2008年03月29日

STRATOVARIUS「030366」

すうりばとらとす.JPG

gary.jpg先日の「世界フィギュア 2008エキシビジョン」
ロシアに渡った川口悠子選手&スミルノフ選手、
ゲイリー・ムーアの「PROPHET」をバックに
華麗に氷上を舞っていました。
この「PROPHET」は偉大なるギタリスト、
故ロイ・ブキャナンに捧げた名バラード。
とは言え、クラシックのイメージが強い、
フィギュア界において、ロック・ナンバーって新鮮!!
どんどんロックを取り上げてもらいたいものです。

今回のMETAL無頼漢、初登場の北欧アーティスト!!
今では、メタル・シーンに絶大なる影響力を与えている北欧メタル....。
90年代は、カーディガンズを中心に、スウェディッシュ・ポップが、
FMなどで流れていて、お洒落な音楽として人気を博していたが、
まさかまさかの2000年以降は、北欧サウンドの流行が激変(笑)

3年前ぐらいまで、NOKIAの携帯を使っていました。
スタイリッシュなフォルムに魅了されて使っていたんだけど、
結構使い勝手が悪かったんだよね....。
かなり多機能だったんだけど、正直使えこなせてなかった…がく〜(落胆した顔)

そんなNOKIAの本社があるフィンランド出身のストラトヴァリウスをフィーチャー!!
フィンランドと言えば、ムーミン!!
いやいや、マイケル・モンローの出身地っすよね。
先日紹介させていただいた、映画「フォード・フェアレーンの冒険」の監督、
レニー・ハーリンもフィンランド出身。
あっ、レニングラード・カウボーイズもそうでしたっけ....
最近では、エア・ギター世界選手権大会の開催地でもある。

F1やサッカーなどスポーツ界にも多くのスーパースターを生んだフィンランド。
また教育水準も世界第二位と申し分のない国なのだが、
今ではメタルの聖地と化している。
ナイトウィッシュ、チルドレン・オブ・ボドム、ソナタ・アークティカ…
昨今のメタル・シーンに、その名を刻んできている彼らは、フィンランド出身。

そんな彼らの活躍の土台を築き上げたのが、
今回のストラトヴァリウスかもしれない....。
特にティモ・コティベルトをヴォーカルに起用した1994年からの、
溢れんばかりの様式美の世界観と、卓越された演奏力が織り成す疾走感は、
フィンランド・メタルの原点かもしれない....
って書きながらも、あんまりナイトウィッシュとか知らないんだけどね(笑)

ストラトヴァリウスにとって分岐点であった新ヴォーカリスト起用、
そして「フィンランド・メタル維新」の幕開けのキッカケが、
今回のピックアップ・アルバム「Fourth Dimension」

フィンランド人.JPG
ストラトヴァリウス…バンド名からして様式美なお名前(笑)
ストラトキャスターとストラディヴァリウスを掛け合わせたと言う、
「ドラゴンボール」のフュージョンを試みたようなバンド名の由来。

スカンジナビア半島の3国のひとつ、フィンランド出身。
ストラトヴァリウスの原点は、遡ること1982年…
80年代は、幾度のメンバー・チェンジを繰り返し、
1988年に念願の1stシングル「Future Shock」でシーンに登場。
現ギタリスト、ティモ・トルキがヴォーカルを務める、
4人編成バンドとして、北欧テイストと言うより、
ジャーマンのエッセンス漂う楽曲のような気がする。
ティモのトリッキーなギター・テクは勿論なのだが、
「Future Shock」で聴かせる歌声とパフォーマンスは、
Y&Tのデイヴ・メリケッティを髣髴させるビター・フレーバー。

1992年に、数多くのアーティストを輩出したドイツの老舗レーベル、
ノイズ・レコードより名曲「Break the Ice」を収録した、
アルバム「Twilight Time」をリリース。
ザクザクしたリフと、ティモの哀愁漂うヴォーカルが、
日本のメタラーに徐々に浸透していく....。
また、現在の彼らのスタイルであるネオ・クラシカルを基軸とした、
キーボードの旋律も、この頃から垣間見せ始めたかも。

次作「Dreamspace」まで、ティモがヴォーカルを務めていたストラトヴァリウス。
ヴォーカリストがリード・ギターを弾く様は、
前述のY&Tやシンデレラ、ストライパーなどを髣髴させ、
そのワンマンっぷりが、オールド・ファンにはたまんなく、
この頃が、僕にとってのストラトヴァリウスなんだよね....。
まさか、あんなジャイ子な風貌へと変わるとはね....がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
上の写真見たって、右の巨漢はドラム?って思うよね(笑)

さてさて今回のピックアップ・アルバム「Fourth Dimension」から、
通称“小ティモ”と呼ばれるティモ・コティペルトが、
新ヴォーカリストとして参加し、5人編成バンドとなった。

非常にバラエティに富んだ楽曲が散りばめられた1枚。
ライヴの定番曲、超爽やかな「Distant Skies」や、
ティモのイングウェイばりなテクが楽しめて、
かつ6分弱の壮大なるインスト・ナンバー「Stratovarius」など、
クラシカルでありながらも、プログレっぽい変拍子も垣間見せ、
彼らのポンテンシャルの広さを堪能できる珠玉の1枚。
当然、新ヴォーカリスト、“小ティモ”のハイトーン・ヴォイスが、
新たなストラトヴァリウスとしての加速力と輝きを与えた。

さて、そんなバラエティに富んだ楽曲で、
METAL無頼漢がピックアップしたのは、ストラトヴァリウスの器用さを
感じずにはいられないほどの、異色作であり賛否両論の問題作?かも。
怪しく、そして重いベース・ラインが印象的なexclamation×2「030366」exclamation×2

RFO.jpgこの曲の賛否両論の理由は、
クイーンズ・ライクの3rdアルバム
「Rage For Order」の収録曲
「SCREAMING IN DIGITAL」のパクリ説が強い。
1986年に発表された、この楽曲は無機質でケミカル、
そんでもってスリリングな構成。
ジョン・バダム監督作「ウォー・ゲーム」や、
ディズニー映画「トロン」のような、80年代の
レトロな近未来の世界を演出した画期的な1曲。

確かに、そっくりである
それは否めません....。

ただクイーンズライクには叙情的な流れと、
ジェフ・テイトの心の叫びのようなパワーを感じるのだが、
ストラトヴァリウスの「030366」は終始淡々とした世界観....。
エフェクトの掛かったバックヴォーカルなどは、
まるでリンキン・パークを聴いているかのようで、
とっても“今”風なハイブリットなサウンドであり、
ましてや北欧エッセンスは皆無に等しい構成。

METAL無頼漢の曲構成に、いいスパイスになる楽曲だと思う。
クイーンズ・ライクと聴き比べるのもイイけれども、
アナザー・ストラトヴァリウスとして聴いて欲しいナンバーかもダッシュ(走り出すさま)

asato with The Clash ??.JPG

一昨日の放送で、約3年ナレーションを務めさせて頂いた、
「ストリートファイターズ」を卒業しました。
Hジェネレーションのみんな、頑張ってくれぇ!!!
http://www.street-f.net/mobile/hg/pc/index.html
posted by 佐藤朝問 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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