2008年01月15日

Dream Theater「Under A Glass Moon」

夢劇場.JPG
本日日本武道館ライヴを控えている技巧派集団ドリームシアター。
新年の武道館を、夢の劇場へ誘うメタル・コンチェルトが支配するだろう....
とにかく日本にはドリームシアター信者は多い…
70年代のロックを経てきた「ロック生き字引」のオジサマロッカー、
ロック軌跡経てプログレッシッヴ・ロックに辿り着いた者、
純粋にテクニカルなメタルが好きな者…etc
奥深いロック・ファン&メタルファンを一瞬にして虜にした彼ら....
「テクニック」という視点で言うならば、メタル・アーティストは、
卓越された技術を持つバンドは多いのだが、
ドリームシアターに関しては、“巧いバンド”だけでは済まされない...るんるん
自分たちを愛してくれているファンのツボをちゃんと認識し、
自己満足な作品作りをしない所が、彼らの愛されるゆえではないか?!
“解るヤツらだけ、俺らを聴け!!”というエゴさがなく、
日々変わりつつある音楽シーンにアンテナを張り巡らせ、
自分たちのキャパを最大限に現音楽シーンに反映させている....(大袈裟?(笑))
メタル用語の一つ「様式美」が、“古臭い”“説教臭い”と言われ、
どんどん衰退化していくのに、その「様式美」をも継承し、
かつプログレシッヴに、ジャジーに、ソウルフルに、そしてアンビエントに、
ドリームシアターらしさを失わずに、今日まで活動している。
情報過多な日本において、飽きられてしまったアーティストが多い中、
ましてや商業的にも、モンスター・バンドの仲間入りとは正直言えないのに、
日本武道館公演を実現出来てしまう人気度は、流石かもしれない....パンチ
そんな彼らのピックアップ・アルバムは意表付こうかと思ったが、
「IMAGES AND WORDS」はどうしても外せません…
先週のBON JOVI「Slippery When Wet」同様、メタラーの宝物級の1枚。
しょこたん流で表現するならば「ギザやばい」アルバム。

レミドドソ.JPG世界中から愛されている
スピルバーグ監督作品で例えるなら、
BON JOVIの「Slippery When Wet」は「E.T.」。
Dream Theaterの「IMAGES AND WORDS」は、
「未知との遭遇」と言ったところか…
なんのこっちゃ(笑)
まぁ、ようはテーマが壮大で難解だけど、
映画史に残る名作に近い1枚(笑)
ガンズの「Appetite for Destruction」は、
「ジュラシック・パーク」で
「Led Zeppelin IV」は、
「ジョーズ」あたりかしら…

ドリシア.JPG
あれっ?右から2番目って俊介?(笑)
そんな事はさておき、バークリー音楽院中退とは言え、ミュージシャンとして、
輝かしい経歴を持つメンバー3人を擁するドリームシアター。
2ndアルバムとなる今回の「Images And Words」から、
現ヴォーカリスト、ジェームズ・ラブリエが参加し、
ケヴィン・ムーア在籍時の最強五人が集結し、伝説が始まった....
ハイトーン・ヴォーカル、早弾き、ツーバス、多弦ベース、
テクニカル・キーボード....個人能力がずば抜けていた彼らだけに、
ドリームシアター・サーキュレーションは、瞬く間にメタラーへ....
また、キング・クリムゾン、ピンク・フロイドを髣髴させる、
プログレ・エッセンスも存分に堪能できるバンドでもあり、
多くのロック・ファンが酔いしれたかもしれない....たらーっ(汗)

昨年のアナイアレイターにおいても綴りましたが、
メタル・シーンにおいて、ヴォーカリスト変更は当たり前(笑)
考えてみれば二代目ヴォーカリストから成功したバンドは結構稀である。
IRON MAIDEN、VAN HALEN、AC/DC、LOUDNESS、RIOTは、
初代の人気を継承しているが、(↑あくまでも二代目という位置づけで…あせあせ(飛び散る汗))
モトリー・クルー、ジューダス・プリースト、ハロウィンは僕個人的には論外である....もうやだ〜(悲しい顔)がく〜(落胆した顔)
アンスラックスに関しては、ジョン・ブッシュはアリなんだよながく〜(落胆した顔)
ガンマ・レイに関しては異例だよね(笑)
あっ、イングウェイとリッチー・ブラックモアの件は省きます(笑)

まぁ、そんなわけで最高のプレイヤーを率いるドリームシアターだけに、
彼らの技術に合うヴォーカリストでなければ許されないハズ。
よってジェームズ・ラブリエの加入は最高の交代劇かもしれない。
そのラブリエが加入してから、現在までに8枚のアルバムを発表。
僕は全アルバムを持っていないので、彼らのディスコグラフィーを
総評出来る身ではないけれど、やっぱ「Images And Words」が一番である。

さてさて話題が脱線しまくったけど、今回のMETAL無頼漢での
「Images And Words」からのピックアップ曲は、
exclamation×2「Under a Glass Moon」exclamation×2
捨て曲ゼロの名盤だけど、この曲は一番大好きな曲でございます。
プログレ色濃い楽曲が多いドリームシアターだけど、
この曲は非常にヘヴィ・メタルの旋律を奏でている名曲だと思う。

この曲の注目すべきポイントは、華麗なるユニゾン。
クラシカルな世界観に、攻撃的な金属音が見事にマッチしてます。
“あうんの呼吸”と呼ぶべき4人の最強の連携スタイル。
これはドリームシアターじゃないと生まれない発想であり、
彼らにしか演奏できない、言わばドリームシアター・フォーメーション!!
完璧なユニゾンがひとつの調べを生んでいるのに、
奥行き、いや立体感があるんだよね....
そんでもってジョン・ペトルーシのギター・ソロ!!!どんっ(衝撃)
この曲の第二の顔と呼ぶべき、ジョンのテクが炸裂してます。

2000年に旧渋谷公会堂で彼らのステージを始めて観たとき、
この曲をプレイしてくれた時、鳥肌立ちまくった思い出があります。
そう言えば最前列に、おっぱいの谷間を強調した女性のオーディエンスがいて、
ジョンが、その女性にラブリー視線を送りながら、
軽々超絶テクを弾きまくっていたのが、とっても印象的でしたわーい(嬉しい顔)
当然僕も彼らのステージを観ながらも、チラチラ彼女を見てました(笑)

今日の公演観に行った方、いらっしゃったら
是非、ライヴの感想をお聞かせください手(パー)

Asato with laaz rockit.JPG
さて、まずは伊藤Pさん!! 先週のカキコミで、
そうだったぁ!!ーーーって叫んじゃいましたもうやだ〜(悲しい顔)
その通りです、「Let It Rock」のイントロは、
当時の日本盤は「Pink Framingos」でしたね....
BON JOVIファンとして、大失態でございましたがく〜(落胆した顔)
ご指摘&コメントありがとうございますexclamation

さてさて成人を迎えたみなさん、おめでとうございます。
成人式なんて、遠い昔の思い出となってしまっていますが、
今回の「Images And Words」が発表された翌年に20歳を迎えました。
もう、注意進級でボロボロでした....がく〜(落胆した顔)
最近の若い人たちは「メタル」の発音が変なんだよなぁ,,,
別に正式な発音があるわけじゃないんだけど、
タルってメにアクセントつけると、
なんだかメタルを馬鹿にしているように聞こえてしまいます。
まぁ馬鹿にされても仕方がないジャンルではありますけど…
posted by 佐藤朝問 at 00:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎度です。

ドリーム・シアターはちょっとうるさいっすよ。
スタジオ盤は全部持っているし、ライブ盤もオーケストラとの共演を果たした『Live Scenes From New York』以外、全部持っている。

『Images And Words』は伊藤Pが浪人中に発売され、地元から立川にある代ゼミへの通学途中、
自宅での受験勉強中に、それこそCDに穴が開くほど聴きまくった。

何故買ったかというと、Burrn!で90点以上だったから。

いやー、もう衝撃というか、なんというか、とにかくスゲーと思った。

仰る通り捨て曲なし!
伊藤Pはこのアルバムから1曲を選ぶことは出来ないっす。。。

つかみの「Pull Me Under」
泣きの「Anoter Day」
ドラマチックな「Take The Time」
静から動の「Surrounded」
組曲チックな「Metropolis」
メタルな「Under A Glass Moon」
ちょっと休憩「Wait for Sleep」
大作「Learning To Live」

聴く度に新しい発見がありましたね。

ヴォーカルも素晴らしいけど、やっぱりインスト部分にはまった。
メロディアスな旋律を奏でたと思ったら、複雑なキメ!キメ!キメ!!

テクニカルであることは聴けばわかるけど、
それだけじゃなくて、なんかエモーショナルなんだよね

そして、人間の奏でる音楽とはこんなにも凄いんだって思えるんだよね。

一浪の末、晴れて大学生1年となった時、
旧渋谷公会堂の初来日公演に行った。
前から3列目だった。

あの複雑でテクニカルな楽曲の数々を、
見事にステージ上で披露してくれた。
スタジオ盤だけでなく、ライブも衝撃的だった。

「Learning To Live」とかモロ変拍子だから、
リズムが取りにくくて、自分も含めて観客がノリ切れていないのにはウケたけど。

その後もクォリティー高い作品を発表し続けているけど、
やっぱりこのアルバムが今でも一番好きだな。

因みにべーシストの“俊介”が多弦ベースを使い出したのは、
3作目の『Awake』からだったかと。
確か、それに合わせてギターのジョン・ペトルーシも7弦ギターを導入したんだよね。

あとロックバンドのメンバーは来日公演の後とかに、ドンチャン騒ぎをすることが多いけど、
彼らはホテルの自室に篭って練習するんだってさ。
しかも楽器は自分たちでなるべく持つ様にするんだって。

あれだけのテクニックを持ちながら、時間があれば練習している。
凄いね。

>まぁ馬鹿にされても仕方がないジャンルではありますけど…

何を言っているんだ!!
HR/HMを馬鹿にする奴らが馬鹿なんだ!!!

天使も悪魔も天国も地獄も愛も恋も失恋も喜びも悲しみも
怪獣も人間のサガもセックスもドラッグもパーティも戦争も世界平和も宗教も

自転車も!鎮痛剤も!!デトロイトも!!!鋼鉄男も!!!

あらゆることが表現可能なんだぞ!

それなりの学と教養がないと、こんな世界観は描けん!

更に、すべてのパートには卓越した演奏技術が必要だ。

嫌いなら聴かなければ良いんだ!
でも馬鹿にはするな!!

知ってるか!
みんなが大好きなビートルズの「ヘルター・スケルター」は、
ブルーチアの「サマータイム・ブルース」と共に、
最初のヘビーメタルと言われているんだぞ!
(共に1968年に発表)

「あっ、ヘビメタね」

「なにがヘビメタだ!
 メタボラみたいに略すんじゃねぇー!!!
 ヘビーメタルじゃ!ボケッ!!!!」
 
熱くなったら映画『メタル ヘッドバンカーズ・ジャーニー』を見ましょう。
気持ちがスッとするでしょう。
Posted by 伊藤P at 2008年01月15日 19:48
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