2008年08月15日

THE MICHAEL SCHENKER GROUP「RED SKY」

マイシェン@.JPG

ツーリング@.JPG
久々にツーリングに行って来ました。
ロックにハマった者は、女の子にモテる為に、ギターを練習し、
煙草に手を出し、そしてバイクに憧れるものです(笑)
とは言え、大人になるにつれ、夏は暑いから、冬は寒いからと言って、
バイクから車へとシフトしてしまっていくのも正直あります。
特に今年の夏は猛暑の連続ですよね.....。
風を切って走るとは言え、それはそれは暑い暑いツーリングでしたよ。
今回3台でのツーリングでしたが、見事に3台ともタイプが異なるバイク。
右から、レーサー・レプリカのHONDA CBR600
真ん中は我が愛車、クラシック・タイプのW650
そして、アメリカンの王者、ハーレー・ダビッドソンのスポーツスター883
攻撃的、普遍的、絶対的の三種類が集ったカンジです。
ギタリストで言うならば、CBR600が、ポール・ギルバート、
W650が、リッチー・サンボラ、ハーレー883がザック・ワイルドってとこかな??

昨日の木曜日から本日までの1泊ツーリング。
目的地は、神奈川県厚木方面。
ご存知のように、ココ最近、天候が急変します。
案の定、東名川崎IC手前の稲城市辺りで、大雨に遭遇。
ジョナサンで雨宿りし、天気が回復してから、東名で厚木方面へ....。

僕以外の二人は、生粋のバイカーなので、ハッキリ言って、
彼らのスピードにはついていけませんふらふら
なので、厚木の出口で待ち合わせと言う事になったのですが、
僕が厚木の出口を見逃してしまい、そのままブーーーーーっと行ってしまう。
とっくに出口に着いて待っている二人は、
あまりの僕の到着が遅いのを心配してしまう。
結局僕は、厚木出口から14キロ先の秦野中井出口で降りることに…。
そして、待っている彼らを強引に、秦野中井まで呼び出し、
僕の失態により、出だしからドタバタのツーリングに。

今回のツーリングはノープランだったので、
現地で宿屋を見つけると言う、お盆真っ盛りだと言うのに、
極めて、危険度の高い1泊旅行だったのですが、秦野で素敵な素泊まりの宿を発見。

震生湖.JPG
朝4時まで、居酒屋→宿泊先でガンガン飲み、
朝10時から、バイクで出発。
秦野の地図で、ちょこんと小さな湖を発見したので、そこまで行きました。
秦野市街から、丘陵地帯のS字カーブをガンガン登った先にあった震生湖
その名の通り、関東大震災の時に、付近の丘陵が崩落し、
川筋と窪地が湖を形成したんだとか....。
緑に囲まれた、知られざる湖ってカンジで癒されましたよ。

ツーリングA.JPG
かれこれ10年以上付き合いの大学時代の悪友2人とのツーリング…。
ホワイトライオンの「Rader Love」のPVを意識しながら、
バイクを飛ばしていた自分ですが、二人の足を引っ張ってしまっていました(笑)

疾走感溢れるメタル&ハードロック大好きな自分ですが、
バイクの走りはバングルスの僕のブログ、本題に入ります(笑)
さて、まもなく来日が控えているマイケル・シェンカー。
ぶっちゃけ、またドタキャンするのでは?っと心配の方も多いのでは?
8月25日大阪なんばHATCH、27日愛知ダイアモンドホール、
28日、29日東京中野サンプラザの怒涛の4DAYSツアーが控えています。
ってワケで、チケット払い戻しが起きないことを祈って、
マイケル・シェンカーをピックアップさせていただきます(笑)

先月22日にコントラバンドをピックアップした際に、
マイケル・シェンカーに、ちょい触れましたが、今回はガツンと紹介。

ドイツのハノーバー近郊、サルステッド出身で、今年53歳のマイケル・シェンカー。
同世代では、アルフィーの3人、ジャッキー・チェン、エルヴィス・コステロ、
デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ、はたまた、安部元首相(笑)

HR/HMシーンでは、エディ・ヴァン・ヘイレン、ニール・ショーン、
アンガス・ヤングと、稀代のギタリストが名を連ねております。
同年代である三大ギタリスト&リッチー・ブラックモアが初代ギタリスト伝説で、
その次世代が、マイケル・シェンカー、エディ、アンガス、ニールって事だね。

スコーピオンズ、UFO、M.S.G、そしてソロ作品を振り返れば、
40タイトル以上、HR/HMシーンに発信してきたマイケル・シェンカー。
現在も飛翔伝説は継続中であり、幅広い世代を虜にしている。

そんな膨大なタイトルの中でのピックアップ・アルバムは、
MSGの4thアルバム「Built to Destroy」
(邦題「限りなき戦い」)


マイシェンA.JPG
とにかく、この方は美しいほどギタリストとして“絵になる男”である。
その出で立ちから奏でられる、極上のメロディ・ラインに、
ギター・キッズが衝撃を受け、後世に多くのギタリストを輩出したに違いない。
名機ギブソン社のフライングV、ディーン社のシグネチュアVモデル、
この二つこそが彼のトレードマークであり、
前かがみで、超絶テクニックを駆使するその姿は、まさに“神降臨”。

LC.jpgマイケル・シェンカーを語る上で、
やはりお兄ちゃんのルドルフ・シェンカー在籍の、
ご存知スコーピオンズのデビュー作
「Lonesome Crow(恐怖の蠍団)」である。
1972年に発表されたこの作品に、
若干16歳でギタリスト・デビューを果たしたマイケル。
この作品をキッカケにUFOのサポートを務め、
UFOから、マイケルにラブコールがかかる。
マイケル脱退後、ウリ・ロートがスコーピオンズへ....。

マイシェンB.JPG
1969年に結成し、NWOBHMの礎を築いたUFO。
4月に紹介させていただいたFASTWAYのピート・ウェイと
ヴォーカリスト、フィル・モグ、ドラムのアンディ・パーカーが中心となって結成。
エディ・コクランの「C'mon Everybody」のカバーなどが収録された、
1970年発表の1stアルバム「UFO 1」、大作「Star Storm」、「Flying」収録の、
1971年発表の2ndアルバム「UFO 2 Flying」までリード・ギターは、
ミック・ボルトンが務めていたのだが、ドイツ公演中にミックが失踪。
この失踪事件により、マイケル・シェンカーのUFOデビューの幕が開く。
ヘソ出しファッションが初々しい↑の写真のマイケル・シェンカー(笑)

マイシェンC.JPG
マイケル・シェンカー在籍時のUFOは、まさに黄金期。
マイケルがUFO初参加のアルバム「Phenomenon」には、
ライヴでは定番の彼らを代表する名曲「Doctor Doctor」、
そしてマイケル節が6分も楽しめちゃう「Rock Bottom」収録されており、
まさに、優秀な中途採用社員の如く、素晴らしい楽曲を次々と生んだ。

1974年発表の3rdアルバム「Phenomenon」(邦題「現象」)から、
78年発表の7thアルバム「Obsession」(邦題「宇宙征服」)までの4年間に発表された、
5枚のスタジオ・アルバムに収録されたナンバーは、どれも珠玉ナンバーばかり。
マイケル・シェンカーは、ギタリストとしてのテクニックは勿論一流であるが、
サウンド・メーカーとしても、その発想力が素晴らしい。
疾風の如く、うねりを上げるロック・チューンから、
哀愁漂う、聴く者の涙腺が洪水状態になってしまうバラードまで、
歴史ある古豪UFOは、いつの間にかマイケル・シェンカーのバンドとなってしまう。
彼がUFOへ貢献した、輝かしい実績は、まだ1970年代だと言うことも驚きである。

マイシェンD.jpgとは言え、マイケル・シェンカーはドイツ人。
言葉の壁により、彼は孤立状態だったそうだ。
“音楽に国境は無い”とは言うが、
バンドと言う組織の中では、
そうはいかないのが現実だったに違いない。
だからこそ、音楽で認めてもらいたいと言う、
彼の想いが名曲を生んだキッカケなのかも。
僕も海外経験があるので、あの頃を思い出すと、
絵を描くのが少々得意だった僕は、
アメリカン・スクールの美術の時間で、
自分を思いっきり表現した経験がある。
些細な会話さえも、ままならない頃、
アメリカ人から軽視されていたんで、絵で自己アピールした思い出があります。

マイシェンF.JPG
マイケル・シェンカーとUFOの関係は、言葉の壁のみならず、
アルコール依存症だった、ヴォーカリスト、フィル・モグとの衝突、
また、状況に耐えられないマイケルは失踪してしまう事もしばしば…。
逃避行癖のあったマイケルは、UFO来日公演をも出演拒否…。
そんなマイケルに対し、新興宗教に加入したとの噂までも広がった。
結果、マイケル・シェンカーはUFO脱退or解雇?という事となる。

苦しんでいるマイケルの状況を察した、兄ルドルフは一時的に
古巣であったスコーピオンズのメンバーとして迎え入れる....。
その時に生まれた楽曲が、先月までMETAL無頼漢のオープニング楽曲だった、
スコーピオンズの「LOVEDRIVE」収録の「Coast to Coast」や、
「Another Piece Of Meat」、そして「Lovedrive」の3曲。
しかし、そのスコーピオンズヨーロッパ・ツアー中に、
またもマイケルは失踪してしまい、急遽ドイツから現スコーピオンズのギタリスト、
マティアス・ヤプスがヘリコプターでライヴ会場に参加すると言う、
前代未聞の大事件を起こしてしまうたらーっ(汗)たらーっ(汗)

RR&JP.JPG
その後、マイケル・シェンカーは、ジョー・ペリー脱退後のエアロスミス、
ランディー・ローズを亡くしたオジー・オズボーンなどにアプローチ。
しかし、両バンドとも正式メンバーとしては受け入れてくれなかった。
う〜ん....オジー&マイケルも見てみたかったけどね。
そして、彼は自身のバンドを立ち上げることを決意する。

マイシェンE.JPG
そんでもって、やっとMSGの登場ってワケだ....
ヴォーカリストに、イギリス出身の元フレイザー・ナッシュのゲイリー・バーデン、
ベーシストにジェフ・ベック、ゲイリー・ムーアなどとプレイしていた、
イギリス出身の実力派モ・フォスター、
ドラマーには、これまた実力派サイモン・フィリップス、
そしてキーボードには、あのドン・エイリーという、
(ヴォーカリスト以外は)豪華な顔ぶれを揃えた。
プロデューサーにはディープ・パープルのベーシストであり、
プロデューサーとしても手腕を発揮していたロジャー・グローヴァーを迎え、
記念すべきMSGデビュー作「The Michael Schenker Group」
(邦題「神(帰ってきたフライング・アロウ)」)を発表。
この作品は、デモの段階では、ベーシストにビリー・シーン、
ドラムにはモントローズのデニー・カーマッシが参加していた。
ギターを買ったら、即練習したくなっただろう名曲「Armed & Ready」、
そして名インスト・ナンバー「Into The Arena」が収録された歴史的名盤!!

マイシェンG.JPG
1981年に2ndアルバム「M.S.G.II」(邦題「神話」)を発表。
ドラマーに伝説のドラマー、故コージー・パウエルを迎えた傑作中の傑作!!!
バック・ヴォーカルに、バッファロー・スプリングフィールドの
スティーヴン・スティルスも迎えた、ロック通にはたまらない内容。
ベーシスト&キーボードは現UFOのポール・レイモンド。

名ライヴ・アルバムとして有名な「飛翔伝説〜M.S.G.武道館ライヴ」では、
1981年8月のMSG初来日のライヴ音源が余すことなく収録。
ただ、このライヴの時には、2ndアルバム「神話」は発表されていなかった為、
未発表曲として、2ndアルバムからのナンバーを披露している。
故コージー・パウエルのダイナミックなドラミング、
そしてUFO時代の「Doctor Doctor」も披露してくれるなど、
マイケル・シェンカー・ファンにとって、マスト・アイテムとなった。

ヴォーカリスト、ゲイリー・バーデン、そしてコージー・パウエルが脱退。
コージー・パウエルは、ホワイトスネイクに加入する。
その二人が抜けてから、1982年「ASSAULT ATTACK」(邦題「黙示録」)を発表。
ヴォーカリストに二代目レインボーのヴォーカリストとして活躍した、
ハードロック界のダンディーマン、グラハム・ボネットを迎える。
新ドラマーはテッド・マッケンナを迎え、4人編成MSGとして発信。
グラハムを迎えたことにより、伸びやかなヴォーカル、
そしてコブシの効いたシャウトが組み込まれ、
アメリカン・ハードロックの世界観と攻撃性あるMSGが誕生。

そして、やっと今回のピックアップ・アルバム「Built to Destroy」。
グラハム・ボネットは「黙示録」1枚のみで脱退、アルカトラズへ....
彼はスーパー・ギタリストが大好きなのかもね(笑)
さて、今回の「Built to Destroy」は、呪われしアルバムとして有名な1枚。
まず、ヴォーカリストとして、いまいち評価が低いゲイリー・バーデンが復帰。
前作がグラハムだっただけに、パワーが低下してしまった感がある。
でも、僕は彼のヴォーカルは嫌いじゃありません。
この頃のマイケルは、アメリカ市場を意識していた事もあって、
アメリカでのマネージメント会社の言いなりになってしまっていた。
よって、日英同時発売だった「Built to Destroy」の初盤が急遽回収!!!
アメリカで作られたミックス盤が再販され、
かつ、6曲目収録の「Still Love That Little Devil」は、
ゲイリー・バーデンのトラックを削除し、アメリカ側が用意したギタリスト、
デレク・セント・ホルムズが歌うと言う異例の事態が発生してしまう。
非常に、音楽ビジネスの難しさと、嫌な面が垣間見えてしまう。

マイシェンH.jpgとは言っても、素晴らしい1枚です。
1曲目から産業ロック?って思ってしまう程の
めっちゃ爽やかな「Rock My Nights Away」。
後半のギター・ソロはナイトレンジャーを髣髴します。
MSGのインスト・ナンバーとして有名なのが、
前述でも触れた「Into The Arena」ですが、
この作品に収録されている「Captain Nemo」も、
マイケル・シェンカー・ファンの間では、
親しまれているインスト・ナンバー。
僕は「Ulcer」の方が好きなんですけどね...
さて、そんな「Built to Destroy」、
邦題「限りなき戦い」からのピックアップは、
多分、このアルバムで一番人気度高い楽曲、
exclamation×2「RED SKY」exclamation×2
不思議なオリエンタルな世界観と哀愁さが溶け合う、
気持ちの良いロック・チューンです。
因みに、後のロビン・マッコーリー時代の「Invincible」って曲とソックリです(笑)

今回「RED SKY」の放送は、UFOの「LIGHTS OUT」(邦題「新たなる殺意」)に
収録されている名曲「LOVE TO LOVE」のイントロとリミックスさせてます。
是非、放送の方も楽しんでください!!!!

asato with Joe Satriani.JPG
オリンピック盛り上がってますね!!!
金メダルがガンガン増えてきてます。
思い返してみると、オリンピック開催の時期って、
どこかに出かけている思い出が多いです。
2008年は、冒頭のツーリング旅行…
8年前の2000年の夏には、キャンシステムのみんなで、
埼玉県長瀞にキャンプに行って、
泊まった旅館で、当時の田村亮子選手の試合を観戦しました(笑)
車2台で男だけの総勢10名の大旅行でした(笑)
バーベキュー場で、めちゃくちゃ暴れまくり!!!
上司のWさんは崖から落ちちゃうし(笑)
温泉場で、僕は堀内孝雄を熱唱しちゃうし!!!
いやいや、懐かしい思い出です。

あっ、DANZIGさん!!!始めましてわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
カキコミありがとうございます。
GTAって「グランド・セフト・オート」でしたっけ??
メタルが流れているのを、ちょっと聴いたぐらいですね。
笑えたのが、鳥山明先生キャラクターのX-BOXのゲーム「BLUE DRAGON」って、
ゲームの挿入歌をイアン・ギランが歌っているんですよね(笑)

あーーっDANZIGの「MOTHER」が聴きたくなったぁ(笑)
これからもカキコミお待ちしてます!!!
posted by 佐藤朝問 at 23:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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