2008年05月08日

ASIA「GO」

あじいえ.JPG

etd.gif
さてさて今日は、本日5月8日からジャパン・ツアーが始まるエイジア。
っが…その前に、なっちさん情報で仕入れたExtreme Dojoに触れてみる。
Extrme Dojoたるイベントも本日、なんばHATCHを皮切りの3DAYSを予定!!
メタラー失格なんだろうけれども、このイベント、
今回で20回目を迎える老舗のメタル・イベントであり、
僕はじぇんじぇん知りませんでしたがく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
更に、今回の来日アーティストもじぇんじぇん知りませんふらふらふらふら

あくまでも「METAL無頼漢」は、僕の知るアーティストのみの紹介であり、
かつ“懐かしいぃぃ!!!”って思うアーティストが中心....。
カッコいい言い方で言うならば「メタル・シーン・レトロスペクティブ」(笑)
今月には、今やメタルシーンのトップに君臨する、
BULLET FOR MY VALENTINEも
17日からジャパン・ツアーが控えているけれども、
彼らも、ココでは紹介しないです....がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
どうも、彼らはインキュバス、フーバスタンク、ロストプロフェット…etc
っと言ったラウド系?ハードコア?
細分化が激しいロック・シーンから派生したバンドのような気がして、
「メタル」というジャンルには、僕的には当てはまらないんです。
今回のExtreme Dojoの参加アーティストもいまいちピンと来ない、
頭が固いメタラー親父の呟きでございます....たらーっ(汗)たらーっ(汗)

それを言うなら、エイジアだってハードロックかよ?!メタルかよ?!
って思ってしまう位置づけかもしれません…がく〜(落胆した顔)
音を聴く限り、爽やかなポップ・ロックなんじゃないの?
って思ってしまうサウンドであり、ジャーニー、フォリナーのような、
“産業ロック”と言う歯がゆい位置づけとして呼ばれても仕方がない。

ヘッドバンキングも出来ない、早弾きもない、心躍るリフもあまりない…
でも、80年代からHR/HMを愛してきた者には、彼らは重要なアーティスト。

ビッグさま.JPGMR.BIGの登場により、
各バンドで活躍したメンバーが集結した
“スーパー・バンド”が注目され、
ブルーマーダー、バッドランズ、
ダム・ヤンキーズなどが90年代初期活躍!!
僕ら世代は、そんな彼らのルーツを探し、
レーサーX、タイガー・オブ・パンタンなど、
数々のアーティストに巡り合えたかも...
メタル・シーンのメンバー・チェンジ事情は、
ココでも以前触れたことがあるけれど、
今回のエイジアに限っては、ロック史を語る上での最重要バンド出身のメンバーが
揃いに揃った、スーパー・バンドの先駆けであり、
これほどまでの豪華なラインナップは唯一無二かも。

エイジアは現在までに、ライヴ盤、ベスト盤合わせて19枚のアルバム、
シングル・カット15枚と、堂々たる軌跡を残したアーティスト。
ビルボード・チャート・TOP10圏内ランク・インが4曲もあるダッシュ(走り出すさま)

5月13日の渋谷C.C.Lemonホールでの追加公演は即ソールドアウト!!
やはり、他のアーティストとは歴史が違い、
多くのファンが日本にいるのである。
主にエイジアを聴いてきた青春時代の方々が多いんではないか?
とにかく、彼らの極上のコーラスとキュンと来るメロディは、
僕も含めて、当時の思い出が走馬灯のように蘇ってしまうのでは??

さて、今回のMETAL無頼漢でのピックアップ・アルバムは、
初期エイジア、彼らの3枚目となる作品、1985年発表の「Astra」!!

亜細亜.JPG

彼らのバイオグラフィーで欠かせないのが、ベーシスト、ジョン・ウェットン。
彼は、プログレの雄、キング・クリムゾンに1972年から1974年、
3枚のアルバムに参加し、その後、ブライアン・フェリーのソロ、
そしてブライアン率いるロキシー・ミュージック、
ピーター・バンクス、ユーライア・ヒープ、ウィッシュボーン・アッシュと、
ブリティッシュ・ロック・シーンの渦中に常にいたアーティスト。
また、彼は、後に多くのギタリストに多大な影響を与えた、
アラン・ホールズ・ワースと組んでいた伝説のバンド、U.K.のベーシストでもある。
(U.K.のドラマーはテリー・ボジオ!!この時点でスーパーバンド!!!)

そのジョン・ウェットンが、これまたプログレの雄イエス出身の
スティーヴ・ハウと共に、バンド結成を考える....。
彼らはゲフィン・レコードとの契約を進め、
その間に、ドラマーに、元エマーソン・レイク&パーマ出身の
カール・パーマーを迎え、キーボードにはハウのYES時代の仲間である
ジェフ・ダウンズを迎え、ここにエイジアが誕生した。

ゲフィン・レコードの創始者、デヴィッド・ゲフィンは、
プログレシッヴ・ロックの難解さを和らげられるバンドを探しており、
エイジアには、AORの要素を強く押し出したバンドとして、
シーンに出て欲しいと彼らへメッセージを送る....。

このゲフィンの狙いは、功を奏すのである....。
類稀なる技量を兼ね備えたメンバーたちが放つ、極上のポップ・ロック。
記念すべき1stアルバム「Asia」は、アメリカで400万枚!!!
全世界で1000万枚を売り上げてしまう大ヒットアルバム。
シングル「Only Time Will Tell」はビルボード17位、
「Heat of the Moment」は4位を記録する....。
ジョンの渋みあるAORフレーバー漂うヴォーカルと、
ELPとYESが極上に融合された浮遊感と壮大さが漂うメロディ....。

亜細亜作品.JPG
彼らの音から迸る世界観は、ジャケットのアートワークとも互換性抜群!!
初期エイジア作品の「顔」とも呼べるジャケットワークを
手掛けているのは、ロジャー・ディーン。
彼は、エイジアの1st〜3rdと初期のアルバムを含め、
6枚のアルバム・ジャケットのデザインを担当。
彼の作品を多く拝めるのがYESで、他にもユーライア・ヒープや、
ロンドン・フィルハーモニー・オーケストラのアルバムなども担当。

エイジアの功績は、後のプログレ・アーティストの売り方を大きく変え、
YESの「Owner of a Lonely Heart」のヒットは、
エイジアのセールス術を踏まえた結果かもしれない....。

さて、エイジアの2ndアルバム「Alpha」では、
シカゴ?って思ってしまうほどのエイティーズ色溢れる、
極上のポップ・チューン満載であり、日本のアルバム・チャート4位を記録!!
しかし、1stアルバムのノルマが、あまりにも高く、
バンド内の空中分解が徐々に起きてしまい、中心人物ウェットンが離脱。
脱退時は、初来日ツアー前であり、急遽元ELPのグレッグ・レイクを
ヴォーカリストに起用し、エイジア伝説崩壊が近づいてしまう...

1984年、無事ウェットンがエイジアに復帰するが、
エイジア低迷の結果、スティーヴ・ハウがエイジアを離れてしまう....。
そして、クロークス、カトマンドゥ、ちょっと前までゴットハードに在籍していた、
スイス出身のマンディ・メイヤーをギタリストとして迎えたアルバムが、
今回のピックアップ・アルバム「アストラ」....。
上記の写真はその頃の4人...
非常に、エイジアの苦悩と模索が交錯したアルバムかもしれない。

とは言え、職人肌のスティーヴ・ハウに比べ、マンディのギターは分厚く、
ソリッド感溢れており、サバイバーっぽいのは否めないんだけど、
かなりハードロック色が色濃く出た楽曲が多くなった。

OTT.jpgちょっと話は飛びますが、僕のエイジアの出会いは、
実はサントラなんです(笑)
スタローン主演映画「オーバー・ザ・トップ」。
ジョルジオ・モロダー、プロデュースによる
隠れた名サウンド・トラック!!!
VAN HALEN加入前のサミー・ヘイガーが、
エディと共演した「オーバー・ザ・トップ」や、
T-SQUAREと並び、F1のアンセムとなった、
ロビン・ザンダーの「イン・ディス・カントリー」っと
名曲揃いのアルバムなんだけど、この1枚に、ひっそりとエイジアが参加している。
映画は1987年上映なので、「アストラ」発表後である。
実は、このエイジアのサントラ参加には裏話があって、
もともと、この映画の主題歌の最初の依頼はジョン・ウェットン。
ウェットンは、エイジア名義で「Winner Takes It All」って曲を作り上げ、
映画プロデューサーに、「どうだい?」ってアプローチ。

っが!!!

プロデューサーは、
「なんか、映画の世界観に、ウェットンの声は違うなぁ....」
っとバッサリ却下してしまい、結局サミー・ヘイガーに決まってしまったがく〜(落胆した顔)
まぁ、この起用のキッカケが、後の名作「5150」が生まれたのかな?

さて、そんな、すったもんだがあったエイジア…
この「アストラ」を発売を期に、ほぼバンド停止状態なってしまう。
それだけに、「オーバー・ザ・トップ」のサントラ収録曲
「ジプシー・ソウル」はレアなんです。
(1992年に「AQUA」でウェットン不在でエイジアは復活。
因みに、このアルバムではアル・ピトレリが参加し、
ゲストにはサイモン・フィリップス、スコット・ゴーハムが参加。)

でも、この「アストラ」ってアルバムは結構好きなんだよね。
やっぱ、この曲があったからじゃないかな....。
シングル・カットになった曲だけれども成功はしなかった楽曲。
アルバム「アストラ」のオープニングを飾るexclamation×2「GO」exclamation×2

もしかすると、エイジアで最もハードロックな曲かも。
イントロのパイプ・オルガンが様式美を感じさせ、
ザクザクしたリフに合わせて、ウェットンの渋みあるヴォーカルが絶妙。
映画の主題歌に起用されてもおかしくない、ロック・チューンかも。
キーボードのソロからギター・ソロのダイナミックな流れが大好きです。
「この曲ってボストン?」って訊かれても仕方がないかもしれない(笑)
今月の「METAL無頼漢」のオン・エア・リストのラストを飾る楽曲です手(チョキ)

この曲ってライヴで演奏するのかなぁ…??

asato with pearljam.JPG
先週から、テレビ東京水曜深夜番組「オニ発注」という番組の
ナレーションを担当させていただく事になりました。
昨晩も、「オニ発注」をニヤニヤ観ていたら、
ゆらゆらゆらっと嫌な雰囲気の地震が起きましたがく〜(落胆した顔)
GW明けの思わぬハプニング…
Tシャツ&トランクスという一人暮らし丸出しの格好の自分…
ジャージぐらい着とかないと、いざって言う時、
恥ずかしい事になってしまいますねふらふらふらふら
posted by 佐藤朝問 at 08:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Extreme The Dojoでございます。明日でございます。場所は遠く、ライヴ時間は長く、日曜日の夜ってことで月曜日の心配をしちゃいますわ。

最近のIn FlamesやChildren Of BodomやArch Enemyなんかを好きになった若者は、BFMVなんかも「メタル」のうちで、「メタルかっけー!」って言ってるんだと思うなぁ。で、きっとMachine HeadやTriviumやLamb Of Godなんかも好きなんだと思う。そういう音楽から入った人達は、ここで紹介されてるバンドは知らない人が多いと思うわ。って私だってこの年代のバンドは知らないのたくさんあるけどね。

今日の寝巻きはNaglfarのTシャツです。背中に「死」と書いてあります。きゃーステキ。
Posted by な at 2008年05月11日 01:05
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