2008年12月22日

Stryper「More Than a Man」

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12月の真のイベントって大晦日よりも、
クリスマスだったり、クリスマス・イヴだったりしますよね。
とは言え、30代後半に差し掛かり、
最近で言うならば、“アラフォー”世代の僕にとって、
さほど気にする事のないイベントであることは違いありません…。
でも、毎年何かしら、1年間頑張った事をねぎらう為に、
自分へのプレゼントを買っちゃったりしています。
物欲の鬼である自分への言い訳なのかもしれませんけど…(笑)
とは言え、すっかり、最近はモノに対する欲望が消えてしまってます。
っが!!!!
そんな僕の物欲の炎を点したモノがあり、
かなり無理してのお買い物をしてしまいました。
コイツこそ、僕の2008年のクリスマス・プレゼントだと言い聞かせてます(笑)

僕のヘッドフォンと一緒に写るのは、
シルベスター・スタローン主演映画「コブラ」に登場した銃です。
スタローン演じるマリオン・コブレッティが持っていた愛銃を、
渋谷のガン・ショップ、ウェスタンアームズが特別発注で開発した、
「ゴールドカップ・ナショナルマッチ・コブラ」。
なにやら版権の都合上により、限定生産の絶販らしいんですよね。

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やっべぇーーー!!!!超カッコイイイ!!!!!
このグリップのコブラ・マークがなんとも言えません!!!!
ガス・ガンを買ったのは20年振りぐらいですよ。
それも、超ちゃっちい銃でしたしね。
買ったばかりの時は、標的は、もっぱら神社の境内の木に、
偉そうにぶら下がっていた、巨大なスズメバチの巣でしたね(笑)
今思うと、かなり危険なことをしていたなぁと思いますが、
頑丈な蜂の巣を、遠距離で破壊できるかを皆で競ってました。

あれから20年ぐらい経ちました…
僕の手元には、同じく20年前に観た、映画「コブラ」の銃が・・・
私生活にまったく不必要な鉄の固まりではありますが、
コイツと僕の出会いには、何か不思議な運命を感じてしまいます。
とにかく重く重量感があるガンですねぇ…
サバゲーに使おうと思っていましたが、
なんだか、やっぱ使うのが勿体無い気がしちゃってます。

さ〜て、そんな物騒なモノをサンタさんからもらった話はココまでで、
本題に入りたいと思います。
間もなく訪れるクリスマスに因んだアーティストを考えた末、
思いついたのが、クリスチャン・メタルと属されたアーティストたち。

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クリスチャン・メタル?? なんじゃそりゃ?
って思う人もいらっしゃると思います。
キリスト信仰を軸にしたロック・ジャンルのひとつである。
このロック・ムーヴメントを紐解いてみると、
1960年〜70年代のヒッピー世代から生まれた“ジーザス・ムーヴメント”と言う、
カルチャーが発端だと言える。
クリスチャン・ロックの祖と呼ばれるラリー・ノーマンを筆頭に、
ランディー・マシューのようなフォークソングに、
キリスト信仰の歌詞を織り交ぜるアーティストが増えていき、
マインド・ガレージと言う教会でライヴを展開するバンドなどが誕生していく。

ゴスペル、クラシック音楽とキリスト教に関わる音楽のエッセンスは、
プログレッシヴ・ロック、そしてハードロックの世界観に通じる要素が多く、
レザレクション・バンド、スウェーデン出身のエルサレム、
カナダ出身のダニエル・バンドなど、ロック・シーンにおいて、
着実に“クリスチャン・ロック”と言うジャンルが定着していった。

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スピリチュアルを主とした70年代ロックも、
80年代に突入することによって変化し、“クリスチャン・ロック”も、
“クリスチャン・メタル”と言うジャンルを生み出していった。
クリスチャン・メタルを浸透させた80年代初頭に生まれたバンドは、
スウェーデン出身のレヴィティカス、セイント、トラブル、
そして今回のピックアップ・アーティストのストライパーの4バンド。
オレゴン出身のセイントは、ロブ・ハルフォードを髣髴させる
ヴォーカル・スタイルであったジョシュ・クレイマーを中心に、
王道のハードロック・スタイルを貫き、
現在も活動中のドゥーム・メタルの先駆的存在、トラブルは、
ブラック・サバスのようなサイケデリックなサウンドと宗教色を織り交ぜ、
セイントとは違った表現方法でクリスチャン・メタルを発信。
そしてレヴィティカスとストライパーは、グラム・メタル系の奇抜なファッション、
キャッチーなメロディを武器としたバンドとして、
80年代のメタル・シーンの波に忠実に乗ったバンドと言える。

そんな中でも、ストライパーは、ずば抜けて存在感が光っていた。
ブラック×イエローのストライプ衣装を身にまとい、
LAメタル・シーンにおいて、売れる要素の絶対条件であるハイトーン・ヴォーカル、
耳残りの良いキャッチーなフレーズ、安定感あるギター・ソロ、
奇抜なファッションに負けないイケメン・メンバーなど、
申し分のないコンテンツを擁していたバンドだったような気がする。

“クリスチャン・メタル”=ストライパーと呼ばせた大きな理由は、
今回のピックアップ・アルバム「To Hell with the Devil」が、
グラミー賞にノミネートされる快挙を成し遂げたことではないか??

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兄ロバート・スウィート(写真左から2番目)、弟マイケル・スウィート(写真右から2番目)、
このスウィート兄弟を中心に1983年に、オレンジ・カウンティで結成されたストライパー。
当初、スウィート兄弟は、ロックス・レジメと言うバンドで活動。
後に、ギターのオズ・フォックス(写真左端)、ベーシストのティム・ゲインズ(写真右端)、
二人が加入し、本格的にメジャー・バンドとして進むことを決意。
ロバートの提案により、旧約聖書に登場する預言者イザヤの言葉で、
“with his stripes we are healed”の「Stripes」と言う言葉と、
Hyper(ハイパー)と組み合わせて、ストライパーとバンド名に変更。
因みに、オズ・フォックスの本名は、リチャード・マルティネズ。
オジー・オズボーンを敬愛する事に因んだ芸名であるが、
彼のプレイスタイルは、エディ・ヴァン・ヘイレンをリスペクトしたプレイ。
ティム・ゲインズは、ベーシストでありながらも、
キーボディストとしての才能を兼ね備えたプレイヤーであり、
伸びのあるハイトーン・ヴォイスを武器としたマイケル・スウィートと、
美しいブロンドの貴公子であるロバート・スウィート、
この4人のストライパー伝説が幕を開ける.....。

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現在、ヴォーカリストのマイケル・スウィートは、
ボストンのヴォーカリストとしても活躍中であるが、
2003年に、奇跡の復活を果たしたストライパーは、
ライヴ盤を含む9枚のアルバムを発表し、
新ベーシスト、トレイシー・フェリーを迎え、今もなお現役活動中。
そんな彼らのヒストリーを紐解いてみると、
まずは1984年に6曲収録のミニ・アルバム「The Yellow and Black Attack」を発表。
この作品は、2年後に8曲収録のフル・アルバムとして発表されるが、
彼らにとっての1stアルバムは、1985年発表の「Soldiers Under Command」。
名プロデューサー、マイケル・ワーグナーの下で完成された今作は、
ストライパーならではの美しいコーラスと、
ザクザク感ある激しいリフ、絶妙なツイン・ギターの旋律、
そして、マイケル・スウィートのハイトーン・ヴォーカルなど、
ストライパーの存在感が凝縮された名盤中の名盤であり、
僕は、このLPを借りて、衝撃を受けまくり、彼らの大ファンになりました。
このアルバムの最後には、ヨドバシカメラのテーマ曲として知られる、
「リパブリック讃歌」が収録されている。
また、80年代のシンセサイザー・サウンドの核となった、
「シンクラヴィア」を取り入れたりと、意欲的な作風も売りであった。

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そして、1986年に通算4枚目となるアルバムであり、
今回のピックアップ・アルバムである「To Hell with the Devil」を発表。
1986年に発表されたHR/HMシーンの作品は、どれもが名盤揃い。
先週のシンデレラのデビュー・アルバムを含め、ポイズン、テスラ、
ヴィニー・ヴィンセント・インヴェイジョンのデビュー作、
そして第二期ヴァン・ヘイレンとデヴィッド・リー・ロスのソロ始動作…
何かと話題てんこ盛りの作品が発売されまくった中で、
「To Hell with the Devil」は、アルバム・チャート最高位31位を記録し、
プラチナ・アルバムを記録し、クリスチャン・メタル・アーティスト至上、
最高の売り上げを記録した、記念すべき1枚であり、
彼らを代表するアルバムとなった。

シングル・カットされた「Free」はMTVチャートで1位を記録、
そして、名バラード「Honestly」は、このアルバムから誕生した。
題名を聞くと、ビリー・ジョエルの「Honesty」?って勘違いしちゃうけど、
ストライパーは「Honestly」であり、マイケルが奥さんのカイルに贈った、
珠玉の名ピアノ・バラードは、ビルボード・チャート最高21位を記録。

前作「Soldiers Under Command」に比べると、
若干スピード力は落ちた感はあるけれども、
とてもバランス良くまとまったアルバムであり、
当時のHR/HM初心者には入門編として愛された1枚であった。
っが、当時発売されたアルバムのジャケットのデザインは、
メンバーが天使となって、楽器で悪魔の首を四方に締め上げると言う、
キリスト教の精神に攻撃性を交えてしまった表現だった為、
発禁ジャケットとして、差し替えられてしまった。
今でも、このデザインのアルバムは、廃盤としては高価値の1枚である。

そんな「To Hell with the Devil」からのピックアップ・ソングは、
アルバムの最後を飾る、この作品の中で最も重量感あるナンバー、
exclamation×2「More Than a Man」exclamation×2

再結成後のストライパーのセットリストを調べてみても、
必ずこのナンバーは披露しており、ファンの間ではかなり人気ある楽曲。
イントロから、マイケルとオズのツイン・ギターが唸り、
マイケルの驚異的なハイトーンが光ったナンバーです。
オズ・フォックスのタッピングを絡めたギター・ソロもステキです。
“Jesus in your heart It's time for you to start Giving God”
っと歌詞も、ガッチガッチのクリスチャン・メタル魂です(笑)

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昨晩の強風から、早朝の不気味な暖かさ…。
今日を境に、冬本番が訪れるんだろうなぁ…って思いました。
なんだか、「ウコンのチカラ」が効かなくなるほど、
忘年会続きであり、朝帰りの電車では、爆睡で往復しまくる醜態ぶりです。
年の瀬とは言え、こうも酒ばかりだと不健康極まりないです。
不健康な世界に行くなら、徹夜麻雀の方がいいのかもね(笑)
そんな麻雀好きの方にお奨めな映画を、
シネドラ 番外編」で紹介させていただきました。
そちらも是非、読んでください。
さ〜て、来週は2008年最後のアーティストです。
そんでもってご報告があります!!!!

あっ、なちさん、ご無沙汰ですね♪
確かに、なちさんはシンデレラにハマっていた時期がありましたね。
では、今度飲み会で一緒に、クルっと回転ごっこしましょ(笑)

あゆんさん、はじめまして♪
ガンズのTシャツからのお越し、大変嬉しいです。
お若いのに、アクセルの魅力にハマるなんて最高です。
あゆんさんが探しているTシャツはコレですか?↓
http://www.pgs.ne.jp/asp/catalog/fashion.asp?whatID=33599
ただね、チェ・ゲバラのTシャツや、チャールズ・マンソンのTシャツは、
ちゃんと、その人物像を理解してから着て欲しい次第ですふらふら
僕的にはガンズの世界観をモチーフにした、
NUMBER(N)INEやPledgeをお薦めしますよ。
トランクショーやアンプリファイド、ブッディスト・パンクなどの
インポート・ブランドのロック・コラボTシャツは女性にお薦めですね。
あくまでも僕のように古着に拘るならば、
古着屋さん、もしくはオークションやネットで探してみてください。
ガンズはパチモンも多いのでご注意を!!!(笑)
posted by 佐藤朝問 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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