2008年05月22日

KANE ROBERTS「Rock Doll」

M-60.JPG

青殺.jpgとってもイイお天気の今日…
っが…めちゃくちゃ眠いです。
チャンピオンズ・リーグを
朝7時近く観戦してたから…がく〜(落胆した顔)
激闘の末、PKにより、
チェルシー負けちゃいました…。
実は仕事仲間内で優勝を予想してて、
チェルシーに一票投じてたんです。
う〜ん、残念…。
さて、そんな寝不足の状態で、
映画ランキングのお仕事を終えました。
本日収録の映画興行ランキング、
今週も1位をキープしたのは、
劇場版の「相棒」でした!!!3週連続!!!
テレビ朝日系列ドラマ「相棒」は、
うちの両親も大好きらしんだよね...
かなり老若男女虜にしている作品。
待望の映画化だったに違いない…。

その劇場版「相棒」のヒットの流れで、水谷豊さんブームが再来している。
なんと、22年振りのニュー・アルバムが、オリコン・チャート初登場2位!!!
いやいや、これまたビックリです。
そんな水谷豊さんですが、METAL無頼漢読者の方にとって、
水谷豊さんと言ったら、何が思いつきますか??
やっぱ、スカジャン姿が印象的な「傷だらけの天使」!!って方が多いのでは?
僕は、真っ先に「青春の殺人者」なんですよね。
この映画は、僕のフェイバリット邦画TOP5に入る大好きな作品。
“ゴジ”こと長谷川和彦監督の初作品であり、ATG最高傑作だと思います。
「相棒」の右京警部の水谷豊さんとは真逆のキャラクターですよ。
“若さ故の暴走”が狂おしく切なく、そしてパワフルに表現された映画です。
とにかく市原悦子さんの迫真の演技は必見です!!!

まず、このご時世では、製作不可能な程の濃い内容の映画なので、
まだ観ていない方は、是非観てみて下さいexclamation×2exclamation×2

そんでもって今週のMETAL無頼漢は、映画との初コラボレーション!!
今週土曜日から、いよいよ公開される20年振りの第4弾「ランボー 最後の戦場」!!
実は、伊藤P氏の恩恵により、先月4月9日にいち早く観させていただきました。
スタローン・ファンの僕としては、大感激の一足早いランボーの新作鑑賞!!
生粋の映画ジャンキー伊藤P氏とT社のI氏の御二人とランボーを鑑賞。
もう、「鑑賞」と言うより「鑑戦」と言ってしまうほどの迫力!!!!
ランボォォ.JPG
「ランボー」シリーズが生まれたのが、1982年....。
シルベスター・スタローンが、「ロッキー」、「ロッキーII」、「勝利への脱出」などで、
着実にハリウッド映画に欠かせない存在になってきていた頃に生まれた映画。
筋肉隆々なスタローンのド派手なアクション・ムービーに思われがちだが、
第一作目「ランボー」から知るファンにとっては、
アクション映画に当てはめたくないほどの、孤独な男を描いた、
骨太なドラマだと思っているに違いない....。

なんといっても、「ランボー」のクライマックス・シーンである。
ベトナム戦争で心の傷を負ったランボーが、
リチャード・クレンナ演じたトラウトマン大佐に投げかける悲痛の叫び…。
この叫びから、このシリーズは始まったんだと思う。
ランボーのエンディング曲、ダン・ヒルの名曲「It's A Long Road」。
まさに、「ロング・ロード」…ランボーの宿命とも呼ぶべき「長い道のり」が、
今週末公開されるのである!!!

筋肉ギター.jpgそして、「ランボー 最後の戦場」に合わせた、
METAL無頼漢ピックアップ・アーティストは、
3月に紹介したアリス・クーパーでも触れた、ケイン・ロバーツ。
「ランボー 怒りの脱出」時のスタローンを髣髴させるルックス。
そして、明らかにランボーを意識した、
機関銃風に改造した“ロケット・シューティング・ギター”。
アリス・クーパーのギタリストと言う輝かしいポジションと、
その異彩を放つ存在感でメタル・シーンに登場したケイン。
そんな彼の1987年に発表した、記念すべきソロ・アルバム
「KANE ROBERTS」をピックアップ!!

JR is back.jpg
今週末、5月24日に公開するランボー最新作「ランボー 最後の戦場」。
第三作目「ランボー 怒りのアフガン」から、実に20年振り!!!
そして、ランボー・シリーズ初のR-15指定映画!!!!!爆弾

R-15指定だからこそなんだけど、
メタルが大好きな方は、絶対に見るべき!!!
でも遡る事、1980年代…
メタル・ミュージックが映画産業に浸透していたのは、
やはりホラー映画が多かった。
「ホラー映画」=「B級映画産業」と言う位置づけにより、
メタル・ミュージックは起用されていたような気がする。
まさに、アリス・クーパーがその典型的である。たらーっ(汗)
「一般的ではない映画には、一般的ではない音楽」
まぁ、互いのターゲットをうまくシンクロさせた売り方かもしれない…

んじゃあ、今回のランボーの最新作は、ホラー映画?
って言われてしまう流れかもしれないけれど、
当然、ホラー映画ではないし、ゾンビとだって対決しない…。
いやっ...ある意味、ゾンビよりも怖い「人間」と対峙する....。

悪魔×人間.jpgゾンビよりも怖い人間…
非常に、このフレーズが、ランボー最新作にしっくり来る....。
僕の愛読書、永井豪先生の名作「デビルマン」に登場した、
ノーベル生物学賞受賞の雷沼教授が、「悪魔退治対策」を
テレビで発表する際に言った言葉が、非常に印象的。

「悪魔の正体は人間だ!人間の強い願望が、
自身の体細胞を変化させた!
現代社会生活の不満が増大した結果…
そのやり場のない不満を
別生物になることで、満たそうとしているのだ!!!」

この発表により、人類は混乱し、人種差別が増大し、
“悪魔になりかけている人間”を一掃しようと、人間が人間を殺す事に…。
1972年の漫画「デビルマン」....恐ろしい内容であり、
36年経った2008年でさえ、世界の何処かで、人間が人間を殺す戦争が起きている....。

最新作「ランボー 最後の戦場」の舞台はミャンマー。
スタローンは様々なリサーチにより、ミャンマーを選んだそうだ。
今月巨大なサイクロンにより、死者は20000人以上、行方不明者は40000人以上
という大規模な被害を受けた国として、知られている国だ。
Yahoo!ポイントをお持ちの方は、是非ココにアクセス!!!

さて、そんな現在大変な状況にあるミャンマー。
1988年までビルマ連邦社会主義共和国と言う国名で、
映画「ビルマの竪琴」でも有名な場所。

イギリスの植民地であったミャンマーが、イギリスから独立したのが1948年…。
それからは、ミャンマーの少数民族、カレン族と軍事政府との抗争が続く。
その抗争の中、武装勢力の暗躍が蔓延り、残忍な虐殺が、今もなお各地で起こっている。

映画全編、目を覆いたくなるような虐殺シーンが多い、ランボー最新作。
まさに「デビルマン」の人間狩りとシンクロしてしまうのである。
しかし、スタローンは、事実に基づく映像を作り出すことによって、
ミャンマーの内戦に対する世界の認識を高めようという試みなのだ。

壱.JPGメタル・ミュージックって「怒り」、「葛藤」、「矛盾」…
これらを激しく訴える音楽でもあり、ランボー最新作は、
メタラーにとって鼓動が高鳴るような内容だと思う。
なんと言っても、ランボーの武装勢力へ立ち向かい、
“一人軍隊”で制裁を下すシーンは、
“メタル・コンチェルト”と呼ぶに相応しい、
爆発力とスピード感がある。
怒りと困惑が交錯する炎と銃声…ランボーファン必見!!!
正直、ミャンマー事情を、この映画で知った僕だが、
改めて、「ランボー」シリーズを振り返れば、ベトナム戦争や、
アフガン紛争なども、ジョン・ランボーの怒りから知ったのかもしれない。
ただ、今作の「ランボー」は、善悪が非常に解りやすいため、
シンを追うケンシロウの頃の、初期「北斗の拳」を見ているかのよう…。

とにかく、ミャンマー事情をリアルに描いたランボー最新作。
映画を観ている側も、現地にいるかのような臨場感....。
内戦、戦争とは、これぐらい、あっという間の出来事なのだろうと
痛感してしまうほどノン・ストップな流れ…
躊躇している暇などない...グズグズしていると、周りが死体の山となり、
いずれ、自分も殺されてしまう…そんな鬼気迫る臨場感が、
観ている側に突き刺さってくる。心臓が弱い人にはお薦めできないかも…がく〜(落胆した顔)

コブレッティ.jpgさて、今年62歳を迎えるスタローン…。
ランボー最新作でも、スタローン節は健在。
寡黙な姿と、激情な戦闘スタイル…。
「マンネリ」かもしれないけれど、
「マンネリ」を60過ぎても持続できるのが凄い!!
「ロッキーV」で見せたダメ親父も
哀愁漂っていてジーンと来るんだけど、
やはり「コブラ」と「ランボー」で魅せる、
ハードボイルドなスタローンが素敵です。
アメリカで活躍中の光武蔵人監督が来日の際は、
伊藤P氏と光武氏の三人で「コブラ」談義で
盛り上がっております。
昨年末、麻布十番のあべちゃんでも、
結局3人の会話から「コブラ」は欠かせませんでした(笑)
やっぱ我々世代にとってスタローンは英雄です。

マッチョ・ギター.jpg
ってブログは終わりません!!!たらーっ(汗)

そんなワケで、本題であるピックアップ・アーティストは、
何度も綴りますが、「ランボー」に因んでケイン・ロバーツ....。
本名ロバート・ケイン・アシス。
ボストン・マサチューセッツ出身の現在46歳....。
↑アリス・クーパー・バンド在籍時の写真。
もしかすると、スタローンよりもマッチョなのでは??

彼はハイスクール時代から、ジミヘン、ツェッペリンに憧れたギター・キッズ。
そして、ニューイングランド音楽院でクラシックとジャズ・ギターを学ぶ。
う〜ん、ルックスに似合わないインテリジェントな経歴(笑)

その後、ギタリストとしての道を目指すべくニューヨークへ....
そこで彼は、クリミナル・ジャスティスと言うバンドを結成。
実は今回のピックアップ・アルバムのメンバーは、
このクリミナル・ジャスティスのメンバー。

けいんとありす.jpg彼の転機となったのが、
アリス・クーパーとの出会い....。
当時アリスは新ギタリストを探していた。
アリスの要望としては、アルコールに依存せず、
かつドラッグなどをしないギタリストが希望だった。
アリスの要望って、ぶっちゃけ意外だよね(笑)
そして白羽の矢がケインに立ったんだそうだ。
彼のギターのテクは勿論ながら、
彼のビジュアルにも惚れ込んだアリスは、
もっともっと筋肉を鍛えろ!って言ったそうだ(笑)
アリス・クーパーが悪魔の化身としたら、
ケインは、アリスを守る守護神のような井出たち。
まさに「ジョジョの奇妙な冒険」第一部のタルカス&ブラフォードってカンジ(笑)

kane lineup.JPG
ケインは、アリス・クーパーのアルバムでは、
「Constrictor」、「Raise Your Fist And Yell」の2枚で全曲参加し、
そして大名盤「Trush」では1曲のみ参加している。
因みに、「Constrictor」に参加後、ロッド・スチュアートやベルリンの
アルバムにギタリストとして参加しており、
知られざる器用な一面が垣間見えるディスコグラフィーである。
おまけに見事なボディの持ち主のケインは、
ホラー映画界の巨匠、ウェス・クレイヴンの映画「SHOCKER」に
道路工事の作業員役として、ちょい出演もしちゃってます(笑)
せっかくなんだから、「ランボー」にも出て欲しかったかも(笑)

アリス・クーパーのバンドで、遺憾なく存在感を出したケインは、
アリス・クーパーの「Raise Your Fist And Yell」の後、
1987年、今回のピックアップ・アルバムである、念願のファーストアルバムを発表。
ケインの要望としては、彼のバンド、クリミナル・ジャスティス名義で、
アルバムを発売したかったのだが、マネージャーサイドは、
“ランボー・ロック”と言う売り文句で発売を計画しており、
クリミナル・ジャスティスではなく、ケイン・ロバーツとして発売。
そしてジャケットも、スタローンも真っ青な程のマッスル全開なデザインへ…がく〜(落胆した顔)

このケインのソロ・アルバム、レア度高い廃盤なんだけど、
内容は、実にバラエティ富んだ内容に仕上がっており、
あのマイケル・ワーグナーの下製作された珠玉の1枚である。

ジョージとブラッキー.JPG
ケインは、歌は上手いし、ギター・テクもかなりのテクニシャン。
ヴォーカル・スタイルは、ブルージーなスタイルだが、
ヘヴィ・メタル流のシャウトは、W.A.S.P.のブラッキー・ローレスのような、
ハイトーンではない、腹の底から叫びあげる、エッヂの効いた野太さがある。

このアルバムには、インスト・ナンバー「Gorilla」が収録。
アリス・クーパーで聴かせてくれたLAメタルな攻撃性と、
VAN HALENの「Eruption」を髣髴とさせるドラマティックな展開が楽しめる1曲。
そんなテクニシャンの調べは、“カミソリ・ギター”の異名を持つ、
ジョージ・リンチと重なってしまう。

マッチョな風貌なのに、華麗なる技量を兼ね備えたケインは、
「キン肉マン」の超人で例えるならば、2000万パワーズの
バッファローマンとモンゴルマンが一つに融合したようなカンジ(笑)

そんなケインの魅力が凝縮されたアルバムからのピックアップ・ソングは、
一番最初の写真をクリックすると、ケインのMYSPACEへと飛ぶんだけど、
そこででも聴ける、アルバムのオープニングを飾るexclamation×2「Rock Doll」exclamation×2
MYSPACEにもアップしているという事だから、
ケイン自身もお気に入りのナンバーなんじゃないかと思う。
後期のラットを思わせる、セクシーでブルージーなナンバー。
鋼のようなボディが奏でる、ちょいご機嫌なナンバーかも。

asato with rambo.JPG
「ランボー 最後の戦場」の試写会鑑賞後、
六本木ミッドタウン内の社員食堂で、男三人、メロンパンと珈琲を堪能(笑)
いやいや、「ランボー 最後の戦場」は、2008年僕のベスト映画でございます。
さて、映画「コブラ」の話題で登場した光武監督。
最新作「SAMURAI AVENGER:THE BLIND WOLF」の撮影が無事終了したらしい。
ご苦労様でございます。
彼のブログでも「ランボー」の最新作を大絶賛しておりました。

最新作の劇中歌には、メタルをガンガン流して欲しいものです。

光武蔵人監督オフィシャル・ホームページ。
kurando mitsutake.JPG

あっ今晩木曜洋画劇場で「ランボー」放送するんだ!!!
ささきいさおさんの吹き替えかぁ....
僕は羽佐間道夫さん派なんだよね。
posted by 佐藤朝問 at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
朝ちゃんのブログは、
ツェッペリンの『幻惑されて』ライブバージョンだよ。

ところで、
伊藤Pを文章内に登場させるなら、
【伊藤Pの部屋】もテキストリンクしておくれよぉ。

こっちのブログでは「無頼漢」テキリンしてるよ。

一緒に「鑑戦」した戦友より・・・


Posted by 伊藤P at 2008年05月23日 14:02
ぼくの なまえは ケン です。 ぼくの 日本語は わかりにくい。ごめん なさい。
とにかく、あなたの ウェブサイトが すごく おもしろい! すばらしい! ありがとう ございました!
it really is me. I saw your site by accident. Very cool!
Good Luck,
Kane
Posted by Kane Roberts at 2009年04月24日 15:03
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