2008年09月29日

JUDAS PRIEST「HARD AS IRON」

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一昨日の土曜日に、はじめて屋形船での宴会を楽しみました。
総勢30名の一隻貸切の飲み会であり、
残り3ヶ月の2008年の素敵な思い出になりました。
船は、勝どき橋からスタートし、お台場方面へと進み、そこで停泊。
それから隅田川を経由して勝どきに戻る2時間。

yakatabuneB.JPG天ぷらをメインにした和食コースで、
船内は、日本人が落ち着く、畳の和の空間。
生ビールや焼酎、ワインなどお酒も豊富。
マイクを持ってしまうと暴走気味の自分…。
幹事でもないのに仕切り始めてしまいました。
カラオケは、Sさんのジュリーからスタート。
僕も、吉川晃司とBUCK-TICKを熱唱(笑)
それからは、氣志團、冠次郎、大黒摩季、
リンドバーグ、ユニコーン、モー娘。…っと
微妙にジェネレーションがバレてしまう、
レパートリーが船内を盛り上げていました。
船が移動する間は、程よい揺れが生まれ、
海上にいることを実感できました。
まぁ、酔いの揺れなのか、船内の揺れなのかが、
わからなくなってしまいましたが(笑)

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この日の主役は、Yさんの息子さん二人でございました。
長男の円蔵君のマイク・パフォーマンスに嫉妬さえ覚えました(笑)
大人30人を目の前に、堂々のMCっぷり!!!
どうやら、マイクで自分の声を出すことに快感を得たようです。
う〜ん、彼は大物になる予感がする.....。
将来は歌手?もしかして声優??

さてさて、現在ジューダス・プリースト来日ツアー真っ只中!!!
本日、最終公演、日本武道館でライヴが控えております。
3年振りの来日であり、新作「ノストラダムス」を引っさげてのライヴ。
3年前の公演に行った僕は、ロブ完全復活を目の当たりにし、
ジューダスの“メタル・ゴッド”の存在感に安堵と感動を体感した。
おそらく、9月24日の名古屋公演から、彼らのアクセルは全開であろう。
本日、聖地日本武道館では、新たなセットリストを準備して、
ジューダス・ファンを楽しませてくれるのではないか??
そんなワケで、今日はジューダス・プリーストをフィーチャー!!!!
巨人メタリカを凌ぐ、メタル・シーンでの絶大なる存在感。

1970年に、イギリス、バーミンガムで結成され、
今年で結成38周年を迎える、言わずと知れたNWOBHMの重鎮であり、象徴である。
1974年の1stアルバム「Rocka Rolla」から、最新アルバム「ノストラダムス」まで、
オリジナル・アルバム16枚をリリースし、全世界で3500万枚を売り上げた、
まさに、“メタル”のアイコン的存在であり、現在も、そのポジションは不動である。

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1974年…僕が生まれて1年後にジューダスは1stアルバムを発表。
この年では、エアロスミスが2ndアルバム「Get Your Wings」、
ディープ・パープルは8枚目のアルバム「BURN」、
キッスは、ジューダスと同期で、デビュー・アルバム「KISS」、
クィーンは3rdアルバム「Sheer Heart Attack」、
UFOはマイケル・シェンカーを迎えての4thアルバム「Phenomenon」…
などなど、HR/HMが確実にロック・シーンの定位置を築き上げた時である。
この検証により、老舗バンドのイメージが強いジューダスなのに、
エアロやUFOなどは既にリリース済みであり、
両バンドの歴史の深さを改めて、感じてしまいます。

early JP.jpgとは言え、70年代バンドのジューダス。
彼らが活動してきた約30年間で、
消えたバンドは星の数ほどいる。
なのに、彼らは失速せず、
王者の風格で堂々たる健在ぶり。
バンドを維持させる“タフさ”とか、
時代に適応できるフレキシブルさとか、
そんな言葉では済まされない、
「メタル」を追求したハングリーさ、
そしてメタル・ゴッド故の責務、
それらが彼らを30年以上活動させる原動力なのでは??
グレン・ティプトンは、もう還暦過ぎ!!!
平均年齢58歳のジューダス・プリースト。
20代の若者を虜にさせる旋律を、今もなお奏でているお爺ちゃんバンドだ!!!!

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2003年にロブ・ハルフォードがカムバックし、
1990年の大傑作「Painkiller」から、スコット・トラヴィスが正式ドラマーに。
その布陣で、来日公演を展開中のジューダス・プリースト。
数々の“メタル・アンセム”を世に送りながらも、
個々のメンバーも歴代メタル・プレイヤーとして、その名を刻む者が集結した、
非の打ちどころのない完璧なバンドのような気がする。
彼らから漲るオーラは、アイアン・メイデンやスコーピオンズのような、
ゴリゴリの“男っぽさ”なんだけれども、メイデンやスコーピオンズには無い、
ファッションなどの一貫とした世界観が彼らにはあり、
そんな彼らにファンは虜になってしまうのではないか??
「The Hellion」が高らかに流れ、「Electric Eye」の演奏が始まり、
ロブがカットオフGジャンとジーパンでステージに現れたら、
ファンは「オイオイ!!!」っとブーイングが出てしまうハズ。
暑い夏だろうと、彼らはレザー&スタッズを身に纏わないとダメなのである(笑)

leather JP.jpg彼らのファッション・スタイルは、
「Hell Bent for Leather」を収録した、
1978年発表の5thアルバム
「Killing Machine」
邦題「殺人機械」から確立された。
ファッションの確立と共に、
ロブのシャウトが強調され、
サウンドも加速力と攻撃性が増した。
そして80年代のプリーストは、
ヘッドバンキング満載の
スピード・メタルを量産し、
“メタル・ゴッド”の称号を手にする。
80年代に突入してからのプリーストは、
10年間で6枚のアルバムを発表。
今回のピックアップ・アルバムは、
80年代最後のアルバムである、
通算11枚目のアルバム
「Ram It Down」

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ジューダス・プリーストは、イギリス。ウェストブロミッチにて、
写真左のイアン・ヒルと隣のK.K.ダウニングの
近所のお友達同士のキッカケでバンドが生まれた。
バンド名「JUDAS PRIEST」は、ボブ・ディランの1967年発表のアルバム
「John Wesley Harding」に収録されている、
「The Ballad of Frankie Lee and Judas Priest」からインスパイア。
アル・アトキンスをヴォーカリストに、バーミンガムを中心に活動。
ブルース・バンドとして活動していたが、徐々にハードロックへと転向。
時折、バッジー、Thin Lizzy、トラピーズの前座などを務める。

その後、ヴォーカリスト、ロブ・ハルフォードとドラマーのジョン・ヒンチが加入。
1stアルバム「ロッカ・ローラ」のレコーディングの際、
ザ・フライング・ハット・バンドで活躍していたグレン・ティプトンを迎える。
ブラック・サバスのプロデューサーとして活躍したロジャー・ベインの下、
1stアルバム「ロッカローラ」を1974年に発表。

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デビュー当時のジューダス・プリーストは、スピード感というよりは、
ツェッペリンやブラック・サバスのようなグルーヴ感あるナンバーが多い。
2ndアルバム「Sad Wings of Destiny」邦題「運命の翼」に収録されている
歴史上の暴君的、独裁者を歌った「Tyrant」から、攻撃性を兼ね備え、
プリーストらしい、伸びやかでキャッチーなサビの持って行き方が出てくる。
また、7分を超える大作「Victim of Changes」では、ツェッペリンを髣髴させ、
プリーストの音楽性の幅広さを垣間見え、ロブならではのハイトーンが光っている。
このアルバムから、ドラマーがジョン・ヒンチからアラン・ムーアを迎える。
1977年、3rdアルバム「Sin After Sin」邦題「背信の門」を発表。
ディープ・パープルのメンバーであり、名プロデューサーとしても知られる、
ロジャー・グローヴァーを迎え、前2作よりもグッと音に重みが増した。
ドラマティックな名曲「Sinner」から始まるこのアルバムは、
アメリカではゴールド・ディスクを獲得。
当時若干19歳の天才ドラマー、サイモン・フィリップスがドラムを担当し、
ボブ・ディランを発掘したジョーン・バエズの楽曲
「Diamonds & Rust」のカバーなども収録された第一期プリーストの成功作。

サイモン・フィリップスからレス・ビンクスを新ドラマーに迎え、
1978年に4thアルバム「Stained Class」を発表。
ライヴでも定番であり、グレン&K.K.のツイン・ギターが光る「Exciter」、
パワー・バラードの金字塔とも呼べる大名曲、
「Beyond the Realms of Death」邦題「死の国の彼方に」、
そして自殺の引き金となったと裁判沙汰まで発展してしまった、
プログレ・バンド、スプーキー・トゥースのカバー
「Better By You, Better Than Me」も収録された話題作。

そして同年の1978年に、先ほども触れた「Killing Machine」邦題「殺人機械」を発表。
アメリカでは、アルバム・タイトルにNGが出てしまい、
「Hell Bent for Leather」として発表される。
このアルバムからジューダス・プリーストならではの皮ジャンと、
ピラミッド・スタッズという重厚なファッションで、バンド・カラーを構築。
収録曲「Hell Bent for Leather」では、ハーレーに乗るロブが、
ステージ上に現れるパフォーマンスは有名であり、
本日の武道館でも展開されるのではないか??
このアルバムには、フリートウッド・マックの1970年ヒット作
「The Green Manalishi」のカバーも収録されている。

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そして、1980年代へと突入し、6枚目のアルバム「British Steel」を発表。
地位と名誉を確立したプリーストは更に加速力を増していく。
プリースト・サウンドの原動力であり、プリーストの醍醐味である、
K.K.ダウニングとグレン・ティプトンのツイン・ギター。
二人のギター・バトルが80年代から目立ち始め、
よりヘヴィ・メタルな世界になってくる。

HR/HMシーンで、ツイン・ギターを擁するバンドは、それはそれは多い。
リズムを刻む、バッキング・ギタリストと、ソロでテクニックを魅せる、
バンドの花形とも呼ぶべきリード・ギタリスト…。
リズム&リードの編成ではアンガス&マルコムのヤング兄弟のAC/DCや、
スラッシュ&イジーのガンズ、スコット&ダンのアンスラックスが印象的。
ジューダス・プリーストの場合は、両ギタリストともにリード・ギターであり、
お互いが持つ得意奏法を展開させるツイン・リード編成。
ナイトレンジャーのブラッド・ギルス&ジェフ・ワトソン、
アイアン・メイデンのデイヴ・マーレー&エイドリアン・スミスが代表的。

右→左、左→右と、ツイン・ギター編成ならではの空間の広がりを、
ヘッドフォンやスピーカーで味わえるのが醍醐味。
グレン・ティプトンの変形型ギブソンSGから奏でられる
ドライブ感溢れるダイブボムと、ハンマリング&プリング・オフの流麗なレガート。
それに対してK.K.は、ハイ・ポジション&チョーキングの高音を
主軸とするグレン・ティプトンと対称的に、
ロー・ポジションから繰り出すヘイマーUSAのギター・テク。
ピッキング・ハーモニクスと滑らかなスウィープ奏法など、
攻撃的なグレンと職人的K.K.の華麗で激情なツイン・ギター・バトル。
そんな二人が同旋律を奏でたときの美しきユニゾン・スタイルが、
スピード・メタルらしさを出しながらも、NWOBHMの精神を色濃く出している。
ナイトレンジャーのスポーティーなツイン・ギター、
アイアン・メイデンの刹那メロディにおける芸術的なツイン・ギター、
そしてプリーストの“硬さ”を強調させたメタラーの琴線ストライクのツイン・ギター。
僕は、そんなツイン・リード・ギター・バンドが本当に大好きです(笑)

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大好きな奥田民生さんも、思わず手にとってしまうジューダス・プリースト。
民生さんが手に持つプリーストのベスト盤
「リヴィング・アフターミッドナイト〜ザ・ベスト・オブ・ザ・メタル・ゴッド〜」は、
80年代からの後期プリーストの名曲がずらりと並ぶ、
我々世代が一番愛してきたナンバーばかり。
asato with metalogy.JPG「The Hellion」→「Electric Eye」から始まる、
1982年発表通算8枚目の作品
「Screaming for Vengeance」
邦題「復讐の叫び」から僕らはハマった。
それから「Defenders of the Faith」
邦題「背徳の掟」に続き、「Turbo」
そしてピックアップ・アルバム
「Ram It Down」っとジューダスにゾッコン。
最後は「Painkiller」で驚愕した!!!!
そんな流れの同い年メタラーは多いのでは?
そして、←の写真のコンプリート・ボックス
「メタロジー」を思わず買ってしまうのである。
最近中古市場で安くなってしまっているのが悲しい。
確か定価は9000円だったような気がします。

とにかく歴史が長く、多くのファンを獲得しているプリースト。
膨大な名曲を持つプリーストにおいて、
出来ればベスト盤にも収録されていない名曲を選ぼうと考えた末、
決まったのが、「Ram It Down」からのナンバー、
「メタロジー」にも収録されていない名曲exclamation×2「HARD AS IRON」exclamation×2
アルバムのタイトル・ナンバー「Ram It Down」も名曲であり、
遊び心満載のチャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」のカバー、
グレン&K.K.のギター炸裂ナンバー「Heavy Metal」、「Come and Get It」など、
珠玉ナンバー満載のアルバムなんだけど、「HARD AS IRON」の
サビで聴かせる“ヴィーークトーーーリーー!!!”のロブのシャウトが、
鳥肌が立っちゃう爽快感があり、最高です。
当然グレン・ティプトンとK.K.ダウニングの鋭利なギター・バトルも
思いっきり堪能できます。なんで、ベスト盤に選ばれないんだろう。

GT.JPG
今回は、「HARD AS IRON」の前にグレン・ティプトンのソロ・アルバム
1997年発表「Baptizm of Fire」からタイトル・ナンバーで、
「Painkiller」を髣髴させる、グレンのギター炸裂インスト・ナンバー
「Baptizm of Fire」とリミックスした編成で放送されます。
この「Baptizm of Fire」は、ベースがビリー・シーン、
ドラムには故コージー・パウエル、キーボードはドン・エイリー、
そしてグレン・ティプトンと言う最強の4人が奏でるナンバー。
スーパー・プレイヤーの持ち味が出まくる、
フラッシュ・ピストン・マッハ・パンチのようなインストです(笑)

asato with enka satsugai vinyl.JPG
すっかり秋らしい季節になりました。
そろそろ、自動販売機にはホット・コーヒーが並ぶ頃です。
さてさて、本日のジューダス・プリーストでお蔭様で、
50アーティスト目です!!!
50アーティスト目がジューダス・プリーストと言うのも、なんだか嬉しいです(笑)
生粋のB型人間で、飽きっぽい自分が、ココまでよく書いたと思います。
すっかりブログの意図を通り越した、自己満足のアーティスト紹介ですが、
それでも読んでくださる皆様、ありがとうございます。
来月は、50アーティスト突破を記念して、
今まで紹介させていただいた全アーティストを一挙放送します。
編集のN君にも泣いてもらっております。
是非、放送のほうも楽しんでください。
有線放送キャンシステム
衛星デジタル音楽放送スペース・ディーバ

はぁ…今年もあと2ヶ月かぁ....
posted by 佐藤朝問 at 11:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
水おしろいの絵のかき方は深い人は入念に写実は描写することができて、グッチコピーまた概括の装飾の手法を運用することができて、とても薄い絵、同じくとても厚い絵。それは水彩絵の具の絵のかき方を吸収することができて、はっきりしていて明快で、概括はまた入念で、油絵の絵のかき方をも吸収することができて、清新で重々しくて、厳格であふれ出ていて、まっすぐな原稿を制作することに適します。グッチコピーは先に鉛筆で起草して、包んでおおよそのアウトラインを求めることを作り終わります。水彩絵の具、水おしろいの顔料あるいは透明な水色でそのおおよその色を行きだして、第一回の下色は薄くて澄んですでなければならなくて、しかし注意して子其の適切な明暗関係を作ります。かばんの高光はつきあって光が反射してつきあって適切に白を残すことができます。グッチコピー
Posted by グッチコピー at 2014年02月19日 11:34
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