2008年12月01日

EXTREME「Teacher's Pet」

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ひぐっつぁんが亡くなられた…。
闘病中だった事さえ知らなかった僕は、先輩からの携帯メールを見て絶句…。
ジュラルミン・スティックの樋口宗孝、享年49歳…。
ジャパメタの元祖、ラウドネスの偉大なるドラマーの急死…。
いやぁ〜ビビったなぁ…。
おまけに、半年間も樋口さんが闘病中だった事を知らなかった事を、
今更ながら恥じている次第でございます。
写真に写るのは、思い出のツアーTシャツ。
16年前の1992年…マイク・ヴェセーラ脱退後の第三期ラウドネスの幕開け…。
当時のXに在籍していたTAIJIとE・Z・OのMASAKIが加わり、
衝撃的メンバー・チェンジの下、タッカンこと高崎晃氏と樋口宗孝氏、
オリジナル・メンバー二人との夢のドッキング時のツアーTシャツ。
右が、貴重なTAIJI&MASAKI加入のスペシャル・ショーケースのTシャツ。
MASAKIの故郷、北海道・札幌ペニーレーン2公演、川崎、名古屋、大阪の合計5公演。
左は、新生ラウドネス、通算10枚目のアルバム「LOUDNESS」が、
オリコン・チャート初登場2位の快挙を果たした後のツアー、
「SLAUGHTAR HOUSE 2 〜LOVE NEVER DIES〜」のツアーTシャツ…。
この頃からラウドネスは、LAメタル要素から脱却し、
よりヘヴィなサウンドへと移行した頃だったので、
樋口さんのドラムワークの素晴らしさが、一際光った頃だと思います。
最高の布陣ではあったけど、短命だった編成でもあり、
結成1年目にして、リーダーであった樋口さんが脱退しちゃったんだよね。
その後は、二井原さん、SHARAさん等とSLYを結成するなど、
海外バンドばりなバンド遍歴を抱えるラウドネスの中で、
その存在感は偉大であり、ドラマーとしての才は後世に多大な影響を与えた。

名曲「S.D.I.」のイントロで聴かせてくれた激しいドラミング…
「In The Mirror」のタッカンのスーパー・タッピングのソロ後の、
重くリズミカルなドラムワーク、
「Crazy Night」でのギター・リフとドラムの心地よいユニゾン…
うーーーっ残念です…僕の中で「So Lonely」が流れております…もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
ご冥福をお祈り申し上げます。

さてさて、悲しいニュースもあれば、嬉しいニュースも舞い込む、
現ヘヴィ・メタル・シーンでございます。
あのエクストリームがニュー・アルバムと共に13年振りに再結成し、
本日から東京、名古屋、大阪、広島の7公演と言う、
日本のエクストリーム・ファン感涙のジャパン・ツアーが開始。
そんなエクストリーム再結成&来日記念を祝して、
彼らの記念すべきデビュー・アルバム「EXTREME」をフィーチャーし、
エクストリームをピックアップしていきます。

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1989年発表のデビュー作「Extreme」から、
1995年の4thアルバム「Waiting for the Punchline」までの6年間が、
エクストリーム実働の期間であり、モンスター・バンドの称号が似合う彼らだが、
10年未満の5枚未満と言う、意外とあっさりした活動期間だったことが伺える。
なのに、何故彼らが多くのファンを獲得しているのか??
紛れもなく、1990年発表の2ndアルバム「Pornograffitti」の大ヒットによるもの。
全世界で1000万枚を売り上げたメガ・ヒット作品。

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1990年と言えば、最後のメタル豊作の年でもある。
この年でデビューしたバンドでは、アイドル的扱いとは言え、
注目度が高かったのが、スローターとトリクスター。
MTVから好まれていた大御所AC/DCやリヴィング・カラー。
グラム・メタルの象徴、ポイズン、そして着実に知名度を上げたウォレント…
ラットは通算5枚目となる「Detonator」を発表。
1stシングル「Lovin'You's a Dirty Job」は過激なPVにより、
MTVから放送拒否を申しつけられ話題を呼ぶ…
MTVアンプラグドの流れによる作品、
テスラのカバー集「Five Man Acoustical Jam」。
また、古豪クイーンズ・ライク、スコーピオンズが名バラードを収録した、
渾身の1枚を発表し、ヒットチャートを賑わす。
他には、グランジの切り込み隊長の如く、アリス・イン・チェインズが、
メタルとオルタナの境界線ギリギリなラインのデビュー作を発表。
っとまぁ、強力なライバルたちが、エクストリームに立ちはだかったハズなのに、
エクストリームの2ndアルバム「Pornograffitti」は、
他のバンドの売れ行きの流れに乗りながらも着実に売れていった。

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エクストリームの名が一気に上がったのが、
「Pornograffitti」が発表された1990年の翌年1991年…
極上のアコースティック・ハーモニー・ナンバー「More Than Words」。
1991年のビルボード年間売り上げでは、ケヴィン・コスナー主演映画、
「ロビン・フッド」のテーマ曲を歌ったブライアン・アダムスが1位。
2位は、アイドル発掘番組「アメリカン・アイドル」で審査員を務めた、
エミリオ・エステヴェッツの元奥様、ポーラ・アブドゥルが2位。
他にも、スラッシュをギタリストに迎えたマイケル・ジャクソンの
「ブラック&ホワイト」や、過激なPVで話題になったマドンナ、
そして、マライア・キャリー衝撃のデビューも1991年…。
そんな強敵ひしめくシングル・チャートで、
ハードロック・アーティストが1位を獲得したのはエクストリームのみだった。

これは別に奇跡でもなく、エクストリームが培ってきた経験が活かされ、
彼らのポテンシャルが花開いた証拠でもある。
その成功の裏には、彼らのルーツと、そして1989年発表のデビュー作の
地味ながら完成度の高さがあるのではないか??

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エクストリームの母体は、1985年アメリカ東海岸マサチューセッツにて、
ヴォーカル、ゲイリー・シェロン(写真右から2番目)と
ドラマーのポール・ギアリー(写真左端)が組んでいた、ザ・ドリームと言うバンド。
その頃、ザ・ドリームのライバル的バンド、シンフルと言うバンドに、
ポルトガル出身のギタリスト、ヌーノ・ベッテンコート(左から2番目)がいた。
同じく、イン・ザ・ピンクと言うライバル・バンドに、
ベーシスト、パット・バッジャー(写真右端)が在籍しており、
4人ともライヴ・ハウスで対バンなどを繰り返しながら親交を深め、
ひとつのバンドを組むことを決意する。
バンド名「エクストリーム」は“EX-DREAM”っと、
“元ドリーム”と言う語呂からエクストリームと名付けられた。

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ゲイリーとヌーノの共同作業で作られた数々のナンバーは、
地元のライヴ・ハウスでも人気を博し、メジャー・レーベルから
オファーされる前に、ボストン・ミュージック・アワードで、
ハードロック部門を受賞してしまう。
その功績が認められ、大手A&Mレコードとサインを交わす。
そしてデビュー作「Extreme」を1989年を発表する。
プロデューサーはクイーンの作品を多く手がけたドイツ出身のマック。

エクストリームが解散してからの、ゲイリーのヴァン・ヘイレンへの移籍、
ヌーノのスーパー・ギタリストとしての存在感、
そして一アーティストとしての成功など、
類稀なる才能の持ち主であった事は明らかであり、
高い音楽センスを持っていたのである。
また、エクストリームは活動時に、デンジャー・デンジャーのアルバムに参加したり、
サミー・ヘイガーのライヴのサポートを務めたりしていた。
また、ドラマーのポール・ギアリー脱退後のドラマーには、
アナイアレイター、スティーヴ・ヴァイなどでも活躍していたテクニシャン、
マイク・マンジーニを迎えるなど、実力度優先なスタイルを貫いた。

ゲイリーの縦ノリなファンキーなヴォーカル・スタイル、
ヌーノの名器ウォッシュバーンから唸るギター、
そして、絶妙なコーラス・ワークを武器に、
新人バンドとは思えないスキルが凝縮された1stアルバム「Extreme」。
クラシカル・フレーバーな驚異的なギターを聴かせた「Play with Me」、
そしてシングル・カットされた「Kid Ego」、
鋭さと破壊力を兼ね備えながらも、ウキウキしてしまう陽気なサウンド、
このファンキーなサウンドこそが、唯一無二のエクストリームのサウンド。

今回のピックアップ・ソングは、このナンバーから
大名盤「Pornograffitti」の楽曲構成が固まったのでは?っと思うくらいの、
後のエクストリームを感じさせるスピーディー&ハッピーな楽曲
exclamation×2「Teacher's Pet」exclamation×2
今回は、ヌーノが唯一参加したギタリストのコンピレーション作品、
「Guitars That Rule the World」にて聴かせてくれた、
一瞬、えっ??イングウェイと思わせる幻想的なナンバー、
「Bumble Bee 」とリミックスしたヴァージョンでオン・エアされます♪
是非、放送のほうも楽しんでくださいね!!!!!!!

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本日、オアシスの絶賛発売中の新曲「The Shock of the Lightning」、
そして「Dig Out Your Soul」のCMナレーションを録りました♪
王道のオアシス・ビートですけど、やっぱカッコイイね。
最近、音楽関係の仕事が多いので、頑張ってまーーす!!!

最後に、
樋口さん、本当にありがとう!!!!
posted by 佐藤朝問 at 17:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

当方、24歳、女、ガンズビギナー?ファンなんですが、アクセルが着ているTシャツはどこで手に入るのか探していたら、ここに行き着きまして…何やらロックTシャツに詳しいようなのでコメントさせて頂きました!!

ガンズもそうなんですが、アクセルにベタ惚れなんです。。
アクセルの着ているTシャツってメチャメチャカッコいいですよね!!(><)
アクセルがライブなどで着ているTシャツ(人のどアップが正面の黒Tなど)は今でも手に入るものなんでしょうか??

Posted by あゆん at 2008年12月24日 02:06
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