2008年06月22日

SAVATAGE「Nothing's Going On」

じーたヴぁさ.JPG

四天王?.jpg
東北で大きな地震がありました…。
「岩手・宮城内陸地震」....早い復興を願っています。
Yahoo!ポイントをお持ちの方は↓へ…
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1301008/index.html

さて、最近ネットで見つけた情報で、面白い情報がありました。
もう、既に5年前に発表された情報なんですけれども、
アメリカのローリング・ストーン誌が発表した、
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大なギター名曲100選」
そして、
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」

まずは、ギター名曲100選は、日本語のサイトが無かったので、
ドドっと紹介していきます!!!!

六弦魔術師.JPG1. Johnny B. Goode - Chuck Berry (1958)
2. Purple Haze - The Jimi Hendrix Experience (1967)
3. Crossroads - Cream (1968)
4. You Really Got Me - The Kinks (1964)
5. Brown Sugar - The Rolling Stones (1971)
6. Eruption - Van Halen (1978)
7. While My Guitar Gently Weeps - The Beatles (1968)
8. Stairway to Heaven - Led Zeppelin (1971)
9. Statesboro Blues - The Allman Brothers Band (1971)
10. Smells Like Teen Spirit - Nirvana (1991)
11. Whole Lotta Love - Led Zeppelin (1969)
12. Voodoo Child (Slight Return) -
The Jimi Hendrix Experience (1968)
13. Layla - Derek and the Dominos (1970)
14. Born to Run - Bruce Springsteen (1975)
15. My Generation - The Who (1965)
16. Cowgirl in the Sand -
Neil Young with Crazy Horse (1969)
17. Black Sabbath - Black Sabbath (1970)
18. Blitzkrieg Bop - Ramones (1976)
19. Purple Rain - Prince and the Revolution (1984)
20. People Get Ready - The Impressions (1965)
21. Seven Nation Army - The White Stripes (2003)
22. A Hard Day’s Night - The Beatles (1964)
23. Over Under Sideways Down - The Yardbirds (1966)
24. Killing in the Name -
Rage Against the Machine (1992)
25. Can’t You Hear Me Knocking -
The Rolling Stones (1971)
26. How Blue Can You Get - B.B.King (1965)
27. Look Over Yonders Wall -
The Paul Butterfield Blues Band (1965)
28. Where the Streets Have No Name - U2 (1987)
29. Back in Black - AC/DC (1980)
30. Rock Around the Clock -
Bill Haley and His Comets (1954)
31. Keep Yourself Alive - Queen (1973)
32. Sultans of Swing - Dire Straits (1978)
33. Master of Puppets - Metallica (1986)
34. Walk This Way - Aerosmith (1958)
35. 1969 - The Stooges (1969)
36. Interstellar Overdrive - Pink Floyd (1967)
37. That’s All Right - Elvis Presley (1954)
38. Stay With Me - The Faces (1971)
39. Black Magic Woman - Santana (1970)
40. I Can See for Miles - The Who (1967)
41. Marquee Moon - Television (1977)
42. Hideaway -
John Mayall and the Bluesbreakers (1966)
43. Holidays in the Sun - The Sex Pistols (1977)
44. Dig Me Out - Sleater-Kinney (1997)
45. I Saw Her Standing There - The Beatles (1963
46. Miserlou - Dick Dale and the Del-Tones (1962)
47. Panama - Van Halen (1984)
48. London Calling - The Clash (1980)
49. Machine Gun - Jimi Hendrix (1958)
50. Debaser - Pixies (1989)
51. Crazy Train - Ozzy Osbourne (1981)
52. My Iron Lung - Radiohead (1995)
53. Born on the Bayou -
Creedence Clearwater Revival (1969)
54. Little Wing - Stevie Ray Vaughan (1991)
55. White Room - Cream (1968)
56. Eight Miles High - The Byrds (1966)
57. Dark Star - Grateful Dead (1969)
58. Rumble - Link Wray (1958)
59. Freeway Jam - Jeff Beck (1975)
60. Maggot Brain - Funkadelic (1971)
61. Soul Man - Sam and Dave (1967)
62. Born Under a Bad Sign - Albert King (1967)
63. Sweet Child O'Mine - Guns n'Roses (1987)
64. Freebird - Lynyrd Skynyrd (1973)
65. Message in a Bottle - The Police (1979)
66. Texas Flood - Stevie Ray Vaughan (1983)
67. Adam Raised a Cain - Bruce Springsteen (1978)
68. The Thrill is Gone - B.B. King (1958)
69. Money - Pink Floyd (1958)
70. Bullet With Butterfly Wings -
Smashing Pumpkins (1995)
71. Take It or Leave It - The Strokes (2001)
72. Say It Ain’t So - Weezer (1994)
73. Summertime Blues - Blue Cheer (1968)
74. La Grange - ZZ Top (1973)
75. Willie the Pimp - Frank Zappa (1969)
76. American Girl -
Tom Petty and the Heartbreakers (1976)
77. Even Flow - Pearl Jam (1958)
78. Stone Crazy - Buddy Guy (1970)
79. Silver Rocket - Sonic Youth (1988)
80. Kid Charlemagne - Steely Dan (1958)
81. Beat It - Michael Jackson (1982)
82. WalkーDon't Run - The Ventures (1960)
83. What I Got - Sublime (1996)
84. Gravity - John Mayer (2006)
85. You Enjoy Myself - Phish (1988)
86. I Ain't Superstitious - Jeff Beck (1968)
87. Red - King Crimson (1974)
88. Mona - Quicksilver Messenger Service (1969)
89. I Love Rock N Roll - Joan Jett and the Blackhearts (1981)
90. How Soon Is Now? - The Smiths (1985)
91. Drunkship of Lanterns - The Mars Volta (2003)
92. Memo from Turner - Mick Jagger (1970)
93. Only Shallow - My Bloody Valentine (1991)
94. Money for Nothing - Dire Straits (1984)
95. Omaha - Moby Grape (1967)
96. New Day Rising - Hüsker Dü (1985)
97. No One Knows - Queens of the Stone Age (2002)
98. Under the Bridge - Red Hot Chili Peppers (1991)
99. Run Thru - My Morning Jacket (2003)
100. Vicarious - Tool (2006)

はい、お疲れ様でした(笑)たらーっ(汗)たらーっ(汗)
っと、まぁこんな感じのギター・ソング100曲。
わからん人にはサッパリだけど、
ロック馬鹿の方には、なかなか興味深い100曲かも(笑)
黄色く強調したのが、METAL無頼漢的ピックアップ曲です。
マイケル・ジャクソンの「Beat It」は、さすがにココでは紹介しないけれど、
なんてったってギターはエディ・ヴァン・ヘイレン!!!

う〜ん、ディープ・パープル、レインボーはキーボードがあるからダメなのかな....
キッスの「SHE」とか、アンスラックス「Indians」、ダムドの「New Rose」、
ジャムの「In the City」、ハートの「Barracuda」、
チープトリックの「Surrender」、あっ、T-Rexも無いね....

そしてそして偉大な100人のギタリストは、コチラを見ていただけると分かります。

かーはめ.JPG1位のジミヘンからTOP10は、うなずける結果なんだけど、
意外や意外に、11位にカーク・ハメットがランク・イン。
HR/HM界のギタリストは、11位のカークに続いて、
48位にエアロのジョー・ペリー、
55位にリッチー・ブラックモア、
66位にリヴィング・カラーのヴァーノン・リード、
69位にイエスのスティーヴ・ハウ、
70位にエディ・ヴァン・ヘイレン、
85位にランディー・ローズ、
86位にサバスのトニー・アイオミ、
90位にアリス・クーパーのグレン・バクストン、
96位にAC/DCのアンガス・ヤング
今後ココに登場するであろうギタリストでは、
39位にクイーンのブライアン・メイ、
42位にキング・クリムゾンのロバート・フリップ、
82位にピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア…。

まぁ、ローリングストーン誌だけに、両ランキングとも、アメリカ勢が目立ちます。
このランキング、皆さんはどう思いましたでしょうか??

さて、ご存知の通り、偉大なるギタリストと言うのは、
悲しいけれど「早すぎる死」を迎えています。
二つのランキングで上位を独占したジミヘンを筆頭に、
早すぎる死を迎えたギタリストが上記には何人かいます.....。

クリオリ.JPG今回のピックアップ・アーティスト、サヴァタージも
偉大なるギタリストを失ってしまったバンドである。
30歳と言う若さで、この世を去ったクリス・オリヴァ…。
1983年にデビュー・アルバム「Silence」を発表し、
デビュー10年目となる1993年に
7thアルバム「Edge of Thorns」まで、
クリスは類まれなるギター・テクを駆使し、
サヴァタージを盛り上げた。
クリスのいないサヴァタージは、
もうサヴァタージではない…って思ってしまうほど、
クリスのギター・テクは、サヴァタージそのものだった。

今回のMETAL無頼漢のサヴァタージ、ピックアップ・アルバムは、
クリスの死という大きな悲しみを乗り越え発表された、
通算8枚目となるアルバム「Handful of Rain」
新ギタリストに、テスタメントで活躍したアレックス・スコルニックを迎えた1枚。

さヴぁたぁぁじ.JPG
サヴァタージの歴史は古く、ジョン・オリヴァ、クリス・オリヴァの兄弟が、
アメリカはフロリダで、サヴァタージの前身となるバンド、Avatarを1978年に結成。
1980年にドラマー、スティーヴ・ワコルツと出会い、フロリダのタンパ、
クリアーウォーターなどのクラブでバンド活動をしていく...
1982年にベーシスト、キース・コリンズと出会い、サヴァタージ初期メンバーが揃う。
上記の4人でのAvatarは、フロリダを中心に精力的にライヴ活動を展開。
またコンピレーション・アルバムなどにも楽曲を提供し、
フロリダのラジオ局などで徐々に注目されていく。

そしてバンド名をサヴァタージと改める。

SAVAGE × AVATARSAVATAGE

1983年、彼らはインディーズ・レーベル、コンバット・レコードから
1stアルバム「Sirens」をリリースし、
翌年の1984年m2ndアルバム「The Dungeons Are Calling」をリリース。
初期サヴァタージは、プリースト、メイデン、パープル、サバスと言った、
NWOBHM出身アーティストのエッセンスが色濃く出ており、
哀愁さ漂うメロディーを基軸にパワフルでスピード感溢れる
ナンバーが上記2枚に収録されている。

1985年にはメジャー・レーベル、アトランティック・レコードと契約。
メジャー第一弾となる3rdアルバム「Power of the Night」をリリース。
このアルバムのプロデュースを担当したのは、
初期オジー作品やラウドネス、メガデス、リジー・ボーデンなど、
錚々たるアーティストを世に送り込んだマックス・ノーマン。

このアルバムに収録されている「Fountain of Youth」、「Warriror」で
ヴォーカリストであるジョンのキーボード演奏が盛り込まれ、
後のサヴァタージの十八番であるクラシカルな側面が見え始めてくる。

しかし、このアルバム製作において、ベーシストであるキース・コリンズのプレイに、
不満を持ち始めたオリヴァ兄弟は、キースを解雇。

1986年に4枚目のアルバム「Fight for the Rock」をリリース、
このアルバムから、後期サヴァタージの顔である
ジョニー・リー・ミドルトンをベーシストに起用。
この頃から、サヴァタージはメタリカ、キッス、モータヘッドなどのツアーに同行する。
このアルバムに関しては、サヴァタージ自身、納得のいかない出来栄えらしい。
理由としてはレーベルから制作を急かされたからだとか…。

from87.JPG
そして1987年、プロデューサー、ポール・オニールと運命の出会いがある。
5thアルバム「Hall of the Mountain King」からポールは、
ザヴァタージの作品にプロデューサーとして関わるのだが、
まさに、この作品から、新生サヴァタージが誕生し、
今までのサヴァタージ色をガラリと変え、シンフォニックで
プログレシッヴな世界観を構築させていった。

なんと言っても、後にリッチー・ブラックモアもオマージュした、
クラシック作曲家グリーグの「In the Hall of the Mountain King」を
いち早く、サヴァタージ流に仕上げた、インスト・ナンバー「Prelude to Madness」。
この曲から「Hall of the Mountain King」への流れが、
新生サヴァタージのストーリーが始まったのかもしれない....

このアルバムに収録されている「Strange Wings」は、
当時バッドランズのヴォーカリストだったレイ・ギランが、デュエット参加している。
また、今作から、ゲイリー・スミスが、幻想的なアルバム・デザインを手掛け始める。

gonin.jpg
そして1989年、サヴァタージの代表作「Gutter Ballet」が誕生。
このアルバム誕生のキッカケは、ジョン・オリヴァが、
カナダ・トロントで「オペラ座の怪人」を観て、感銘を受け
この世界観をサヴァタージに踏襲させようと思い立った。

このアルバムからサイドギターとキーボードのプレイヤー、
クリス・キャファリーを迎えての5人編成サヴァタージとなり、
サウンド面に厚みと重みが増し、壮大なシンフォニック・アルバムが完成。

もともと、このアルバムのタイトルは「Temptation Revelation」だったが、
ドラムのスティーヴの意見により「Hounds of Zaroff」というタイトルに変更。
っが…メンバーがタイトル名に違和感を覚え、「Gutter Ballet」へ。

顔に似合わず、美しいピアノを弾くジョン・オリヴァ(笑)
彼のピアノはサヴァタージに欠かせない音となり、
物悲しさとダークな世界観を演出し、単なるクラシカル・メタルではない、
まさに、サヴァタージにしか表現できない唯一無二の世界観が生まれた。

この圧倒的な存在感でサヴァタージは一躍トップ・シーンへ....
そんな彼らの飽くなき挑戦は、1991年作品「Streets:A Rock Opera」へ。

コンアル.JPGよく耳にする「コンセプト・アルバム」…。
古くはビートルズの「サージェント・ペパーズ」や、
デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」、
クイーンの「オペラ座の夜」、
そしてピンク・フロイド「狂気」が有名....
映画となったThe Whoの「Tommy」や、
フロイドの「The Wall」もコンセプト・アルバム。
 ようは、アルバム全曲の構成が、
ひとつのテーマやストーリーとなり、
核となる主人公が存在している。
 まぁアルバムを聴く事によって、
1冊の小説を読むような感覚である。
 HR/HMのコンセプト・アルバムで有名なのは、
クイーンズ・ライクの4thアルバムで、
主人公ニッキーとシスター・メアリーの
腐敗した社会の中での禁じられた愛を描いた
「オペレーション・マインド・クライム」。
 もうひとつは、今年1月に紹介した
ドリームシアターの「IMAGES AND WORDS」に
収録されていた楽曲「メトロポリス パート1」の
続編となる「メトロポリス パート2」。
 パート1で描かれたヴィクトリアを巡る
悲しき恋愛三角関係から70年後の世界…。

そして今回のサヴァタージの「ストリーツ・ア・ロック・オペラ」も代表作。
この作品は、ニューヨークを舞台にドラッグ・ディーラー、DTジーザスと言う男の
ロック・スターへの成功と挫折が交錯する物語。

この3枚のアルバムの共通項と言えば、インテレクチュアルな構成。
知的でテクニカルな調べが、ひとつの物語としての奥深さを完璧に仕上げている。

コンアルA.JPG
クイーンズ・ライクの「オペレーション〜」が発表されたのが1988年…。
同年にアイアン・メイデンの「第七の予言」も発表されたのだが、
実は、この作品もコンセプト・アルバム....。
コンセプト・アルバム作品としては見落としがちな作品。

また、今回のサヴァタージの「ストリート〜」が発表されたのが1991年10月…。
翌年の92年に、W.A.S.P.が「ザ・クリムゾン・アイドル」、
そしてライオットの「The Privilege of Power」が発表され、
コンセプト・アルバムの発売は重なる傾向がある....。
その理由としては、やはり、その年の情勢、事件などが
アーティストに様々なインスピレーションを与えたのではないだろうか??

改めてコンセプト・アルバムの作品性を考えると、
正直な話、そのアーティストの音楽だけを楽しみたい者にとっては、
コンセプト・アルバムってもどかしいんだよね。
曲間のSEや物語を繋ぐ演出が邪魔に感じてしまう(汗)
特にライオットは最悪だったね(笑)

いやぁ〜やばいなぁ...長くなっちゃったなぁもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
もうちょいお付き合いください....


さてさてサヴァタージに戻り、「ストリーツ・ア・ロック・オペラ」を発表し、
確固たる地位を確立したサヴァタージ。
実は、「Gutter Ballet」が日本でのデビュー・アルバムだったので、
「ストリーツ〜」発表後の1992年に初来日公演を果たし、
日本のファンを魅了したのである。

しかし、加速力を増していたサヴァタージにトラブルがぁ!!!
中心人物であったヴォーカリスト、ジョン・オリヴァと、
ドラムのスティーヴが脱退してしまう。
90年代初頭は、ニルヴァーナの登場によりグランジ・ムーヴメント全盛期。
日本で人気を博したサヴァタージではあったが、本国アメリカでは、
セールス的には芳しくない状況....
まさにメタル・ミュージック衰退の時期であったために、
表現方法に試行錯誤するアーティストが多かった中での、ジョンの脱退である。
ジョンはセールスなどを意識せず、「ロック・オペラ」を追求するため、
クリス・キャファリーと共に、ドクター・ブッチャーというプロジェクトを始動した。

そしてサヴァタージは、ギターのクリス、プロデューサーのポールが目をつけた、
Wicked Witchのヴォーカリスト、ザッカリー・スティーヴンズを新ヴォーカリストに、
ドラマーには現メタル・チャーチのジェフ・プレイトを迎え、
通算7枚目となるニュー・アルバム「Edge of Thorns」を完成させる。

脱退したジョン・オリヴァは、ピアノとキーボードでレコーディングに参加し、
サヴァタージのフロントから、バック・メンバーへと徹し、
ジョン在籍時ならではのピアノ・サウンドが、
アルバム「Edge of Thorns」では楽しめる。

っが、今までのプログレッシヴさを失い、AORっぽい世界観があり、
セールスを意識したのか、それともバンドの方向性を一新させようとしたのかが、
理解しにくい構成となったアルバムのような気がする。

追悼クリス.JPGそして、もうずいぶん前の前述の
クリス・オリヴァの突然の他界を迎える。
僕が大学2年生の頃、1993年10月17日、
クリスとクリスの奥さんが乗るマツダRX-7が、
飲酒運転していた車と衝突し、
クリス・オリヴァは帰らぬ人となってしまった。
彼の死をキッカケにサヴァタージを
聴き始めたのを覚えています。

オリヴァ兄弟のいないサヴァタージとして、
やっと今回のピックアップ・アルバム「Handful of Rain」が1994年に発表される。
弟を亡くしたジョン・オリヴァとポール・オニールの二人がプロデューズし、
テスタメントを脱退したアレックス・スコルニックを新ギタリストに迎え、
オルタネイティヴでヘヴィな新生サヴァタージが誕生する。

代替ギター.JPG
スーパー・ギタリストを擁するバンドに加入するって言うのは、
相当のプレッシャーであり、かつ自信を持っていないと務まらない。
あの「ドラえもん」の声優総入れ替えのニュースに近いものがある。

一番有名な話では、アルカトラズを脱退したイングウェイの代わりに、
加入したスティーヴ・ヴァイのエピソード。

また歴代ギタリストの話と言えばオジー・オズボーン。
他界したランディの次に、レコーディング・メンバーとなったジェイク・E・リー....。

今じゃすっかり、正式メンバーとして落ち着いたスティーヴ・モーズも、
卓越した技量が無い限り、リッチー無きパープルを支えられない。

そしてアルカトラズ同様、速さと技量を要求されたのでは、
Mr.BIGのポール・ギルバートの代わりを難なく務めたリッチー・コッツェン、
そして、ジョージ・リンチ脱退後のドッケンのサポートを務めた、
元ウィンガーであり、現ホワイトスネイクのレブ・ビーチ。

彼らは前任ギタリストのプレイを忠実に再現し、
自身が関わった作品には、最大限のキャパを発揮した。

何人わかる?.jpg
亡くなったクリス・オリヴァはジャクソンとシャーベルを愛したギタリスト。
彼のギターは通称、「ガーゴイル・ギター」と呼ばれ、“リバース・ヘッド”が特徴。

因みに上の凄い写真は、ジャクソン&シャーベルのプレイヤー集合写真(笑)
詳細は写真をクリックしてね黒ハート
それにしてもヴィニー・ヴィンセントの笑顔(笑)
可愛そうなのがストライパーのオズ・フォックスは、ほとんど見えません。
修学旅行の写真で、写りきれてないヤツみたいです(笑)
若かりし、マーティー・フリードマンがいたら、お宝写真なのに…。
まぁ、アルカトラズ時代のスティーヴ・ヴァイの横に、
キールのマーク・フェラーリーがいる自体、不思議な因果関係です(笑)

さてさて、アレックス・スコルニック加入のサヴァタージ。
(因みにテスタメントで触れたけど、アレックスはIbanezeプレイヤー)
クリス没後のアルバム「Handful of Rain」は、ポール・オニールよりも、
ジョン・オリヴァ、プロデュースの楽曲が多い。
そのせいか、物悲しいピアノの旋律がアルバムを覆っている。
7分強の壮大なナンバー「Alone You Breathe」は、
クリスに捧ぐ追悼ナンバーとして収録されている。

そんなアルバムの中で異彩を放つのが、
今回のピックアップ・ソングexclamation×2「Nothing's Going On」exclamation×2
サヴァタージとテスタメントが融合したようなナンバー。
オリヴァ兄弟がいた時には、生まれないだろうサヴァタージの挑戦曲。
アレックス・スコルニックの超絶テクが楽しめ、
ザッカリー・スティーヴンズの野太いシャウトがハマっています。
曲の後半でドラマティックに転調し、スレイヤーを髣髴とさせる、
激しいスラッシュ・サウンドとなり加速力が増すところが最高です。

asato with queensrych.JPG
なんだか、ギタリスト列伝のブログになってしまいましたたらーっ(汗)
今日は、夏の訪れ前の嵐のような、梅雨らしい雨ばかりの1日でしたが、
いかがお過ごしでしょうか??

asamon's best10.JPG
まず僕個人的に好きなギタリスト10人を、
マニアック&メジャーでチョイスするなら…
ザック・ワイルド、トレイシー・ガンズ、スティーヴ・スティーヴンズ、
イジー・ストラドリン、ジョン・サイクス、ダグ・アルドリッチ、
ヌーノ・ベッテンコ−ト、アレックス・スコルニック、ヴィト・ブラッタ、マーク・リアリ

ってカンジかなぁ....
みなさんの好きな10人お待ちしてます....

さてさて今朝フジテレビの「ボクらの時代」と言う番組を観ました。
是枝監督の最新作「歩いても 歩いても」に出演している樹木希林さん、
YOUさん、そして是枝監督の3人のトークが楽しめた30分。
そこで、樹木希林さんがおっしゃっていたのが、
「多くの監督さんは、希林さんをイメージした配役ですので、
是非お願いします…ってよく言われるんですけど、
私のイメージってどんなのなんでしょうか?
女優として、意外とやりがいがあるのが、代役を任された時ですね....
“樹木希林”と言う型が無いだけに、演じるほうとしては楽しい。」

今回のクリス・オリヴァの意志を継いだアレックス・スコルニックのエピソードと
樹木希林さんのお話が少し重なったカンジがしました。
希林さんのプロ意識を垣間見たような気がします。

僕の職場でも代役って多いです。
当初、予定していたナレーターのスケジュールの都合が合わないと、
代役として現場に行くことを僕も結構経験しました。

ちぇっ、所詮、代役かぁ....って当時思っていた自分がいましたけど、
予定していたナレーターよりも、良い出来栄えだったりして
レギュラー化したこともあったんです。
この瞬間は、本当に嬉しかったですね。
イングウェイを楽しみにしていた観衆を目の前に、
スーパー・プレイを見せ付けたスティーヴ・ヴァイの気持ちが、
偉そうですけど、なんだか理解出来ちゃいます。

ただ原稿だけを読むナレーターではありますけれども、
ギタリストと同じく、“一表現者”として頑張っているつもりですふらふら

あっ、先週の伊藤Pさんのカキコミ、どーもです。
確かに、トム・キーファーのヴォーカルは唯一無二であり、
「ハート・ブレイク・ステーション」で、ブルージーにキメてます。
時折カントリーっぽい世界も出していた彼らだけに、トムの器用さが際立つかも....。
ただ、デイヴ・メニケッティと比べると、パワーとコクが無いんだよね(笑)

itoproom.gif
さて先週からインディー・ジョーンズ最新作が公開しました。
映画を観た方は、是非、“シネマ伝道師”伊藤P氏のお部屋へ…
特に裏部屋へ…笑えます
posted by 佐藤朝問 at 18:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は朝までお疲れ様でした。サヴァタージは個人的に思い入先日は急なお誘いに明け方までお付き合いいただきありがとうございました。今回いつになく壮大なブログですな。ギター・コンセプトアルバム・サヴァタージとテーマが3つも盛り込まれてるとは…。サヴァタージは非常に思い入れが強いバンドなので感慨深いです。特に「ガター バレエ」のタイトルトラックは数あるメタル名曲の中でも個人的にはナンバーワンといってしまうくらいの名曲!ピアノのイントロからリフに入るとことギターソロが最高に盛り上がる壮大な抒情詩!

コンセプトアルバムといえば鋼鉄神プリーストの新作がノストラダムスの生涯を描いた2枚組大作。賛否両論あるようですが個人的には好きな世界。しばらくヘビロテ必至です。

あ、この間出て来なかった曲名ですがボンジョヴィが「ウィズアウト ラヴ」、ホワイトライオンが「ライツ アンド サンダー」でした。またタイミングあったら飲みの付き合いお願いしま〜す!
Posted by せんちねる佐渡 at 2008年06月24日 00:41
色々とある。
サヴァタージ。
確か、『ファイアー&アイス』ツアーで来日したインギーの日本武道館公演で急遽オープニング・アクトに決まったんだよね。

で、そのライブに行く予定だったのだが、サヴァタージを聴いたことがなかったので、とりあず「ストリート・ア・ロック・オペラ」を買って予習した。

勿論、ライブも見た。
前出のアルバムの最後を飾った「Somewhere in Time/Believe」の演奏がとても印象に残っている。
そんな思い出のバンド。

次にローリングストーン誌が選んだギタリスト100選。

激しく不満。

インギーが何故おらん。ジョン・サイクスは?スティーヴン・ルカサーは?
少なくともブルー・チアーのギタリストよりは影響力あるだろうよ。

ブルー・チアーが選ばれたのは、初のヘヴィ・メタルだから?
だったらステッペン・ウルフも入れといてぇ〜。
あと、ジョン・レノンもね。

俺ならブルー・チアーのギタリストを選ぶなら、エディ・コクランを推すね。

メタルじゃないけど、リトル・フィートのスライド名手ローウェル・ジョージもいない、ジョー・ウォルシュもいない、あの人もいない、この人もいない、いない、いない、いない!!!

まぁ、いいや。
ほら、俺らにしてみたらローリングスーン誌より、BURRN!だもんな。

そんから、このブログで紹介されたヴァイパーのアルバムをディスクユニオンで購入。

ジャパネットたかた級の衝撃価格!

¥210

1回聴いたけど、ヴォーカルが余り好きじゃないかもめ。曲調と声が合っていないように思った。

あと、ストラトヴァリウスのファーストが¥300だったよ。

ついでにシンデレラの1999年のライブ盤も買ったぞ。
メッサ、かっこ良かった。

やっぱり“心はいつも南向き”


Posted by 伊藤P at 2008年06月29日 01:14
昨日、ミッドタウンを歩いていたら、

「YNGWIE WHO?」

と、デカイ文字がプリントされたTシャツを身にまとった外国人と擦れ違った。

インギー、やっぱりそんな扱いなんだ・・・
Posted by 伊藤P at 2008年07月10日 18:28
ビーズブレス
Posted by victria s at 2013年08月06日 04:32
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