2008年07月29日

TYGERS OF PAN TANG「TAKE IT」

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冷やしちゅーか.JPG
ちょっと最近暑すぎですたらーっ(汗)たらーっ(汗)
連日の30度過ぎの猛暑ですが、体調とか大丈夫ですか?
あっ、FUJI ROCKに行って来た皆様、ご苦労様でした。あせあせ(飛び散る汗)

夏の風物詩と言えば、我が日本には「冷やし中華」があります。
自炊しない一人暮らしの野郎にとって、「冷やし中華」や「そうめん」などは縁遠いです。
でも、食べたくなりますよね....。
地方によってはマヨネーズをかけたりする「冷やし中華」もあるそうですが、
今回僕が食べたのは、胡麻ダレの「冷やし中華」。
トッピングには王道のキュウリ、錦糸卵、トマト…
うん?!ハムではなくチャーシューがっ!!!!
僕はハムじゃないと嫌なんですよね....。
冬の「お雑煮」もご家庭によってはレシピが違ったりします。
う〜ん、僕の場合は、「冷やし中華」に関しては、ハム派なんですよね。
「お雑煮」の場合は白味噌ベースが僕の好みです。
各文化において、みんなそれぞれ拘りと言うものが構築されているハズ。

「〜と言えば」と言う問いに対して、マニア心に火が付いてしまうのが自分です。
HR/HMで言うならば、「ガンズの名曲と言えば?」っと訊かれたら、
「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」とは言いたくない自分がいます(笑)
「トム・ハンクス主演映画と言えば?」と問われたら、
「フォレスト・ガンプ」ではなく「メイフィールドの怪人」とか言ってしまいそうです(笑)

ただし、こう言った天邪鬼な性格を貫くにあたっては、
やはり、一般的で王道なものも、ちゃんと経てこそ言えるものです。
食に対する拘りは別として、音楽なんかは歴史が深いものです。
そう思うと、まだまだ僕は勉強不足な身だと思いますもうやだ〜(悲しい顔)
だから、このブログの内容に“異議申す!!”と言う方は是非、書いてくださいね。

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さてさて今日7月29日は、レスポール貴公子、ジョン・サイクスの49回目の誕生日。バースデー
週一更新のMETAL無頼漢において、
更新日に偉大なるアーティストの誕生日が重なるのは、
とっても貴重だと思います。
んなワケで今日は、ジョン・サイクスのお誕生日を祝して、
1980年から82年と言う短期間、ジョン・サイクスが在籍していた
NWOBHMの代表格タイガース・オブ・パンタンをフィーチャー!!!!
タイガース・オブ・パンタンは30年の活動歴を誇り、現在も活動中。
かなりのメンバー・チェンジを繰り返しながらも、
今年5月にはニュー・アルバム「Animal Instinct」を発表し、
今もなおNWOBHMの魂をシーンに発信し続けている。むかっ(怒り)

M.O.R.JPG今年9月にスウェーデンで開催される
モンスターズ・オブ・ロックにて、
メイン・アクトとして登場する、
タイガーズ・オブ・パンタン。
彼らの人気はまだまだあるようです。

とは言っても、やはり彼らが最も注目されたのが、
ジョン・サイクス在籍時代。
ジョンは、タイガース・オブ・パンタン在籍2年間で
2枚のアルバムに貢献し、
ランディを亡くしたオジー・オズボーンの
オーディション参加を決め脱退してしまう。
その後は、ご存知の通り、Thin Lizzy、ホワイトスネイクへと加入するのだが、
ジョン自体、ちょい可哀想な扱い方をされてしまうんですよね。ふらふら

そんなジョン・サイクスと言えば、やっぱブルーマーダーかな…って迷いましたが、
古典メタルから最近遠のいていたんで、タイガース・オブ・パンタンにしました。
そんなジョン・サイクス加入後のタイガース・オブ・パンタン、
2ndアルバム「SPELLBOUND」をフィーチャー!!!

TOPTA.jpg
タイガース・オブ・パンタン…
なかなかユニークなバンド名です。
このバンド名の由来を紐解くと、ロック・シーンの新たな一面が垣間見えます。ぴかぴか(新しい)

先日最終章が発売された「ハリー・ポッター」や、「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」、
「ナルニア国物語」など、海外のファンタジー小説が映画化されることにより、
日本のみならず世界中で話題を独占してきている。カチンコ
調べてみれば、上記のような、ファンタジー冒険劇のような作品はまだまだ数多くある。
そんな作品群の中で、世界中で愛されている古典作品が、
イギリスのファンタジー小説家、マイケル・ムアコックによる、
ファンタジー冒険作品「エターナル・チャンピオン」と呼ばれるシリーズ作品。ひらめき

ec.JPG1961年に誕生した「エターナル・チャンピオン」。
永遠に転生を繰り返すことを宿命づけられた戦士の、
壮大なるファンタジー・アドベンチャー作品。
読んだことが無いので曖昧な表現なんだけど、
いにしえからの血統を引き継ぐジョースター家の
末裔たちが繰り広げる「ジョジョの奇妙な冒険」に、
少しばかり通じる作品のような気がする。
この「エターナル・チャンピオン」は、
調べてみると日本でも多くのファンがいる。

おまけに、この小説の表紙イラストは、「ファイナル・ファンタジー」でもお馴染み、
あの天野嘉孝氏によるもの。(ヤッターマンのキャラ・デザインも、天野氏)

その「エターナル・チャンピオン」シリーズの中に、
「エターナル・サーガ」と言う作品があり、
この作品内に、魔術師の島であり、難攻不落の海上基地、パン・タンが登場する。
そして、その島に進入してきた者を、無敵の力でねじ伏せる、
タイガース・オブ・パンタンと呼ばれる最強騎士団が存在する。
どうやら、このキャラクターからインスパイアーされ、バンド名にしたんだそうだ....。

今年の2月に紹介したアイアン・メイデンを振り返ってみても、
NWOBHM出身のバンドは、文学的要素が強いイメージがある。
今回のタイガース・オブ・パンタンもNWOBHMシーンの重要なバンドであり、
彼らが「エターナル・チャンピオン」を愛読していることが判る。
他に思い浮かぶのが、活動休止宣言してしまったTOTOのバンド名の由来は、
「オズの魔法使い」に登場するトトと呼ばれる犬の名前からだったりっと、
作品に対するオマージュやリスペクト、
そして洒落をも組み込んだバンド名のバンドは意外に多いかもしれない。
あのブラインド・ガーディアンもスティーヴン・キングの小説や「指輪物語」、
そして今回の「エターナル・チャンピオン」から多大なる影響を受けているバンド。爆弾

僕の大好きな「オレは芋虫♪」人間椅子も、ご存知江戸川乱歩からだよね(笑)

さぁ!!行けぇ.JPG
また、「エターナル・チャンピオン」の著者マイケル・ムアコックは、
モーター・ヘッドのレミーや、クリームのジンジャー・ベイカーらが在籍していた、
サイケデリック・バンド、ホークウィンドとのコラボレーションは有名であり、
またブルー・オイスター・カルトの作詞も手掛けたりするなど、
ロック・シーンにおいても多大な影響力を持った人物だったりする。

トラ!トラ?.JPG
それでは本題に入りまして、タイガース・オブ・パンタンは、
ちょうど30年前の1978年、ヴォーカル:ジェス・コックス、ギター:ロブ・ウィアー、
ベース:リチャード・ローズ、ドラム:ブライアン・ディックの4人で、
イギリス北東のウィットリー・ベイで結成。
ヴェノムやレイヴンなど骨太のNWOBHMバンドを発信してきた、ニート・レコードと契約。
「Don't Touch Me There」、「Burnin'Up」、「Bad Times」3枚のシングルを発表。

1980年に、名プロデューサー、クリス・タンガリーデスの下、
メジャー・レーベルMCAから1stアルバム「ワイルド・キャット」をリリース。
このアルバムは、かなり名盤でありUKチャートでも最高位18位を記録する。18

ブリテッシュ臭さと、パンキッシュな耳残りよいリフ…
とってもライヴ栄えするナンバーを武器に、タイガース・オブ・パンタンは、
精力的にステージ・パフォーマンスを展開。

TOPT3.JPG
「ワイルド・キャット」の成功により、サクソンの「Wheels Of Steels」ツアーに同行。
このステージにて、ストリートファイターと言う3ピースバンドで活躍していた、
ジョン・サイクスをギタリストに迎え、音域を厚くしたのである。
また、イギリス最大の野外フェス、レディング・フェスティバルにて、
ホワイトスネイクのサポート・バンドとしても登場する。
そのレディング・フェスでの成功後、ヴォーカリストのジェス・コックスが脱退。
ペルシアン・リスクのヴォーカリスト、ジョン・デヴァレルを迎え、
ロブ&ジョンのツイン・ギター編成の新生タイガース・オブ・パンタンが始動。ダッシュ(走り出すさま)

そして1981年、2ndアルバム「SPELLBOUND」が完成。
ジェス・コックスとは違い、デヴァレルは伸びやかなヴォーカルの持ち主。
また1stアルバムで聴かせてくれた、小細工無しなロックから脱皮し、
ドラマティックな構成の楽曲が増え、NWOBHMらしいヘヴィ・メタルを確立していく。

81nwobhm.JPG
これまた1981年は、NWOBHMは激戦イヤーでございます。
この年にレイヴン、ヴェノム、プレイング・マンティスがデビュー。
妖艶なガール・スクールはこの年の「Hit and Run」は歴代最高のヒットを記録。
結局、タイガース・オブ・パンタン満を持しての2ndアルバムは、
1stアルバムの最高位18位までには届かず、UKチャート33位止まり。33
デフ・レパードも同じく2ndアルバムである「High'n'Dry」も、
1stアルバムほどの売り上げには及ばなかったんだよね。
1981年でイギリスで最も売れたのは、メイデンでもなく、プリーストでもなく、
新ヴォーカリスト、ジョー・リン・ターナーを迎えたレインボー。

虎檻.jpg皮肉にもタイガース・オブ・パンタン最大のヒット作は、
ジョン脱退後の4thアルバム「The Cage」。
ただ、ジョン・サイクスはシングル・カットとなった
ジェリー・リバー&マイク・ストラーのカバー曲
「Love Potion No.9」と「Danger In Paradise」の
2曲にはレコーディング参加している。
まぁ、このアルバムが彼らにとって、
最後の脚光を浴びた作品になってしまう....

今回のMETAL無頼漢のタイガース・オブ・パンタンのピックアップ・ナンバーは、
2ndアルバム「SPELLBOUND」と同年に発売されたライヴ盤
「Live at Nottingham Rock City」では1曲目に収録されており、
彼らのライヴのオープニング・ナンバーとなっていただろう楽曲。
「SPELLBOUND」の2曲目収録exclamation×2「TAKE IT」exclamation×2

とにかく、この「SPELLBOUND」捨て曲が無いんだよね.....
めちゃくちゃカッコイイ、アルバムなんですよ。
1曲目の「Gangland」からノックアウトなんですよ。
ジョン・サイクス節の重みあるレスポール・サウンドが爆発!!!
でも、とっても正統派な「TAKE IT」を選ばさせていただきました。
この曲は十代だった頃の思い出が蘇ってしまうナンバー(笑)
あとね、ツイン・ギター構成で、ジョンとロブの交互で聴かせる
掛け合いギター・バトルが楽しめるナンバーでもあります。
ただ、圧倒的にジョン・サイクスの巧さが引き立っちゃってます(笑)

asato with whitesnake.JPG
ふぅ....7月も終わりますね....
今月は本当に色々あって、思い出深い初夏かもしれません(笑)
今回のFUJI ROCK08、忌野清志郎さんの病気療養と言う、
思わぬハプニングに、プライマル・スクリームが大トリを務めたそうですが、
清志郎さんの一刻も早い回復を願うばかりです。
思えば、清志郎さんのRCサクセションを知ったキッカケが、
1989年のNHK「ジャスト・ポップ・アップ」のクリスマス特番。
この番組で、ジュンスカとユニコーンのジョイント・ライヴで、
「雨あがりの夜空に」を楽しそうに演奏していたのを観た時でした。
「パチパチ」や「B-PASS」、「バンドやろうぜ!」とかを読んでいた頃…(笑)
もう、約20年前の思い出なんですね.....たらーっ(汗)
BUCK-TICKの今井さんの真似して、左目の下に「BT」って入れたり、
大槻ケンジさんの真似して左目にマジックで雷を入れたりしていた16歳(笑)

さぁ、サマソニはもうすぐですよ!!!!るんるんるんるん

posted by 佐藤朝問 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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