2008年12月08日

PANTERA「Rise」

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先週金曜日の深夜に突発的に、T社のOさんと一緒に、
埼玉県のバイク・ツーリングへと繰り出しました。
まったく目的地を決めていなかった我々でしたが、
とにかく、時間が深夜なのと仕事終わりからのツーリングな為、
朝まで体を休められる場所を見つけてから、関越へ入ろうと…。
そして見つけたのが、埼玉県嵐山渓谷そばにある平成桜。

着いたのが朝4時なのに、迎え入れてくれる嬉しい健康ランド的施設。
健康ランドと言う位置づけとは言え、宿泊も出来て、
かつ、匂いのキツイ、濃度濃い本格的な温泉を擁していました。

12月に入り、本格的冬の到来…
そんな時は、やっぱ温泉に入りたくなるものです。
温泉大国、日本には様々な温泉があって、
疲れた身体を癒してくれる、大人になってからの癒しスポットです。

昨年、今回のツーリング仲間のOさんと僕は、
意図的ではなく、たまたま見つけた温泉で奇妙な体験をしてしまいました。
この体験は、このブログではいささか詳細を述べられない内容なんですが、
僕とOさんの温泉行脚には、何かしらハプニング、
もしくは濃いエピソードが派生してしまいがちなんです。

今回訪れた平成桜は、露天風呂、サウナ、おまけに足の角質を食べてくれる、
話題のドクター・フィッシュなど充実した内容。
ココの打たせ湯のパワーはハンパなかったですね(笑)
そんな充実した温泉内に、薬湯のコーナーがあり、早速入ってみました。

先に入っていたOさんが、しばらくすると、熱い!!!アチイって連発。
江戸っ子もビックリな程の熱いお湯なのかと思いきや、
さほど熱くなく、心地よい湯船に浸かっていました。

何を言ってるんだ??
っと思っていた僕の下半身が、しばらくしてヒリヒリしてきたどんっ(衝撃)
おおおおおおっ!!!!熱いって言うより身体に辛さが伝わるような、
スパイシーな刺激が伝わってくるぅぅぅぅ!!!
特に、●●の裏側が尋常ないほどのヒリヒリっぷり!!!!(笑)
どうやら唐辛子エキスが含まれた薬湯だそうで、
二人して、大事な場所を押さえながら、辛えーーっ辛えーーーっ
って言いながら、身体に伝わるヒリヒリ感を堪能してしまいました。
別に変な意味抜きで、病み付きになりそうな薬湯でございました(笑)

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峠超えは慣れていない自分…疲れたなぁ....
白石峠はロード・バイカーの人気スポットらしく、
多くのバイカーが急勾配を自転車で登ってましたね…凄いっ!!!!

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本日12月8日は、ダイムバッグ・ダレルの4回目の命日です。
そんなダイムの死を偲び、メタル・シーンに新たな旋風を巻き起こした、
パンテラを今回ピックアップさせていただきます。

ダイムが逝ってから早くも4年の月日が経ってしまったんですね....
この12月8日は奇しくもジョン・レノンの命日と同じなんですよね。
パンテラの中枢を担ったダイム…。
パンテラ解散後、自身のプロジェクト、ダメージ・プランのライヴで悲劇は起きた...。

2004年12月8日、オハイオ州コロンバスにある、
アルロサ・ヴィラと言うナイトクラブでのパフォーマンス中に、
元海兵隊員の男性に射殺された…享年38歳
彼のトレードマークであった変形ギター、ディーン社のMLを弾く姿を、
我々はもう拝める事が出来なくなってしまった.....

4年前は、エフエム横浜でパーソナリティを務めさせてもらっていた時期で、
エンディング・トークで、ダイム他界の話題を触れた思い出があります。
朝のワイドショーでも採り上げられた程のニュースで、
昨日の事のように覚えております....

本名、ダレル・ランス・アボットは、
カントリー・ミュージシャン、ジェリー・アボットの次男として生まれる。
父親の影響により、幼少からギターに触れ、
各ギター・コンテストを総ナメした、生粋のギタリスト育ちの男。
生粋のキッス・ファンであり、エース・フレイリーに憧れ、
またブラック・サバスのトニー・アイオミも愛したギター・キッズだった。

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ダイムが結成したパンテラは、重厚でヘヴィネスなイメージが強いが、
フィル・アンセルモを迎えた1992年からのスタイルであり、
デビュー当時のパンテラは、奇抜なルックスのグラム・メタル系であった。
パンテラ誕生は1981年…L.A.メタル全盛期の頃であり、
ダイムもタッピングや早弾きを駆使するギタリストだったワケである。
しかし、80年代中期からメタリカなどのスラッシュ・メタルの荒波が押し寄せ、
徐々に、スラッシュ色を強くしたバンドへと移行していく。

そんな類稀なるテクニックを武器としたダイムは、
メガデスの新ギタリストのオーディションに合格した経験を持つ。
しかし、メガデス加入の条件に、自分の実兄でパンテラのドラマーを務めていた、
ヴィニー・ポールをドラマーとして起用する事を、デイヴ・ムステインに伝えるが、
既にデイヴは、ニック・メンザをドラマーとして決めていた。
条件に合わなかったダイムはメガデス加入を断念する事となる。
その後のメガデスは、ご存知の通り、マーティー・フリードマンを起用する。

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メガデス加入を断念したダイムは、パンテラ再始動前に、
ジューダス・プリーストを脱退したばかりのロブ・ハルフォードと競演する。
この夢の競演楽曲「Light Comes Out Of Black」は、
メイン・ヴォーカル、ロブ・ハルフォードにパンテラのメンバーがジョイント。
そして、この楽曲のバッキング・ヴォーカルに、
パンテラ加入前のフィル・アンセルモが参加している。

そう考えると、ダイムバック・ダレルを軸とすると、
ダイムが、メガデス加入を断念したことにより、
メガデスはマーティーとニックの新メンバーにより大成功を収め、
ロブ・ハルフォードもダイムとの競演をヒントに、
ヘヴィネス・グループ、ファイトを結成し、
そしてダイムとフィル・アンセルモの出会いから生まれた新生パンテラは、
新たなメタル・ジャンル“グルーヴ・メタル”の礎を築いたのである。

因みに、ロブとダイムの競演楽曲「Light Comes Out Of Black」は、
クリスティ・スワソン主演映画「バッフィ/ザ・バンパイア・キラー」の
サウンドトラックのみでしか聴けない貴重な楽曲。
サウンドトラックのクレジットでは、ロブ・ハルフォード名義であり、
ダイムのギターが前面に出た、素晴らしい完成度を誇るナンバーである。

余談だけど、サウンドトラックでしか聴けないナンバーは結構存在し、
コレクターとしては侮れないジャンルである。
今回のロブとダイムの競演のように、
サントラのために結成された夢のバンドもあったりする。
HR/HMシーンとして有名なのが、ケイン・ロバーツの際にも触れた、
ウェス・クレイヴン監督の1989年公開映画「ショッカー」の
サウンドトラックに収録されている映画タイトル曲「Shocker」は、
“The Dudes of Wrath ”と言うバンドで、
キッスのポール・スタンレー、デスモンド・チャイルド、
そしてケイン・ロバーツが交互にヴォーカルを務め、
ギターにヴィヴィアン・キャンベル、ベースにルディ・サーゾ、
そしてドラマーにはトミー・リーと言う豪華な布陣であり、
このサウンドトラックでしか聴けない貴重な一曲。

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ダイムバック・ダレルとフィル・アンセルモ、
この二人が生み出したパンテラのサウンドは、
現ヘヴィ・ロック、ラウド・ロックに多大なる影響を与えたに違いない。
パワーコードから織り成す分厚いスラッシャーなリフと、
ハードコア・パンク要素強いリズミカルなミュート…
「叫び」と言うより「吼える」、または「吐く」(笑)
その腹の底から噴出した、ロー・スクリーミング…
セパルトゥラ、ホワイトゾンビ、プロング、マシンヘッド…
進化系スラッシュの先駆け“グルーヴ・メタル”勃発である!!!

そんなワケで、今回はフィル加入後のパンテラ二作目であり、
バンドとしては通算6枚目となるアルバム、
「Vulgar Display of Power」(邦題「俗悪」)をピックアップ!!!

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1981年、ダイムバック・ダレル、そしてダレルの兄ヴィニー・ポール、
テリー・グレイズ、トミー・ブラッドフォード、ドニー・ハートの
ツイン・ギター擁する5人編成バンドとして誕生。
地元テキサスのナイトクラブを中心に、
キッスやヴァン・ヘイレンのカバーなどを演奏するグラム系バンド。

1982年に、ヴォーカリスト、ドニー・ハートが脱退し、
リズム・ギターを務めていたテリーがヴォーカリストへ…
ベーシスト、トミーも脱退し、新ベーシストにレックス・ブラウンを起用。
多くのステージを重ねていく内に、ストライパーやドッケン、
クワイエット・ライオットの前座などを務めるポジションまで上り詰め、
翌年の1983年に、念願の1stアルバム「Metal Magic」を発表。
プロデューサーは、ダイムとヴィニーの父親であるジェリー・アボット。

1984年、2ndアルバム「Projects in the Jungle」を発表。
この頃からテリーは、テレンス・リーと改名し、
翌年の1985年に発表された「I Am the Night」まで在籍し、
初期パンテラのサウンドを支えていた。

グラム・メタル系から徐々にスラッシュ・サウンドに移行するパンテラ、
その為にテリーを解雇し、マット・ラモアー、デイヴィッド・ピーコックっと、
新たなヴォーカリストを起用しながら、
自分たちのサウンドにハマるヴォーカリストを模索していた。
そしてジューダス・プリーストのカバーなどをしていた、
レイザー・ホワイトと言うバンドのフロントマンであった、
当時17歳のフィル・アンセルモと出会い、新ヴォーカリストに迎え入れる。

1988年にフィル加入初のアルバム「Power Metal」を発表。
トラディショナルなメタルからスピード・メタル、
はたまたキールのマーク・フェラーリをゲスト参加させた、
グラム・メタル・チューン「Proud to Be Loud」など、
バラエティ富んだ内容の1枚であり、現在入手困難な廃盤作品でもある。

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1990年、大手アトランティック・レコードと契約。
80年代のバンド活動を払拭させ、新たなパンテラの幕開けとなった、
通算4枚目とは言え、コレが彼らのメタル・シーンに風穴を開けた、
デビュー・アルバムと言っても過言ではない名盤「Cowboys from Hell」を発表。
プロデューサーには、メタル・チャーチ、ドリーム・シアターなど、
多くのバンドをプロデュースしてきたテリー・デイト。

オルタナ・シーン、グランジ・シーンが席巻し始めた90年代が、
パンテラの黄金期であり、テリー・デイトと共に名盤を発表し続ける。
確立されたヘヴィ・メタルの枠をぶち壊し、己のサウンドを貫き、
従来のスラッシュとは一線を画した、オリジナリティ溢れる攻撃力!!!

先週紹介させていただいたエクストリーム「Pornograffitti」と、
同年の1990年発表の「Cowboys from Hell」はプラチナ・ディスクを獲得する。
メロディックさではなく、速さではなく、
あくまでもノイジーで重く、ダークなメタル・サウンドを発信したパンテラは、
1992年に、今回のピックアップ・アルバム「Vulgar Display of Power」を発表し、
一気にメタル・シーンのトップに君臨するバンドへと進化する。

ヘッド・バンギング度200%の「Mouth for War」、
怪しく、物悲しいイントロから始まり、急展開で激情スタイルへと転調する「This Love」、
メタリカを髣髴させる名パワー・バラード「Hollow」、
そして彼らのライヴ定番の代表曲「Walk」など、捨て曲一切ナシの最高傑作。

この最高傑作「Vulgar Display of Power」からのピックアップ・ソングは、
スラッシュなリフと、ダイムの華麗なる早弾きソロが印象的な、
exclamation×2「Rise」exclamation×2をピックアップ!!!!
この「Rise」のイントロに、これまた今作の収録曲であり名曲の
「Fucking Hostile」のラストのフィルの怒号シャウトとリミックスしました。
編集のN君の見事な繋ぎが、聴く者のアドレナリンを引火させちゃいますよ!!!

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街はイルミネーションの煌きで、クリスマス・モードへ・・・
それと同時に忘年会シーズンへと突入しますね。
年末は、何かとお金が掛かりますからね....
あっ、明後日10日は、一般的にボーナスの支給日では??
一年間の努力の結果が凝縮されたボーナス!!!
脱サラしてしまった僕には、
ボーナスと言う言葉とは無縁ではありますが、
楽しみにしている方もいらっしゃれば、
あまり期待していない人もいらっしゃったりします。
景気の低迷により、ボーナスの支給額がクローズアップされますが、
無事健康体で、共に働く仲間がいる職場で働けている事に感謝しなきゃね。
posted by 佐藤朝問 at 19:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!バイク・ツーリングと検索した時に、ひっかかってやってきました(^^)あはは(^^)ウケます!おふくろさんは大丈夫でした??なんて・・。(ワラ)私もよく旦那とツーリングに行っていましたがこの頃はいってないので、うらやましいです(^^)今回私もバイク関連のショッピングサイトを作ってみたので、よかったら、お気楽に遊びに来てくださいねm(__)m http://www.aisty-t.com/
Posted by セ・ルーボ2世 at 2009年07月31日 14:12
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