なのかをネットで調べる。
すると僕の知らなかった情報が見つかったりする。
結果、毎度ながらブログが膨らみまくってしまう、こんな流れが、今のMETAL無頼漢....。

僕にとって、意味のない記憶や、人生に不必要な記憶、
はたまた忌わしい記憶など沢山ある。
これは誰しもがそうだとは思うんだけど、
特に思い出したくもない記憶なんかは、
自分を戒めるための教訓であり、そんな記憶を照らし合わせながら、
人って失敗を繰り返さないようにするんだよね....。

んじゃあ、メタル・ミュージックを聴いてきた、体験してきた、
ライナーノーツを読みまくった、友&愛でCDを借りまくった....
そんな趣味における情報収集による記憶って、
ぶっちゃけ、これからの人生に不必要なのかもしれない。

最近は、「メタルって…」って軽視する人も僕の周りでは多いし、
メタルを知らなくたって、趣味は音楽鑑賞って履歴書に書ける。
核である「音楽」が兼ね備える、歴史、ルーツの奥深さがそこにあり、
細分化が著しく激しい、唯一の文化である「音楽」の素晴らしいところかも。

ましてや日本人って情報過多な国だけに、新しいものに敏感。
そんな国に育った我々は、年齢を重ねることにより、
趣味が変わったり、はたまた原点回帰しちゃったりと複雑である。
流行を追う、追わないによって、男の「価値観」、「ビジョン」が意外と決まったりもしちゃう。
これらを踏まえた結論は「メタル」って圧倒的に、
古い!暑っ苦しい!汚い!キモイ!って言うポジションの音楽なんじゃない?(笑)

長々と愚痴っぽい綴りになってしまったけど、これも僕の「記憶」による見解なんだよね。
ただ、僕がもし、アルツハイマーとなって大切な人の名前を忘れてしまったり、
楽しかった思い出の記憶が無くなるのは、とっても悲しいことだけど、
メタルを夢中で聴いていた頃得た、全ての記憶は、ナンセンスで、
柔軟性が無いモノかもしれないけれど、無くなってしまっては、
僕自身のアイデンティティが失われてしまうのではないかと思うくらい悲しい事かも。

渡辺謙さん演じる佐伯の記憶に、どんどん穴が開いて行く様を観てたら、
ふと、こんな事を思ってしまい書いてしまいました。

さてさて、本題に入り、5月最後のアーティストは、ブラジル出身のアングラ。
今年の1月末で紹介したヴァイパーの際に、彼らに触れましたが、
今月紹介しようと思います。
2006年のラウドパーク、昨年はブラインド・ガーディアンとのジョイント・ツアーと、
日本でのライヴを精力的に活動しているバンドであり、絶大なる支持を得ている。

1991年の結成から、現在までにオリジナル・アルバムを6枚、
ライヴ・アルバムを2枚発表しており、
2〜3年間隔でアルバムを制作し、どれもが、じっくり作りこんだ作品ばかり。

そんなアングラの、今回のピックアップ・アルバムは、1993年発表の
彼らの記念すべき1stアルバム「Angels Cry」!!
デビュー当時のバンド・メンバーの平均年齢は22歳と、ほぼ僕と同い年のメンバー。

'93 hr&hm news.JPG
1993年…ちょうど僕が20歳になった頃…。
1992年にNIRVANAが初来日公演を、中野サンプラザで敢行し、
すっかり、ロック・シーンはグランジへと傾いており、
メタル・ミュージックが衰退していたのが、90年代初頭…。
でも、93年を紐解いてみると、結構ハードロック、メタルの話題が豊富だった年だった。
ひらめきまずは、エアロスミスの「GET A GRIP」の発売。
「PUMP」から、実に4年振りとなった新作は、「Eat the Rich」を筆頭に、
6枚のシングル・ヒットをもたらした、ご存知大名盤。

ひらめきVAN HALENはライヴ盤「Live:Right Here,Right Now」をリリースし、
サミー・ヘイガーが歌う「JUMP」が初めてCDに収録された。

ひらめきデフレパードは84年から93年でのB-SIDEコレクション「レトロ・アクティヴ」を発表。
ガンズは、ダムド、T-Rex、ニューヨーク・ドールズなどのカバー集
「ザ・スパゲッティ・インシデント?」を発表。

ひらめき映画では、シュワちゃんの映画「ラスト・アクション・ヒーロー」が公開。
サントラには、AC/DC、デフレパ、メガデス、クイーンズ・ライク、テスラと、
豪華な鋼鉄サウンド・アーティストが参加した。

ひらめき残念だったニュースは、ブルース・ディッキンソンがメイデン脱退。
その後、メイデンは、元ウルフズ・ヴェインのブレイズ・ベイリーを起用。

ひらめきなんと言っても、この年は“新生”と呼ぶに相応しいアーティストが登場。
一躍話題を集めたのが、デヴィット・カバーデールとジミー・ペイジの夢の競演、
「カヴァーデール・ペイジ」の誕生。
ツェッペリン体験者から、僕ぐらいの二十歳の若造までもが興奮した。
そして、モトリーを離れたヴィンスがソロ・アルバムを発表。
スティーヴ・スティーヴンズと言う最強のパートナーを得た彼のアルバムは、
モトリーファンも納得の最高の出来上がりだった。
そんでもって、アンスラックスの再始動....。
ベラドナ脱退後、アーマード・セイントのジョン・ブッシュをヴォーカリストに起用。
アルバム「サウンド・オブ・ホワイト・ノイズ」を発表!!!
個人的には、93年のビッグ・ニュースはアンスラックスだったなぁ...。
ベラドナ派が多かったと思うけれども、シングル「ONLY」にはノックアウトでしたねがく〜(落胆した顔)

こんな話題てんこ盛りの1993年にアングラは登場した。
しかし、デビュー・アルバム「Angels Cry」は、ゴールド・ディスクを獲得ぴかぴか(新しい)
一躍メタル・シーンの注目アーティストとなったわけだ。

らんぐあ.jpg
スピットファイヤーに在籍していた、ギターのラファエル・ビッテンコートと、
ドラムのマルコ・アントゥネスの二人から、アングラの基盤が始まる....。
ラファエルとマルコは、ヴァイパーを脱退したアンドレ・マトスを迎え、
その後、元ファイヤーボックスのベーシスト、ルイス・マリウッティと、
ギタリスト、アンドレ・ヘルナンデスが加入、1991年アングラが誕生した。
バンド名の由来は、ブラジル神話に登場する“火の女神”から....。
アンダーグラウンドの略じゃありません(笑)

さて、バンドが開始するやいなや、アンドレ・ヘルナンデスが即脱退....。
現在のアングラの中心人物でもあるリード・ギタリスト、
キコ・ルーレイロがギタリストとして参加。キコはこの時19歳....

アンドレ・マトスのハイトーン、キコのテクニカルなギター、
そしてクラシック要素強いナンバーを武器に、
ドイツの老舗レーベル、Limb Music Productsと契約。
っが、ドラマーのマルコ・アントゥネスがプロデューサーから解雇。
後のシージス・イーヴンのドラマーになるアレックス・ホルツヴァルトが、
レコーディングのみドラマーとして参加する。

貝反戦.jpgさて、名盤「Angels Cry」のレコーディングは、
実はドイツ、ハンブルグにある、
カイ・ハンセンのスタジオで制作。
ブラジル出身バンドでありながら、
何故か、ジャーマン風味を感じてしまう理由は、
まさに、ココにあるのだ。
その流れで、カイ・ハンセンがギタリストとして、
アルバム6曲目の7分強の壮大な楽曲
「Never Understand」に参加。
同曲には、ガンマ・レイの現ベーシスト、
ディルク・シュレヒターもギタリストで参加。
アコギは、ヘヴンズ・ゲイトのサシャ・ピート。
サシャは、アルバムのプロデュースにも関わっている。
こりゃあ、ゴールド・ディスクを獲得出来るワケだ(笑)

この「Angels Cry」には、ケイト・ブッシュの「嵐が丘」のカバーが収録。
そう、さんまさんの「恋のから騒ぎ」のテーマ曲として有名なナンバー。
キラキラしたケイト・ブッシュの原曲を情熱的にアレンジしている。
こんなナンバーをカバー出来るのは、やっぱアンドレ・マトスの
驚異的なハイトーン・ボイスあってこそ。

edie looking for nv.JPG因みに、前述でも触れた1993年に
ブルース・ディッキンソン脱退後のアイアン・メイデンは、
次のヴォーカリストを起用するため、
大掛かりなオーディションを実施。
最終的に3人の候補に絞り込まれた。
ドリーム・シアターのジェームズ・ラブリエ、
ウルフズ・ヴェインのブレイズ・ベイリー、
そして、アンドレ・マトスだったそうだexclamation×2
現アングラのヴォーカリスト、
エドゥ・ファラスキもオーディション参加者。
メイデンのプロダクション・マネージャーには、
気に入られたヴォーカリストだったみたい。

さてさて、この「Angels Cry」で、やはり一番の衝撃度高いナンバーは、
名曲中の名曲、「Carry On」ではないか??
アンドレ・マトスが手掛けた、プログレッシヴで、クラシカル、
そしてジャーマン・フレーバーたっぷりの疾走感溢れるナンバー。

ハロマルドリ.JPGこの曲を初めて聴いた印象は、
「あれっ?イーグル・フライ・フリー?」(笑)
極上のユニゾン編成のツイン・ギター、
タッピング・ベース&ドラム・ソロ
各メンバーの自己紹介をしているような演出(笑)
そして中盤では、マトスのキーボード演奏も絡み、
疾走感と壮大さが織り交ざり、
唯一無二の「アングラの世界」が築かれる。
「Angels Cry」が発売された1993年の前年、
1992年にドリームシアターが2ndアルバム
「Images and Words」が発売。
同年イングヴェイの「Fire & Ice」は、
オリコンチャート1位の快挙など、
「様式美」&「クラシカル」なメタルを好物とする
ファンが増大中だっただけに、
リリース・タイミングも良かったのかも。
この1曲で、同郷の先輩セパルトゥラと、並んでしまったぐらい勢いを感じたナンバー。

“おおおおっもう一回、「Carry On」を聴こう!!”
ってステレオの「REW」ボタンを押してリピートしてしまいがちなのは、僕も同じ(笑)
でも、「Carry On」の次の曲も、とっても素敵なナンバーです。
今回のピックアップ・ナンバーは、アルバム3曲目exclamation×2「Time」exclamation×2

アルバムの構成上有りがちな、3曲目はバラード?
って思わせる、しっとりしたアコギのアルペジオとストリングスから始まる「Time」。
この曲は、どちらかと言うとジャーマンっぽくなく、
アメリカ西海岸産ハード・ロックのような楽曲。

バラードからドラマティックに変調し、
メロディアス・ハードロック・ナンバーへと変わる。
アンドレ・マトスのハイトーン・ヴォーカルが、時折裏返っちゃう所が可愛らしい(笑)
中盤の行進曲のようなリズミカルなリフのパートは、
「川口浩探検隊」のテーマ曲を思わせる?…僕だけかしら(笑)
「Time」のPVを観ると、アンドレ・マトスが、
ジャーニーのスティーヴ・ペリーに見えてしょうがありませんわーい(嬉しい顔)

asato with nightranger.JPG
伊藤Pさん、なんとも嬉しい例えで、皮肉アリなコメントありがとうございます(笑)

ライヴ盤の「幻惑されて」...不気味なイントロダクションから始まり、
中盤で、激情的な流れへと変貌していきます。
そして、ダラダラとしたまったり感の世界…。
まさに、僕の独りよがりで、無駄が多い文章そのものかも(笑)
あっテキストリンクではなく、画像とリンクしてますよ。それじゃダメ?

そう言えば先日、「オマエのブログは読みたくなくなるよ!」って、
キャンシステムの元上司に、居酒屋で文句言われっぱなし(笑)

この間、電車の中吊り広告で、「東洋経済」って雑誌の見出しに、
「読みたくなる企画書の書き方」って特集が表記されていました。
ちょい買おうかなって思ってしまったくらい(笑)

確かに行間ギッチリで、かつ内容チンプンカンプン、
ラーメンの話題やら漫画の話題やらと脱線しまくる、
そんでもって、文章能力乏しい乱筆ぶり!!!
これは読みたくなるのも無理ないのは僕自身十分解っていますもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

この僕の暴走は、紛れもなく2月のアイアン・メイデンの紹介から!!
海外のサイトで情報収集するコツを知っちゃってから、
この暴走が止まらなくなってしまったんですよね。
まぁ週一更新のブログなので、1週間掛けて読んでくれれば嬉しいです。

ただね、「まぁ、オマエの努力は認めるよ!!」って言われたんだけど、
僕は努力しながら、このブログは書いていません。
日本のメタル・ファンの知識量の凄さは、僕は知っていますよ...
そんな方達とは肩を並べられるほどの身とは、恐れ多くて言えません(汗)
僕のメタルに対する偏った愛情が、ブログを加速してしまうだけなんです。
もうすぐ35歳になる独身男が、いまだにロックT着て、
カラオケではエア・ギターしちゃいます(笑)
そんな男のブログっぽいと、自分で勝手に美化しています。

音楽を聴かせずに、文章で魅力を伝えるのって、本当に難しいですよね....
伊藤政則氏、和田誠氏、BURRN編集部の皆さんは本当に凄いひらめき

このスタイルは、これからも続くと思います。
ただ歴史が浅かったり、一発屋バンドだったら比較的少なくなりますよ(笑)
これからも、よろしくお願いします。
あっ、ロックTシャツのブログは毎日更新していますんで、
こちらもお暇なときにでも遊びに来てくださいなるんるんるんるん
posted by 佐藤朝問 at 06:03| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

KANE ROBERTS「Rock Doll」

M-60.JPG

青殺.jpgとってもイイお天気の今日…
っが…めちゃくちゃ眠いです。
チャンピオンズ・リーグを
朝7時近く観戦してたから…がく〜(落胆した顔)
激闘の末、PKにより、
チェルシー負けちゃいました…。
実は仕事仲間内で優勝を予想してて、
チェルシーに一票投じてたんです。
う〜ん、残念…。
さて、そんな寝不足の状態で、
映画ランキングのお仕事を終えました。
本日収録の映画興行ランキング、
今週も1位をキープしたのは、
劇場版の「相棒」でした!!!3週連続!!!
テレビ朝日系列ドラマ「相棒」は、
うちの両親も大好きらしんだよね...
かなり老若男女虜にしている作品。
待望の映画化だったに違いない…。

その劇場版「相棒」のヒットの流れで、水谷豊さんブームが再来している。
なんと、22年振りのニュー・アルバムが、オリコン・チャート初登場2位!!!
いやいや、これまたビックリです。
そんな水谷豊さんですが、METAL無頼漢読者の方にとって、
水谷豊さんと言ったら、何が思いつきますか??
やっぱ、スカジャン姿が印象的な「傷だらけの天使」!!って方が多いのでは?
僕は、真っ先に「青春の殺人者」なんですよね。
この映画は、僕のフェイバリット邦画TOP5に入る大好きな作品。
“ゴジ”こと長谷川和彦監督の初作品であり、ATG最高傑作だと思います。
「相棒」の右京警部の水谷豊さんとは真逆のキャラクターですよ。
“若さ故の暴走”が狂おしく切なく、そしてパワフルに表現された映画です。
とにかく市原悦子さんの迫真の演技は必見です!!!

まず、このご時世では、製作不可能な程の濃い内容の映画なので、
まだ観ていない方は、是非観てみて下さいexclamation×2exclamation×2

そんでもって今週のMETAL無頼漢は、映画との初コラボレーション!!
今週土曜日から、いよいよ公開される20年振りの第4弾「ランボー 最後の戦場」!!
実は、伊藤P氏の恩恵により、先月4月9日にいち早く観させていただきました。
スタローン・ファンの僕としては、大感激の一足早いランボーの新作鑑賞!!
生粋の映画ジャンキー伊藤P氏とT社のI氏の御二人とランボーを鑑賞。
もう、「鑑賞」と言うより「鑑戦」と言ってしまうほどの迫力!!!!
ランボォォ.JPG
「ランボー」シリーズが生まれたのが、1982年....。
シルベスター・スタローンが、「ロッキー」、「ロッキーII」、「勝利への脱出」などで、
着実にハリウッド映画に欠かせない存在になってきていた頃に生まれた映画。
筋肉隆々なスタローンのド派手なアクション・ムービーに思われがちだが、
第一作目「ランボー」から知るファンにとっては、
アクション映画に当てはめたくないほどの、孤独な男を描いた、
骨太なドラマだと思っているに違いない....。

なんといっても、「ランボー」のクライマックス・シーンである。
ベトナム戦争で心の傷を負ったランボーが、
リチャード・クレンナ演じたトラウトマン大佐に投げかける悲痛の叫び…。
この叫びから、このシリーズは始まったんだと思う。
ランボーのエンディング曲、ダン・ヒルの名曲「It's A Long Road」。
まさに、「ロング・ロード」…ランボーの宿命とも呼ぶべき「長い道のり」が、
今週末公開されるのである!!!

筋肉ギター.jpgそして、「ランボー 最後の戦場」に合わせた、
METAL無頼漢ピックアップ・アーティストは、
3月に紹介したアリス・クーパーでも触れた、ケイン・ロバーツ。
「ランボー 怒りの脱出」時のスタローンを髣髴させるルックス。
そして、明らかにランボーを意識した、
機関銃風に改造した“ロケット・シューティング・ギター”。
アリス・クーパーのギタリストと言う輝かしいポジションと、
その異彩を放つ存在感でメタル・シーンに登場したケイン。
そんな彼の1987年に発表した、記念すべきソロ・アルバム
「KANE ROBERTS」をピックアップ!!

JR is back.jpg
今週末、5月24日に公開するランボー最新作「ランボー 最後の戦場」。
第三作目「ランボー 怒りのアフガン」から、実に20年振り!!!
そして、ランボー・シリーズ初のR-15指定映画!!!!!爆弾

R-15指定だからこそなんだけど、
メタルが大好きな方は、絶対に見るべき!!!
でも遡る事、1980年代…
メタル・ミュージックが映画産業に浸透していたのは、
やはりホラー映画が多かった。
「ホラー映画」=「B級映画産業」と言う位置づけにより、
メタル・ミュージックは起用されていたような気がする。
まさに、アリス・クーパーがその典型的である。たらーっ(汗)
「一般的ではない映画には、一般的ではない音楽」
まぁ、互いのターゲットをうまくシンクロさせた売り方かもしれない…

んじゃあ、今回のランボーの最新作は、ホラー映画?
って言われてしまう流れかもしれないけれど、
当然、ホラー映画ではないし、ゾンビとだって対決しない…。
いやっ...ある意味、ゾンビよりも怖い「人間」と対峙する....。

悪魔×人間.jpgゾンビよりも怖い人間…
非常に、このフレーズが、ランボー最新作にしっくり来る....。
僕の愛読書、永井豪先生の名作「デビルマン」に登場した、
ノーベル生物学賞受賞の雷沼教授が、「悪魔退治対策」を
テレビで発表する際に言った言葉が、非常に印象的。

「悪魔の正体は人間だ!人間の強い願望が、
自身の体細胞を変化させた!
現代社会生活の不満が増大した結果…
そのやり場のない不満を
別生物になることで、満たそうとしているのだ!!!」

この発表により、人類は混乱し、人種差別が増大し、
“悪魔になりかけている人間”を一掃しようと、人間が人間を殺す事に…。
1972年の漫画「デビルマン」....恐ろしい内容であり、
36年経った2008年でさえ、世界の何処かで、人間が人間を殺す戦争が起きている....。

最新作「ランボー 最後の戦場」の舞台はミャンマー。
スタローンは様々なリサーチにより、ミャンマーを選んだそうだ。
今月巨大なサイクロンにより、死者は20000人以上、行方不明者は40000人以上
という大規模な被害を受けた国として、知られている国だ。
Yahoo!ポイントをお持ちの方は、是非ココにアクセス!!!

さて、そんな現在大変な状況にあるミャンマー。
1988年までビルマ連邦社会主義共和国と言う国名で、
映画「ビルマの竪琴」でも有名な場所。

イギリスの植民地であったミャンマーが、イギリスから独立したのが1948年…。
それからは、ミャンマーの少数民族、カレン族と軍事政府との抗争が続く。
その抗争の中、武装勢力の暗躍が蔓延り、残忍な虐殺が、今もなお各地で起こっている。

映画全編、目を覆いたくなるような虐殺シーンが多い、ランボー最新作。
まさに「デビルマン」の人間狩りとシンクロしてしまうのである。
しかし、スタローンは、事実に基づく映像を作り出すことによって、
ミャンマーの内戦に対する世界の認識を高めようという試みなのだ。

壱.JPGメタル・ミュージックって「怒り」、「葛藤」、「矛盾」…
これらを激しく訴える音楽でもあり、ランボー最新作は、
メタラーにとって鼓動が高鳴るような内容だと思う。
なんと言っても、ランボーの武装勢力へ立ち向かい、
“一人軍隊”で制裁を下すシーンは、
“メタル・コンチェルト”と呼ぶに相応しい、
爆発力とスピード感がある。
怒りと困惑が交錯する炎と銃声…ランボーファン必見!!!
正直、ミャンマー事情を、この映画で知った僕だが、
改めて、「ランボー」シリーズを振り返れば、ベトナム戦争や、
アフガン紛争なども、ジョン・ランボーの怒りから知ったのかもしれない。
ただ、今作の「ランボー」は、善悪が非常に解りやすいため、
シンを追うケンシロウの頃の、初期「北斗の拳」を見ているかのよう…。

とにかく、ミャンマー事情をリアルに描いたランボー最新作。
映画を観ている側も、現地にいるかのような臨場感....。
内戦、戦争とは、これぐらい、あっという間の出来事なのだろうと
痛感してしまうほどノン・ストップな流れ…
躊躇している暇などない...グズグズしていると、周りが死体の山となり、
いずれ、自分も殺されてしまう…そんな鬼気迫る臨場感が、
観ている側に突き刺さってくる。心臓が弱い人にはお薦めできないかも…がく〜(落胆した顔)

コブレッティ.jpgさて、今年62歳を迎えるスタローン…。
ランボー最新作でも、スタローン節は健在。
寡黙な姿と、激情な戦闘スタイル…。
「マンネリ」かもしれないけれど、
「マンネリ」を60過ぎても持続できるのが凄い!!
「ロッキーV」で見せたダメ親父も
哀愁漂っていてジーンと来るんだけど、
やはり「コブラ」と「ランボー」で魅せる、
ハードボイルドなスタローンが素敵です。
アメリカで活躍中の光武蔵人監督が来日の際は、
伊藤P氏と光武氏の三人で「コブラ」談義で
盛り上がっております。
昨年末、麻布十番のあべちゃんでも、
結局3人の会話から「コブラ」は欠かせませんでした(笑)
やっぱ我々世代にとってスタローンは英雄です。

マッチョ・ギター.jpg
ってブログは終わりません!!!たらーっ(汗)

そんなワケで、本題であるピックアップ・アーティストは、
何度も綴りますが、「ランボー」に因んでケイン・ロバーツ....。
本名ロバート・ケイン・アシス。
ボストン・マサチューセッツ出身の現在46歳....。
↑アリス・クーパー・バンド在籍時の写真。
もしかすると、スタローンよりもマッチョなのでは??

彼はハイスクール時代から、ジミヘン、ツェッペリンに憧れたギター・キッズ。
そして、ニューイングランド音楽院でクラシックとジャズ・ギターを学ぶ。
う〜ん、ルックスに似合わないインテリジェントな経歴(笑)

その後、ギタリストとしての道を目指すべくニューヨークへ....
そこで彼は、クリミナル・ジャスティスと言うバンドを結成。
実は今回のピックアップ・アルバムのメンバーは、
このクリミナル・ジャスティスのメンバー。

けいんとありす.jpg彼の転機となったのが、
アリス・クーパーとの出会い....。
当時アリスは新ギタリストを探していた。
アリスの要望としては、アルコールに依存せず、
かつドラッグなどをしないギタリストが希望だった。
アリスの要望って、ぶっちゃけ意外だよね(笑)
そして白羽の矢がケインに立ったんだそうだ。
彼のギターのテクは勿論ながら、
彼のビジュアルにも惚れ込んだアリスは、
もっともっと筋肉を鍛えろ!って言ったそうだ(笑)
アリス・クーパーが悪魔の化身としたら、
ケインは、アリスを守る守護神のような井出たち。
まさに「ジョジョの奇妙な冒険」第一部のタルカス&ブラフォードってカンジ(笑)

kane lineup.JPG
ケインは、アリス・クーパーのアルバムでは、
「Constrictor」、「Raise Your Fist And Yell」の2枚で全曲参加し、
そして大名盤「Trush」では1曲のみ参加している。
因みに、「Constrictor」に参加後、ロッド・スチュアートやベルリンの
アルバムにギタリストとして参加しており、
知られざる器用な一面が垣間見えるディスコグラフィーである。
おまけに見事なボディの持ち主のケインは、
ホラー映画界の巨匠、ウェス・クレイヴンの映画「SHOCKER」に
道路工事の作業員役として、ちょい出演もしちゃってます(笑)
せっかくなんだから、「ランボー」にも出て欲しかったかも(笑)

アリス・クーパーのバンドで、遺憾なく存在感を出したケインは、
アリス・クーパーの「Raise Your Fist And Yell」の後、
1987年、今回のピックアップ・アルバムである、念願のファーストアルバムを発表。
ケインの要望としては、彼のバンド、クリミナル・ジャスティス名義で、
アルバムを発売したかったのだが、マネージャーサイドは、
“ランボー・ロック”と言う売り文句で発売を計画しており、
クリミナル・ジャスティスではなく、ケイン・ロバーツとして発売。
そしてジャケットも、スタローンも真っ青な程のマッスル全開なデザインへ…がく〜(落胆した顔)

このケインのソロ・アルバム、レア度高い廃盤なんだけど、
内容は、実にバラエティ富んだ内容に仕上がっており、
あのマイケル・ワーグナーの下製作された珠玉の1枚である。

ジョージとブラッキー.JPG
ケインは、歌は上手いし、ギター・テクもかなりのテクニシャン。
ヴォーカル・スタイルは、ブルージーなスタイルだが、
ヘヴィ・メタル流のシャウトは、W.A.S.P.のブラッキー・ローレスのような、
ハイトーンではない、腹の底から叫びあげる、エッヂの効いた野太さがある。

このアルバムには、インスト・ナンバー「Gorilla」が収録。
アリス・クーパーで聴かせてくれたLAメタルな攻撃性と、
VAN HALENの「Eruption」を髣髴とさせるドラマティックな展開が楽しめる1曲。
そんなテクニシャンの調べは、“カミソリ・ギター”の異名を持つ、
ジョージ・リンチと重なってしまう。

マッチョな風貌なのに、華麗なる技量を兼ね備えたケインは、
「キン肉マン」の超人で例えるならば、2000万パワーズの
バッファローマンとモンゴルマンが一つに融合したようなカンジ(笑)

そんなケインの魅力が凝縮されたアルバムからのピックアップ・ソングは、
一番最初の写真をクリックすると、ケインのMYSPACEへと飛ぶんだけど、
そこででも聴ける、アルバムのオープニングを飾るexclamation×2「Rock Doll」exclamation×2
MYSPACEにもアップしているという事だから、
ケイン自身もお気に入りのナンバーなんじゃないかと思う。
後期のラットを思わせる、セクシーでブルージーなナンバー。
鋼のようなボディが奏でる、ちょいご機嫌なナンバーかも。

asato with rambo.JPG
「ランボー 最後の戦場」の試写会鑑賞後、
六本木ミッドタウン内の社員食堂で、男三人、メロンパンと珈琲を堪能(笑)
いやいや、「ランボー 最後の戦場」は、2008年僕のベスト映画でございます。
さて、映画「コブラ」の話題で登場した光武監督。
最新作「SAMURAI AVENGER:THE BLIND WOLF」の撮影が無事終了したらしい。
ご苦労様でございます。
彼のブログでも「ランボー」の最新作を大絶賛しておりました。

最新作の劇中歌には、メタルをガンガン流して欲しいものです。

光武蔵人監督オフィシャル・ホームページ。
kurando mitsutake.JPG

あっ今晩木曜洋画劇場で「ランボー」放送するんだ!!!
ささきいさおさんの吹き替えかぁ....
僕は羽佐間道夫さん派なんだよね。
posted by 佐藤朝問 at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

GOTTHARD「Ride On」

どーはとっご.JPG

takasago.JPG僕はラーメンが大好きです。
考えてみると、僕の周りのメタラー達も
ラーメン好きが多い。
まぁメタラーに限らず、ラーメンは
「男のロマン」のような気がします。
ココ何年かで東京はラーメン激戦区!!!
地方の名店も東京進出が目立ちます。
都内のスタジオを転々とする僕なので、
気になるラーメン店を見つけたら、
もう、暖簾をくぐっています(笑)
一時期は、ラーメン店をはしごしていた時も!!がく〜(落胆した顔)もう、メタボリック一直線!!!

でも最近は、うっ…ウマイ!!!って感動する店に遭遇しませんがく〜(落胆した顔)
年齢と共に味覚が変わってしまうのかも....
こんなにラーメンに拘るようになったのが大学生の頃でした。
都内では、「天下一品」がオープンし始めた頃でした。
当時、東横線の「白楽駅」近辺に住んでいました…。
そして、近所の“家系”代表格「六角家」を見つけてから、
僕のラーメン・マニア道が始まったような気がします。
大学時代の友人が横浜在住が多かった為、
家系ラーメンに行きまくっていた思い出があります。
まだラーメン博物館が無かった頃の新横浜にあった横濱家は、
バイクの後ろに乗っかって、学校の帰り道によく行ったものです。
その中でも、横浜日の出町の「たかさご家」は思い出深い。

takasago2.JPGGW中、横浜に仕事で行った帰りに、
久々に、たかさご家へ行きました。
相変わらずの男臭い店内に安心(笑)
キレイな店内とメニューが多い
ラーメン屋は信用しない僕なので…。
最近都内にも「家系」が続々と進出…
都内家系は、正直微妙です(汗)
(代々木の「らすた」ぐらい??)
この状況は、最近のメタル事情に
似ているような気がします(笑)
どうやら、日の出町が本店になった、たかさご家。
(因みに、都内でメニュー少なく店内微妙で美味いのは、深川の谷やん!!)

takasago3.JPGさてさて久々のたかさご家のラーメン。
六角家のお家芸「流し」は無いけれども、
六角家同様、ランチ・タイムには、
←の焼豚の細切れサービスがある。
コレにめぐり合えるとラッキー(笑)
「海苔」と「ホウレン草」が合うことを
初めて知ったのも家系ラーメンです。
「酒井製麺」の太麺を固めでオーダー。
味が濃いラーメンに遠のいていますが、
やっぱ本場の家系はウマイっすねわーい(嬉しい顔)
みなさんのお薦めのラーメン屋があったら教えてください。
最近食べてみたいのが「八王子ラーメン」です(笑)

さてさて、僕のラーメン思い出日記はさておき、
今日は5月の爽やかチューンのラインナップに選ばれたゴットハード。
“スイスのGLAY”なんて言われていた、スイスでは国民的なハードロック・バンド。

スイスって国は、ハイジとペーターが走り回る、
自然溢れる美しい国のイメージが強いけれども、
何気にメタル・シーンを揺るがすアーティストを輩出している。
一番の先輩格がクロークスやコロナー…
また強烈な存在感を放つセルティック・フロスト、ハンマー・ヘル等も
スイス出身であり、中立国故なのか、アナーキーな存在感のアーティストが多い。

さてさて、そんな偉大なるアーティストの後輩にあたるゴットハードは、
1992年のデビュー以来、昨年までにライヴ盤&企画盤含めて、14枚リリース。
現在ディープ・パープルとヨーロッパを中心にジョイント・ツアー中。
とにかく申し分無いメロディー・センスを持ったバンドであり、
ハードロック・シーンが衰退してきた90年代初頭の救世主かも....。
刺激が少なく「オーソドックス」と言えば、それまでなんだけど
ツボにハマったメタラーも多いのでは??

彼らの登場の頃の日本は空前のB'zブーム!!!
B'zが奏でるロックン・ロール・チューンは、
ハードロックを聴いたことがないような人たちも虜にしていた時期。
大学時代のB'zファンだった友人S君に、
「B'zが好きなら、コレも好きじゃない?」っと半強制的に、
僕のハードロック・コレクションのテープを聴かせた思い出がある。
結果、彼は一時的ではあるけれども、ハードロック信者になったんだよね(笑)
ゴットハードの人気は、そんな流行をも見方にしたんじゃないかな。

ポットキャスティングでも言っているように、
今月は爽やかなハードロックを選んでいる。
ハードロックの軸を保ちながらも爽やかさとキャッチーさが凝縮されている、
ゴットハード3枚目のアルバム「G.」をピックアップ!!!

ごっどはぁぁど.jpg
ヴォーカリスト、スティーヴ・リーとギターのレオ・レオニを中心に結成。
1992年デビュー・アルバム「GOTTHARD」は、15週連続チャート・イン。
いきなりプラチナ・ディスクを獲得。
このアルバムの収録曲「Firedance」、「Get Down」の2曲には、
現デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベルも参加している。
(ヴィヴィアンは93年からデフ・レパードに参加。
ルー・グラムと組んだシャドウ・キング以後の空白期間が1992年…)

シングル・カットには、クーラ・シェイカーもカバーした、
ディープ・パープルの名曲「ハッシュ」。
これまたデンジャー・デンジャーのヴォーカリスト、テッド・ポーリーと同じく、
スティーヴ・リーも元ドラマーだったらしいのだが、
とにかく彼のヴォーカリストとしての才はずば抜けており、
ハードに、そしてエッヂの効いたアレンジが施された「ハッシュ」を、
原曲を凌ぐぐらいエモーショナルに歌い上げている。

デビュー時からの輝かしい実績を軸に、
老舗ジャーマン・メタルバンド、ヴィクトリーや、NWOBHMの雄マグナムと、
ツアーを共にし、着実にシーンへ浸透していく。
また、この頃にブライアン・アダムスのチューリッヒ公演のゲストにも参加。

1994年に2ndアルバム「ダイアル・ハート」をリリース。
このアルバムには、ビートルズの「カム・トゥギャザー」のカバーが収録。
このアルバム発表後、ヘッドライナーとして初来日公演を果たし、日本のファンを獲得。

そして、今回のピックアップ・アルバム「G.」をロスでレコーディング。
この流れなのか、カナダの歌姫、ジェーン・チャイルドが
スペシャル・ゲストとしてコーラスで参加しちゃっている。
このアルバムの注目すべきは、前作のパープル&ビートルズと並ぶ、
偉大なるアーティストのカバーを2曲も収録しちゃっている。

まずは、60年代のサイケ・ビート・バンド、
マンフレッド・マンの楽曲「マイティー・クィン」のカバー。
この曲は、ボブ・ディランが作詞作曲。
ボブ・ディランがザ・バンドとコラボレーションした、
1975年発表の「The Basement Tapes」(邦題「地下室」)のレコーディング中に、
マンフレッド・マンに提供した楽曲。
とっても、お気楽でハッピーなナンバーをゴットハード節にアレンジ。

そして、もしかしたら、アルバム「G.」の一番の目玉トラックかも?
ツェッペリンの大名曲「移民の歌」のカバー。

DK&HT.JPGツェッペリンの大名曲なんだけど、
この偉大なる楽曲のカバーで思いつくのが、
まずは布袋さんの「SUPERSONIC GENERATION」に
収録されているスペーシーなアレンジ。
ロバート・プラントの雄叫びを
ギターでアーアーって奏でている、
大胆なアレンジを試みている。
そして、もう一つがカバーじゃないけど、
明らかに「移民の歌」からインスパイアーされただろう、
ドッケンのインスト・ナンバー「Mr.Scary」。
ジョージ・リンチのテクが冴え渡るインスト代表曲。
上記の2曲は、どちらかと言うと、
リスペクトを兼ねたアレンジなんだけど、
ゴットハードの「移民の歌」は、
原曲の良さを忠実に保ちながら、
ツェッペリンのエモーショナルさを、最大限に表現した見事なカバーexclamation
とにかく、スティーヴ・リーのヴォーカルは、ロバート・プラントとは違う、
ソリッド感溢れる歌声なんだよね。

でも、今回のピックアップ・ソングは、「移民の歌」ではない....。
今回のピックアップ・ソングを知ったキッカケは、
実は、フジテレビの「プロ野球 珍プレー 好プレー」って番組。
みのもんたさんのアドリブ・ナレーションで有名な番組。
番組のほとんどが、珍プレーで視聴者を笑わせて、
最後の4〜5分で選手の好プレーを紹介していく。
毎年、この好プレーのシーンで起用されるのが、ハードロック!!!
ドライブ感溢れるナンバーに乗せて、選手の華麗なるプレイを堪能する。
Youtubeで調べてみたところ、やっぱりあった!!!
デンジャー・デンジャー、プリティ・メイズ、ミスター・ビッグ、
テラ・ノヴァなどなど…

↑のようなラインナップに、ゴットハードも流れていた。
当時ゴットハードの存在を知らなかった僕は、オン・エアを観て超感動しちゃって、
確か、僕の変な鼻歌で、せんちねる佐渡さんと、
もう一人の長崎出身のメタル馬鹿に解読してもらい、
ゴットハードのexclamation×2「Ride On」exclamation×2だと言う事が解った!!!

闘え!!.jpg今回のピックアップ・ソング「Ride On」は、
故アンディ・フグの応援アルバムにも収録。
このアルバム全曲、ゴットハードの楽曲。
同郷スイス出身のアンディの入場曲も、
ゴットハードが提供。
とにかく、「Ride On」って曲は、
僕の琴線ポイント、ピックスクラッチから始まり、
終始フルスロットルな流れで、
アドレナリン全開のナンバー。
いやぁー聴きまくっていたなぁ....懐かしい。
聴きすぎて、かなり飽きちゃっているんだけど、
もし、居酒屋の有線で突然流れたら、もうジョッキ3杯ぐらい行くかも(笑)

asato with T-Rex.JPG
いやぁ、今日はイイ天気です晴れ晴れ

ただ昨晩、もんじゃ焼き→焼肉って、
すごいコンビネーションの飲み会を深夜までしちゃったんで、
体がものすごい重いのなんの…がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

さてさて、な?さん、せんちねる佐渡さん、久しぶりのコメントどうもです。
バックプリントに「死」と記されたTシャツを寝巻きに…
いやいや、あっぱれですふらふらふらふら
佐渡でB級メタル三昧イイっすね♪
ヘリオンのチェット・トンプソンのギターは大好きなんだけど、
あのヴォーカルが苦手かも…(笑)
レイヴンを紹介したんだから、ブラインド・フューリーもしなきゃ。
ネットで何でも買える時代だから、助かるよね。
来月B級1曲入れる予定です。
最近お茶の間で人気の外人さん、マーティーがいたバンド(笑)

先月からサイトウD君からMETAL無頼漢担当になった、
キャンシステムのディレクター、N君。いつも、ありがとうございます。
John5.jpgあっ、N君が薦めてくれた
マリリン・マンソンのギタリスト、John5!!
めちゃくちゃカッコイイね♪
早速買っちゃいましたよ!!!
マリマンに、こんなメタル魂のギタリストがいたなんて…。
調べてみたら、僕の好きなアルバム、
デヴィット・リー・ロスの「DLR Band」に、
John Loweryとして参加していたんだね。
う〜ん、今年は彼のアルバムがヘビーローテしそうです。
posted by 佐藤朝問 at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

ASIA「GO」

あじいえ.JPG

etd.gif
さてさて今日は、本日5月8日からジャパン・ツアーが始まるエイジア。
っが…その前に、なっちさん情報で仕入れたExtreme Dojoに触れてみる。
Extrme Dojoたるイベントも本日、なんばHATCHを皮切りの3DAYSを予定!!
メタラー失格なんだろうけれども、このイベント、
今回で20回目を迎える老舗のメタル・イベントであり、
僕はじぇんじぇん知りませんでしたがく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
更に、今回の来日アーティストもじぇんじぇん知りませんふらふらふらふら

あくまでも「METAL無頼漢」は、僕の知るアーティストのみの紹介であり、
かつ“懐かしいぃぃ!!!”って思うアーティストが中心....。
カッコいい言い方で言うならば「メタル・シーン・レトロスペクティブ」(笑)
今月には、今やメタルシーンのトップに君臨する、
BULLET FOR MY VALENTINEも
17日からジャパン・ツアーが控えているけれども、
彼らも、ココでは紹介しないです....がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
どうも、彼らはインキュバス、フーバスタンク、ロストプロフェット…etc
っと言ったラウド系?ハードコア?
細分化が激しいロック・シーンから派生したバンドのような気がして、
「メタル」というジャンルには、僕的には当てはまらないんです。
今回のExtreme Dojoの参加アーティストもいまいちピンと来ない、
頭が固いメタラー親父の呟きでございます....たらーっ(汗)たらーっ(汗)

それを言うなら、エイジアだってハードロックかよ?!メタルかよ?!
って思ってしまう位置づけかもしれません…がく〜(落胆した顔)
音を聴く限り、爽やかなポップ・ロックなんじゃないの?
って思ってしまうサウンドであり、ジャーニー、フォリナーのような、
“産業ロック”と言う歯がゆい位置づけとして呼ばれても仕方がない。

ヘッドバンキングも出来ない、早弾きもない、心躍るリフもあまりない…
でも、80年代からHR/HMを愛してきた者には、彼らは重要なアーティスト。

ビッグさま.JPGMR.BIGの登場により、
各バンドで活躍したメンバーが集結した
“スーパー・バンド”が注目され、
ブルーマーダー、バッドランズ、
ダム・ヤンキーズなどが90年代初期活躍!!
僕ら世代は、そんな彼らのルーツを探し、
レーサーX、タイガー・オブ・パンタンなど、
数々のアーティストに巡り合えたかも...
メタル・シーンのメンバー・チェンジ事情は、
ココでも以前触れたことがあるけれど、
今回のエイジアに限っては、ロック史を語る上での最重要バンド出身のメンバーが
揃いに揃った、スーパー・バンドの先駆けであり、
これほどまでの豪華なラインナップは唯一無二かも。

エイジアは現在までに、ライヴ盤、ベスト盤合わせて19枚のアルバム、
シングル・カット15枚と、堂々たる軌跡を残したアーティスト。
ビルボード・チャート・TOP10圏内ランク・インが4曲もあるダッシュ(走り出すさま)

5月13日の渋谷C.C.Lemonホールでの追加公演は即ソールドアウト!!
やはり、他のアーティストとは歴史が違い、
多くのファンが日本にいるのである。
主にエイジアを聴いてきた青春時代の方々が多いんではないか?
とにかく、彼らの極上のコーラスとキュンと来るメロディは、
僕も含めて、当時の思い出が走馬灯のように蘇ってしまうのでは??

さて、今回のMETAL無頼漢でのピックアップ・アルバムは、
初期エイジア、彼らの3枚目となる作品、1985年発表の「Astra」!!

亜細亜.JPG

彼らのバイオグラフィーで欠かせないのが、ベーシスト、ジョン・ウェットン。
彼は、プログレの雄、キング・クリムゾンに1972年から1974年、
3枚のアルバムに参加し、その後、ブライアン・フェリーのソロ、
そしてブライアン率いるロキシー・ミュージック、
ピーター・バンクス、ユーライア・ヒープ、ウィッシュボーン・アッシュと、
ブリティッシュ・ロック・シーンの渦中に常にいたアーティスト。
また、彼は、後に多くのギタリストに多大な影響を与えた、
アラン・ホールズ・ワースと組んでいた伝説のバンド、U.K.のベーシストでもある。
(U.K.のドラマーはテリー・ボジオ!!この時点でスーパーバンド!!!)

そのジョン・ウェットンが、これまたプログレの雄イエス出身の
スティーヴ・ハウと共に、バンド結成を考える....。
彼らはゲフィン・レコードとの契約を進め、
その間に、ドラマーに、元エマーソン・レイク&パーマ出身の
カール・パーマーを迎え、キーボードにはハウのYES時代の仲間である
ジェフ・ダウンズを迎え、ここにエイジアが誕生した。

ゲフィン・レコードの創始者、デヴィッド・ゲフィンは、
プログレシッヴ・ロックの難解さを和らげられるバンドを探しており、
エイジアには、AORの要素を強く押し出したバンドとして、
シーンに出て欲しいと彼らへメッセージを送る....。

このゲフィンの狙いは、功を奏すのである....。
類稀なる技量を兼ね備えたメンバーたちが放つ、極上のポップ・ロック。
記念すべき1stアルバム「Asia」は、アメリカで400万枚!!!
全世界で1000万枚を売り上げてしまう大ヒットアルバム。
シングル「Only Time Will Tell」はビルボード17位、
「Heat of the Moment」は4位を記録する....。
ジョンの渋みあるAORフレーバー漂うヴォーカルと、
ELPとYESが極上に融合された浮遊感と壮大さが漂うメロディ....。

亜細亜作品.JPG
彼らの音から迸る世界観は、ジャケットのアートワークとも互換性抜群!!
初期エイジア作品の「顔」とも呼べるジャケットワークを
手掛けているのは、ロジャー・ディーン。
彼は、エイジアの1st〜3rdと初期のアルバムを含め、
6枚のアルバム・ジャケットのデザインを担当。
彼の作品を多く拝めるのがYESで、他にもユーライア・ヒープや、
ロンドン・フィルハーモニー・オーケストラのアルバムなども担当。

エイジアの功績は、後のプログレ・アーティストの売り方を大きく変え、
YESの「Owner of a Lonely Heart」のヒットは、
エイジアのセールス術を踏まえた結果かもしれない....。

さて、エイジアの2ndアルバム「Alpha」では、
シカゴ?って思ってしまうほどのエイティーズ色溢れる、
極上のポップ・チューン満載であり、日本のアルバム・チャート4位を記録!!
しかし、1stアルバムのノルマが、あまりにも高く、
バンド内の空中分解が徐々に起きてしまい、中心人物ウェットンが離脱。
脱退時は、初来日ツアー前であり、急遽元ELPのグレッグ・レイクを
ヴォーカリストに起用し、エイジア伝説崩壊が近づいてしまう...

1984年、無事ウェットンがエイジアに復帰するが、
エイジア低迷の結果、スティーヴ・ハウがエイジアを離れてしまう....。
そして、クロークス、カトマンドゥ、ちょっと前までゴットハードに在籍していた、
スイス出身のマンディ・メイヤーをギタリストとして迎えたアルバムが、
今回のピックアップ・アルバム「アストラ」....。
上記の写真はその頃の4人...
非常に、エイジアの苦悩と模索が交錯したアルバムかもしれない。

とは言え、職人肌のスティーヴ・ハウに比べ、マンディのギターは分厚く、
ソリッド感溢れており、サバイバーっぽいのは否めないんだけど、
かなりハードロック色が色濃く出た楽曲が多くなった。

OTT.jpgちょっと話は飛びますが、僕のエイジアの出会いは、
実はサントラなんです(笑)
スタローン主演映画「オーバー・ザ・トップ」。
ジョルジオ・モロダー、プロデュースによる
隠れた名サウンド・トラック!!!
VAN HALEN加入前のサミー・ヘイガーが、
エディと共演した「オーバー・ザ・トップ」や、
T-SQUAREと並び、F1のアンセムとなった、
ロビン・ザンダーの「イン・ディス・カントリー」っと
名曲揃いのアルバムなんだけど、この1枚に、ひっそりとエイジアが参加している。
映画は1987年上映なので、「アストラ」発表後である。
実は、このエイジアのサントラ参加には裏話があって、
もともと、この映画の主題歌の最初の依頼はジョン・ウェットン。
ウェットンは、エイジア名義で「Winner Takes It All」って曲を作り上げ、
映画プロデューサーに、「どうだい?」ってアプローチ。

っが!!!

プロデューサーは、
「なんか、映画の世界観に、ウェットンの声は違うなぁ....」
っとバッサリ却下してしまい、結局サミー・ヘイガーに決まってしまったがく〜(落胆した顔)
まぁ、この起用のキッカケが、後の名作「5150」が生まれたのかな?

さて、そんな、すったもんだがあったエイジア…
この「アストラ」を発売を期に、ほぼバンド停止状態なってしまう。
それだけに、「オーバー・ザ・トップ」のサントラ収録曲
「ジプシー・ソウル」はレアなんです。
(1992年に「AQUA」でウェットン不在でエイジアは復活。
因みに、このアルバムではアル・ピトレリが参加し、
ゲストにはサイモン・フィリップス、スコット・ゴーハムが参加。)

でも、この「アストラ」ってアルバムは結構好きなんだよね。
やっぱ、この曲があったからじゃないかな....。
シングル・カットになった曲だけれども成功はしなかった楽曲。
アルバム「アストラ」のオープニングを飾るexclamation×2「GO」exclamation×2

もしかすると、エイジアで最もハードロックな曲かも。
イントロのパイプ・オルガンが様式美を感じさせ、
ザクザクしたリフに合わせて、ウェットンの渋みあるヴォーカルが絶妙。
映画の主題歌に起用されてもおかしくない、ロック・チューンかも。
キーボードのソロからギター・ソロのダイナミックな流れが大好きです。
「この曲ってボストン?」って訊かれても仕方がないかもしれない(笑)
今月の「METAL無頼漢」のオン・エア・リストのラストを飾る楽曲です手(チョキ)

この曲ってライヴで演奏するのかなぁ…??

asato with pearljam.JPG
先週から、テレビ東京水曜深夜番組「オニ発注」という番組の
ナレーションを担当させていただく事になりました。
昨晩も、「オニ発注」をニヤニヤ観ていたら、
ゆらゆらゆらっと嫌な雰囲気の地震が起きましたがく〜(落胆した顔)
GW明けの思わぬハプニング…
Tシャツ&トランクスという一人暮らし丸出しの格好の自分…
ジャージぐらい着とかないと、いざって言う時、
恥ずかしい事になってしまいますねふらふらふらふら
posted by 佐藤朝問 at 08:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

DANGER DANGER「ROCK AMERICA」

傷だらけのCD.JPG

やばっ.JPG
5月に入りました!!!
月一更新のポッドキャスティングをアップロードしました。
ただ、このプログラム制作、ちょいトラブル発生してしまいました。
最初に収録したのが、4月中旬…。
何の滞りもなく収録は済んだんですが、
先月のブログでファストウェイを書くとき、
ファストウェイが来日キャンセルだと言う事を、この時点で知った!!
もう放送ラインナップの差し替えが不可能!!!!ガァァァーン
そしてポッドキャスティングは5月アップを見越した
原稿を読んでしまっただけに、嘘が生じてしまい、
急遽一部分を差し替えしなければならなくなっちまったがく〜(落胆した顔)
やべ、やべっと思い、担当オペレーターのK君に、
「すんません!!!差し替えが生じたのでお願いします!」っと電話した。
限られた時間内での制作だけに、戦慄が走りまくった....。

ってなワケで、ある部分が僕の声が急にテンションが変わります(笑)
来日アーティストに合わせた情報は常にアンテナを張っていないと、
矛盾が生じてしまいますね....もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
先月のブログ内では、既に来日中止を知っていたかのように書いてますが、
しどろもどろでブログを書いていましたふらふら
エイジアの来日は大丈夫だよね??6月のY&Tは大丈夫だよね??


んなワケで、自分的には幸先が悪い5月のスタートですが、
どうぞ、お付き合いいただければと思います。
今月最初のアーティストは、デンジャー・デンジャー!!

5月の爽やかな季節に合わせて、彼らをピックアップしたんだけど、
紐解いて見ると、まだ彼らはバリバリの現役なんだね...
知りませんでした....ふらふらふらふら

1989年のデビュー・アルバムから2005年までに8枚のアルバムを発表。
最近の彼らの動きとしては、先々月の3月、スペインで行われたフェス、
Atarfe Vega Rock 2008」にラットやスローター等と出演!!!
(知らぬ間に、各国で色々なフェスって開催されているんだね....)

何気に来年で、デビュー・アルバムから20年が経とうとしている彼ら。
幼稚なバンド名に聞こえてしまいがちだが、デビュー・アルバムは、
かなりのヘビーローテで聴きこんでいた思い出がある。

そんなワケで今回のピックアップ・アルバムは、
デビュー・アルバム「Danger Danger」

らいでん作品.JPG
まず彼らのデビュー・アルバムは、ジャケットが印象深い....。
怖いディック・トレイシー?みたいな、世界観は謎なんだけど、
このアートワークを担当したのは、マーク・ライデン。
彼はジャケット・アート・ディレクターとしては超有名人で、
マイケル・ジャクソンの「デンジャラス」、レッチリの「ワン・ホット・ミニット」
リンゴ・スターの「タイム・テイクス・タイム」
そしてジェフ・ベックのグラミー賞受賞アルバム「ギター・ショップ」など、
数々のアーティストのジャケットを手掛けているお方。

危険危険.jpg
デンジャー・デンジャーは、現メンバー、ベースのブルーノ・ラヴェル(右から2番目)と
ドラムのスティーヴ・ウェスト(右端)を中心に、1987年にニューヨークで結成された。
ブルーノは元ホワイトライオンという経歴があるプレイヤーで、
ブルーノとスティーヴはチープトリックのライヴで知り合ったらしい。

さて、バンドのその時のメンバーには実は、アル・ピトレリがギターとして参加。
ヴォーカルは、現在ホットショットというバンドで活動をしている、マイク・ポントが担当。

4人編成バンドで生まれたデンジャー・デンジャー。
その後、Get With Itというバンドでキーボードを担当していた、
ケーシー・スミス(左端)が参加し、5人編成でデモ・テープを作成。

しかし、レコード会社から目を付けられず、
ニュージャージー出身バンド、プロフェットでドラムを担当していた
テッド・ポーリー(写真中央)をヴォーカリストとして引き抜く。

ばくちく.jpg話は脱線するけど、ご存知BUCK-TICK。
彼らは群馬県出身で、同郷のBOOWYとも親交があった。
そのBOOWYのヴォーカリスト、ヒムロックこと氷室京介が、
当時別のバンドでドラムを叩いていた、
現BUCK-TICKヴォーカリスト櫻井敦司に、
「オマエ、身長高くてカッコイイんだから、ヴォーカルやれよ」
って薦められたってエピソードは、結構有名なお話。
テッド・ポーリーもドラムにはもったいない美形である。

さて話は戻ってデンジャー・デンジャーへ....
ギタリスト、アル・ピトレリがアリス・クーパーに参加してしまった為、
新しいギタリストを探すことに....
まずは、サンディ・サラヤをリーダーとして活動していたサラヤ出身の
トニー・“ブルーノ”・レイをギタリストとして起用。
そして当時の新鋭レーベル「イマジン・レコード」と契約。

アルバム制作のプロデュースを担当したのは、
ボン・ジョヴィの1stアルバムなどを手掛けたランス・クイン。
アルバム制作は順調だったのだが、ギターのトニーが途中脱退。
急遽レコーディングから参加したのが、G3などにも呼ばれる
テクニカル・プレイヤー、アンディ・ティモンズ(左から2番目)。

デビュー・アルバム「Danger Danger」が完成。
全曲作詞作曲はブルーノとスティーヴによるもの。

(ーー;).jpg先行シングル「Bang Bang」が大ヒット。
強烈にキャッチーで、聴いている側も
ちょい恥ずかしくなってしまう(笑)
さりげないアンディのテクニックは素晴らしい。
またブロンド・ヘアー&ルックスが良かった彼らだけに、
かなりアイドル・バンドとして見られていた。
同期バンドのウォレントと並んで、
日本の洋楽専門誌でも、アイドル・バンドとして、
各誌の表紙を飾っていたのが記憶にある。

さすが、ボン・ジョヴィを世に送り込んだランス・クインだけに、
キーボードを擁する5人編成バンドの良さをガンガン前面に出している。
この1stアルバムは、今聴いても音のレベルが非常に良いんだよね。
さて、その完成度高いデビュー・アルバムからのピックアップ曲は、
先日のファイヤー・ハウス「Overnight Sensation」同様、
シングル・カットではないのに、存在感漲るexclamation×2「Rock America」exclamation×2

アンディ・ティモンズはスティーヴ・ヴァイと同じく、Ibanezeプレイヤー。
Ibanezeの独特のクリアなサウンドとキーボードが絡み合い、
極上の爽やかあふれるナンバーに仕上がっている。
この曲、よーく聴いてみると、あんまりテッドは歌っていないんだよね。
ほとんどが、厚みのある全員コーラス(笑)

これからのゴールデン・ウィークを思う存分謳歌した後に待っているのは、
憂鬱な「五月病」…。なかなか体が重くて動かないとき、
目覚まし代わりに聴けば、だるい体も吹っ飛びそうなナンバーかもわーい(嬉しい顔)

asato with Yngwie.JPG
先月実は、髪の毛を真っ黒に染めました.....。
染めたばかりの時は、ニッキー・シックスばりに、
日本人形の髪の毛のような漆黒のブラック!!!(笑)
艶がありすぎて、白髪染めをベッタリ塗ったような髪でした....。
髪を染めたいと思い始めたのは、やっぱ親元を離れてから....
でも、当時は、まだブリーチ剤もイイのが無くてね(笑)
コーラぶっかけたり、オキシドール使っていたヤツも
あの頃はゴロゴロいたっけ(笑)
だから、真っ黒の髪の自分は15年振りぐらいなんだよね。へへ(照)
posted by 佐藤朝問 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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