2008年02月15日

IRON MAIDEN「Caught Somewhere in Time」

人体解剖??.JPG

apu with rage against the machine.JPG「ズバリ!!そうでしょ!!」っと
花輪クンの物真似をしちゃいそうな程、
僕のグラミー予想全て的中に、
ちょい嬉しかったです。
まぁメタル部門なんて、
誰も注目しなかっただろうけど...もうやだ〜(悲しい顔)
それにしても先週の幕張メッセでの
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン....
もう、死亡遊戯状態でした…がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
8年ぶりの来日exclamationザックの復帰exclamation
期待していたファンが会場にドドッと集結!!!
前列だったんですけれども、もうモッシュの嵐だし、
汗臭い男が僕の周りにウジャウジャ....
ボーっとしていると逆に怪我してしまうので、
35歳親父の限界のスタミナをフルに使って暴れてましたよ(汗)
それからの2〜3日は体中が痛くて痛くて....
明らかに筋肉痛じゃなく、ド突かれまくった後遺症です。

いやぁーザックの魂の叫び、奇々怪々なトム・モレロのトリッキーなプレイ!!
もう無理ーー!!死んじゃうよーって叫びながらも目に焼き付けましたふらふら

さてさて今日は、今晩パシフィコ横浜 国立大ホールでライヴを控えている、
NWBOHMの帝王、アイアン・メイデン様の紹介をさせていただきます。
今はメタルを卒業した、過去のメタラーでさえも、
メイデンに関しては、思い出の曲があるのではないか??

先週&昨日と、ナレーションをさせていただいている、
テレビ朝日系列「STREET FIGHTERS」では大学生バンドの紹介をした。
その中で、先週の東大のフュージョン・バンドのギタリストのTシャツが、
恥じらいもなくアイアン・メイデンでしたね〜ダッシュ(走り出すさま)
いいねぇ、若いのにロックT、それもメイデンのTシャツとは!!
好感度アップでございました。

そんな老若男女?ワールドワイドで愛されているアイアン・メイデン。
ベストアルバムを除く、オリジナル&ライヴ・アルバムは計19枚!!
王者の貫禄と、他の追随を許さない圧倒的な世界観を誇る楽曲。
「無敵」の二文字が似合う彼らは、今もなおメタル・シーンで加速し続けているむかっ(怒り)

えでぃ.JPG多くのメタラーを虜にした名曲が凝縮された、
彼らの発表してきた数々のアルバムには、
ご存知、エディが描かれている。
メタル・アートワークの第一人者、
ディレク・リッグス氏が生んだ、
アイアン・メイデンの怖いマスコット(笑)
マスコットと言うよりも、シンボルに近い、
メイデンを支えてきた大事な凶暴ゾンビ(笑)
ディレクは、2ndアルバム「Killers」から、
12thアルバム「Brave New World」まで手掛けた。
彼の名デザインを拝めるのは、
シングルやライヴ・ビデオでも
オリジナル・デザインを手掛けている。
左記のバイクにまたがるエディは、
ライヴ・ビデオ「MAIDEN ENGLAND」のデザイン。
うちにプレイヤーは無いのに、「MAIDEN ENGLAND」のLDジャケットを飾ってます。
そんなアイアン・メイデンの各作品の世界観を比喩した、エディのレパートリーも、
メイデン・ファンは楽しんだハズである。

さて今晩と明日の彼らのツアー「SOMEWHERE BACK IN TIME WORLD TOUR 08」。
巨大なエディがステージを支配すること間違いナシである。
だって、「鋼鉄の処女」、「キラーズ」、「魔力の刻印」、「頭脳改革」
「パワースレイヴ」、「サムホエア・イン・タイム」、「第七の予言」
初期の7作品からチョイスされたセットリストなんだしぴかぴか(新しい)
横浜と幕張の伝説2DAYS…心待ちにしていたファンは多かったハズ。

今回のMETAL無頼漢、上記7作品の中から、
「SOMEWHERE IN TIME」をチョイスさせていただいた。
実は、このアルバム賛否両論作品....。
ブリティッシュ・スタイルを崩し、シンセサイズド・ギターを起用した
アイアン・メイデンの実験的要素が強いアルバムなんだよね。
あと裏ジャケットにメンバーのイラストがあるのも笑える…

ちょい悪オヤジ??.JPG
改めて、アイアン・メイデンとは何ぞや?って紐解くと、
かたくなに、ヴァージンを守りきる処女集団である....寒いね(すいません)
バンド名の由来となる「鋼鉄の処女」は、中世ヨーロッパの拷問器具。
ロビンマスクがジャンクマンにジャンククラッシュされたような、
痛い痛いじゃ済まされない恐ろしい器具。

そんな、おっかない器具がバンド名の由来となった、
アイアン・メイデンはベーシスト、スティーヴ・ハリスを中心に、
1975年のクリスマス、イギリス・ロンドン東部のレイトンで結成。
ハリスは、映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」や「狂っちゃいないぜ」など、
数々の名作を手掛けたマイク・ニューウェル監督の初期作品「鉄仮面」から
バンド名を思いついたんだとか…
因みに「鉄仮面」の主演は、名作「将軍(SHOGUN)」で三浦按針を演じた、
名優リチャード・チェンバレン。 

さて1stアルバム「鋼鉄の処女」がリリースされたのが1980年…
1975年結成から、1stアルバムまで幾度のメンバー・チェンジを経てきており、
苦難、葛藤、模索の5年間が続いていた....。
その5年間を経てきているのは、ハリスとデイヴ・マーレーの二人...。

二人の試行錯誤が続く中、ヴォーカル、ポール・ディアノでの
デビュー・アルバム「鋼鉄の処女」を発表した。
ディアノは名曲「Running Free」などを手掛けているんだよね。
この年、キッスやジューダス・プリーストなどのツアーに参加し、
徐々に人気を獲得していき、エイドリアン・スミスが加入する。
収録曲「オペラの怪人(Phantom of the Opera)」は、
ブラックサバスの名曲「Children of the Grave」からヒントを得た。

2ndアルバム「Killers」では、エドガー・アラン・ポーの
「モルグ街の殺人事件」からインスパイアーされた、
「Murders in the Rue Morgue」などハリスの文芸面も垣間見れた。
ハリス節バリバリの名曲だよね黒ハート

そして3rdアルバム「魔力の刻印」こと「The Number of the Beast」から、
オンザ眉毛のブルース・ディッキンソンの登場なんだな。
収録曲「吸血鬼伝説(Children of the Damned)」は、
ジョン・カーペンター監督作で、故クリストファー・リーヴの遺作であり、
カーペンター駄作と称された「光る眼」の原作「呪われた村」から
インスパイアーされた作品。

「NUMBER OF THE BEAST」は、ハリスが、
ダミアンの静かなる暴走が印象的な、
映画「オーメンII」を観て作り上げた異色作。

「Run to the Hills」では漫画「デビルマン」で印象的だった
“カスター将軍のインディアン虐殺”の映画版とも言える
1970年の衝撃の問題作「ソルジャー・ブルー」(DVD化されていない)から、
インスパイアーされたテーマ性深い楽曲。

とにかく、サタニック、人種問題とテーマ性強い作品だっただけに、
宗教的にも、メディア的にも物議を醸し出した問題作であり、
最高傑作かもしれない。

続く4thアルバム「頭脳改革」では、
宮本武蔵にインスパイアーされた「鋼鉄の殺人鬼(Sun and Steel)」。

デヴィッド・リンチ監督作で有名な「デューンー砂の惑星ー」の原作に
インスパイアーされた「惑星征服(To Tame a Land)」。
(映画の音楽担当はTOTOでしたよね...コレまた素敵です)
映画では主演のカイル・マクラクランのライバルを演じたのは、
サイバー・ジャンキーな姿のスティング(笑)
昨日、一昨日のポリスのライヴも行きかったですもうやだ〜(悲しい顔)

続いては、ナイチンゲールで有名なクリミア戦争を題材にした
「明日なき戦い( The Trooper)」。(MEGADETHやKASABIANも題材に。)

「クエスト・フォー・ファイア」は、初期クリント・イーストウッド出演作品
「荒鷲の要塞」の原作がモチーフされていたりと…
スティーヴ・ハリスを含め、彼らの博識さが伺える。
このアルバムから現ドラマー、ニコが正式メンバーに。

1984年に5thアルバム「パワー・スレイヴ」では、
バングルスもビックリなエジプトをイメージしたジャケット。
このデザインの題材としては、ディッキンソン作「パワースレイヴ
〜死界の王、オシリスの謎〜(Powerslave)」からではないか?
この曲は、エジプトの神話「ウジャトの目」からインスパイアーされている。

「ホルス神は、悪魔セトの策略に引っかかり、命を落とした父親オシリス
神の仇を取るべく戦うが、その時、セトに眼をえぐり取られてしまう…
しかし、母イシス女神の魔法で失った眼は蘇り、見事にセトを倒し、
エジプトの平和を取り戻した…
この神話が元となり、ホルス神の眼「ウジャトの目」は、
再生する魔力を持つ眼だと信じられている。」

ディッキンソンは実はロンドン大学の史学科出身なので、
古代文明、神話を勉強していたんだろうなぁ....因みに僕も史学科(笑)

名曲「撃墜王の孤独(Aces High)」のPVでは、
チャーチル首相のスピーチから始まる....
第二次世界大戦でのドイツ空軍とイギリス空軍の制空権争い
「バトル・オブ・ブリテン」が題材に。

環境問題、核保有、テロ....
まるで地球が今抱えている問題を示唆していたかのような、
“世界終末時計”を題材にした
「悪夢の最終兵器(絶滅2分前)(2Minutes to Midnight)」

怖いねー.JPG
余談かもしれないけど、上のアルバム・ジャケットは、
CD化されているのかな?ミニLPで発売されたライヴ盤「MAIDEN JAPAN」。
右のアルバムが正規盤なんだけど、左は世にも恐ろしい、
エディがポール・ディアノの首を持つ、貴重なベネズエラ盤(汗)
コレは超ーーーー貴重で、僕はeBayでも探してます。

そして、やっと今回のアルバム、6thアルバム「サムホエア・イン・タイム」。
1986年にリリースされた今作。
僕のメイデン・デビューは、このアルバムだった....。
当時聴いた印象と、今の印象は一緒で、僕の職業的表現で言うならば、
一音一音がクリアにしっかり奏でられている、
言わば、「滑舌の良い楽曲」と言う印象なんだよね....(分かりにくい?)
ジャーマンっぽさも感じたり、アメリカ西海岸を髣髴させる爽やかさ、
そしてスペーシーな浮遊感を感じさせる楽曲陣に心射抜かれたあせあせ(飛び散る汗)

警告白ニキビ?.JPG
↑クリックして、改めて、このアルバム・ジャケットを見てみると、
ディレク・リッグスの遊び心が満載なんだよね....。
生粋のメイデン・ファンなら、ニヤリとしてしまうポイントが多い。
まるで「ウォーリーを探せ」を楽しむかのように、目が釘付け(笑)

まず、ジャケットの第一印象、映画好きなら誰でも思う
「ブレードランナー」の世界観…。
昨年末にコレクターズ・エディションが発売されたSF映画の金字塔である。
ヴァンゲリスのテーマ曲と共に噴煙が立ち昇り、
ネオンがひしめく、サイバーパンクな「ブレード・ランナー」の
オープニングを連想してしまうジャケットだよね。
そう言えばスコーピオンズの「Rhythm Of Love」のPVも、
「ブレードランナー」っぽいんんだけど、
どちらかと言うと「トータル・リコール」っぽいんだよね...エロいし(笑)

「ブレードランナー」が大好きな方ならご存知、
「強力わかもと」のネオン広告....
コレに通ずるのが、“浅田彰”“玉井”“警告白ニキビ”という日本語が、
「サムホエア・イン・タイム」のジャケットには散りばめられている。
特に“浅田彰”の三文字は、のど飴で有名な「浅田飴」の
間違いかと思っていたんだけど、
実は浅田彰さんという社会思想家であり哲学者の方がいらっしゃって、
恐らくハリスか、メンバー誰かが、浅田氏の「構造と力」に
感銘を受けてのジャケット・ワーク起用なのでは....?

他に面白いのが、WESTHAM7 ARSENAL3というサッカーの試合結果(笑)
ハリスが大のウェストハム・サポーター!!
(因みにスティーヴ・ハリスは元ウェストハムのユース出身)
特に東ロンドンのウェストハムにとって、西ロンドンのアーセナル、
チェルシー、トッテナムはライバル中のライバル(笑)
イライジャ・ウッド主演映画「フーリガン」は、ウェストハムのフーリガンのお話。

ブルース・ディッキンソンが収録曲に関わっていない理由は、
フェンシングに打ち込みすぎたから...などなどトリビアが多すぎる
今回の「サムホエア・イン・タイム」....(笑)
そろそろピックアップ曲を紹介すると、
是非とも今日のライヴでも見せて欲しい、アルバムのオープニング・チューン!!
exclamation×2「Caught Somewhere in Time」exclamation×2

静かで壮大、そんでもって近未来の世界観を感じるナンバー。
でも「荒野」、「地平線」などの乾いた世界観も似合う。
7分弱の、まさにスティーヴ・ハリスらしい大作です。
オープニングに相応しい浮遊感漂う心地よさの裏には、
賛否両論の原因とされるシンサイズド・ギターの音色があるわけだ。

シンセサイズド・ギターを紐解くと、ローランド社から発売された、
Roland GR-500というギターが元祖なようだ。
いち早く、このギターの可能性を試したギタリストが、チャック・ハマー。
彼はルー・リードのツアーに参加した際に、シンセサイズド・ギターを使ったらしい。
その後、ルー・リード、デヴィッド・ボウイのアルバム楽曲でも起用。
そんな新たな名機に、ジミー・ペイジやラッシュのアレックス、
パット・メセニーなども愛用したそうだ。

このアルバムからメイデンを知った僕にとって、
シンセサイズド・ギター&ベースの起用は吉なのか、凶なのか、
っと言えば、吉なんだよね。吉じゃなく大吉わーい(嬉しい顔)
この頃、いち早く近未来の世界観を打ち出したクイーンズ・ライクとは、
一線を画したアイアン・メイデンならではの近未来の世界観。

静かに始まるイントロから、メイデンらしいリフが始まる....
この時点で、メイデンのメンバーが、ステージ前で、
華麗なる協奏曲を弾きまくる姿が思い浮かびます。
現メイデンは、ヤニック・ガーズも含めトリプル・ギターなんだもんね!!!
キャー!!!かっこいいだろうな。
デイヴのソロから、エイドリアン・スミスのソロへ....
特にスミスのソロで魅せる、後半のタッピングが涙モノ。
そして、ハリスの暖かく激しい、フィンガー・ピッキングとは思えない、
存在感抜群なベース音が大きく支配している....。

「ブログ、長すぎ!!!」
っとよく言われます....(汗)
勘弁してくださいもうやだ〜(悲しい顔)
今回のメイデン、書くのに3日間費やしました(笑)

asato with iron maiden.JPG
さ〜て今日はメイデンのライヴ行ってきます!!!
っと言いたいんだけど、仕事で行けない!!がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
ダフ屋で買ってまで行こうと思ったのに....
是非、ブログを見て下さっている方で、今日明日行った方は、
ライヴの感想など、お寄せください。
posted by 佐藤朝問 at 14:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやあ〜先日はメイデンのLIVE後に夜明けまで飲みにお付き合いいただきお疲れ様でした!

残念ながら「CAUGHT SOMEWHERE IN TIME」はプレイされませんでしたが素晴らしいLIVEでした!!

翌日の幕張にも行きましたがでかい会場で椅子なしはメイデンの来日公演では初(過去にZEPP東京は有り)ということもあってブルース機長はかなりご機嫌麗しいご様子でした。個人的には7thから「THE CLAIRVOYANT」を演ってくれたのが嬉しかったです。

とにかく演奏する曲の全てが名曲なのでダレる瞬間が全くない盛り上がりっぱなしの2時間でしたね。選曲に注文を付けるとすると今回のテーマの趣旨から外れる「FEAR OF THE DARK」の代わりに「CAUGHT SOMEWHERE IN TIME」か「INFINITE DREAMS」が聴きたかったが…。ま、ヤニックの見せ場も作ってあげないとってことで。

ちなみにセットリストはこんな感じ。↓

@CHURCHILL'S SPEECH / ACES HIGH
A2 MINUTES TO MIDNIGHT
BREVELATIONS
CTHE TROOPER
DWASTED YEARS
ETHE NUMBER OF THE BEAST
FCAN I PLAY WITH YOUR MADNESS
GRIME OF THE ANCIENT MARINER
HPOWERSLAVE
IHEAVEN CAN WAIT
JRUN TO THE HILLS
KFEAR OF THE DARK
LIRON MAIDEN
-ENCORE-
MMOONCHILD
NTHE CLAIRVOYANT
OHALLOWED BE THY NAME

ツアー開始当初のセットからFとJの位置が入れ替わった以外は変化なしでした。今回もTシャツ大人買いで出費を余儀なくされましたが大満足のLIVEでした!! またLIVEで上京する際にはお付き合いくださいませ。よろしくお願いします!

さ、「LIVE AFTER DEATH」のDVD見て余韻に浸るといたしますかな…。
Posted by せんちねる長岡 at 2008年02月21日 22:35
でも、近代的なかばんの産業の発展に依然として頼って大量に生産する方法を行うことができるように指導します。肩当てのボタンをかけるの編み織のかばんを受け取ることがいることを指して、スーパーコピールイヴィトンそれは両面の玉を使って網の目の布が名声を得るためです。19世紀末のテニスが包んで選手がスーツの上着を脱いでしまうことを定めて、1枚の長袖のワイシャツを着て試合に参加します。フランスの有名なテニスプレーヤーのめでたい恩はこの伝統を打ち破って、携帯の上で自分の設計の包む出場、このスーパーコピールイヴィトン誕生の初めのスーパーコピールイヴィトン
Posted by スーパーコピールイヴィトン at 2014年02月15日 15:02
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