2008年09月01日

W.A.S.P.「THE HEADLESS CHILDREN」

わすぷ.JPG

ろぼこっぷ?.JPG
9月に入り、四季の中で一番好きな秋が近づいてきました。
学生の方は、新学期なんでしょうね....
夏休みの宿題は大丈夫だったかなぁ?
なんて、爽やかな問いかけは、このブログでは不必要ですよね(笑)

「宿題」と言う言葉は大人になると、関係ないような気がしますが、
「会議までの資料を来週までに」
「プレゼンテーションが決まったんで、企画書を作れ」
などと言った提出書類作成に追われることもあったりします。

特に毎週放送される番組を制作するスタッフの皆さんは、
それはそれは大変です。
僕のようなナレーターが収録する日、“MA”と呼ばれる作業は、
映像作品の最終仕上げの時です。
ですので、制作スタッフの皆さんは、何日も寝ていない状態なので、
半ゾンビ状態で、スタジオにいらっしゃいます。
過酷な宿題と毎日向き合っているような環境だと言えます。

学生時代、夏休み終盤ギリギリで宿題を終わらせる、一夜漬けタイプだったか、
じっくり夏休みの期間を利用し、ゆとりをもって宿題を終わらせる堅実型か?

この二通りの性格は、社会人になっても変わらないですよね。
なので、どんな職場でも、そんな二通りの人たちが、
日々忙しく仕事をしているんだろうなぁと思います。

僕は正直、勉強が大嫌いで、成績は最悪であり、
宿題も完璧にこなせた事は皆無だったような気がします。
でも「絵」を描くことは好きだったので、
絵を織り交ぜた自由研究や、絵日記などは楽しくしていました。

小学校の頃の夢が、漫画家だった自分なんですが、
先日のキング・ダイアモンド紹介の際、アップさせていただいた、
クラウザーII世の絵も、久々にマウスで描いてみて、
ペンだったら、もっと上手く描けるのに…って思いながらも、
結構ニコニコしながら描いてみました。

「絵」って描こうと思うモチベーションが生まれないかぎり、
なかなか鉛筆やペンが進まないような気がします。
ましてや、マウスで描くことなんて根気と、集中力が必要です。
クラウザーII世を描き終えた時、
この勢いを持続させようと、再度チャレンジしたのが、
今回のSDガンダムのようなロボコップの絵です(笑)

なぜ?ロボコップ?っと言うと、
ただいま、伊藤P氏たちと「シネドラ番外編」と言う
映画コラムを先月から書かさせていただいておりまして、
今日9月1日にピックアップした映画が「ロボコップ」だったからです。
映画がお好きな方は是非、遊びに来てください。

正確に言うならば、“絵を描く”と言うより、
模写する事が好きな自分です。
ですので、一からオリジナル・キャラクターは描けないんです。
オリジナル要素の無い独創性に欠けている、物まねタイプでしょうね。
もともと、声の仕事を志したキッカケも小林克也さんの物まねからだし…。
だからか、「あれっ?あの番組、佐藤君じゃない?」なんてよく言われます。
「いやっ…それ僕じゃありません...」なんて、悲しい返答をしてます。
つまり、僕ならではの確立した声が完成されていないんです。
「絵」同様、僕はそんな人生なのかもしれません。

ポッドキャスティング9月号です。誰かに似てます??

ぐうxoーーー.JPG
さて、9月に入ってのMETAL無頼漢ですが、
今日9月1日のピックアップ・アーティストは結構悩みました。
当初、今週、新木場スタジオコーストで来日公演を控えていた、
GWARを紹介する予定だったんですが、残念ながら来日中止。
あの衣装に、何かトラブルでもあったんでしょうか??(笑)
それにしても、特撮でも、ココまで怖いルックスの怪人はいませんでした(笑)

チェーン草.jpg
色々調べてみた結果、GWARにも負けない強烈な男の誕生日が、
9月4日だと言うことが分かり、彼のバンドをフィーチャーします。
チェーンソーが、レザー・フェイスの次に似合う男、ブラッキー・ローレス。
メタル・ヴォーカリストでは、僕の中ではベスト10に入る男。
彼は9月4日で52歳の誕生日を迎える。
地獄の使者のようだった彼も50歳を超えたんですね....。
そんな彼が率いるバンド、W.A.S.P.(ワスプ)をフィーチャーします。

まずブラッキー・ローレスという男を紐解くと、
彼は、カナダの先住民ブラックフット族の血を引いたアーティスト。
ブロリダに生まれ、ニューヨークへ移住。
ニューヨーク在住時は、ニューヨーク・ドールズの
サポート・ギターとして参加した経歴を持つ。
その時に出会ったニューヨーク・ドールズのベーシスト、
白血病により4年前に他界したアーサー・ケーンと共にカリフォルニアへ。
ケーン自身のバンド、キラー・ケーン・バンドのメンバーとして活動。
しかし、ケーンはニューヨークへ戻ってしまうのだが、
ブラッキー・ローレスは、ロスで活動することを決意。

1976年、後のW.A.S.P.のギタリストとして活躍するランディー・パイパーと、
シスターというバンドを結成させる。
シスター活動時、ステージでは既にブーツから火を出したり、
生きた芋虫を食べたりするパーフォーマンスを展開し、
W.A.S.P.の原点とも呼ぶべきバンドであった。
とにかく、ブラッキー・ローレスの存在は、W.A.S.P.結成前から話題であり、
あのキッスのジーン・シモンズもシスターのステージを観て、
アルバム「Love Gun」の制作に反映させたと言う。

その後も、1979年にサーカス・サーカスと言うバンドを結成。
1981年には、ロンドンというバンドを、現モトリー・クルーのニッキー・シックスと結成。
このロンドンというバンドは、数々のプレイヤーを輩出したバンドであり、
第一期ロンドンにブラッキーとニッキー、
第二期ロンドンには元ガンズ、現ヴェルヴェット・リボルバーのスラッシュ、
第二期の頃は、イジー・ストラドリン、シンデレラのフレッド・コウリーなども参加し、
ロンドン出身のL.A.メタル・アーティストは多いのである。
1990年に活動休止したが、2006年に活動を再開させている。

ロンドンを離れたブラッキーはW.A.S.P.を結成、
ニッキー・シックスはモトリー・クルーを結成する.....

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残虐メタル・アーティスト、W.A.S.P.の誕生が1982年…。
W.A.S.P.と言う頭字語を用いたバンド名。

“We Are Sexual Perverts”

“We Are So Perfect”

“We Are So Powerful”

“White Anglo-Saxon Protestants”

“We Are Satan's People”

“We Are Satan's Preachers”

W.A.S.P.の略は、ファンの間で色々と憶測が勝手に飛び回ったそうだが、
特に、最初の“We Are Sexual Perverts”(我々は性的変質者)は、
メンバー自身も憤慨したそうだ....。
ブラッキー曰く、スズメバチの巣からヒントを得たようなことも述べているそうだ。
まぁ、とにかく強烈な存在だけに、ファンたちの彼らのイメージは増幅するのである。

さて、デビュー当時の彼らのメンバー構成は、
ブラッキー・ローレス、リック・フォックス、ランディ・パイパー、
そしてトニー・リチャーズの4人編成バンド。
1984年に大問題となったシングル「Animal(F**k Like a Beast)」を発表。
何が問題かと言うと、過激すぎるジャケット・デザインであり、
即効発禁ジャケットとしてリリースにブレーキが掛かってしまう。

教育上良くない楽曲.JPG
デビュー・シングルからお騒がせしまくりのW.A.S.P.(笑)
タイトルもR指定だが、ジャケットは、もっとR指定!!!
股間に切れ味鋭そうな回転のこぎりが装着された、
卑猥さと残忍さがダブルで描かれたジャケットである。
そう言えば昨年9月、このデザインのTシャツを、ご用達PGS音楽市場さんの
アーティストとギョーカイ人さんが選ぶこの1枚」で、
選ばさせていただきました。
バリバリの金髪だった自分が懐かしいですふらふら

この楽曲は、1985年に発足された「Parents Music Resource Center」 (PMRC)
日本語で“青少年を有害な音楽から守る団体”ってカンジ?
映画「不都合な真実」で地球環境破壊を訴えた、
元アメリカ副大統領、アル・ゴア氏の奥様ティッパー・ゴアさんが
設立した団体であり、この団体からW.A.S.P.はレッドカートを提示された。
この団体から、目を付けられた有名な15曲が下記のタイトル。↓
・プリンス/「Darling Nikki」:セックス表現
・シーナ・イーストン/「Sugar Walls」:セックス表現
・ジューダス・プリースト/「Eat Me Alive」:セックス表現
・ヴァニティ/「Strap on Robbie Baby」:セックス表現
・モトリー・クルー/「Bastard」:バイオレンス
・AC/DC/「Let Me Put My Love into You」:セックス表現
・トゥイステッド・シスターズ/「We're Not Gonna Take It」:バイオレンス
・マドンナ/「Dress You Up」:セックス表現
・W.A.S.P./「Animal (Fuck Like a Beast)」:セックス表現、放送禁止用語
・デフ・レパード/「High 'n' Dry(Saturday Night)」:ドラッグ&アルコール表現
・マーシフル・フェイト/「Into the Coven」:悪魔崇拝
・ブラック・サバス/「Trashed」:ドラッグ&アルコール表現
・メアリー・ジェーン・ガールス/「In My House」:セックス表現
・ヴェノム/「Possessed」:悪魔崇拝
・シンディ・ローパー/「She Bop」:マスターベーション

映画「グローバル・メタル」の際にも触れたが、
1980年代は、とにかくメタルは有害な楽曲として罵倒されていた。
有名な話では、1986年、オジー・オズボーン「Suicide Solution」を聴いた少年が
自殺したと主張する少年の遺族が訴訟を起こした事件。
そして、1990年のジューダス・プリーストの「Better By You, Better Than Me」、
この楽曲を聴いた少年が自殺したと遺族が訴訟を起こした事件。

結局、両ケースも言論の自由を侵害するものであり、
立証できるものではないとして棄却されたのだが、
生死に関わる問題までも派生してしまったメタル楽曲において、
上記のような団体が発足しても致し方がないわけであるが、
今もなおロック・バンドたちは、この団体へ挑戦状を叩きつけており、
1993年に開催されたロック・フェス「ロラパルーザ」では、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバー全員が、
全裸フル●ン状態で、口をガムテープで押さえ、
4人の裸体には、P、M、R、Cと書かれ、ステージに仁王立ちした事件も起きた。

とにかく、デビュー早々問題を起こした前代未聞のバンド、W.A.S.P.(笑)
初期メンバーであるベーシスト、リック・フォックスが、
イングウェイを起用したばかりのスティーラーへ加入してしまった為、
ブラッキー自身がベーシストとなり、ギタリストにクリス・ホームズを迎え入れる。
ここから、W.A.S.P.伝説の幕開けである!!!!!

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1984年記念すべきデビュー・アルバム「W.A.S.P.」(邦題「魔人伝」)を発表。
L.A.メタルならではの鋭利なリフとキャッチーさが印象的な、
名曲「I Wanna Be Somebody」でシーンに衝撃を与えまくった!!!
このアルバムからインスパイアされたアーティストは数多く、
特に、北欧ブラック・メタル・アーティストらのバイブル的アルバム。

1985年発表の2ndアルバム「The Last Command」から、
元スティーラーのロン・キール率いるキールのドラマーだった、
スティーヴ・ライリーを迎え、第二期W.A.S.P.を始動。
マウンテンの「ミッシシッピー・マウンテン」のカバーや、
哀愁漂うハードロック・チューン「Wild Child」、
ブラッキー・ローレスのエッヂの効いたシャウトが印象的な、
トルクフルなロック・ナンバー「Blind in Texas」など名曲揃いの1枚。
教育上良くないバンドが一気にスターダムを駆け上がった。

1986年発表の3rdアルバム「Inside the Electric Circus」では、
デビューからW.A.S.P.サウンドを支えてきたランディ・パイパーが脱退。
ブラッキーがベーシストからサイドギタリストへ....。
ベーシストに、元キング・コブラのジョニー・ロッドを迎える。
バンド・サウンドのクオリティがアップし、レイ・チャールスの
「I Don't Need No Doctor」のカバーや、ユーライア・ヒープの名曲
「Easy Living」のカバーなど、彼らの音楽性の幅広さが伺える1枚。
僕は、このアルバムで彼らを知りました。
「I'm Alive」を聴いて、彼らのファンになっちゃいました。

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1980年前半を怒涛に駆け抜けていったW.A.S.P.
そんな彼らの転換期となったのが、今回のピックアップ・アルバム
1989年発表「The Headless Children」。
この時のメンバー編成は、ブラッキー、クリス、ジョニーの3人編成。
今までのセクシュアリティ、サタニズム要素を一掃させ、
重厚感あるメタリックなサウンドへと変貌させた。
このアルバムから、名ドラマー、フランキー・バネリをゲスト・ドラマーとして迎え、
キーボディストには、ユーライア・ヒープのケン・ヘンズレーを迎える。
また、ギタリスト、クリス・ホームズの恋人であったリタ・フォードも、
バック・ヴォーカルで参加している。
(後にクリスと結婚するが1年で破局…その後ニッキー・シックス
ジョー・リンターナー、トニー・アイオミと付き合うが、
なんと最終的に、あのマイケル・アンジェロ率いるNitroのヴォーカリスト、
ジム・ジレットと結婚した(笑))

そんな豪華なゲストを迎えての通算4枚目となるアルバム
「The Headless Children」には、シングル・カットとなった、
映画「さらば青春の光」でも有名なThe Whoの「The Real Me」のカバーや、
ハードロック王道なパワー・バラード「Forever Free」など、
正統派ハードロック・バンドとしての存在感を出した。

METAL無頼漢のピックアップ・ソングは、
ケン・ヘンズレーの怪しいハモンド・オルガンが素晴らしい楽曲。
オジーの世界を髣髴させる、今までのW.A.S.P.の邪悪さから、
ドラマティックで壮大な、黒魔術的なW.A.S.P.を感じさせるタイトル・トラック、
exclamation×2「The Headless Children」exclamation×2

この曲は、ケン・ヘンズレーのハモンドも最高なんだけど、
僕的には、後半の1分強のクリス・ホームズのスラッシャーなリフと、
ギター・ソロがめちゃくちゃお気に入りポイントです。

asato with metallica.JPG
昨日で、映画「グローバル・メタル」の
プレゼント受付は終了させていただきました。
クイズ難しかったですか??
意外と、「答えは分かりませんが応募させていただきます」
ってメッセージが何通かありました。
クイズの答えは、ポッドキャスティングで紹介しています。
そんでもって、来週のピックアップ・アーティストでもあります。

冒頭でも記載させていただきましたが、
シネドラ番外編」と言う映画紹介コラムに参加させていただいてます。

芸術の秋に、素敵な映画を探している方は、
是非覗いてみてくださいカチンコカチンコカチンコ
映画といえば、最近「オーシャンズ13」を観まして、
マット・デイモンが、エレン・バーキンをメロメロにしてしまう、
“ギルロイ”と言う媚薬が本当にあるのか、
ネットで調べてしまいました(笑)
あるワケないっつうの!!!!
posted by 佐藤朝問 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月31日

WINGER「HANGIN ON」

うぃんがーばとる.JPG

お〜しゃんれ〜ん.JPG
8月も終わりですね....
なんだか、台風接近のニュースが流れていないのに、
集中豪雨が降りまくっています。
まさに、季節の移り変わりならではの天気ではないでしょうか?

とにかく異常気象により、極端な天気が続いた2008年…。
猛暑や暴風雨と気が休まらない時が多かったような気がします。
なので、外出が面倒くさいと思う日が多かったです。

そんな時に家でよく聴いているのが、OCEANLANEのニュー・ミニ・アルバム。
カバー・アルバムで、バラエティに富んだ内容になっています。
CD収録曲(全5曲)
01:Norwegian Wood (THE BEATLES)
ノルウェイの森/ザ・ビートルズ
02:Isn't She Lovely (STEVIE WONDER)
イズント・シー・ラヴリー/スティーヴィー・ワンダー
03:Smooth Operator (SADE)
スムース・オペレーター/シャーデー
04:House Of The Rising Sun (THE ANIMALS)
朝日のあたる家/ザ・アニマルズ
05:Crazy Train (OZZY OSBOURNE)
クレイジー・レイン/オジー・オズボーン

このブログ的には、5曲目の「クレイジー・トレイン」に注目かもしれないけど、
僕は、シャーデーのカバー「スムース・オペレーター」がお気に入り。
もう、この曲は原曲が大好きでしてね....。
夕方に川沿いを歩きながら聴きたい楽曲です。
「クレイジー・トレイン」も、力が抜けた心地よいアレンジで好きです。
OCEANLANEらしさが出ているのは、やっぱビートルズですけどね。
一昨日のキング・ダイアモンドの紹介のときに、
日本の若手ロック・アーティストに触れましたけど、
彼らも2001年デビュー・アーティストにして、楽曲センスが素晴らしい。
↓のポッドキャスティングで、ミニ・アルバム視聴出来ます♪


れぶび〜ち.JPG
さて、今日8月31日は、技巧派ギタリスト、レブ・ビーチの45回目のお誕生日…。
アメリカ・ペンシルヴァニア出身で、本名リチャード・アール・ビーチ・ジュニア。
多くのテクニカル・ギタリストが登場したメタル・シーンにて、
かわいい童顔であり、美貌のギタリストである。
現在ホワイトスネイクのギタリストとして、カヴァーデールに認められた実力派。
ホワイトスネイク加入前には、ジョージ・リンチ脱退後のドッケンの
リード・ギタリストとして活躍するなど、多くのバンドからラヴ・コールが来た、
シーンを代表するギタリストと言えよう。
そんな彼が彗星の如くシーンに登場したのが、やはり、ウィンガーでのパフォーマンス。
鼠と一緒.JPG
活動休止を繰り返しながらも2006年に復活したウィンガー。
昨年の2007年、ウィンガーはラットとジョイント・ツアーで来日。
なんだか、不釣合いなジョイントのような気がするが、
先輩であるラットン・ロールを凌駕する、テクニカルなステージを披露。

まもなく来日が控えているホワイトスネイクでは、
ダグ・アルドリッチにリード・ギターを委ね、
ウィンガーでは、驚愕のプレイでリード・ギタリストとしての存在感を出し、
マルチな展開で活躍中のギタリスト、レブ・ビーチ。
お誕生日おめでとうございま〜す!!!

ウィンガーって.jpg
ってなワケで、今日はウィンガーをフィーチャーさせていただきます。

僕がアメリカ滞在時、MTVの「BEAVIS AND BUTT-HEAD」が大流行。
放送禁止地区まで出てしまった「DMC」ばりな過激なアニメでしたが、
このアニメに出るスチュワートと言う、いじめられっこが着ているTシャツが、
毎度ウィンガーのTシャツでした。
因みに、6月に紹介したロイヤル・ハントの時の
自分が着ていたTシャツはウィンガーでした(笑)
なんだか、スチュワートを見ると、自分に似ているような…
また、メタリカの「Nothing else matters」のPVで、
ラーズがキップ・ウィンガーのポスターに悪戯しようとするシーンがあった。

どうもウィンガーの存在はアイドル・バンドに見られがちだった...。
確かに、バレリーナ歴があるキップの回転ベース・パフォーマンスは笑えてしまう。
もしかするとレブ・ビーチの存在が、シーンに残れた要因なのか?
多分、映画「グローバル・メタル」のサム監督もウィンガーは軽視したハズ(笑)

いやいや!!彼らは、カッコ良いバンドですっ!!!
そんなワケで、レブ・ビーチが存在感を遺憾なく発揮した、
ウィンガーのデビュー・アルバム、「WINGER」をピックアップ!!!

勝つんがぁー.JPG
このブログで、エイジア、コントラバンドとスーパー・バンドを2組紹介したが、
このウィンガーも、実績のあるプレイヤーが集ったスーパー・バンド。
右からレブ・ビーチ、キップ・ウィンガー、ロッド・モーゲンステイン、ポール・テイラー。

履歴書.JPG
ウィンガー結成は、キップ・ウィンガーとレブ・ビーチが、
トゥイステッド・シスターズの5thアルバム「Love Is for Suckers」に
ゲスト参加したのがキッカケ。
当時、キップはKIXの「Midnite Dynamite」の収録曲、
「Bang Bang (Balls of Fire)」を提供したり、
アリス・クーパーのバンドで活躍した、スタジオ・ミュージシャン。
レブ・ビーチもまた、ハワード・ジョーンズ、チャカ・カーン、ビージーズと、
幅広いアーティストたちのアルバムに参加したギタリスト。
そんな二人が、トゥイステッド・シスターズのアルバム参加で出会い、
お互い意気投合し、“サハラ”と言うバンドを結成させる。

スタジオ・ミュージシャン同士の二人の人脈により、
現ディープ・パープルのギタリスト、スティーヴ・モーズと共に、
ディクシー・ドレッグスで活躍していたドラマー、
ロッド・モーゲンステインを迎え入れ、
キップのアリス・クーパー時代の盟友であり、
トミー・ショー・バンドの元メンバーでもあったポール・テイラーが参加。
隠れ文字?.jpg4人編成の“サハラ”が誕生するが、
既にサハラと言うバンドが存在したため、
バンド名をウィンガーへと変える。
1stアルバムのジャケット右下に、
SAHARAの文字があったりする。
もし、レブ・ビーチが、
イングウェイやインペリテリのように、
自己主張強いギタリストだったら、
バンド名はビーチだったのか?!

勝つがぁーA.jpg
1988年、アトランティツク・レコードから、
名プロデューサーであり、キップとレブを発掘したボー・ヒルの下、
デビュー・アルバム「WINGER」が完成!!!

1stシングル・カットは「Madalaine」。
心地よいアメリカン・ハードロック・ナンバーであり、
レブ・ビーチが魅せた、加速力ある独特のタッピング奏法を展開。
ビルボード・チャート初登場27位を記録。
続く2ndシングルは「Seventeen」。
「Madalaine」よりも、ポップ性を増したナンバーであるが、
レブ・ビーチの歴代ギター・テクNo.1なプレイを聴かせてくれる。
高速ピッキングから、強引なまでのチョーキング…
そして、レブ十八番の縦横無尽に展開するタッピング。

HR/HM楽曲の和訳と言えば、西森マリー氏。
彼女が訳した「Madalaine」と「Seventeen」が、今読むと笑えてしまう。

「Madalaine」のサビ♪
マッドレイン
こんなタフな愛はボクには抑えられない
マッドレイン
あのコは要注意
心の痛みにご用心

「Seventeen」のサビ♪
アタシはまだ17才だけど
アンタが体験したこともないような愛を
おしえてあげるわ
あのコはまだ17才
パパはまだ子供だというけど
そんなことはない オレにはピッタリさ

こりゃあ、メタリカにバカにされてしまうよね(笑)

1988 へあーめたる.JPG
とは言え、親しみやすい楽曲でウィンガーのデビュー作は
1988年プラチナム・ディスクを獲得。
とにかく、1988年は俗に言う“ヘアー・メタル”、または“グラム・メタル”全盛期。
この頃のチャートには、必ずやハードロック・アーティストがチャート・イン。
ハードロックの安土桃山時代と言ったところか....
大御所と新人がひしめき合うシーンの中で、
ウィンガーは、音楽性とレブのギター・テクが話題となり、
ナイトレンジャーのような位置づけで、他バンドと差別化されたかも。
そして、1stアルバムが発売されて、1989年を迎え、
彼らは3枚目のシングル「Headed for a Heartbreak」を発表。
このPVを、「ベストヒットUSA」で初めて観て、
翌日、即効友&愛に行ってレンタルしましたね。
ポール・テイラーのキーボードをフィーチャーしたミドル・バラード。
ビルボード・チャート19位を記録し、彼らを代表するナンバーとなった。

この曲の注目すべきは、やっぱ曲後半の1分以上のレブのソロ。
泣きのフレーズと、スペーシーなタッピングが曲に空間を生んでいる。
スティーヴ・ヴァイと同じく、レブ・ビーチもIbanezeプレイヤーだが、
ヴァイとは違ったレブ独特の音色を奏でています。
また、ロッド・モーゲンステインのスローな楽曲なのに、
なんとも複雑なリズムも刻んでいるのが凄いです。
こんな楽曲は、ブリトニー・フォックスにも、ウォレントにも、
はたまたラットにも、ボン・ジョヴィにも生まれない、
ウィンガーならではの楽曲と言えるかもしれない。

シングルカットされてはいないけれど、
このアルバムには、ジミヘンの「PURPLE HAZE」のカバーが収録。
この曲のみ、故フランク・ザッパの息子、ドゥイージル・ザッパが、
サイドギターとして参加し、レブとギター・バトルを展開している。

さて、そんな僕ら世代には、
当時、話題性高かった彼のデビュー・アルバムからのピックアップは、
あれっ?VAN HALEN?って一瞬思ってしまう
爽快なアメリカン・ハードロック・チューンexclamation×2「HANGIN ON」exclamation×2

まだまだ暑い日は訪れるだろう9月初旬…
海岸線を、この曲を聴きながらドライブしたくなってしまいます。
出だしからレブのテクニックが火を吹き、
ラストはロッドのドラム・テクニックが炸裂する、
テクニシャン集団ウィンガーならではの秀逸なナンバーです。
調べてみたら昨年のラットとのライヴでは、この曲は披露しなかったみたい。
2001年に発売されたベスト盤にも収録されていないし...
すげぇーカッコイイのになぁ...

また、今回の「HANGIN ON」に、レブ・ビーチが参加した、
オムニバス・アルバム「GUITAR BATTLE」に収録されている
ビートルズの「Abbey Road」収録曲「Something」を、
ギター・インストでカバーした楽曲をリミックスさせました。

夏の終わりにピッタリな、緩やかに、軽やかに
ジョージ・ハリスンが歌う原曲の良さを維持した素晴らしいインスト。
アル・ピトレリ、ブラッド・ギルズ、スティーヴ・モーズ、
マイケル・リー・ファーキンス、ジョン・ペトルーシ、
そしてレブ・ビーチの6人が、交互にギター・テクを披露した、
このアルバムのみ聴ける「Something」です。

asato with cheaptrick.JPG
諸事情などがあって、更新が大分遅れちゃいました。
さてさて8月が終わってしまいました。
思えば、今年の夏は飲みまくっていた夏だったので、
8月下旬あたりから、体調が不安定でした。
そんな不安定な身体を解消させるために、
「養命酒」を飲むようにした自分です(笑)

改めて、「養命酒」ってお酒なんですね!!!
「当たり前だろ」っと、色々な方から突っ込まれましたが、
僕は「お酒」という認識が無かったので、
今更ですが驚いております。
「養命酒」を飲むようになってから、
人間の体ならではの自然治癒能力、
そして男性ならではの衝動が起きている自分です(笑)
よっぽど身体が毒されているんでしょう....
posted by 佐藤朝問 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月29日

KING DIAMOND「AT THE GRAVES」

KD&MF.JPG

HBD.JPG
今週の火曜日で、35回目の誕生日を迎えました。
四捨五入したら、四十っすよ.....
まったく早いものです。
十年前を振り返ってみても、既に社会人だったワケですから、
年輪を刻み続けた大人の仲間入りだなぁとつくづく思います。

かの、織田信長公が詠った、
「人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢まぼろしのごとくなり」。
彼が愛した、能の「敦盛」であり、明智光秀の謀反「本能寺の変」にて、
自刃する前に、炎に包まれながら詠った事でも有名です。

織田信長が上洛、足利政権であった室町幕府を終焉させたのが、
ちょうど、彼が35歳ぐらいの頃。
彼の上洛により、中世と近世の区切りが生まれたそうです。
彼が詠う“人間五十年”にて、最も勢いのあった歳であったような気がする。

あのハリウッド俳優、ハリソン・フォードは、
往年の名作「スター・ウォーズ」のハン・ソロ役を射止めたのが35歳の頃。
また、ケヴィン・スペイシーは、ブライアン・シンガー監督作品、
「ユージュアル・サスペクツ」、デヴィッド・フィンチャー監督作品「セブン」など、
話題作に立て続けに出演したのが35歳の頃。
そんでもって、ジョージ・クルーニーも、
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」で本格的にハリウッド進出したのが35歳...

男が惚れる「男」たちのバイオグラフィーに、35歳と言うのは、
人生の分岐点であり、努力が実り、開花する時なのかもしれない。
僕も頑張らなくてはと、つくづく思う次第でございます。

そんな僕に、各現場でいただいた、面白いプレゼントが↑の写真です。
ありがとうございました。
「B型 自分の説明書」は本当に面白い本でした。

さてさて、すっかり日本を席巻してしまった「デトロイト・メタル・シティ」。
遂に、その「DMC」が実写映画化され、先週公開されました。
今週の映画ランキングでは、「ポニョ」の首位には及ばなかったものの、
初登場2位を獲得し、幸先の良いスタートを切った作品。

メタル・ファンのみに支持されていては、こんな快挙は成し得られません。
連日の映画公開前のイベントの盛り上がりを見る限り、
メタルには縁遠そうな男性、女性たちを虜にした作品のような気がします。
とは言え、メタルを経てきた僕らからしても、
大爆笑必至であり、こんなバンドいたなぁ...みたいな見解が出来る。

おまけに、主人公のヨハネ・クラウザーII世の根岸君が本当に愛している、
渋谷系ポップは、フリッパーズを経てきた僕ら世代ドンピシャだし。

もし、「DMC」は好きだけど、DMCのようなバンドは知らないと言う方へ、
今回のメタル無頼漢はフィーチャーしていこうと思う。
そしてピックアップ・アーティストは、勿論彼らしかいない!!!

デンマーク出身のキング・ダイアモンド!!!!
DMCのようなデス・メタル・バンドではないが、
後のメロディック・デス・メタル、そしてブラック・メタルに
多大なる影響を与えた、1985年デビューから、
今もなお、その強烈な存在感を放つ偉大なるアーティストである。

そのキング・ダイアモンド、1989年発表の4thアルバム
「Conspiracy」をピックアップ。

DMC@.JPG
2005年から、「ヤング・アニマル」で連載が開始された「デトロイト・メタル・シティ」。
とにかく、卑猥極まりない作風により、男臭さ漲る漫画ではあったが、
急速にファンを拡大し、様々なメディア・ミックスが進み、
連載3年目にして、実写映画化までいった、まさにスラッシュ・メタルのバッキングの如く、
たたみかけるよな展開で成長していった異例な作品と言える。

調べてみると、原作者である若杉公徳氏は、メタラーではないらしく、
メタラーではない視点ならではの、「デス・メタル」を描いたことにより、
幅広いファンを獲得したのではないだろうか??

ハロルド作石先生の「BECK」、矢沢あい先生の「NANA」など
ロック・バンド結成から追ったバンド漫画が注目されたが、
僕ら世代からすれば、「イカ天」などのバンド・ブームが、
テレビなどで大きく取り上げられていた時代だっただけに、
“バンドをやろうぜ”と思う気持ちを奮い立たせてくれるメディアが、
今のテレビや雑誌などを検証しても、当時に比べると少ないような気がする。

とは言っても、最近の日本のバンドたちのクオリティの良さはハンパじゃない。
末恐ろしい若手たちが、どんどんシーンを賑わしている。

RADWIMPS、9mm Parabellum Bullet、チャットモンチー、
the band apart、マキシマムザホルモン、ELLEGARDEN、
キャプテン・ストライダム、オレスカバンドなどなど....

またSUPERCAR、くるり、ハイスタを中心としたPIZZA OF DEATH系列アーティスト、
アジカン、サンボマスター、銀杏BOYZなども僕世代からすれば、
ニューカマーとして注目したバンドだったような気がする。

まさに、群雄割拠な日本のロック・シーンにおいて、
存在感をガツガツ見せようとせず、マイペースな展開で、
己の音楽を発信するバンドが多いような気がする。

それに比べて、僕らは、ビジュアルやテクニックを前面に押し出そうとする、
バンドやグループに注目してしまった世代な気がしてならない。

本家悪魔ロック.jpg
“不良の音楽こそ、ロック”のようなアイデンティティ、
そして女の子から黄色い声援をもらいたいと言う、男ならではの願望、
そんなキッカケから生まれた「ロック道」は、もう時代遅れなのかも....。
そんな時代遅れで不器用なフレーバーが、
今回の「DMC」に面白く描かれていることにより、話題を生んだのでは?

もし「DMC」の事を始めて知る僕ら世代がいるならば、
真っ先に聖飢魔IIや筋肉少女帯などを思い浮かんでしまうかも....。
若い世代からすれば、聖飢魔IIは、KABUKI ROCKSと同類扱いされる、
コスプレ・バンド、コミック・バンドのように軽視してしまうのでは?

今でも聖飢魔II、筋少大好きな自分としては、
“オマエら、彼らをバカにするなよ!!!”っと叫びたくなるかもしれないが、
この日本のロックの急激な向上を目の当たりにすると、
そんな投げかけも出来なくなってしまう自分がいる。

あさと作くらうざー.JPG
熱いロックが激減し、洗練されたロックが日本ロック・シーンの土台になった昨今にて、
「DMC」を漫画の世界ならではの笑えるバンド物語として読まれる事により、
僕が好きだったバンドは、「漫画の世界だけでいいよ」って言われてしまうのかも。

そして、この流れがメタル・シーンの衰退を生み、
一部のマニアにしか受け入れらないヲタクな音楽扱いをされちゃうんだよね。
まぁ、この流れに対しては、憤りなんかは感じませんけどね。
音楽シーンなんて、そんなものです....。

このブログも、そんな時代遅れな楽曲を振り返ることにより、
メタルの滑稽さや、カッコ良さなどの多面性を紹介する事により、
好きな人には、懐かしんでもらえればいいし、
メタルを知らない世代には、へぇーーって言ってもらえればと思う。

そして今回のピックアップ・アーティストは、
何事にも冷め気味な若い人たちにも、「DMC」のように興味を持ってもらえる
バンドなんじゃないかな??

KD@.JPG
ねっ?!
もう、写真からバカっぽいでしょ??(笑)
でも、すっごく楽しそうなところが、この頃のバンドの良さなんだよね。
ニコニコ顔で中指を立てるところが、ドン引きポイントであり、
「DMC」を髣髴させているような気がしてならない.....(笑)
中学時代の修学旅行で、意味を知らずに中指を立てた写真があるんだけど、
今見ると、ため息が出てしまうほど後悔しています(笑)

さて、改めて、紹介すると彼らの名はキング・ダイアモンド。
奥に並んでいる心霊写真のような男がキング・ダイアモンド様(笑)
パンフルートをも使いこなすキング・ダイアモンドは、
ホワイトフィッシュ、ブラック・ローズというバンドで活動を経て、
ブラッツというバンドで活動していたギタリスト、ハンク・シャーマンと出会う。
そして、デンマーク、コペンハーゲンで1980年、マーシフル・フェイトが誕生した。

MF.jpg
1980年から1985年まで活動したマーシフル・フェイトも、
最初っから、クラウザー全開のキング・ダイアモンドではなく、
写真のように、レザー・ジャケットにハーレー大好きで、
ジャック・ダニエルを飲んでそうなオッチャンみたいな風貌(笑)
今年の3月に紹介したアリス・クーパーも、ネジが一本づつ抜けてしまったかのように、
人格と風貌が徐々にサタニックへと変貌してしまった....。
まさに、根岸君がクラウザー化してしまったような(笑)
まぁ、↑の写真のままだと、人数の多いモーター・ヘッドに見られがち(笑)

とにかく、キング・ダイアモンドの恐怖を感じさせる高音ボイス、
そしてオカルトな世界観と、NWOBHMならではのメロディー・ラインが、
極上にブレンドされたマーシフル・フェイトならではの楽曲。
また、ハンク・シャーマンと言うテクニカルなギタリストを擁していたのも、
彼らのバンド成功のひとつかもしれない。

1992年に再結成したマーシフル・フェイトであるが、
1985年に、ハンク・シャーマンを除くメンバーたちで、
もっと悪魔的サウンドを追求したバンド、キング・ダイアモンドを結成する。

こえーばんど.JPG
振り返れば、キング・ダイアモンドの登場により、
ルックスが怖いバンドは続々と現れたものだ.....。
コミカルな風貌にも見えがちなキッスだって、小さな子供から見れば大泣きだろう。
「DMC」のヨハネ・クラウザーII世は、「サツガイ」、「レイプ」などの決めセリフで、
攻撃的&破壊的要素が強い風貌の持ち主。
当時のL.A.メタル全盛期のモトリーやW.A.S.Pのような存在に近いかも。

しかし、グウォーを筆頭に、スリップノットやローディーと言った、
楽器のメンテナンスよりも、特殊メイクのほうが金が掛かるのでは?
っと、変な心配をしてしまいたくなる、強烈なバンドもいる。

彼らは、他のバンドを圧倒させる差別化を図ったパフォーマンスではなく、
何か人間的に、ちょっと壊れてしまったような人種が集まったバンドかも。
そんな彼らには、DMC信者ばりな熱狂的ファンがいる。
3年前のサマーソニックに行った時、一台のワゴンから、
スリップノットのコスプレ集団がゾロゾロ出てきたときはビビりましたよ(笑)
あと、この暑い中、大変だなぁって思いました(笑)

まぁ、もっとヤバかったのが、生きた鳩や蝙蝠を食いちぎったオジーだけどね(笑)

KDA.JPG「こんな俺とバンドやらない?」なんて、
←のような顔で言われても誰もが拒むハズ(笑)
しかし、昨年までに12枚のアルバムを発表し、
メンバー・チェンジなども繰り返しながら、
今もなお、その存在感は健在であり、
メタル・シーンに残してきた功績は絶大。
デンマーク出身と言えばプリティ・メイズと言う
イメージがあるが、彼らの名が浮かばないのは、
それだけ、デニッシュな雰囲気を消し飛ばす、
大御所オーラがほとばしっているからかも。
とは言っても、ルックスが損している…。
中学時代の僕は、この風貌で聴く事を拒絶!!(笑)
しかし、聴いてみたら、メイデンやプリーストを髣髴させるメタル・バンド!!!

そんな「DMC」に因んでピックアップしたキング・ダイアモンドの
ピックアップ・ソングは、4thアルバム「Conspiracy」のオープニングを飾った曲、
トータル8分強の壮大なるナンバーexclamation×2「At The Graves」exclamation×2

このアルバムにより、キング・ダイアモンドはメイクを変更した。
なぜなら、映画「デトロイト・メタル・シティ」にも出演した
大御所キッスのジーン・シモンズから怒られちゃったから(笑)
そのせいか、このアルバム・ジャケットは、
キング・ダイアモンドの強烈な表情がドーーンとデザインされていて、
まるで、「ジーンさん、コレでイイっすか?」っと投げかけているみたい(笑)
キング・ダイアモンドさえも震え上がらせるジーン・シモンズと対峙した、
松山ケンイチ君演じるクラウザーII世の迫真の演技は見物かも(笑)

まぁ、メイク変更と言うより、顔が汚れているみたいなキング・ダイアモンドだが、
「At The Graves」で聴かせてくれるサウンドは最高です。
ドラマティックな構成の楽曲に、高音&低音を巧みに歌いこなす、
キング・ダイアモンドのヴォーカル・パフォーマンスが凄い!!!
マイケル・デナーとアンディ・ラ・ロックのツイン・ギター・プレイ中に、
ツェッペリンの「移民の歌」のフレーズが盛り込まれたりと、
遊び心がありながらも、転調を繰り返すギター協奏曲は寒気モノです。

今回は1992年に再結成したマーシフル・フェイトのアルバム
「In the Shadows」に収録されているインスト・ナンバー
「Room of Golden Air」とピックアップ・ナンバー「At The Graves」を繋いだ、
METAL無頼漢オリジナル編集で楽しめますんで、放送のほうもお楽しみに!!!

asato with L.A.Guns.JPG
ちょっと更新が遅れ気味でして…。
さてさて誕生日を迎えまして、不思議なものをいただきました。
懐かしいのが、ファミコンのソフト「ソンソン」。
横スクロール式で「マッピー」のようなゲームですよね。
あと、「URUMA」という沖縄オリジナルの煙草。
そして、「へこたれへん」&「どM」と言うライター。
皆さん、どうもありがとうございましたぴかぴか(新しい)

さて僕の誕生日が訪れたときは、もう夏の終わりです。
「24時間テレビ」が放送されたり、高円寺の「阿波踊り」があったり、
ラジオでは山下達郎さんの「さよなら夏の日」が流れたり…。
そんなノスタルジックになってしまう時期なのに、
なんだか天候が不安定ですよね....。
猛烈な豪雨が降ったりと、なんだか、いつもの夏終盤じゃないです。

みなさんにとって、どんな夏でしたか??
(キング・ダイアモンドを紹介してからのコメントじゃないね(笑))
posted by 佐藤朝問 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

SEPULTURA「Stronger Than Hate」

らとぅるぱせ.JPG

5ブリン.JPG
サマソニ、ライジング・サンなど、猛暑の中での怒涛の夏フェスが終わり、
オリンピック日本代表の大活躍により、
日本中が心地よい残暑の候を迎えているカンジです。
夏って言うと、ホラー映画、怪談話などが盛り上がる時期でもあります。
今年も色々な番組で、心霊映像や恐怖ビデオなどが公開されたようです。
昨年の夏、僕も心霊写真を題材にした心霊写真25枚を紹介した番組
ナレーションをさせていただいたことがありました。
僕が尊敬するナレーター、鈴木英一郎さんの
「奇跡体験アンビリバボー」で聞かせてくれる、鋭利な刃物のような
恐怖を倍増させる、あのナレーションを意識して原稿を読みました(笑)

「お気づきになられただろうか??」

「それでは、もう一度・・・」

思えば、その現場に立ち会ってくれたマネージャーが、
仕事を終えた僕の背中に塩をかけてくれたのが思い出深いです。
因みに、我々ナレーターがナレーションを収録する際に入る、
ナレーター・ブースと呼ばれる防音の部屋には、
結構、怖いエピソードがスタジオによってはあります。
もう、今は無くなってしまったスタジオですが、
そこのブースに限って、息苦しくなってしまった経験はありました。

正直な話、若かりしころは、心霊スポット、廃墟、樹海などに行ったものです。
元々、僕の実家である鎌倉が、そういった肝試しとなるスポットが多く、
テレビなどで特集されていたこともキッカケかもしれません。
おまけに、ホラー映画も大好きなので、捻じ曲がった性格かもしれません...(笑)

さて、サウンドで恐怖を倍増させてくれたバンドと言えば、
やはり、イタリアのプログレ・バンド、ゴブリンじゃないでしょうか?
ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督作「ゾンビ」、
そして、ダリオ・アルジェント自らが監督した「サスペリア」。
この2作品で聴かせてくれたゴブリンの世界は、「迫り来る恐怖」、
「戦慄の恐怖」、「絶望の世界」です。
どことなく浮遊感のあるスペーシーなサウンドなのに怖い(笑)
また、全編おどろおどろしい楽曲ではないところも、
彼らのミュージシャンとしてのポテンシャルが伺えます。

今回の2枚においてメタル・ファンにお薦めなのは、
やっぱ「ゾンビ」のサントラに収録されている「ザラトゾム」。
キング・クリムゾンっぽいし、スコーピオンズっぽくも聴こえます。
まぁ、メタルじゃないけど「サスペリア」の「Sights」を
深夜寝る前に聴いてみてはいかがですか??
不気味な囁き&うめきが、暑くて寝苦しい夜を、一気に涼しさせるかも(笑)
「ソンビ」のテーマ曲は、ちょっとキース・エマーソンの「幻魔大戦」に似てます(笑)

さてさて、ホラー映画の話はココまでで、
今回のMETAL無頼漢は、明日公開する映画「グローバル・メタル」をフィーチャー。
2006年に公開されたメタル・ファン必須映画
「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」のサム・ダン監督が贈る、
メタル・ドキュメンタリー映画第二弾です!!!

第一弾である「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」にて、
メタルのルーツを紐解いたサム・ダン監督。
そんな彼が、今度はワールドワイドにグローバル化していったメタル・シーンを、
彼自身がその目で確かめようと、ブラジル、日本、中国、インドに出向き、
英語圏ではない国のメタル事情に潜入した渾身のドキュメンタリー。

「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」の衝撃をもう一度…
そんな、メタル・ファンの夏を、更に激熱にしてくれる「グローバル・メタル」。
そんな話題作における、METAL無頼漢ピックアップ・アルバムは、
映画内でも、サム監督自身が大ファンだと自負していた、
ブラジリアン・スラッシュの先駆け、セパルトゥラの1989年発表の3rdアルバム、
「Beneath the Remains」をフィーチャー!!!!!

GM@.JPG
生活水準が低い若者が聴く、野蛮な音楽だと、当時罵倒され続けたMETAL。
将来性のない若者が聴く音楽で、社会を破滅へと導くともまで言われていた...
そんな、毛嫌いされるMETALを、大学で人類学を学んだサム・ダン監督が、
自身がメタル・ファンである情熱を糧に、メタルのルーツを紐解いた映画、
「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」が公開されたのが2006年…
先日紹介させていただいた映画「テネイシャスD」で、
ジャック・ブラックが高らかに歌い上げた「メタル死せず」を
題材にした映画と言っても過言ではない....。
この映画が、海外でどう評価されたのかは解らないが、
“情報武装してこそ、メタルを楽しめる”
っと言うモットーを持つ、日本のメタル・ファンにとっては、
まるでライナーノーツを読んでいるかのような映画構成に、
思わず、メモ帳に書き留めたくなるような内容が
「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」には散りばめられていた。
“ルーツを聴かずして、音楽を語るなっ!!!”
そんな、メタル愛を超越した、アナログ気質なメタル馬鹿が、
僕を含めて、日本には多いのではないか??

いささか偏りのある構成ではあったにせよ、サム監督のメタルに対する熱意は、
髭男爵で言うならば、「オマエ、やるじゃないかーーーい」って賛辞を送りたくなる。

手応えを感じたサム監督は、またもや知られざるメタル・シーンを紐解く事を決意!!
満を持して完成させた、鋼鉄ドキュメンタリー第二弾、「グローバル・メタル」。

GMA.JPG
脚本/監督/製作 SAM DUNN サム・ダン(写真左)
イギリスのストラウドに生まれ、
カナダのブリティッシュ・コロンビア州ヴィクトリアで育つ。
ヴィクトリア大学で人類学と歴史の博士号を取得し、
その後ヨーク大学で社会人類学の博士号を取得。
現在、カナダのプログレ・バンド、ラッシュのドキュメンタリー映画を製作中。

脚本/監督/製作 SCOT MCFADYEN スコット・マクフェイデン(写真右)
カナダのミシサガに生まれヴィクトリア大学で脚本を学び、
数々の映画やテレビ作品で音楽監修および
サウンドトラック・プロデューサーをも務めてきた。

GMC.JPG
この最新映画をいち早く観れたのも、毎度ながら伊藤P氏のお陰です。
振り返れば、「テネイシャスD」の試写会と同じ日でのダブル・ヘッダー!!!
メタル・ムービー三昧だった日である(笑)
弟さんが生粋のメタラーだと言う、フリーディレクターのSさんも同席。
試写会会場は、スタッフの皆さん、そして観客の方たちは、
みーーんなメタルTシャツを着ていたのにビックリ!!!
伊藤P氏が、試写会の内容を内緒にしていたので、普通の服で行ってしまった。
僕も、サム監督が着るデス・エンジェルのTシャツに負けない、
骨太スラッシュ・アーティストのTシャツを着て、出向きたかったです(笑)
会場が銀座だったので、少々気が引けたかもしれないけど…

そんな経緯もあって、「ドラゴンキングダム」以来の、METAL無頼漢・映画コラボ!!
配給&宣伝のB.B.B様から、メタル魂踊る写真を提供していただいた。

GMD.JPG
映画「グローバル・メタル」、タイトル通り、メタル・シーンが世界各国に、
どれぐらい、グローバルに波及しているのか?を追求したドキュメンタリー。
ブラジルを皮切りに、日本、中国と主にアジア諸国を巡った、
過酷なドキュメンタリー映画である。
なんと言っても、我が日本でのサム監督の密着ドキュメンタリーは必見かも。
日本を拠点にしたマーティ・フリードマンや、ご存知伊藤政則氏、
そしてX-JAPANのYOSHIKI氏などに、
日本のメタル・シーンについてインタビューを敢行していく。
日本のメタル・フェスの現状、いかにして日本にメタルが普及したか?
日本産オリジナル・メタル・バンドの存在などなど、
サム監督ならではの、欧米人っぽい視点に少々、苛立ちを覚えるかもしれないが、
どの国にも負けない、メタル愛が育まれた国であることが描かれている。

まぁ正直に言うならば、“ノーと言えない国”と呼ばれる日本らしい、
自国のアイデンティティに欠けているが故の情報過多なグローバル化が、
日本のメタル普及化を生んだようにも見えてしまう。
正月に初詣に向かい、お年玉をもらって、各国の料理が堪能できて、
各国の音楽や映画に触れられ、そしてクリスマスを祝っちゃう日本だからこそかも。

サム監督の巡礼地であった中国やイスラエルなど、
宗教や文化による壁などで、メタルの間口が狭い国の現状を知れば知るほど、
いかに日本という国が情報に恵まれているか、
そして欧米化が進んでいるかが露呈されてしまう。

だけれども、日本のメタル愛は世界一ではないか?っと、
どの国よりも負けねぇ!!って思ってしまう気持ちも出てしまい、
非常に皮肉でシニカルであり、かつ、欧米に憧れているイエローモンキーなのか?
っと考えさせられてしまう映画でもある。

ちょっと話が逸れてしまうが、
僕が父親の転勤により、家族でアメリカに渡ったときが1990年の夏…。
英語を極めよう!!、異国の文化を知ろう!!などと言う、
「留学」と言うような目的でアメリカに渡ったワケではないので、
実に冷静に、当時のアメリカ文化を垣間見えたような気がする。
当時僕が17歳を迎えるときで、アメリカン・ハイスクールに通い始めて思ったのが、
当時のアメリカの高校生は、まだまだCDなど買える身分ではなかった事を思い出す。

ほとんどの生徒がラジオを録音したテープで音楽を堪能し、
MTVで最新音楽を知ると言う状況…。
でも、MTVもペイパビュー・チャンネルだけに、
ペイパビューに加入していなければ、MTVすら観る事が出来ない....。

また、当時は湾岸戦争勃発の時期で、
アメリカが世界のリーダーと自負していた時であり、
他国の文化に触れるようなグローバルさがアメリカには無く、
アメリカン・ミュージックが最高と謳っていた時のようにも思える。

何が言いたいのかと言うと、非常に情報が乏しいのである。
日本人を見る目も偏りがあり、
音楽に関しては、ルーツを遡ろうなんてしない。
インターネットなんて存在しない時なので、当然かもしれないが、
やはり情報を入手できるコンテンツが日本に比べて乏しく、
固定観念が肥大していた時期だったような気がしてならない。
でも、そんな情報乏しいが故だからこそ、
爆発的なムーヴメントが生まれるのもアメリカならではなんだけど。

そんな思い出があるせいか、サム監督とほぼ同世代の自分だけに、
彼の視点が、僕がアメリカ在住時のアメリカ人とシンクロしてしまう。
そんな性格だからこそ、スラッシュ・メタルは認めるが、
エクストリーム、ラットや、ドッケンは認めない....
みたいな演出が映画に出てしまうんじゃないか?って思う。
メタル文化のグローバルを追求しても、
監督自身が、メタルの音楽そのものにグローバルでは無いんだよね....。
グローバルなメタルの視点を語れるのは、
もしかすると、映画内で「日本にはタブーがない」っと言う見解を持つ
マーティ・フリードマンなのかもしれないね。

GMB.JPG
ちょっと、映画批判っぽくなってしまったが、
日本人の僕ぐらいの30代って音楽シーンがどうだからとか、
あんまり考えず、純粋に知りたいと思う探究心により、メタルにハマったワケであり、
ぶっちゃけ言うならば、今のメタル・シーンは全く解らないので、
もうメタラーではない自分がいるし、過去の音楽に縋っているだけかも。
歳を重ねたことにより、メタルへのグローバルな受け入れが消失してしまったんだよね。

今の僕は、Perfumeってイイね...なんて普通に言えてしまうし(笑)
このブログは、当時の思い出を手繰り寄せているだけであり、
サム監督のように、“今のメタルは?”なんて探究心は、
これっぽっちも無い自分がいるだけに、彼の映画化への情熱には、尊敬の意に値する。
そんな彼の情熱により、写真に写るメタリカのラーズや、スレイヤーのトム・アラヤ、
そしてメイデンのメンバーなどが、快くインタビューに応えるのではないか??

GME.JPG
この映画のクライマックスにて登場するのが、
メタル界のサザンオールスターズ?って呼ぶにも相応しい、
幅広い世代から愛されているアイアン・メイデン.....。
いやっ....全世界から愛されているモンスター・バンドなんだと、
この映画を観ると、改めて感じさせてくれる。
そして、はぁ....メタル信者で良かった...って心から思ってしまう。

GMF.JPG
今回の「グローバル・メタル」で、サム・ダン監督が特に取材に力を入れていたのが、
日本ではなく、やはりブラジルだったのではないかと思う。
監督自身も映画内で、セパルトゥラにハマった事を語っている。
元セパルトゥラ、現ソウルフライのヴォーカリスト、
マックス・カヴァレラのインタビュー、アングラのメンバー、
そしてロック・イン・リオを体感したメタラーなどの肉声を取材し、
ブラジルの国内で起きた、「メタル」と言うビッグ・バンの経緯のドキュメンタリーが、
実に面白く描かれており、正直日本の取材よりも胸躍ったような気がする。

南米に海外アーティストがライヴすることの無かった80年代にて、
1985年に記念すべき、ロック・イン・リオが開催され、
1日あたり15万人のロック・ファンが集った伝説のライヴ....
クイーン、AC/DC、スコーピオンズ、ホワイトスネイク、メタリカ、
アイアン・メイデン、オジー・オズボーン....。
考えられないほどの豪華な顔ぶれだった1985年のロック・イン・リオ...

この衝撃を目撃した若者たちが、メタル愛を育ませ、
そしてセパルトゥラ、ヴァイパー、アングラなどが誕生した。
カヴァレラが1992年の第二回ロック・イン・リオのステージに、
セパルトゥラとして立った思い出を語るシーンが印象的である。

ってなワケで、今回のフィーチャー・アーティスト、セパルトゥラへ....

らとぅすぱせA.jpg
ふぅ....もう疲れたぁぁ....
さて、セパルトゥラは、ブラジル南東の都市ベロオリゾンテで、
マックス・カヴァレラ、イゴール・カヴァレラの兄弟を中心に結成。
“セパルトゥラ”とはポルトガル語で「墓」を意味し、
マックス・カヴァレラが、モーターヘッドの1983年発表の7thアルバム
「Another Perfect Day(邦題「悪魔の化身」)収録の
「Dancing on Your Grave」からヒントを得て、バンド名に決めたんだそうだ。

当初のメンバーは、ギター:マックス・カヴァレラ、ドラム:イゴー・カヴァレラ、
ヴォーカルは、後のサルコファゴのヴォーカリスト、ワーグナー・ラモーニア
ベーシストはパウロ・ジュニアの4人編成。

1985年マックスがヴォーカルを担当し、ギタリストにジャイロ・Tを迎え、
5曲入りのミニ・アルバム「Bestial Devastation」を発表。
グラインド・コアなサウンドを展開していたが、
当時の彼らは英語詞を書くことが出来なかった為、
当初はポルトガル語で歌詞を書き、友人に英訳してもらっていたそうだ。
そりゃそうだ、なんてったって、この時マックスは弱冠16歳だったし(笑)

当時のマックスはヴェノムを、こよなく愛しており、
ヴェノムのようなサウンドを追求していたが、
まだまだセパルトゥラ・サウンドは未完成だった。
しかし、前述で触れた、ロック・イン・リオのブラジル・アーティスト枠に、
幸運にもエントリーされ、大観衆の前でティーンとは思えないステージを展開した。
翌年の1986年にフル・アルバム「Morbid Visions」を発表。
前作と今作、非常に音が悪く、正直酷いアルバムなんだけど、
1曲目収録のタイトル・ナンバー「Morbid Visions」は、
オジーの「TRIBUTE」のオープニングでお馴染み、
メタル・アーティストが大好きな、鬼気迫る臨場感のクラシック・ナンバー、
カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」を起用しちゃっている(笑)

らとぅるぱせB.jpg模索中だったセパルトゥラは、
どちらかと言うとデス・メタル時代…。
しかし、ジャイロ・Tが脱退した後に、
1987年発表の3rdアルバム「Schizophrenia」から、
サンパウロ出身の新ギタリスト、
アンドレアス・キッサーを迎え、
スラッシュ色溢れるアルバムに完成する。
収録曲「Inquisition Symphony」は、
7分を超えるインスト・ナンバーであり、
メタル・インスト・ナンバーとしては、
素晴らしい完成度であり、
アンドレアスのギター・テクが光まくり!!
このアルバムからロードランナーと契約し、セパルトゥラ始動の幕開けである.....

そして、今回のピックアップ・アルバム「Beneath the Remains」が、
2年後の1989年に発表される。
バンド・ロゴも、オビチュアリー、モービッド・エンジェルのような
毒々しさを一新させ、シンプルなバンド・ロゴへと変更。
じっくり作り上げた感があり、初期メタリカを髣髴させる、
スタンダードなスラッシュ・ナンバー満載の、彼らの大成功アルバム。
このアルバムの成功により、彼らはキング・ダイアモンドの
オープニング・アクトに抜擢され、アメリカで初ライヴを敢行する!!!

今回紹介した「グローバル・メタル」のオフィシャル・ホームページを見ると、
サム・ダン監督が着ているTシャツは、「Beneath the Remains」のTシャツ。

さて、「Beneath the Remains」からのピックアップ・ナンバーは、
exclamation×2「Stronger Than Hate」exclamation×2
とすしいえ.jpg
この楽曲は、フロリダ出身のテクニカル・デス・メタルの先駆け、
ATHEIST(エイシスト)のヴォーカリスト、ケリー・シェイファーが提供した楽曲。
たたみ掛けるバッキングとアンドレアスの早弾きが印象的な、
エイシストの提供楽曲だけに、テクニカルな展開が楽しめる1曲。
アルバム毎に、セパルトゥラが進化しているのが肌で感じられる。
曲終わりの不気味なベース・ソロが最高です。

asato with Cinderella.JPG
なーーんと!!!
配給&宣伝のB.B.B様
のご協力により、
今回紹介した映画
「グローバル・メタル」の
劇場招待券ペア2組4名様を
ココでプレゼントしちゃいます。
おまけに、
サム・ダン監督直筆サイン入り
マスコミ用プレスもセットです!!

劇場招待券は、申し訳ないのですが、
東京渋谷のアミューズCQNのみ観賞用です…。

しかし!!! クイズに答えてください。
では、問題です....

映画「グロ−バル・メタル」最後の写真で、
マックス・カヴァレラと一緒に写真に写るサム・ダン監督が着ている
Tシャツのアーティストは誰でしょう??


是非!!プレスが欲しいし、映画を観たい!!!って方は、
クイズの答え、メールアドレス、そしてお名前をココへ!!!
感想も書いてくれると嬉しいです。
締め切りは、8月31日(日)迄とします。
沢山のご応募お待ちしておりますひらめきひらめきひらめき

【注意事項】
・賞品の発送先は、日本国内に限らせていただきます。
・賞品の当選は発送をもって発表とかえさせていただきます。
【ご応募時に取得する個人情報について】
取得した個人情報は、管理者が責任をもって管理し、
当選者の抽選および賞品送付・付与のためのみに使用し、
第三者への開示や他の目的での使用はいたしません。
また、このプレゼントのために取得した個人情報は、
商品発送1週間後に消去いたします。


※先日のking-joeさん、カキコミありがとうございます。
長野から大阪....大変ですがライヴ楽しんで来てください。
マイケル・シェンカーの雄姿、観てみたいものです。
ツアーTシャツもカッコイイんだろうなぁ....

あっ、今回試写会で一緒だった伊藤P氏は、サム監督にインタビューされてます。
そして、映画の評論も....
是非、そちらもご覧ください。
≪伊藤P VS サム・ダン監督 3連発!!!!≫
台風伊藤P、日本を誤解しないでくれ!!!の巻
台風そのカット盤のほとんどはクズだったけどね…の巻
台風聖飢魔Uのアルバムに「0点」の巻
ばなーだ.jpg
posted by 佐藤朝問 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

THE MICHAEL SCHENKER GROUP「RED SKY」

マイシェン@.JPG

ツーリング@.JPG
久々にツーリングに行って来ました。
ロックにハマった者は、女の子にモテる為に、ギターを練習し、
煙草に手を出し、そしてバイクに憧れるものです(笑)
とは言え、大人になるにつれ、夏は暑いから、冬は寒いからと言って、
バイクから車へとシフトしてしまっていくのも正直あります。
特に今年の夏は猛暑の連続ですよね.....。
風を切って走るとは言え、それはそれは暑い暑いツーリングでしたよ。
今回3台でのツーリングでしたが、見事に3台ともタイプが異なるバイク。
右から、レーサー・レプリカのHONDA CBR600
真ん中は我が愛車、クラシック・タイプのW650
そして、アメリカンの王者、ハーレー・ダビッドソンのスポーツスター883
攻撃的、普遍的、絶対的の三種類が集ったカンジです。
ギタリストで言うならば、CBR600が、ポール・ギルバート、
W650が、リッチー・サンボラ、ハーレー883がザック・ワイルドってとこかな??

昨日の木曜日から本日までの1泊ツーリング。
目的地は、神奈川県厚木方面。
ご存知のように、ココ最近、天候が急変します。
案の定、東名川崎IC手前の稲城市辺りで、大雨に遭遇。
ジョナサンで雨宿りし、天気が回復してから、東名で厚木方面へ....。

僕以外の二人は、生粋のバイカーなので、ハッキリ言って、
彼らのスピードにはついていけませんふらふら
なので、厚木の出口で待ち合わせと言う事になったのですが、
僕が厚木の出口を見逃してしまい、そのままブーーーーーっと行ってしまう。
とっくに出口に着いて待っている二人は、
あまりの僕の到着が遅いのを心配してしまう。
結局僕は、厚木出口から14キロ先の秦野中井出口で降りることに…。
そして、待っている彼らを強引に、秦野中井まで呼び出し、
僕の失態により、出だしからドタバタのツーリングに。

今回のツーリングはノープランだったので、
現地で宿屋を見つけると言う、お盆真っ盛りだと言うのに、
極めて、危険度の高い1泊旅行だったのですが、秦野で素敵な素泊まりの宿を発見。

震生湖.JPG
朝4時まで、居酒屋→宿泊先でガンガン飲み、
朝10時から、バイクで出発。
秦野の地図で、ちょこんと小さな湖を発見したので、そこまで行きました。
秦野市街から、丘陵地帯のS字カーブをガンガン登った先にあった震生湖
その名の通り、関東大震災の時に、付近の丘陵が崩落し、
川筋と窪地が湖を形成したんだとか....。
緑に囲まれた、知られざる湖ってカンジで癒されましたよ。

ツーリングA.JPG
かれこれ10年以上付き合いの大学時代の悪友2人とのツーリング…。
ホワイトライオンの「Rader Love」のPVを意識しながら、
バイクを飛ばしていた自分ですが、二人の足を引っ張ってしまっていました(笑)

疾走感溢れるメタル&ハードロック大好きな自分ですが、
バイクの走りはバングルスの僕のブログ、本題に入ります(笑)
さて、まもなく来日が控えているマイケル・シェンカー。
ぶっちゃけ、またドタキャンするのでは?っと心配の方も多いのでは?
8月25日大阪なんばHATCH、27日愛知ダイアモンドホール、
28日、29日東京中野サンプラザの怒涛の4DAYSツアーが控えています。
ってワケで、チケット払い戻しが起きないことを祈って、
マイケル・シェンカーをピックアップさせていただきます(笑)

先月22日にコントラバンドをピックアップした際に、
マイケル・シェンカーに、ちょい触れましたが、今回はガツンと紹介。

ドイツのハノーバー近郊、サルステッド出身で、今年53歳のマイケル・シェンカー。
同世代では、アルフィーの3人、ジャッキー・チェン、エルヴィス・コステロ、
デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ、はたまた、安部元首相(笑)

HR/HMシーンでは、エディ・ヴァン・ヘイレン、ニール・ショーン、
アンガス・ヤングと、稀代のギタリストが名を連ねております。
同年代である三大ギタリスト&リッチー・ブラックモアが初代ギタリスト伝説で、
その次世代が、マイケル・シェンカー、エディ、アンガス、ニールって事だね。

スコーピオンズ、UFO、M.S.G、そしてソロ作品を振り返れば、
40タイトル以上、HR/HMシーンに発信してきたマイケル・シェンカー。
現在も飛翔伝説は継続中であり、幅広い世代を虜にしている。

そんな膨大なタイトルの中でのピックアップ・アルバムは、
MSGの4thアルバム「Built to Destroy」
(邦題「限りなき戦い」)


マイシェンA.JPG
とにかく、この方は美しいほどギタリストとして“絵になる男”である。
その出で立ちから奏でられる、極上のメロディ・ラインに、
ギター・キッズが衝撃を受け、後世に多くのギタリストを輩出したに違いない。
名機ギブソン社のフライングV、ディーン社のシグネチュアVモデル、
この二つこそが彼のトレードマークであり、
前かがみで、超絶テクニックを駆使するその姿は、まさに“神降臨”。

LC.jpgマイケル・シェンカーを語る上で、
やはりお兄ちゃんのルドルフ・シェンカー在籍の、
ご存知スコーピオンズのデビュー作
「Lonesome Crow(恐怖の蠍団)」である。
1972年に発表されたこの作品に、
若干16歳でギタリスト・デビューを果たしたマイケル。
この作品をキッカケにUFOのサポートを務め、
UFOから、マイケルにラブコールがかかる。
マイケル脱退後、ウリ・ロートがスコーピオンズへ....。

マイシェンB.JPG
1969年に結成し、NWOBHMの礎を築いたUFO。
4月に紹介させていただいたFASTWAYのピート・ウェイと
ヴォーカリスト、フィル・モグ、ドラムのアンディ・パーカーが中心となって結成。
エディ・コクランの「C'mon Everybody」のカバーなどが収録された、
1970年発表の1stアルバム「UFO 1」、大作「Star Storm」、「Flying」収録の、
1971年発表の2ndアルバム「UFO 2 Flying」までリード・ギターは、
ミック・ボルトンが務めていたのだが、ドイツ公演中にミックが失踪。
この失踪事件により、マイケル・シェンカーのUFOデビューの幕が開く。
ヘソ出しファッションが初々しい↑の写真のマイケル・シェンカー(笑)

マイシェンC.JPG
マイケル・シェンカー在籍時のUFOは、まさに黄金期。
マイケルがUFO初参加のアルバム「Phenomenon」には、
ライヴでは定番の彼らを代表する名曲「Doctor Doctor」、
そしてマイケル節が6分も楽しめちゃう「Rock Bottom」収録されており、
まさに、優秀な中途採用社員の如く、素晴らしい楽曲を次々と生んだ。

1974年発表の3rdアルバム「Phenomenon」(邦題「現象」)から、
78年発表の7thアルバム「Obsession」(邦題「宇宙征服」)までの4年間に発表された、
5枚のスタジオ・アルバムに収録されたナンバーは、どれも珠玉ナンバーばかり。
マイケル・シェンカーは、ギタリストとしてのテクニックは勿論一流であるが、
サウンド・メーカーとしても、その発想力が素晴らしい。
疾風の如く、うねりを上げるロック・チューンから、
哀愁漂う、聴く者の涙腺が洪水状態になってしまうバラードまで、
歴史ある古豪UFOは、いつの間にかマイケル・シェンカーのバンドとなってしまう。
彼がUFOへ貢献した、輝かしい実績は、まだ1970年代だと言うことも驚きである。

マイシェンD.jpgとは言え、マイケル・シェンカーはドイツ人。
言葉の壁により、彼は孤立状態だったそうだ。
“音楽に国境は無い”とは言うが、
バンドと言う組織の中では、
そうはいかないのが現実だったに違いない。
だからこそ、音楽で認めてもらいたいと言う、
彼の想いが名曲を生んだキッカケなのかも。
僕も海外経験があるので、あの頃を思い出すと、
絵を描くのが少々得意だった僕は、
アメリカン・スクールの美術の時間で、
自分を思いっきり表現した経験がある。
些細な会話さえも、ままならない頃、
アメリカ人から軽視されていたんで、絵で自己アピールした思い出があります。

マイシェンF.JPG
マイケル・シェンカーとUFOの関係は、言葉の壁のみならず、
アルコール依存症だった、ヴォーカリスト、フィル・モグとの衝突、
また、状況に耐えられないマイケルは失踪してしまう事もしばしば…。
逃避行癖のあったマイケルは、UFO来日公演をも出演拒否…。
そんなマイケルに対し、新興宗教に加入したとの噂までも広がった。
結果、マイケル・シェンカーはUFO脱退or解雇?という事となる。

苦しんでいるマイケルの状況を察した、兄ルドルフは一時的に
古巣であったスコーピオンズのメンバーとして迎え入れる....。
その時に生まれた楽曲が、先月までMETAL無頼漢のオープニング楽曲だった、
スコーピオンズの「LOVEDRIVE」収録の「Coast to Coast」や、
「Another Piece Of Meat」、そして「Lovedrive」の3曲。
しかし、そのスコーピオンズヨーロッパ・ツアー中に、
またもマイケルは失踪してしまい、急遽ドイツから現スコーピオンズのギタリスト、
マティアス・ヤプスがヘリコプターでライヴ会場に参加すると言う、
前代未聞の大事件を起こしてしまうたらーっ(汗)たらーっ(汗)

RR&JP.JPG
その後、マイケル・シェンカーは、ジョー・ペリー脱退後のエアロスミス、
ランディー・ローズを亡くしたオジー・オズボーンなどにアプローチ。
しかし、両バンドとも正式メンバーとしては受け入れてくれなかった。
う〜ん....オジー&マイケルも見てみたかったけどね。
そして、彼は自身のバンドを立ち上げることを決意する。

マイシェンE.JPG
そんでもって、やっとMSGの登場ってワケだ....
ヴォーカリストに、イギリス出身の元フレイザー・ナッシュのゲイリー・バーデン、
ベーシストにジェフ・ベック、ゲイリー・ムーアなどとプレイしていた、
イギリス出身の実力派モ・フォスター、
ドラマーには、これまた実力派サイモン・フィリップス、
そしてキーボードには、あのドン・エイリーという、
(ヴォーカリスト以外は)豪華な顔ぶれを揃えた。
プロデューサーにはディープ・パープルのベーシストであり、
プロデューサーとしても手腕を発揮していたロジャー・グローヴァーを迎え、
記念すべきMSGデビュー作「The Michael Schenker Group」
(邦題「神(帰ってきたフライング・アロウ)」)を発表。
この作品は、デモの段階では、ベーシストにビリー・シーン、
ドラムにはモントローズのデニー・カーマッシが参加していた。
ギターを買ったら、即練習したくなっただろう名曲「Armed & Ready」、
そして名インスト・ナンバー「Into The Arena」が収録された歴史的名盤!!

マイシェンG.JPG
1981年に2ndアルバム「M.S.G.II」(邦題「神話」)を発表。
ドラマーに伝説のドラマー、故コージー・パウエルを迎えた傑作中の傑作!!!
バック・ヴォーカルに、バッファロー・スプリングフィールドの
スティーヴン・スティルスも迎えた、ロック通にはたまらない内容。
ベーシスト&キーボードは現UFOのポール・レイモンド。

名ライヴ・アルバムとして有名な「飛翔伝説〜M.S.G.武道館ライヴ」では、
1981年8月のMSG初来日のライヴ音源が余すことなく収録。
ただ、このライヴの時には、2ndアルバム「神話」は発表されていなかった為、
未発表曲として、2ndアルバムからのナンバーを披露している。
故コージー・パウエルのダイナミックなドラミング、
そしてUFO時代の「Doctor Doctor」も披露してくれるなど、
マイケル・シェンカー・ファンにとって、マスト・アイテムとなった。

ヴォーカリスト、ゲイリー・バーデン、そしてコージー・パウエルが脱退。
コージー・パウエルは、ホワイトスネイクに加入する。
その二人が抜けてから、1982年「ASSAULT ATTACK」(邦題「黙示録」)を発表。
ヴォーカリストに二代目レインボーのヴォーカリストとして活躍した、
ハードロック界のダンディーマン、グラハム・ボネットを迎える。
新ドラマーはテッド・マッケンナを迎え、4人編成MSGとして発信。
グラハムを迎えたことにより、伸びやかなヴォーカル、
そしてコブシの効いたシャウトが組み込まれ、
アメリカン・ハードロックの世界観と攻撃性あるMSGが誕生。

そして、やっと今回のピックアップ・アルバム「Built to Destroy」。
グラハム・ボネットは「黙示録」1枚のみで脱退、アルカトラズへ....
彼はスーパー・ギタリストが大好きなのかもね(笑)
さて、今回の「Built to Destroy」は、呪われしアルバムとして有名な1枚。
まず、ヴォーカリストとして、いまいち評価が低いゲイリー・バーデンが復帰。
前作がグラハムだっただけに、パワーが低下してしまった感がある。
でも、僕は彼のヴォーカルは嫌いじゃありません。
この頃のマイケルは、アメリカ市場を意識していた事もあって、
アメリカでのマネージメント会社の言いなりになってしまっていた。
よって、日英同時発売だった「Built to Destroy」の初盤が急遽回収!!!
アメリカで作られたミックス盤が再販され、
かつ、6曲目収録の「Still Love That Little Devil」は、
ゲイリー・バーデンのトラックを削除し、アメリカ側が用意したギタリスト、
デレク・セント・ホルムズが歌うと言う異例の事態が発生してしまう。
非常に、音楽ビジネスの難しさと、嫌な面が垣間見えてしまう。

マイシェンH.jpgとは言っても、素晴らしい1枚です。
1曲目から産業ロック?って思ってしまう程の
めっちゃ爽やかな「Rock My Nights Away」。
後半のギター・ソロはナイトレンジャーを髣髴します。
MSGのインスト・ナンバーとして有名なのが、
前述でも触れた「Into The Arena」ですが、
この作品に収録されている「Captain Nemo」も、
マイケル・シェンカー・ファンの間では、
親しまれているインスト・ナンバー。
僕は「Ulcer」の方が好きなんですけどね...
さて、そんな「Built to Destroy」、
邦題「限りなき戦い」からのピックアップは、
多分、このアルバムで一番人気度高い楽曲、
exclamation×2「RED SKY」exclamation×2
不思議なオリエンタルな世界観と哀愁さが溶け合う、
気持ちの良いロック・チューンです。
因みに、後のロビン・マッコーリー時代の「Invincible」って曲とソックリです(笑)

今回「RED SKY」の放送は、UFOの「LIGHTS OUT」(邦題「新たなる殺意」)に
収録されている名曲「LOVE TO LOVE」のイントロとリミックスさせてます。
是非、放送の方も楽しんでください!!!!

asato with Joe Satriani.JPG
オリンピック盛り上がってますね!!!
金メダルがガンガン増えてきてます。
思い返してみると、オリンピック開催の時期って、
どこかに出かけている思い出が多いです。
2008年は、冒頭のツーリング旅行…
8年前の2000年の夏には、キャンシステムのみんなで、
埼玉県長瀞にキャンプに行って、
泊まった旅館で、当時の田村亮子選手の試合を観戦しました(笑)
車2台で男だけの総勢10名の大旅行でした(笑)
バーベキュー場で、めちゃくちゃ暴れまくり!!!
上司のWさんは崖から落ちちゃうし(笑)
温泉場で、僕は堀内孝雄を熱唱しちゃうし!!!
いやいや、懐かしい思い出です。

あっ、DANZIGさん!!!始めましてわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
カキコミありがとうございます。
GTAって「グランド・セフト・オート」でしたっけ??
メタルが流れているのを、ちょっと聴いたぐらいですね。
笑えたのが、鳥山明先生キャラクターのX-BOXのゲーム「BLUE DRAGON」って、
ゲームの挿入歌をイアン・ギランが歌っているんですよね(笑)

あーーっDANZIGの「MOTHER」が聴きたくなったぁ(笑)
これからもカキコミお待ちしてます!!!
posted by 佐藤朝問 at 23:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

ANTHRAX「Finale」

すくっらすんあ.JPG
今日からオリンピック開幕です。
我らが日本!!!多くのメダルを獲得していただきたいものです。
さて、4年に一度の世界の祭典「オリンピック」。
数々の歴史的スポーツの奇跡が刻まれてきたワケですが、
僕なりに、ボイコット問題のあった1980年のモスクワ・オリンピックから、
1996年のアトランタ・オリンピックまでの4大会にて、
その年のメタル事情を振り返ってみようと思います。

1980.JPG
まずは1980年....
この年に結成されたバンドは、マノウォー、マイケル・シェンカー・グループ、
オーバー・キル、マーシフル・フェイトなど。

ツェッペリンのジョン・ボーナム他界のため、ツェッペリン解散....。
AC/DCのヴォーカリスト、ボン・スコット他界...
ピーター・クリスがキッスを脱退し、エリック・カーが正式メンバーに。

アルバムでは、オジー&ランディの珠玉の名作であり、
1stアルバム「ブリザード・オブ・オズ」が発表され、
多くの名盤がシーンを賑わした1980年。

1984.JPG
ロサンゼルス・オリンピック開催の1984年結成は、
エージェント・スティール、アナイアレイター、
イングウェイ・マルムスティーン、テスラ、セパルトゥラなど。

ディープ・パープルが再結成、
デフ・レパードのリック・アレンが交通事故により左腕を失くす。
ハノイ・ロックスのドラマー、ラズルが、
ヴィンス・ニールが運転する車が交通事故に遭い、他界。

VAN HALEN「1984」を筆頭に、歴史的名盤がリリースされた1984年....

1988.JPG
続いて、ソウル・オリンピック開催の1988年、
この年に結成されたバンドが、パラダイス・ロスト、ミスター・ビッグ、
ガンマ・レイ、カンニバル・コープスなど。

この年の年末に、ボン・ジョヴィ、ラット、キングダム・カム、
ブリトニー・フォックスの4バンドによる年越しライヴ
「Heat Beat Live'89 in Big Egg」開催。

1988年もメタル黄金期で、数々の名盤がリリース。
リヴィング・カラーの大躍進も1988年...
ウォレントのデビュー・アルバム「マネー・ゲーム」、
ポイズンの「初めての***AHH!」のヒットなど、俗に言うヘアー・メタル系全盛期(笑)

1992.JPG
バルセロナ・オリンピックが開かれた1992年...
この年、ヴィンス・ニールがスティーヴ・スティーヴンズと共に、
ソロ・プロジェクトを始動。

この年の4月に、フレディ・マーキュリー追悼ライヴが、
ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催。
ガンズのアクセル・ローズ&スラッシュ、エクストリーム、メタリカ、
デフ・レパードのジョー・エリオット、フィル・コリンなどが参加。

イジー・ストラドリンがガンズを脱退。

アルバムではドリーム・シアターの大ヒット、
スティーヴ・クラークを失ったデフ・レパードの再起を賭けた作品、
新たなるメタル・ムーヴメントの幕開け的存在のパンテラなど。

1996.JPG
そして、アトランタ・オリンピック開催の1996年....
この年に、ナイト・ウィッシュ、アーク・エネミー、ソナタ・アークティカなど、
21世紀のメタル・シーンを牽引するバンドが続々と生まれる。

この年に、エクストリーム、スキッド・ロウが解散。
エースとクリスが戻り、キッスがオリジナル・メンバーで復活。
ジューダス・プリーストの新ヴォーカリストに、
ティム・リッパー・オーエンスが決定。

この年のアルバムは、メタル衰退期であり、
マリリン・マンソン、スリップノットなどが、シーンを揺るがしていた。
VAN HALENのベスト盤には、新録楽曲にて、デヴィッド・リー・ロスが参加。

ってなカンジの16年間のメタル・ムーブメントでした。
時代が進むにあたって、メタルのともし火が消えかかっていくことに、
少々ノスタルジックな気持ちになってしまいましたが、
この統計を調べてみた結果、オリンピック・イヤーにリリースする、
アーティストが意外と多いことが浮き彫りに....

AC/DC
1980年:「BACK IN BLACK」
1988年:「Blow Up Your Video」
1992年:「Live」
IRON MAIDEN
1980年:「IRON MAIDEN」
1984年:「Powerslave」
1988年:「Seventh Son of a Seventh Son」
1992年:「Fear of the Dark」
DEF LEPPARD
1980年:「On Through the Night」
1992年:「Adrenalize」
1996年:「Slang」
VAN HALEN
1980年:「Women and Children First」
1984年:「1984」
1988年:「OU812」
1996年:「Best of Volume I」
JUDAS PRIEST
1980年:「British Steel」
1984年:「Defenders of the Faith」
1988年:「Ram It Down」
BON JOVI
1984年:「Bon Jovi」
1988年:「New Jersey」
1992年:「Keep the Faith」
MOTORHEAD
1980年:「Ace of Spades」
1984年:「No Remorse」
1992年:「March ör Die」
1996年:「Overnight Sensation」
KISS
1980年:「Unmasked」
1984年:「Animalize」
1988年:「Smashes,Thrashes & Hits」
1992年:「Revenge」

それでは本題で…
本日は、大御所アンスラックスでございます。
来週15日金曜日、奇跡の1DAYライヴを、聖地クラブチッタで行うアンスラックス。
18時開場、19時開演と言う健康的なスケジュールのせいで、
ライヴに行く事が出来ないで悔しい思いをしている自分です。
アンスラックスなんだから、もっと遅い時間でのライヴにして欲しかったです。

本当に、2008年はビッグなアーティストが来日しますよね....
30代のメタラーの皆さんは出費が多くて困っているのでは??
また関東圏内の方はイイとして、地方のアンスラック狂には、
川崎1DAYは辛いかもしれません....。

思えば2年前の幕張で行われたLOUD PARK06でのアンスラックスのステージ…。
ベラドナ復帰のアンスラックスを待ち望んでいたオールド・ファンの渦の中に、
臨戦態勢状態の自分がいました。
アングラのステージで爆睡していたので、充電完了だった自分!(笑)
そして、彼らがステージに登場し、「Indians」のドラミングが始まった瞬間!!!
戦国時代の騎馬隊のように、ファンがステージに向かって、
ドドドドドドドドドドドドドッ!!!!
そこからは、彼らのバッキングに合わせて、汗臭い男たちの狂喜乱舞が繰り広げられた。
次の大トリであるメガデスへの余力を残さなくてはいけないのに、
もうグチャグチャになってしまった自分がいました(笑)

あぁーライヴ行きてぇぇっ!!!
夏フェスに冷めてしまった自分だけに、アンスラックスは悔しいです。

そんな大御所アンスラックスは数々の名盤を世に送り込んだ。
それだけに、ピックアップは悩みましたが、METAL無頼漢は、
1988年発表の4thアルバム「State of Euphoria」をピックアップ!!!

Aすくっらすんあ.JPG
HR/HMシーンの常識用語である“スラッシュ四天王”…
メタリカ、メガデス、スレイヤー、そしてアンスラックス。
日本人は、この「四天王」と言う言葉に弱い....。
「四天王」の他に、「御三家」なんて言葉もあり、
各分野において、ベスト4、もしくはベスト3を確立してきた。
Wikipediaで「四天王」と調べると、それはそれは色々なジャンルの四天王が掲載。

そんな「四天王」を選ぶ基準は、知名度や功績なのかもしれないが、
Wikipediaに掲載されている、現代の「四天王」において、
うん?!っと、納得いかないものもあったり、
どうでもいい四天王もあれば、4人しかいねぇじゃんって四天王もあった(笑)
「四天王」評議委員会のようなものがあるわけではないから、
いつの間にか、メディアが作り出した「四天王」が増加したのかも....。

四天王.JPGそれに比べると、スラッシュ四天王は納得がいく。
個々のバンド色が色濃く出ており、
かつスラッシュの礎を築いた、
偉大なる功績を残した4バンドと言えよう。
そして彼らから影響受けた若者が続々とデビュー…。
後世へと受け継がれていく原点を生んだ者こそが、
「四天王」と呼ばれるに相応しい。
メタリカ、スレイヤー、アンスラックスは、
それぞれ1981年結成の同期組。
2年遅れて1983年にメガデスが結成。
攻撃的バッキングと破壊的メッセージ....
ロックが普通のカレーだったら、
スラッシュは、10倍激辛カレーと言ったところ。
反社会を説いたパンク・ムーヴメントとは違う、
商業主義に走った80年代初期ミュージック・シーンへの暴発かも。

MTV全盛期であり、ヒットチャートを意識したアーティストが量産された、
生ぬるいエイティーズ初期は、間違いなくハリウッドを拠点とした西海岸が発信源。

メタリカ、スレイヤー、そしてメガデスは西海岸出身であり、
そんなエイティーズに刃を剥いた無頼漢なのだが、
今回のアンスラックスだけは、歴史あるストイックな東海岸出身のバンド。

Bすくっらすんあ.JPG
高校の同級生であったスコット・イアンと、
現ニュークリア・アソートのダン・リルカ。
彼らは生物学の時間に、「Anthrax(炭疽菌)」の言葉の響きに、
悪魔的エッセンスを感じたことから、バンド名にしたんだそうだ。
そして二人は、これまたニュークリア・アソートのヴォーカル、
ジョン・コネリーと共にバンド練習を積んで行った。
その後ダンとジョンはニュークリアの前身バンドを結成しながらも、
スコットと一緒に初期アンスラックスとして、ステージに立つ。
この時のメンバーは、ヴォーカル:ジョン・コネリー、
ギター:スコット・イアン、ギター:ダン・リルカ、
ベース:ケニー・クシュナー、ドラム:デイヴ・ワイスの5人。

このメンバーでバンド・サウンドを構築していく事によって、
メンバーが、ちょくちょく交代する。
1981年のバンド誕生から、1stアルバム「Fistful of Metal」まで、
ヴォーカリスト二人、ベーシスト二人、ドラムには後のホワイトライオンの
グレッグ・ディアンジェロも在籍していた。
そんな目くるめく交代劇をキッカケに、ヴォーカリスト、ニール・タービンと出会う。

こんな時代も・・.JPG
この当時のリード・ギター、ボブ・ベリーを2度目のレコーディングで解雇、
代わりに加入したのが、ランディーVのプレイヤー、ダン・スピッツ、
そしてグレッグの代わりにチャーリー・ベナンテが参加。

1stアルバムに収録されている「Soldiers of Metal」など、
この時にレコーディングされていた楽曲のプロデュースには、
実は、当時のマノウォーのギタリスト、ロス・ザ・ボスが担当していた。

アルバム製作が着々と進行していく中、メガフォース・レーベルと契約。
アリス・クーパーの「I'm Eighteen」のカバーなどを収めた1stアルバム、
「Fistful of Metal」を1984年にリリース。
盟友ダン・リルカは、それまでの初期アンスラックスを支えていたが、
金銭トラブルでイアンから解雇を告げられてしまい、代わりにフランク・ベロが加入。
フランク・ベロは、チャリー・ベナンテの甥っ子にあたる。

1stアルバムの制作過程において、色々な出来事があったアンスラックス。
この頃の彼らは、NWOBHMサウンドを追及した作品であり、
スラッシュ・メタル・バンドの地位に行き着くための模索時期かもしれない。

Cすくっらすんあ.JPG
1stアルバムの制作を考慮し、スコット・イアンは、
チャーリー・ベナンテとのソング・ライティングに重点を置く事を決断、
ヴォーカリスト、ニール・タービンを解雇。
次のヴォーカリストに、初期スキッド・ロウのヴォーカリストでもあった、
知られざる不遇のヴォーカリスト、マット・ファロンを起用する。
だが、ミニ・アルバム「Armed and Dangerous」の制作にて、
後のアンスラックスの顔とも言うべき、ジョーイ・ベラドナをヴォーカリストに起用。

1985年、1stアルバム「Fistful of Metal」制作中に生まれた楽曲に、
新曲を追加したミニ・アルバム「Armed and Dangerous」。
なので、解雇されたニール・タービン、そしてダン・リルカが、
1stアルバムに関わった事によりクレジットに名前が記されている。
また、パンク大好き、スコット・イアンの要望?アイディアなのか、
セックス・ピストルズの「God Save the Queen」が新録で追加。

ジョーイ・ベラドナ、スコット・イアン、ダン・スピッツ、チャーリー・ベナンテ、
そしてフランク・ベロと言う、最強の布陣が整ったアンスラックスは、
同年に「Armed and Dangerous」も収録したフル・アルバム、
「Spreading the Disease」を発表。
彼らのライヴ定番とも呼ぶべき「Madhouse」、「Gung-Ho」が収録されている、
アンスラックス好発進の名盤となった。
因みに「Gung-Ho」はニール・タービンも関わった楽曲なんだよね。

Dすくっらすんあ.JPG
ジョーイ・ベラドナ、フランク・ベロが初参加した「Spreading the Disease」は、
大手アイランド・レーベルからの発売により、アンスラックスは一気にスターダムへ....。
また、同年の1985年にはスコット・イアンのサイド・プロジェクト、
Stormtroopers of Deathこと、S.O.D.の1stアルバム
「Speak English or Die」をリリース。
5秒の曲や、1分弱の曲などが21曲おふざけ満載に収録されている(笑)

情熱的で伸びやかなヴォーカル・スタイルのベラドナを迎え、
スラッシュ・メタル要素を確立したアンスラックスだが、
S.O.D.などで魅せるスコット・イアンのパンキッシュ・フレーバーが、
アンスラックスにしか表現できない、唯一無二のサウンドとして生まれていく。
このスタイルこそが、後のミクスチュアー・シーンに多大なる影響を与えた。

そして、「Spreading the Disease」発表の2年後、満を持して発表された、
アンスラックス通算3枚目の作品「Among the Living」。
名プロデューサー、エディ・クレイマーを迎えた今作は、
名曲「Indians」、「I Am The Law」などを収録した名作中の名作。
また、このアルバムは86年に急死したメタリカのベーシスト、
クリフ・バートンへの追悼の意も込められた作品でもある。

あまん まん まん.JPG
この「Among the Living」に収録されている楽曲陣から、
アンスラックスの新たなる側面が垣間見える。
まず、「Among the Living」、「A Skeleton in the Closet」は、
あのスティーヴン・キング原作の作品からインスパイアされている。
「A Skeleton in the Closet」は、ブライアン・シンガー監督作品で知られる、
「ゴールデン・ボーイ」(原題「Apt Pupil」)からインスパイアされたもの。

「Efilnikufesin(N.F.L)」は、ブルーズ・ブラザーズのジェイクを演じた、
33歳の若さで、この世を去った名優ジョン・ベルーシの、
破天荒な生き様にインスパイアされた楽曲。
「Efilnikufesin」とは、「Nise Fukin Life」を逆さにした造語。

そして、アンスラックスのキャラクターとしても定着している、
スタローンも演じた、アメコミ・ヒーロー「ジャッジ・ドレッド」から
インスパイアされた楽曲が「I Am the Law」。

あュチスクミ.JPG
ゴールド・ディスクを獲得した「Among the Living」。
更にアンスラックスは同年の1987年にEP盤での「I'm the Man」を発表。
切れ味鋭いスラッシュなバッキングに、スクラッチとサンプリング、
そしてラップを取り入れた革命的ナンバー。
ロックとヒップホップの融合と言えば、
ご存知、エアロスミスとRUN DMCの競演「WALK THIS WAY」が代表的。
1986年に、エアロとRUN DMCの競演プロモーション・ビデオが流れ、
ロック・シーンに激震が走った....。
その1年後でのアンスラックス自らが歌い上げるラップ・メタル!!!
エアロとRUN DMCの既存曲におけるヒップホップの融合とは明らかに違う。
この経験こそが1991年の、アンスラックスとパブリック・エネミーとの競演、
ご存知「ブリング・ザ・ノイズ」に反映されたのである。
また、同年の1987年は、レッチリの「Fight Like a Brave」や、
ビースティ・ボーイズ「Fight for Your Right」も発表された年であり、
“ミクスチュア”“メロコア”の原点が生まれた記念すべき年かもしれない。

そして、この時期のメタリカは「Master of Puppets」で天下を勝ち取り、
スレイヤーは、名プロデューサー、リック・ルービンを迎えた、
名曲「Angel of Death」を収録した「Reign in Blood」を発表、
メガデスも「Peace Sells... but Who's Buying?」を発表…。
まさに、この頃より、メタリカを頂点に、四天王の座が確立していった。

トラスト青ベルベット.JPGそして、やっと今回のピックアップ・アルバム、
アンスラックス通算4枚目となる
「State of Euphoria」が1988年発表。
5分を越すナンバーが散りばめられた、
アンスラックスの渾身の力作。
1曲目「Be All,End All」では、
イントロにチェロを起用するなど、
新たなアンスラックスを予感させる。
収録曲で最も有名なのが、
2006年に奇跡の復活を果たした、
“フランスのAC/DC”と呼ばれた、
トラストの楽曲「Antisocial」を、
アンスラックスらしくカバーし、
彼らのライヴ定番曲となる。
6曲目収録の「Now It's Dark」は、
デヴィッド・リンチ監督作、カルト映画の金字塔、
「ブルー・ベルベット」で魅せた、デニス・ホッパー演じる、
怪人フランク・ブースからインスパイアされた楽曲。

ピックアップ・アルバム「State of Euphoria」から、METAL無頼漢チョイスは、
タイトル名通り、アルバム最後を飾るexclamation×2「Finale」exclamation×2
初期アンスラックスを感じさせる、激しさとご機嫌さがクロスオーバーしたナンバー。
ザクザクしたバッキングと、とにかくチャーリー・ベナンテの
曲後半の加速力を増した転調から聴かせる、怒涛のツーバスが凄い!!!
オフスプリングを髣髴させるメロコア要素がありながらも、
スラッシュ・メタルらしいドラマティックで緻密な構成が印象的。
最初は、「Schism」にしようかと思ったんですが、今回は、編集のN君にお願いして、
フランク・ベロ&チャーリー・ベナンテのリズム隊がメインのインスト・ナンバー「13」と
「Finale」を1曲にまとめて収録させていただいております。
是非、放送のほうもチェックしてみてください。
今回はマニアック?な選曲かもしれないっすね(笑)
僕にとって一番好きなアンスラックスの楽曲は「In My World」です。
自分に自信が持てなくなった時に、よく聴いてます。

asato with kix.JPG
改めて、北京五輪無事開催しましたね。
日本代表のアスリートの皆さんには頑張ってもらいたいものです。
さて、冒頭で過去のオリンピック・イヤーに触れましたが、
僕にとって思い出深いオリンピックと言えば、
ロサンゼルス・オリンピック開催の1984年…。
この時、コカコーラとオリンピックのコラボ企画で、
イーグル・サムのデザインが施されたヨーヨーにハマっていました(笑)
「スケバン刑事」などもあったせいか、僕ら世代にとってヨーヨーは、
大事なムーヴメントだったような気がします。
スプライトのロゴが記された緑のヨーヨーと、
スピン・ギアが付いた真紅のコカコーラ・ヨーヨーを持っていて、
「犬の散歩」や「ブランコ」など練習してましたね。
あの頃は、独楽をしたり、メンコしたりと楽しかったなぁ。
よーよー.JPG
posted by 佐藤朝問 at 23:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

「SEGA RALLY CHAMPIONSHIP〜J.S.KICK START REMIX'99〜」 & 「I CAN DO IT」

racing soundtrack.JPG

apu august.JPG
早いもので8月突入です。
なんだか、不思議な焦りが僕を包んでいる今日この頃です。
そう言えば今日、サマージャンボの最終日だったので、バラで10枚購入....ふくろ
1等、2等なんて欲張りません....3等1000万円当たらないかなぁ(笑)
さてさて、久々のうちの愛猫の登場です。
もう、結構大きくなりましたね....猫猫
でも、まだ生後10ヶ月目です....。
僕の下で、サバイバル術を身につけ、たくましく成長しています(笑)

この子は女の子なんですが、時々、先日のタイガース・オブ・パンタンの
1stアルバムのジャケットのような顔をします(笑)
なかなかの、おてんば娘でして、この子のストレス解消のため、
時々、二人でスパーリングをしています。
どんなスパーリングかと言うと、僕がミッキーのマペットを手につけて、
この子に攻撃するのです....。

fighting apu.JPG
すると、↑の写真のように宿敵ミッキーという眼光で、
ノゲイラばりに体いっぱい飛び掛ってきます。
そこからは、約5分ほどの死闘が繰り広げられます。
戦いを終えた、この子はジョーばりに、心地よい疲れを感じながら
真っ白になっています(笑)
そして、美味そうにキャット・フードを食べて、僕の膝で寝ちゃいます。

しかし、その戦いの後は、物凄い猫の毛が舞っています....
ただでさえ、夏で毛が抜けるというのに、僕の体は猫の毛でいっぱい....。

そんな、愛猫「あぷ」を、どーぞ宜しくです。
そして、皆様、暑中お見舞い申し上げます。晴れ晴れ晴れ

さてさて、8月からオープニングとエンディングのインストが変わります。
約5ヶ月間、オープニング:スコーピオンズ「COAST TO COAST」、
エンディング:デフ・レパード「SWITCH 625」の2曲がリスト・アップされておりました。
そんでもって今日8月1日から、
オープニングとエンディングをリニューアルさせていただきました。
今日は、その2曲について触れたいと思います。

今回の2曲は、僕の個人的な思い出あるセレクションなんです。
声優事務所に所属して、約8年目の自分なんですが、
大学を卒業してから、まず広告代理店に勤め、
その後当時のポニーキャニオンのレーベルにて、
宣伝プロモーターとして2年半頑張っていた時期がありました。
ちょうど、10年前の25歳の時でして、若さと気合で頑張っていた思い出深い時期です。
この頃に培われた経験は、今の僕にとって大きなプラスとなっており、
大切な人生の1ページだと自負しております。

主に「ゲーム・ミュージック」のサウンドトラックを発信してきたレーベルであり、
従来のミュージック・シーンとは違った角度での宣伝展開に、
上司に指示され、試行錯誤しながらも、のべ40タイトルは宣伝してきました。
それら作品の中には、オリコン・チャートにも食い込んだ作品も何枚かあり、
各作品それぞれには、ちゃんと僕の名前がクレジットされております。
リスナーの手に渡るCDブックレットに名前が記された時は嬉しかったし、
今思えば、自分の自信に繋がる軌跡だとも思っております。

VGM.jpgファミコン世代でもある我々にとって、
思い出のゲームには、必ず口ずさんでしまう
ゲーム・ミュージックがあったと思います。
でも、それらは俗に言う「ピコピコ音」でした。
「音楽」としてではなく、BGM的「音」として、
当時僕たちは捉えていたような気がします。
しかし、その親しみやすい単純なループした旋律を、
一音楽として発展させたのが、ご存知細野晴臣さん。

細野さんプロデュース「ビデオ・ゲーム・ミュージック」は、「ゼビウス」のサウンドに
YMOのような、テクノ・リミックスを施した革命的アルバムであり、
この作品から、ゲーム・ミュージックの革命が生まれた。
1984年に発売された、このアルバムは、今聴いても斬新であり、クラフトワーク、YMO、
そして電気グルーヴ好きな方でも楽しめる一枚じゃないだろうか。

DQIV.jpgそして、ご存知「ドラゴンクエスト」シリーズは、
巨匠すぎやまこういち氏作曲の
壮大な冒険絵巻を演出するオーケストラレーション。
ゲームの存在感に、音楽が必要不可欠となっていく。
この頃から、「ゲーム・ミュージック」産業が発展し、
音源集などがどんどん発売されていったワケである。
もしかしたら、このブログを読んでくださっている方も、
一枚は買った経験があるのではないか??
それだけ、ゲーム・ミュージックは完成度が高く、
そしてCDプレイヤーでも聴きたくなる親しみやすさが、あったんじゃないだろうか??

GMBAND.JPG
かなりマニアックな話題かもしれないけれど、
このゲーム・ミュージックが注目されたことにより、
ゲーム・ミュージックを手掛けたクリエイターたちがバンドとして活躍した。
セガのゲーム・ミュージック・バンド、S.S.T.BANDとタイトーのZUNTATA…。
実力を兼ね備えたフュージョン・バンドであり、ゲーム・サウンドを、
バンド・サウンドへと進化させた偉大なるバンド。

S.S.T.BANDが奏でる、戦闘機ゲームの金字塔「アフターバーナー」、
そして、僕個人的には大名曲だと思う「パワードリフト」は、
メロディアスなハードロックが好きな方ならば、
心地よい寒気を感じてしまうロック・チューンであり、
ZUNTATAが奏でる「ダライアス」、「ニンジャ・ウォリアーズ」は、
現在人気急上昇ユニット、Perfumeのような心地よいエレクトロ・ポップである。
あと、プロレスラーの入場曲っぽいところも男のツボにハマるんだよね(笑)

また、データイースト社のゲームミュージックバンド、
ゲーマデリックのゲーム「空牙」の楽曲「VAPOR TRAIL」は、
アイアン・メイデンを髣髴させる、ゲーム・ミュージック・メタルっすよ。

まぁ、細野さんの功績、ZUTATAたちの情報は、リアル・タイムには経験しておらず、
プロモーター時代に、A&Rの上司陣に叩き込まれた情報ではあるんだけど、
この情報と音楽に触れたことにより、
「ゲーム・ミュージック」=「ヲタク系」と言う概念が一気に払拭され、
宣伝にも力が入った思い出があります。

そして時は、「プレイステーション」、「セガサターン」の登場により、
ゲーム・ソフトがCD-ROM化され、ゲームがハイ・スペックとなっていく。
ハイ・クオリティな映像、そしてスタジオで収録された生音が、
そのままCD-ROMへと収録され、ゲーム・カルチャー最高潮の時代を迎える。
ゲーム・ミュージック・レーベルも、そのタイミングでどんどん登場する。

ゲームは、コンシューマーと呼ばれる家庭用ゲームと、
ゲームセンターなどで稼動しているアーケード・ゲームの二つがあり、
その両ゲーム市場に強かったのが、当時のセガとタイトーであり、
両社のサウンド・センスは抜群でした!!!!

今回のピックアップ・アルバムは、そのハイ・スペック化してからのセガ作品であり、
アーケードで火が付き、後にコンシューマー・ソフトへと移植した、
レーシング・ゲームのサウンドトラック。

まずはオープニング・ナンバーは、
セガのレーシング・ゲームの名曲を集めたベスト盤、
「セガ・レーシング・ベスト」に収録されているボーナス・トラック、
exclamation×2「SEGA RALLY CHAMPIONSHIP
〜J.S.KICK START REMIX'99〜」exclamation×2


crush40_bnr1.JPG
ゲーム・ミュージック界のスーパー・ギタリスト、瀬上純さん自ら、
「セガ・ラリー・チャンピオンシップ」の楽曲をハードロック・アレンジに施したナンバー。
瀬上さんは、現在、元ハードラインで、現在アクセル・ルディ・ペルの
ヴォーカリストとして活躍しているジョニー・ジョエリと
クラッシュ40と言うバンドで活躍中であり、「BURRN!」読者だったら、
瀬上さんの「OPEN YOUR HEART」と言うコラムは読んだことがあるんじゃないかな?

当時プロモーターだった僕は、瀬上さんと仲良くさせてもらっていて、
彼の凄腕プレイを生で見せてもらったり、色々な情報を教えてもらっていた。
また、BURRN!編集部にも、何度か連れてってもらったり....

このベスト盤が発売されることになった時、
瀬上さんから、「あのさ、セガ・ラリーを僕なりに
アレンジしたんだけど、アルバムに入れてもらえないかな?」
っと直々にご連絡をいただき、早速、僕は聴かせてもらった....

「おおおおっ瀬上さん、カッコイイじゃないですかぁぁ!!!
まだ、マスタリングしていないんで、収録してもらうよう頼んでみます。」

っと、僕個人的にめちゃくちゃ惚れてしまったので、
ディレクターに直訴して、ボーナス・トラックとして収録する事になった。

「この曲のリミックス名って決まっているんですか?」
っと瀬上さんに伺ったら…

「佐藤君、リミックス名決めちゃって良いよ」

exclamation×2exclamation×2

イントロの出だしが、モトリーの「KICK START OF MY HEART」を髣髴していたので、
瀬上さんのイニシャル、J.S.を活かし、
「J.S.KICK START REMIX'99」と僕が命名しちゃったんです(笑)

そしてエンディングに選ばさせていただいたのが、
名作「ヴァーチャ・ファイター」を世に送り込んだ、
セガAM2研製作のレーシング・ゲーム「デイトナUSA」シリーズの
「デイトナUSA2」のサウンドトラックに収録されているナンバー、
exclamation×2「I CAN DO IT」exclamation×2

RB.jpgこの「I CAN DO IT」は元々はヴォーカル・トラック。
今回はインストとしてヴォーカル無しをピックアップ。
この楽曲は、あのレブ・ビーチがギターで参加、
ドラムはロッド・モーゲンスタインと、
ウィンガーのメンバー二人が参加。
このスーパー・テクニシャン二人を擁した、
「デイトナUSA2」のサウンドトラックは、
もう、ハードロック・アルバムである。
このアルバムのジャケ写とプレスリリースを持って、
初めてBURRN!編集部に行きましたよ(笑)
F木さんに熱いプロモーションしたっけ!!!

DUCE.jpg余談ですが、「デイトナUSA2」発売前に、
当時のイースト・ウエスト・ジャパンから、
「デイトナUSA サーキット・エディション」の
サウンド・トラックが発売され、
当時ミスター・ビッグで活躍中だった、
エリック・マーティンが、テーマ曲を担当。
「The American Dream」と
「Sons of Angels」の2曲を歌い上げている。
このギターは瀬上さんなんです。

そんな僕個人的なチョイスですいません…たらーっ(汗)たらーっ(汗)
ただ、この頃のゲーム・ミュージックは、マジ侮れませんよ!!!ぴかぴか(新しい)
本日更新のポッドキャスティングでも、熱く語っちゃっています(笑)

あっ!!最初に紹介した「セガ・レーシング・ベスト」にも、
「デイトナUSA2」の楽曲が収録されておりますので、
残念ながら廃盤となってしまっていますが、是非探してみてください。
それか、放送の方を楽しみにしててください。

asato with journey.JPG
偉そうに、自分の経歴を語ってしまいました.....。
でも本当に、自分にとって大事な経験なんですよね。
そして、このプロモーター経験により、
キャンシステムにも巡り合えたんです。
リクエストセンターに置いて頂く為に、
当時の8cmシングル20枚ぐらい持って、
荻窪にプロモーションしてました。

思い返せば、瀬上さんのアレンジ曲が1999年ですけれど、
99年の年末には、もう僕はキャンシステムに入社し、
店内放送のナレーションをさせてもらったんですよね。
この時から養成所とキャンシステムでの生活が始まったんだよなぁ....
時が過ぎるのは早い早い.....ふらふらふらふら
posted by 佐藤朝問 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

TYGERS OF PAN TANG「TAKE IT」

TOPT.JPG

冷やしちゅーか.JPG
ちょっと最近暑すぎですたらーっ(汗)たらーっ(汗)
連日の30度過ぎの猛暑ですが、体調とか大丈夫ですか?
あっ、FUJI ROCKに行って来た皆様、ご苦労様でした。あせあせ(飛び散る汗)

夏の風物詩と言えば、我が日本には「冷やし中華」があります。
自炊しない一人暮らしの野郎にとって、「冷やし中華」や「そうめん」などは縁遠いです。
でも、食べたくなりますよね....。
地方によってはマヨネーズをかけたりする「冷やし中華」もあるそうですが、
今回僕が食べたのは、胡麻ダレの「冷やし中華」。
トッピングには王道のキュウリ、錦糸卵、トマト…
うん?!ハムではなくチャーシューがっ!!!!
僕はハムじゃないと嫌なんですよね....。
冬の「お雑煮」もご家庭によってはレシピが違ったりします。
う〜ん、僕の場合は、「冷やし中華」に関しては、ハム派なんですよね。
「お雑煮」の場合は白味噌ベースが僕の好みです。
各文化において、みんなそれぞれ拘りと言うものが構築されているハズ。

「〜と言えば」と言う問いに対して、マニア心に火が付いてしまうのが自分です。
HR/HMで言うならば、「ガンズの名曲と言えば?」っと訊かれたら、
「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」とは言いたくない自分がいます(笑)
「トム・ハンクス主演映画と言えば?」と問われたら、
「フォレスト・ガンプ」ではなく「メイフィールドの怪人」とか言ってしまいそうです(笑)

ただし、こう言った天邪鬼な性格を貫くにあたっては、
やはり、一般的で王道なものも、ちゃんと経てこそ言えるものです。
食に対する拘りは別として、音楽なんかは歴史が深いものです。
そう思うと、まだまだ僕は勉強不足な身だと思いますもうやだ〜(悲しい顔)
だから、このブログの内容に“異議申す!!”と言う方は是非、書いてくださいね。

JJS.JPG
さてさて今日7月29日は、レスポール貴公子、ジョン・サイクスの49回目の誕生日。バースデー
週一更新のMETAL無頼漢において、
更新日に偉大なるアーティストの誕生日が重なるのは、
とっても貴重だと思います。
んなワケで今日は、ジョン・サイクスのお誕生日を祝して、
1980年から82年と言う短期間、ジョン・サイクスが在籍していた
NWOBHMの代表格タイガース・オブ・パンタンをフィーチャー!!!!
タイガース・オブ・パンタンは30年の活動歴を誇り、現在も活動中。
かなりのメンバー・チェンジを繰り返しながらも、
今年5月にはニュー・アルバム「Animal Instinct」を発表し、
今もなおNWOBHMの魂をシーンに発信し続けている。むかっ(怒り)

M.O.R.JPG今年9月にスウェーデンで開催される
モンスターズ・オブ・ロックにて、
メイン・アクトとして登場する、
タイガーズ・オブ・パンタン。
彼らの人気はまだまだあるようです。

とは言っても、やはり彼らが最も注目されたのが、
ジョン・サイクス在籍時代。
ジョンは、タイガース・オブ・パンタン在籍2年間で
2枚のアルバムに貢献し、
ランディを亡くしたオジー・オズボーンの
オーディション参加を決め脱退してしまう。
その後は、ご存知の通り、Thin Lizzy、ホワイトスネイクへと加入するのだが、
ジョン自体、ちょい可哀想な扱い方をされてしまうんですよね。ふらふら

そんなジョン・サイクスと言えば、やっぱブルーマーダーかな…って迷いましたが、
古典メタルから最近遠のいていたんで、タイガース・オブ・パンタンにしました。
そんなジョン・サイクス加入後のタイガース・オブ・パンタン、
2ndアルバム「SPELLBOUND」をフィーチャー!!!

TOPTA.jpg
タイガース・オブ・パンタン…
なかなかユニークなバンド名です。
このバンド名の由来を紐解くと、ロック・シーンの新たな一面が垣間見えます。ぴかぴか(新しい)

先日最終章が発売された「ハリー・ポッター」や、「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」、
「ナルニア国物語」など、海外のファンタジー小説が映画化されることにより、
日本のみならず世界中で話題を独占してきている。カチンコ
調べてみれば、上記のような、ファンタジー冒険劇のような作品はまだまだ数多くある。
そんな作品群の中で、世界中で愛されている古典作品が、
イギリスのファンタジー小説家、マイケル・ムアコックによる、
ファンタジー冒険作品「エターナル・チャンピオン」と呼ばれるシリーズ作品。ひらめき

ec.JPG1961年に誕生した「エターナル・チャンピオン」。
永遠に転生を繰り返すことを宿命づけられた戦士の、
壮大なるファンタジー・アドベンチャー作品。
読んだことが無いので曖昧な表現なんだけど、
いにしえからの血統を引き継ぐジョースター家の
末裔たちが繰り広げる「ジョジョの奇妙な冒険」に、
少しばかり通じる作品のような気がする。
この「エターナル・チャンピオン」は、
調べてみると日本でも多くのファンがいる。

おまけに、この小説の表紙イラストは、「ファイナル・ファンタジー」でもお馴染み、
あの天野嘉孝氏によるもの。(ヤッターマンのキャラ・デザインも、天野氏)

その「エターナル・チャンピオン」シリーズの中に、
「エターナル・サーガ」と言う作品があり、
この作品内に、魔術師の島であり、難攻不落の海上基地、パン・タンが登場する。
そして、その島に進入してきた者を、無敵の力でねじ伏せる、
タイガース・オブ・パンタンと呼ばれる最強騎士団が存在する。
どうやら、このキャラクターからインスパイアーされ、バンド名にしたんだそうだ....。

今年の2月に紹介したアイアン・メイデンを振り返ってみても、
NWOBHM出身のバンドは、文学的要素が強いイメージがある。
今回のタイガース・オブ・パンタンもNWOBHMシーンの重要なバンドであり、
彼らが「エターナル・チャンピオン」を愛読していることが判る。
他に思い浮かぶのが、活動休止宣言してしまったTOTOのバンド名の由来は、
「オズの魔法使い」に登場するトトと呼ばれる犬の名前からだったりっと、
作品に対するオマージュやリスペクト、
そして洒落をも組み込んだバンド名のバンドは意外に多いかもしれない。
あのブラインド・ガーディアンもスティーヴン・キングの小説や「指輪物語」、
そして今回の「エターナル・チャンピオン」から多大なる影響を受けているバンド。爆弾

僕の大好きな「オレは芋虫♪」人間椅子も、ご存知江戸川乱歩からだよね(笑)

さぁ!!行けぇ.JPG
また、「エターナル・チャンピオン」の著者マイケル・ムアコックは、
モーター・ヘッドのレミーや、クリームのジンジャー・ベイカーらが在籍していた、
サイケデリック・バンド、ホークウィンドとのコラボレーションは有名であり、
またブルー・オイスター・カルトの作詞も手掛けたりするなど、
ロック・シーンにおいても多大な影響力を持った人物だったりする。

トラ!トラ?.JPG
それでは本題に入りまして、タイガース・オブ・パンタンは、
ちょうど30年前の1978年、ヴォーカル:ジェス・コックス、ギター:ロブ・ウィアー、
ベース:リチャード・ローズ、ドラム:ブライアン・ディックの4人で、
イギリス北東のウィットリー・ベイで結成。
ヴェノムやレイヴンなど骨太のNWOBHMバンドを発信してきた、ニート・レコードと契約。
「Don't Touch Me There」、「Burnin'Up」、「Bad Times」3枚のシングルを発表。

1980年に、名プロデューサー、クリス・タンガリーデスの下、
メジャー・レーベルMCAから1stアルバム「ワイルド・キャット」をリリース。
このアルバムは、かなり名盤でありUKチャートでも最高位18位を記録する。18

ブリテッシュ臭さと、パンキッシュな耳残りよいリフ…
とってもライヴ栄えするナンバーを武器に、タイガース・オブ・パンタンは、
精力的にステージ・パフォーマンスを展開。

TOPT3.JPG
「ワイルド・キャット」の成功により、サクソンの「Wheels Of Steels」ツアーに同行。
このステージにて、ストリートファイターと言う3ピースバンドで活躍していた、
ジョン・サイクスをギタリストに迎え、音域を厚くしたのである。
また、イギリス最大の野外フェス、レディング・フェスティバルにて、
ホワイトスネイクのサポート・バンドとしても登場する。
そのレディング・フェスでの成功後、ヴォーカリストのジェス・コックスが脱退。
ペルシアン・リスクのヴォーカリスト、ジョン・デヴァレルを迎え、
ロブ&ジョンのツイン・ギター編成の新生タイガース・オブ・パンタンが始動。ダッシュ(走り出すさま)

そして1981年、2ndアルバム「SPELLBOUND」が完成。
ジェス・コックスとは違い、デヴァレルは伸びやかなヴォーカルの持ち主。
また1stアルバムで聴かせてくれた、小細工無しなロックから脱皮し、
ドラマティックな構成の楽曲が増え、NWOBHMらしいヘヴィ・メタルを確立していく。

81nwobhm.JPG
これまた1981年は、NWOBHMは激戦イヤーでございます。
この年にレイヴン、ヴェノム、プレイング・マンティスがデビュー。
妖艶なガール・スクールはこの年の「Hit and Run」は歴代最高のヒットを記録。
結局、タイガース・オブ・パンタン満を持しての2ndアルバムは、
1stアルバムの最高位18位までには届かず、UKチャート33位止まり。33
デフ・レパードも同じく2ndアルバムである「High'n'Dry」も、
1stアルバムほどの売り上げには及ばなかったんだよね。
1981年でイギリスで最も売れたのは、メイデンでもなく、プリーストでもなく、
新ヴォーカリスト、ジョー・リン・ターナーを迎えたレインボー。

虎檻.jpg皮肉にもタイガース・オブ・パンタン最大のヒット作は、
ジョン脱退後の4thアルバム「The Cage」。
ただ、ジョン・サイクスはシングル・カットとなった
ジェリー・リバー&マイク・ストラーのカバー曲
「Love Potion No.9」と「Danger In Paradise」の
2曲にはレコーディング参加している。
まぁ、このアルバムが彼らにとって、
最後の脚光を浴びた作品になってしまう....

今回のMETAL無頼漢のタイガース・オブ・パンタンのピックアップ・ナンバーは、
2ndアルバム「SPELLBOUND」と同年に発売されたライヴ盤
「Live at Nottingham Rock City」では1曲目に収録されており、
彼らのライヴのオープニング・ナンバーとなっていただろう楽曲。
「SPELLBOUND」の2曲目収録exclamation×2「TAKE IT」exclamation×2

とにかく、この「SPELLBOUND」捨て曲が無いんだよね.....
めちゃくちゃカッコイイ、アルバムなんですよ。
1曲目の「Gangland」からノックアウトなんですよ。
ジョン・サイクス節の重みあるレスポール・サウンドが爆発!!!
でも、とっても正統派な「TAKE IT」を選ばさせていただきました。
この曲は十代だった頃の思い出が蘇ってしまうナンバー(笑)
あとね、ツイン・ギター構成で、ジョンとロブの交互で聴かせる
掛け合いギター・バトルが楽しめるナンバーでもあります。
ただ、圧倒的にジョン・サイクスの巧さが引き立っちゃってます(笑)

asato with whitesnake.JPG
ふぅ....7月も終わりますね....
今月は本当に色々あって、思い出深い初夏かもしれません(笑)
今回のFUJI ROCK08、忌野清志郎さんの病気療養と言う、
思わぬハプニングに、プライマル・スクリームが大トリを務めたそうですが、
清志郎さんの一刻も早い回復を願うばかりです。
思えば、清志郎さんのRCサクセションを知ったキッカケが、
1989年のNHK「ジャスト・ポップ・アップ」のクリスマス特番。
この番組で、ジュンスカとユニコーンのジョイント・ライヴで、
「雨あがりの夜空に」を楽しそうに演奏していたのを観た時でした。
「パチパチ」や「B-PASS」、「バンドやろうぜ!」とかを読んでいた頃…(笑)
もう、約20年前の思い出なんですね.....たらーっ(汗)
BUCK-TICKの今井さんの真似して、左目の下に「BT」って入れたり、
大槻ケンジさんの真似して左目にマジックで雷を入れたりしていた16歳(笑)

さぁ、サマソニはもうすぐですよ!!!!るんるんるんるん

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2008年07月22日

CONTRABAND「GOOD ROCKIN'TONIGHT」

どんばらとんこ.JPG


ナレーター歴8年において、遂にメタル作品のCMナレーションが実現!!!
それも、巨人メタリカァァァ!!!雷雷
それはそれは、嬉しかったですよ〜るんるんるんるん
ディレクターのTさん、ユニバーサル・ミュージックのBさん、
オペレーターのSさん、先日大変お世話になりましたもうやだ〜(悲しい顔)
今回僕がCMナレーションさせていただいた、メタリカの作品は、
ミッション・メタリカ・プラチナム」。

この作品は、待望のメタリカ、ニュー・アルバム「デス・マグネティック」発売前の、
ファンへのスペシャル・プレゼント作品。
「ミッション・メタリカ・プラチナム」を手に入れた者のみが、
パソコンのディスクドライブに入れることによって、
メタリカ特別サイト「Mission Metallica」に、アクセスすることが可能!!
アルバム制作中のドキュメント映像や、最新&秘蔵ライヴ音源等が、
次々と公開され、その一部はダウンロードすることもできるんだとか!!
メタリカ・ファンは是非、僕のCMナレーションを聴いてから買ってくれ!!(笑)

先週から、CMはオン・エアされているので、
ご覧になった方も、もしかしたら、いらっしゃるかもしれないけど、
名曲「BATTERY」をバックにナレーションさせていただいたんだから、
収録中はアドレナリン全開でしたよ!!!
マイク前で、微妙に首振ってましたしね(笑)

また現場で、興奮しっぱなしだったのが、メタリカのロゴが、旧ロゴに戻った事!!
もう目をキラキラさせながら、「このロゴ、サイコー」って言いまくり!!もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
メタリカのロゴは上記のブログパーツに表示されているロゴじゃないとね。
僕の膨大なメタリカTシャツも、このロゴのみです(笑)

さてさて、そんな興奮度はまだまだ続きます。
今週のMETAL無頼漢、先週の「テネイシャスD」に続き、映画とのコラボレーション。
それも、ジャッキー・チェンとジェット・リーの夢の競演作、「ドラゴン・キングダム」。

毎度ながら、伊藤Pさんのお陰で、上映前に映画を拝見させていただきました。
伊藤Pさんの言葉を拝借させていただくと、まさにこの競演は、
アントニオ猪木とジャイアント馬場の戦いである。
実現不可能だった、香港を代表する世界的アクション・スターの新旧激突!!!

そんな来週公開の話題作「ドラゴン・キングダム」に因んだ、METAL無頼漢チョイスは、
アルバム一枚のみの夢の競演バンド、コントラ・バンドをフィーチャー。
M.S.G.のマイケル・シェンカー、L.A.GUNSのトレイシー・ガンズ、
ヴィクセンのシェア・ペダーセン、ラットのボビー・ブロッツァー、
そしてシャーク・アイランドのリチャード・ブラック。
この5人たちによる、ハッピーでソリッド感溢れるナンバーを詰め込んだアルバム、
1991年発表の「CONTRABAND」をフィーチャー。

ジャッキー・チェンをマイケル・シェンカー、
ジェット・リーをトレイシー・ガンズに例えた新旧ギタリスト・バトル!!!
フライングVとストラトキャスターのバトルが幕を開けるぜぇぇ!!!

DK@.JPG
このお借りした、ツーショット写真!!!
もう、ゾクゾクしませんか??
この二人が相見えると言うことは、決してドン・フライと高山選手の、
ボコボコ・バトルのようにはならないと誰もが思うハズ。
そう、華麗で激しく、筋肉隆々なバトルではない、しなやかな戦いである。
獰猛な野獣が取っ組み合いをするのではなく、
「蹴る」、「かわす」、「防御」、「飛ぶ」の華麗なるコンビネーション・ブロー。
マーシャル・アーツの最高峰である二人にしか描けられない、
最高のクンフー・エンターテイメントを是非、劇場で体感して欲しいですむかっ(怒り)

DKA.JPG
その映画「ドラゴン・キングダム」は、タイム・トラベル冒険活劇。
舞台は、カンフー映画オタク青年ジェイソンが住む、アメリカはボストン....。
ジェイソンは、中国人の老人が営む、マニアックな品が並ぶ質屋に足しげく通い、
掘り出し物のクンフー作品を集めていた。
ある日、その質屋で、ジェイソンは金色の長い棒を発見する....
この棒について老人に問うと、この棒は売り物ではなく、
受取人が来るまで、その質屋が代々に渡って保管していたモノだった。
質屋を後にしたジェイソンは、彼を的にしていた不良集団に絡まれる。
そして、質屋へ強盗するための共謀を要求させられる。
気の弱いジェイソンは、不良集団と共に質屋へ行き、
質屋は不良集団に店内を物色され、荒らされてしまうことに…。
その光景を見た老人は、例の棒を使って彼らに立ち向かうが、
老人は、不良集団のリーダーの銃に打たれてしまう....。
銃に撃たれた老人は、ジェイソンに、金色の棒を持ち主に返して欲しいと、
棒をジェイソンに託す事に…。

不意に銃を撃ってしまった不良集団のリーダーは、
口封じの為に、棒を持って逃げるジェイソンを追いかける....。
ついに、ジェイソンはビル屋上で、集団に追い詰められ、
ビル屋上から突き落とされてしまう…。

突き落とされた瞬間、ジェイソンは時空へタイム・トラベルしてしまう。
目を覚ましたジェイソンが見た光景は、なんと古代中国....。
状況を把握できないジェイソンは、突然黒い兵士たちに狙われてしまう。
ジェイソン、危機一髪という時に、酔いどれの男が現れる.....
ジャッキー・チェン演じる、酔拳の名手ルー・ヤン....
ジャッキーらしい、ひょうきんで華麗なる酔拳で兵士たちを一蹴。
そして、ルーはジェイソンの持つ金色の棒を見たことにより、
伝説の棒「如意棒」だと言うことを悟り、
ジェイソンが腐敗した古代中国を救う、選ばれし男だと確信する。

ちゃうちゃう!!.JPG「如意棒」の持ち主は、偉大なる賢人孫悟空であった。
しかし、古代中国を牛耳る悪の将軍、ジェイドの卑劣な手により、
孫悟空は、呪いをかけられ石化されてしまっていたのだ。
そして、その呪いを解き放つには、
その如意棒を石化された孫悟空の元に、
運び込まなければならない....。
また、この作戦を成功させない限り、
ジェイソンは元の現代の世界へも戻れないこととなる…。

DKB.JPG
ルー・ヤンと共に、孫悟空解放への旅に出るジェイソン…。
その道中で、志を同じくする投げ矢の使い手の美女、スパロウと出会う。
そして「如意棒」の秘密を知る、ジェット・リー演じる謎の僧侶、
サイレント・モンクと遭遇することとなる…彼は敵なのか?味方なのか?
そして、孫悟空の呪いを解き放つことが出来るのか??
壮大なる冒険絵巻が繰り広げられていくのであるぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

成龍.jpg我らの英雄、ジャッキー・チェン!!!
1954年4月7日生まれの、今年54歳!!!
観る者を飽きさせないエンターテイナー。
70年代から2000年以降まで、
出演作品は実に70本以上!!!
まさに、スーパー・ヒーローである。
50過ぎとは思えないほどの、
軽やかなジャッキー・スタイルは健在!!

李連杰.jpgそして、今や世界的スター、ジェット・リー。
1963年4月26日生まれの、今年45歳。
映画「リーサル・ウェポン4」で、
本格ハリウッド進出したのが10年前。
その時でも既に35歳であり、
並外れた身体能力と、
少林拳を軸とした流麗なスタイル。
今作で、ジェット・リーの二面性も楽しめます。

約一回りの歳の差がある二人…。
調べてみると、二人共に4月生まれのAB型(笑)
天才肌と呼ばれるAB型を象徴するかのような検証かも…。

大勢の敵に対して、真っ向勝負を挑むジェット・リーに対し、
ピンチピンチの連続により、チャンスを活かすジャッキー…
自分の魅せ方が対極的なのに、“男の美学”がそれぞれにあります。
バンドで例えるなら、MCが一切ない骨太なバンドと、
ステージの演出、パフォーマンスに気を配るバンドのようなものかな。

香港アクション映画を常にリードしていた二人だけに、
彼らのファンは、それはそれは日本は多いのではないでしょうか?
因みに、この「ドラゴン・キングダム」試写会鑑賞後は、
伊藤P氏を含む、香港映画狂が揃いも揃って、夜中の3時まで、
新宿の居酒屋で、男5人映画談義が繰り広げられたっけ(笑)

是非とも香港アクション好きのメタラーのみなさん、
コメントお待ちしております。
そんなオフ会なんかも開きたいもんね(笑)

こんとらばんど.JPG
それでは本題でございますたらーっ(汗)
ジャッキー・チェン × ジェット・リーの奇跡の競演「ドラゴン・キングダム」に因んだ、
METAL無頼漢的アーティストは悩みましたよ.....。
ミスター・ビッグかなぁ... 初期ブルー・マーダーかなぁ...
マザーズ・アーミーかなぁ... マニック・エデンかなぁ...
ダム・ヤンキースかなぁ.... いやいやELPかなぁ...とかね。
そんな中で、ひらめいたのがスティーヴ・スティーヴンズ、
テリー・ボジオ、トニー・レヴィンの「Bozzio Levin Stevens」にしようと、
当初決めていたんですが、歴史あるテクニシャン3人の競演は、
夢の競演ではあるんだけど、“新旧競演”という名目とずれているかなって思いました。
後日、来月来日公演を控えているマイケル・シェンカーの楽曲を考えた時、
僕のCDラックで見つけたのが、今回のコントラバンドだったんです。
各バンドで活躍しているプレイヤー5人が集結し、一バンドを組む。
これだけでも夢の競演だし、かつマイケルとトレイシーの
ダブル・ツイン・ギターを思い浮かべたら、ジャッキーとジェットの
新旧競演に結びつくような気がして、彼らをピックアップしてみました。

砲神話女狐鼠鮫島.JPG
スーパー・バンド結成におけるエピソードは、5月に紹介したエイジアでも触れたけど、
実に様々な経緯があったりします。
とは言え、上記のように、今回のコントラバンドに参加したバンドのロゴを見ても、
「HR/HM」と言う共通項があるにしても、実にバラエティに富んでおり、
なんとなく合致点が無いアンバランスさも感じてしまいます。
特に浮いているのが、やっぱマイケル・シェンカーである。
シャーク・アイランドを除く他の3バンドは、
LAメタルの看板を背負う、ビジュアル的バンドであり、
荒削りさとポップさが融合したサウンドを発信してきたバンドでもある。
そんなバンドの中で、往年のHR/HMシーンを牽引してきた、
重鎮マイケル・シェンカーの参加は、
ファミレスで、酒好きがパフェを食べているような違和感を感じます(笑)
この4バンドとの競演だったらジョージ・リンチの方が合うのでは?って思いますよね?
でも、この違和感こそが夢の競演?はたまた異色の競演、コントラバンドであり、
今回のピックアップに相応しいような気がします。

ウィッグ?.jpgこの競演のキッカケの大きな理由が、
マイケル・シェンカーが、
今までのマイケル・シェンカー・グループから、
現サバイバーのヴォーカリストである、
ロビン・マッコーリーと組んだ、
マッコーリー・シェンカー・グループでの、
MSG名義として活動したのが挙げられる。
この時のMSGにマネージメントを担ったのが、
レフトバンク・マネージメントと言う事務所。
実は、この事務所にL.A.GUNS、ヴィクセン、
ラット、シャーク・アイランドが在籍していたんだよね。
だから、事務所内で結成されたバンドなんで、「福耳」みたいなもんかもね(笑)

バンド結成の発端は、1990年、RATTのMTVアンプラグドの出演が決まった時…
ギタリスト、ロビン・クロスビーが体調不良を訴え、
急遽ゲスト参加としてマイケル・シェンカーがロビンの代役で参加。
マイケル・シェンカーとウォーレン・デ・マルティーニの
華麗なアコギ・セッションは伝説となった。
(この時の「Way Cool Jr.」のアンプラグドは後に発売された、
ラットのベスト盤にも収録されている。)
同じ収録日でヴィクセンもMTVアンプラグドに参加しており、
ラットのサウンドに、難なく適応できるマイケル・シェンカーの勇姿を観た、
ヴィクセンのシェア嬢が、コントラバンド結成を促したんだそうです。

CTA.jpg
1991年にコントラバンド結成....。
トレイシー・ガンズのL.A.GUNSは、
同年の1991年に3rdアルバム「Hollywood Vampires」をリリース。
今までのLAメタル・エッセンスを省いたロックンロール色を強めた作品をリリース。
ボビー・ブロッツァーのRATTは、
1990年に名匠デズモンド・チャイルド・プロデュースによる、
通算5枚目のアルバム「Detonator」により、新たなラットの魅力を確立。
実力派リチャード・ブラック率いるSHARK ISLANDも、
1990年に、3rdアルバムで名盤の「Law of the Order」をリリース。
紅一点シェア・ペダーセンのヴィクセンも、
1990年にウォーレンも参加した名盤「Rev It Up」をリリース。

確固たる実力と地位を兼ね備えた4人とマイケル・シェンカーが競演し、
コントラバンドは、HR/HMの枠に捕らわれない自由奔放なサウンドを発信した。
記念すべき、デビュー・アルバム「CONTRABAND」からシングルカットされたのが、
アルバム1曲目に収録されている「All The Way From Memphis」。
僕が高校3年生の時に、この曲のPVを始めて観た時は衝撃的でしたね。

PV出演のマイケル・シェンカーを始めて観たのが、実はコントラバンド(笑)
前かがみで弾くマイケル・シェンカーのリズミカルで正確無比なテクニック、
そして攻撃的でザクザクしたトレイシーとのギター・ソロ合戦!!!
ジャッキーとジェット・リーの一撃を食らわそうとするせめぎ合いと重なります。

接吻私愛別離.JPG個人的にL.A.GUNSってバンドが大好きです。
そのL.A.GUNSの「核」と呼べるのが、
やはり、トレイシーの存在だと思います。
ギタリストとしての評価は、
いまいちなのかもかもしれないけど、
彼のプレイ・スタイルが好きなんですよね。
そんでもってトレイシーの評価が上がったのが、
今回の「CONTRABAND」と同年に発表された
前述でも触れたL.A.GUNSの「Hollywood Vampires」の
シングル・カットされた「KISS MY LOVE GOODBYE」。
陽気なパーティー・チューンなんだけど、
この曲で聴かせるトレイシーのギターが凄い。
特に曲終盤での長いギター・ソロ!!!
僕の琴線は、ギター・ソロで終わる楽曲なのよね....
遊び心満載なソロ構成で、エッヂが効きまくっていて最高です。
この楽曲で得たギター・テクが、コントラバンドのサウンドにも反映されていて、
マイケル・シェンカーと極上の対比が生まれています。

そんなコントラバンドのピックアップ・ナンバーは、
B面のオープニングを飾るようなナンバーで、アルバム6曲目収録の
exclamation×2「GOOD ROCKIN'TONIGHT」exclamation×2

MSGの大名曲「Armed and Ready」を髣髴とさせる、
マイケル十八番のロックン・ロールのリフに
ラットのサポートにより得た“RATT'N ROLL”のエッセンスがミックスされ、
これまたL.A.GUNSの大名曲「Sex Action」で聴かせてくれた、
パンキッシュで、鋭利なLAメタル・サウンドのトレイシーの持ち味が、
うまくシンクロして、思わず踊りたくなってしまうような、
ロカビリー色溢れる、スウィング・ロック構成のナンバー。
ブルージーな歌声のリチャード・ブラックとの相性も抜群で、
ハードなブライアン・セッツァーってカンジですよ。

asato with rolling stones.JPG
今朝、蝉の鳴き声を聞きました。
猛暑続きの連休明けの今日ですが、お元気にしてますか?
明後日24日が土用の丑の日らしいですが、昨晩一足早く、うなぎを堪能し、
ロケットスタートのような2008夏を満喫しています。
さてさて、今回の映画「ドラゴン・キングダム」。
僕ら世代は、やっぱジャッキー映画が大好きな世代です。
特に石丸博也さんが吹き替えするジャッキーの勇姿を、
テレビで何度も観た記憶があります。
「声優」に詳しくない人でも、石丸さんには思い入れがある人は多いみたい。
ただ、クリント・イーストウッド=山田康夫さんじゃないんですよね。
多分映画にハマり始めた時に、あまりクリント作品を観なかったからなのかも。
この話題で盛り上がるのが、トム・クルーズの吹き替えは誰がベストか?
僕は、故鈴置洋孝さんなんですよね....
現在、ジェット・リーの吹き替えを多く担当しているのが、
我が事務所の偉大なる声優、池田秀一さんです。
因みに僕のジェット・リーのイメージは飛田展男さんなんですけどね。
posted by 佐藤朝問 at 14:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

TENACIOUS D「THE METAL」

big pig get pick.JPG

テネイシャス@.JPG7月中旬です…。暑いです晴れ晴れ
すっかり、夏らしい季節になりましたが、
体調などは崩していませんでしょうか??
唐突ですが、僕は8月生まれであり、
俗に言う“夏生まれ”です。
ただ、僕の場合は8月下旬生まれであり、
小学校の頃などは、
夏休みのせいで、単独の誕生日会を、
友達を呼んで行うことが出来ませんでした。
なので、だいたい7月の今ぐらいに、
7月生まれの友達と合同で誕生日会などを、
何回か開いてもらった記憶があります。
そんな誕生日会の思い出で、
なんとも自分勝手な自分の思い出があります。
小学校5年生のときに、佐藤家で合同誕生日会を
開くことになり、友達何人かを我が家に呼び、会を催しました。
当然ながら、僕のお袋は、友達の為に、料理やお菓子などを用意してくれたのですが、
普段なかなか食せないパーティー料理が我が家のテーブルに並んだ時、
誕生日会に来た友人何人かが、それらをモリモリ食べている姿を見た自分は、
「お母さん!! もう、みんなに料理をあげないでよ!!!」
っと↑の写真の少年のような顔で、母親に怒りのメッセージを投げてしまいました。
↑の少年のように、ギターを持ったロン毛で、
ブラックサバスのTシャツを着ていたようなガキではなかったですが、
とにかく、ワガママな馬鹿なガキでしたので、
パーティの趣旨を理解せず、自分だけ楽しめれば良いと思っていたからこその、
母親へのナンセンスなシャウトを発してしまったんだと思います。たらーっ(汗)
とにかく、その頃からB型っぽいと言うか、
ある意味、メタラーっぽい性格があったんだと思います。あせあせ(飛び散る汗)

そんな性格は30歳過ぎても改善はしておらず、
色々な場所で迷惑行為をしまくる僕を知る友人たちは、
誰もが「オマエは、風貌も含めてジャック・ブラックみたいだ!!」
っと呼ばれるようになってきた自分でございますふらふら

よくわかんない前フリではありますが、
今回のMETAL無頼漢は、来週7月26日に公開するジャック・ブラック主演映画
「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」の魅力を、僕なりに紹介し、
映画のサントラであり、ジャック・ブラックのバンドでもある「テネイシャスD」の作品、
「THE PICK OF DESTINY」をフィーチャー!!!

テネイシャスA.JPG
来週公開映画を、いち早く観させていただけた事により、
METAL無頼漢 × テネイシャスDのコラボレーションが実現ひらめき
これも、伊藤Pさん、そして配給会社プレシディオさんのK山さんのお陰です。

さてさて、この映画「テネイシャスD」!!!
METAL無頼漢を読んでくださっている方は、マジ必見です。パンチ
ジョークやギャグと言うのは、人ぞれぞれ笑うポイントが違うと思います。
また琴線に触れなければ、笑うことすら出来ない場合も…。
ただ、古典メタルをリアルタイムに感じてきた世代の方は、
やはり「ドリフ」や「ひょうきん族」、そして「みなさんのおかげです」などがあり、
シンプルでストレート、それでいて、めちゃ体を張った笑いを経たと思います。
また上記3番組、当時はそれはそれは卑猥でしたよね(笑)
今じゃ放送が出来ないかも?って思ってしまうほどです。
そんな、何でもお構いなしな加速力あったお笑いが好きだった我々に、
クリティカル・ヒットな映画が、今回の「テネイシャスD」かもしれない。

覚えてますか?.JPG
おまけに「テネイシャスD」は、終始ロックエッセンスが物語を彩っており、
お馬鹿ロック・ムービーと言うカテゴリーに間違いなく位置づけられる。
振り返れば、お馬鹿ロック・ムービーと呼ばれる作品で、
メタル・アーティストがサウンドトラックに参加した作品は、
どれもがアクション・コメディ、SFコメディなどの、
程よいB級臭い作品が多かったような気がする。

上記の作品で振り返ると、シュワちゃんの「ラスト・アクション・ヒーロー」を除くと、
今ではすっかり、ハリウッドを代表する役者に成長してしまったアクター達の
駆け出し時期の作品ばかりである。
「ビルとテッドの地獄旅行」のキアヌ・リーヴス、
「ウェインズ・ワールド」のマイク・マイヤーズ、
「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のジョン・レグイザモ、
「原始のマン」のブレンダン・フレイザー、
「ハードロック・ハイジャック」は、ブレンダン・フレイザーとアダム・サンドラー。
正直、公開時期の日本では、話題作と呼ばれる映画ではなかったような気がする。
理由としては、プロモーションに重要な看板役者が不在であり、
日本人に馴染めないアメリカン・ジョークが多かったからでは??
まぁ、後に前述の役者たちは、出演作品に恵まれながらも努力して、
今の地位を築いてきたワケなんだけど....。

テネイシャスB.JPG
その過去の作品と比べると、今回の「テネイシャスD」は、
ジャック・ブラックと言う名前により、期待感が募ってしまう。
ジャックの虜になったキッカケが、「ハイ・フィデリティ」なのか?
「スクール・オブ・ロック」なのか?「ホリデイ」なのか?
っとジャック・ブラック・ファンへの入門経緯は、皆バラバラだと思う。
っが、様々な作品で魅せてくれた彼の熱いパフォーマンスにより、
皆彼に夢中になっていたんじゃないかな....
こんな書き方をすると、一辺倒な演技しか出来ないように思われてしまうが、
ジャック・ブラックの演技は、観客との距離を縮めてしまう庶民的なオーラがあり、
「スラムダンク」の桜木花道を見ているかのような、
社会に染まり、身動き出来ない大人の男性に活力源を与えるパワーを感じる。ぴかぴか(新しい)

AV.jpg毎回フル充電完了のような演技を魅せてくれた、
ご存知、ジム・キャリー。
彼もハリウッドを代表する怪優であり、
コメディ・ジャンルのみならず、
幅広い作品で、才能を開花した一人。
ジムとジャックは共通項が多いような気がするが、
僕個人的な考えでは、ジム・キャリーは、
器用すぎるが故に、スクリーンで騒がしい!!(笑)
そんなに毎カット、ギャグを盛り込む必要がない!!
って思ってしまうんだよね...。
彼の演技は「タイムボカン」シリーズを連想させてしまう。

テネイシャスD.JPG
そんな、ジャック・ブラック主演映画「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」、
タイトル通り、ロックで成功するために、伝説のギター・ピックを探しにいくと言う、
なんとも、ロック好きにはたまらない作品である。

厳格な家庭で育ったジャック・ブラック演じるJBは、
ロックに生きるために、少年時代に家出をし、いざ夢の都ハリウッドを目指す...。
っが、ハリウッドの場所を知らない彼は、アメリカ国内にある、
ハリウッドと呼ばれる街を転々としてしまい、
本家本元のハリウッドに到着したときは、かなり歳を重ねてしまっていた。
ようやく、ハリウッドに着いた彼は、フォーク・ギターを巧みに操る、
ストリート・ミュージシャン、カイル・ガスと巡り合う。

カイルに弟子入りを志願するジャック…。しかし、あっけなく却下…。
その夜、“「雨に唄えば」を唄う暴徒”、そっくりな集団に、ジャックは袋叩きされるのだが、
間一髪、そこを通りかかったカイルに助けられる。

テネイシャスC.JPG
助けられたジャックは、カイル・ガスの元で“ロックの真髄”を学ぶ事に…。
しかし、徐々にカイルのイカサマ・ロッカーの本性が露呈されてくる...。
実は、カイルはプロのロッカーでもなく、無職で家賃が払えない、
ロン毛のカツラを被った、情けないハゲのロッカーだった(笑)
その事実を機に、形勢は大逆転…今度はジャックがカイルに、
自らのロック・スピリットを伝承させていく事となる。

そして、その運命の出会いから、ジャックとカイルは、
お互いの尻に刻み込まれた「TENAC」「IOUS D」の二つを合わせて、
「テネイシャスD」と言うユニットを組み、二人協力し合いながら、
ロックのサクセス・ストーリー、そして本来の目的である“家賃を稼ぐ”事を、
お互い歩むことを決意する。ダッシュ(走り出すさま)

ピックのおかげ?.JPG
彼らは、早速新人バンドのオーディションに参加するも撃沈…。
自分たちを模索していた時、たまたま読んでいたローリング・ストーン誌の表紙に、
奇妙な合致点を発見してしまう....
ランディ・ローズもアンガス・ヤングもエディ・ヴァン・ヘイレンも、
頂点を極めたギタリストたちは、同じピックを使っていた事に!!!

雷こっ…このピックはなんじゃぁぁぁぁ!!!!雷

ココから彼らの伝説のピックを探しに行く冒険活劇が始まっていく!!!
子供でも楽しめそうな冒険活劇なんだけれども、
それはそれは、お馬鹿な構成で、終始、卑猥極まりない内容だけに、
ジャック・ブラックの魅力が光まくるロック・ムーヴィーってカンジ。
そんな「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」には、
多くのアーティストたちがスクリーンで大暴れしている。

テネイシャスE.JPG
まずは、「I would do anything for love」(邦題「愛にすべてを捧ぐ」)で、
90年代に奇跡のカムバックを果たした、重鎮&巨漢ミートローフが、
ジャックの父親を演じ、少年ジャックの部屋に飾ってある、
ロック・ポスターをバリバリ剥がしまくる厳格な親父を熱演(笑)

そして、ジャックの部屋のドアに隠れていたために、
親父に剥がされずに残ったポスターが、ロニー・ジェイムズ・ディオ!!!
ポスター内のロニーは、ロック道を貫くことを、少年ジャックに、
ロニーならではの伸びやかなシャウト・ヴォーカルで訴える。
そんなロニーの熱演と言うより熱唱も、この映画で楽しめてしまう。
そして、↑の写真のヘヴィ・メタル節ガンガンのモンスターは、
あの伝説のバンドのドラマーであり、現在ではFの付くバンドの
フロントマンとして大活躍のアーティストが熱演している。
因みに、このクリーチャー・デザインは、日本が世界に誇るアーティスト、
スクリーミング・マッド・ジョージ氏が手掛けている。
また、映画のクライマックスに登場する、伝説のピックが保管されている場所には、
ロック・ファンにはたまらないマテリアルが続々と登場する。

テネイシャスF.JPG30度を超える真夏日が続く昨今にて、
是非とも涼しい映画館で、
灼熱のロック・ムーヴィー「テネイシャスD」を
堪能することをお奨めします。
そして、今回のピックアップ・アルバムである
サウンドトラックも必聴!!!
劇中で流れるジャック&カイルの
ロック・アンセムが、すべて収録されており、
サントラと言うよりも、
テネイシャスD、一枚のアルバムである。
もともとジャック・ブラック、カイル・ガスは、
ティム・ロビンス主催の劇団所属であり、
その出会いをキッカケに、テネイシャスDが誕生した。

ジャックとカイルの歳の差は6歳も離れているのだが、
ディープ・パープル、ブラック・サバスなど、お互い経てきた音楽により意気投合し、
“ロックに歳の差なんて関係ない”と言う勢いと、極上の化学反応が起こり、
テネイシャスDはCDデビューより先に、テレビ番組でデビューし、
お下劣な内容でコアなファンを獲得していったのである。
HF.jpgそのテレビ番組のタイトルも、
映画と同じく「テネイシャスD」だったのだが、
この番組のファンであったジョン・キューザックが、
ジャックに「ハイ・フィデリティ」の出演を依頼し、
ジャック・ブラックの個性が輝き始めたのである。
僕は、この映画めちゃくちゃ好きで、
これを観る度に、i-podを買うのは止めよう…
って思ってしまうほどなんだよね(笑)
ジャックがボブ・ディランを薦めるシーンはサイコー。
かなり自分と重なってしまいます(笑)

そんな根っからの音楽バカであるジャックとカイルが奏でる楽曲は、
完成度もとても高く、そして自分たちのルーツをちゃんとリスペクトしている。
リスペクトしているからこその「皮肉」だったり「比喩」が存在している。
邦盤には2曲ボーナス・トラックが収録されていますが、
テネイシャスD渾身の15曲を収録したこの作品の中でも、一際輝いていたのが、
exclamation×2「THE METAL」exclamation×2(邦題「メタルは死せず」)
この最高のタイトルであるナンバーをピックアップしました。

最高のメタリックなリフをバックに、
ジャックの“メタル愛”感じずにいられない最高のリリックがこだまする!!
音楽を含めて、カルチャーと言うのは、必ずリバイバル・ムーヴメントが起きるもの。
過去の産物が、なぜか現代に親しまれると言う不思議な流れ…。
この先、もしかするとケミカル・ジーンズだって流行かもしれない?!(笑)
そんな情報過多な世の中において、ロックの細分化も著しく枝分かれしてきた。

自然界における「食物連鎖」に例えて、「ロック連鎖」と言うものを挙げるならば、
間違いなく頂点は、ビートルズだったり、チャック・ベリーだったり、
プレスリーだったりするわけだが、
ロック生誕50年を踏まえると、その連鎖の順番がどんどん変化している。
そして、HR/HMは、どんどん底辺へと追いやられているような気がする。

しかし!!! HR/HMはシーンにしぶとく存在している…。
このブログの立ち上げの意図も、ソコにあるような気がする。
「ヘビメタさん」、「ROCK FUJIYAMA」や「デトロイト・メタル・シティ」など、
各メディアにおけるHR/HM復興には、いささか不満がある方も多いかもしれないけど、
間違いなくリバイバルの兆しを感じずにいられない.....。

いやっ! オレは昔も今もメタルを愛し続けている!!!
っと胸張って言えるファンがいるならば、この「THE METAL」は聴くべきである。
パンクにも、ニューウェイブにも、グランジにも制圧出来なかった、
鋼のようなメタル・ミュージック…。
まさに、メタルは死せず…
そんなメッセージを投げかけるジャックのお馬鹿だけど、カッコいい雄姿を、
映画「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」で楽しんでください!!

asato with M.O.D..JPG
暑いですね…。
「ランボー」に続き、いち早い映画情報をさせていただきました。
あまり詳細に触れませんでしたが、全貌は映画館で確かめてみてください。
ベン・スティラー、ティム・ロビンスの怪演も笑えますヨわーい(嬉しい顔)
もうすぐ、夏のボーナスの時期ですよね?
この映画を観てから、ちょい出費してハメを外すのも良いのでは??
そんな起爆剤になる映画ですよ爆弾爆弾
う〜ん、この映画の宣伝ナレーションの若本さんも最高でした。

あっ「テネイシャスD」のヒステリック・グラマーのコラボTや、
スクリーミング・マッド・ジョージのデザインTシャツなど、
ロックTも続々登場します!!!要チェックです
詳細は:http://www.tenaciousd.jp/news/news.html
posted by 佐藤朝問 at 01:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月08日

CACOPHONY「WARRIOR」

ーにぉふこか.JPG

きんにくまん.JPG
さてさて7月第二週目です…。
先週末は本当に暑かったですよね....夏本番ってカンジです。
さて、もうご存知だと思いますが、キン消し世代の僕らにとって、
とても興味深い情報が飛び交っております。
まず、「キン肉マン」が、今年生誕29周年なんです。
この話を、各現場などで、興奮しながら話すと、
「はぁ?29周年、なんで、そんな中途半端なの?」って言う人もいれば、
「おおっ29(ニク)に因んでいるんだ」っと勘が鋭い人と別れました。
因みに僕は、前者でありましたが、後者の方はIQが高いのでは?って思いましたね(笑)

そんな29周年を迎えた「キン肉マン」!!
なんと「キン肉マン コンプリートDVDボックス」が今年末に発売される。
DVDボックスって最近では、映画やアニメなど幅広いジャンルで発売されていますが、
コレの凄いところは、復刻版キン消し418体が付いてくる!!!

古典メタラーの方で「キン消し」にハマった方は多いのでは??
「キン肉マン」と「メタル」と言うのは、魅力のとりつかれ方が一緒のような気がします。
「週刊少年ジャンプ」黄金期の作品は、それはそれは登場キャラが多彩で豊富。
特に「キン肉マン」に登場する数々の「超人」に僕らは惹かれました。

HR/HMシーンも、個性的なバンドがシーンを賑わし、
ヴォーカリスト、ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボディストそれぞれが、
キン肉マンたちの必殺技のように、他を圧倒させるようなパーフォマンスを繰り広げる。
非常に近いような気がしてなりません....
小学校4年生で「キン肉マン」に夢中になり、中学から「ハードロック」にハマった自分…。
10歳から13歳への成長過程において、初恋を経験し、
そして漫画から音楽の魅力にハマっていった僕のような方多いと思います(笑)

さて、そんな話題沸騰の「キン肉マン コンプリートボックス」、
完全予約限定生産であり、予約締め切りが、来週の13日日曜日!!!
定価は100500円!!!!!
紛れもなく“大人買い”と呼ぶに相応しい金額であります。

照れるガンダム.jpg因みに左のミニスカお姉さんと並ぶガンダムは、
身長150センチの1/12機動戦士ガンダムのプラモ。
品川庄司の品川さんが購入した事でも知られる、
マンモス・クラスのガンプラ!!!
コチラは定価35万円!!!!!!
オリンピック・イヤーである今年、
夏のボーナス商戦時における
プラズマTVの売り上げが話題となっていますが、
調べて見ると、最新型ではないにせよ、
37型プラズマTVは、10万円を切っています。
ガンダムの35万円を考えると、
シャープAQUOSのハイビジョン、52型が買えちゃう(笑)
物欲激しい自分ではありますが、この領域には、やっぱ手が出せませんね.....
って言いながらシャア専用携帯使っている自分ですけど....

さてさて本題に入りまして、
今じゃすっかりお茶の間の人気者になった我らがマーティー・フリードマン。
日本語が上手いヘヴィメタ兄ちゃんみたいな扱いをされていますけど、
偉大なるギタリストである事は、ココを読んでくださっている方はご存知だと思います。
そのマーティが、明日7月8日の大阪 心斎橋Club Quattroを皮切りに、
東名阪3DAYSのジャパン・ツアーを敢行する!!!!

BL?.jpgワシントンDC出身の今年46歳、
日本のアイドルを好み、流暢な日本語を喋る
ロン毛のアメリカ人、マーティお兄さん。
チョコと激辛ラーメンが好きな彼が、
バラエティ番組などで紹介される際は、
「全世界で1000万枚を売り上げた、
ヘヴィメタ・バンド、メガデスのギタリスト」
…みたいな、歯がゆい紹介テロップがよく出ます。
確かに、彼の存在を一躍有名にしたのは、
メガデスに加入してからです。
マーティ在籍時のメガデスは、まさしく黄金期。
あのデイヴ・ムステインも心底彼に惚れてました。
いやっ…惚れるってそう言う意味じゃなくて(笑)
←の写真、デイヴのハニカミが不気味(笑)
マーティと同じくメガデスに加入したドラマー、ニック・メンザもテクニシャンであり、
デイヴ、デイヴィット、マーティ、ニックと言う、「キン肉マン」で例えるなら、
ジャンクマン、ザ・ニンジャ、アシュラマン、サンシャインみたいな、最強4人衆(笑)

デイヴ・ムステインが提唱する「インテレクチュアル・スラッシュ」が、
上記の4人編成で、ようやく完成したのはないだろうか?

平和と18.JPGとにかく、マーティの驚異的なテクで、
僕たちがノックアウトされたのが、
歴代メガデス・ナンバーでも群を抜いて、
名曲と呼ばれる「Holy Wars」と「Hanger18」の2曲。
この曲で魅せるマーティの調べは、
攻撃性と疾走感を保ちながらも、
クラシカルで、どことなくオリエンタルなフレーバー。
あくまでもデイヴよりも前には出ずに、細部なところに、
マーティならではの発想で生まれたギミックが、
随所随所に仕掛けられている。
このマーティの存在により、メタリカ、アンスラックス、
スレイヤーの3バンドには表現できない、
唯一無二のメガデス・ワールドが生まれたような気がする。
事実、マーティ参加後のメガデス作品は、
プラチナ・ディスク獲得の快挙を果たす。
だから、マーティを紹介する際は、“有名バンドにいたギタリスト”で済ます事は、
ハッキリ言って許せない事なんだよねちっ(怒った顔)ちっ(怒った顔)
まぁ、こんな事は、みなさん共感している事だと思うんで、
こんなに熱くならなくてもイイんだけど…たらーっ(汗)

そんなマーティをMETAL無頼漢でピックアップするには、
メガデスではなく、やはり、このバンドじゃないか??
ジェイソン・ベッカーとの驚異のツイン・ギター・バンド、カコフォニー!!!
ぶっちゃけ言いますと、ようやく、このブログにB級メタルが出ました(笑)

イングウェイを発掘し、早弾きギタリストを、こよなく愛する仕掛け人
シャープネル・レコード、マイク・ヴァーニーの下に生まれたカコフォニー。
3年間と言う短い期間でのバンド活動だったカコフォニーの、2ndアルバムであり、
ラスト・アルバムとなってしまった「Go Off!」をピックアップ!!

不協和音.JPG
カコフォニー(Cacophony)…聴きなれないワードだけど、
ちゃんと、英語の単語として存在しており、意味は「不快な音」。
さぞかし、デスメタルな不快なサウンドを奏でるバンドなのかと思いきや、
北欧とは違ったクラシカルなギター・サウンドを武器にしたバンド。

とは言え、シャープネル(正式にはシュラプネル?)・レーベルのバンドは、
商業的に成功したバンドは、皆無に等しく、
僕のような早弾きギタリストが好きなマニアや、
ギター・キッズにしか知られていないバンドばかりだったような気がする。

目が怖い.JPGシャープネル・レーベルが生んだギタリストでは、
チャステイン、トニー・マカパイン、グレッグ・ハウなど
マニアの間では知られている超絶ギタリスト…。
ただ、今回のマーティ、ジェイソン・ベッカー同様、
スターダムに駆け上がったギタリストもいる。
現UFOのギタリストとして活躍するヴィニー・ムーア、
レーサーXのポール・ギルバートはミスター・ビッグ、
皮肉にもミスター・ビッグ2代目ギタリストであり、
何気にポイズンのギタリストでもあったリッチー・コッツェン。
彼らもシャープネル秘蔵っ子だった....。
ギタリストではないけれど、シャープネル時代の
初期レーサーXのドラマー、スコット・トラビス。
ご存知の通り、ジューダス・プリーストの「ペインキラー」の
激しいドラミングは彼である。
そんなテクニシャンを抱えたレーベルなのに、
なぜか売れなかったんだよね(笑)
僕の意見では、まず音が悪いっ!!!!(笑)
バンド全体の音を考慮せず、
ギターをフィーチャーし過ぎなので、
リズム隊の音がほとんど聴こえないので、めちゃ軽い!!!
そして、後にカコフォニーで触れるけれども、
ヴォーカル・トラックはサイテーなんだよね(笑)
って言うかヴォーカリストに重きを置いていなさ過ぎ(笑)
再結成後のレーサーX、ジェフ・マーティンは、デビュー時に比べて格段に良くなった。
故カール・アルバート加入前の、ヴィニー・ムーア在籍のヴィシャス・ルモアーズは、
ヴィニー・ムーア一人舞台のひどいアルバムだったなぁ....

もう、この流れで言うと、カコフォニーのアルバムも、
マーティとジェイソン・ベッカーのミラクル・ツイン・ギターは最高なのに、
もう、ヴォーカルとサウンドは最悪なんだよね....。

音速協奏曲.jpg←が、カコフォニー記念すべきデビュー・アルバム。
その名も「Speed Metal Symphony」!!!
1987年発表作品なんだけど、もう、このジャケからして、
バンドとしての機能は無視しまくっている。
BOOWYの「BEAT EMOTION」とは明らかに違う(笑)
パガニーニなどクラシックを学んでいたベッカーと、
ハワイと言うバンドで活躍していたマーティを、
贅沢にも一バンドにしたマイクの戦略丸出し(笑)

このデビュー・アルバムは、アルバム・タイトル通りのクラシカル早弾きナンバーばかり。
ただヴィニー・ムーア、トニー・マカパインの楽曲に似ているので、
みーーんな同じに聴こえてしまいがち....。
中学生の時は、この手のナンバーが大好きだったので、
夢中で聴いていた思い出があるけれども、
今聴くと、懐かしんだけれども飽きが来てしまいます。
このアルバムでマーティはベースも担当している。

そんでもって、今回の2ndアルバム「GO OFF!」。
檻に入ったマーティとジェイソン・ベッカーのフォトショット。
加速力つき過ぎたギタリストを封印しているってカンジ。
前作に引き続き全8曲、終始マーティとジェイソンの早弾きバトル!!!
だけど、楽曲構成的には、前作に比べるとバンド・サウンドになってきている。
攻撃的なナンバーから哀愁漂うバラードなどバラエティに富んでいる。
ガッカリなのが、ヴォーカリスト、ピーター・マリノが下手なんだよねふらふら
あと、前作に比べてクラシカル要素強いナンバーを欠いたせいか、
ビビっと来るナンバーが少ない。とにかく、マーティVSジェイソンを楽しむしかない(笑)

岐路.JPG
このアルバムでカコフォニーは解散…。
ジェイソン・ベッカーはデヴィット・リー・ロスの新ギタリストに。
マーティは前述通りメガデスの新ギタリストになり、
お互い一線で活躍するバンドへと巣立っていく....。
っが...ジェイソン・ベッカーはデヴィッド・リー・ロスの
アルバム・レコーディング中に、不測の障害に見舞われてしまう...
病名は「筋萎縮性側索硬化症」…。
左手、左足の筋肉が異常に萎縮し、筋力低下進んでしまい、
レコーディング最後の段階では、ギターも弾けず、
立つことも容易でなくなってしまう。
現在も闘病中のジェイソン・ベッカーは、今月の22日で39歳を迎える。

B級メタルと、バカにしたカンジで紹介してしまった自分だけど、
ジェイソン・ベッカーの思わぬ悲劇を考えるならば、
カコフォニーの作品は感慨深いものがあります。
カコフォニー・デビュー時は、マーティ25歳、ジェイソンは、なんと18歳!!
彼らの初々しく、そして疾風の如くギターを弾きまくる時代を、
この曲で感じて欲しいです。
今回のピックアップ曲は、当時の日本盤と輸入盤では、
若干曲名が違うんだけど、exclamation×2「WARRIOR」exclamation×2をピックアップ!!

何度も言いますが、とにかくマーティとジェイソンのギターが早すぎます!!!
でも、このナンバーはトルクフルなリフも全編を覆い、
スラッシュ系バッキングが印象的です。
後半の同旋律の驚異的な早弾きユニゾン!!!
スウィープなどを絡めた、二人の変則的ピッキングから織り成す
激しくもエキゾチックな展開が楽しめます。
ただ、ヴォーカルは強烈に最悪です(笑)

asato with randy rhoads.JPG
7月早々、いろんな事があった佐藤です。
まず、サイトウD君と伊藤P氏の、めでたい話がありましたね....
いやいや、お二人とも良かったですねムードムードムード

さてさて、冒頭で「キン肉マン」の話題から“大人買い”の話題になりましたが、
僕も、馬鹿な大人買いの勢いで、ロックTシャツの数がヤバイ事になってますたらーっ(汗)
そんな何年も掛けて集めた、ロックTコレクションを紹介したブログ、
「ロックTシャツノ調べ」が、明日で100枚目の紹介に突入します。

もうパジャマ化しちゃっているロックTを持っている方多いと思います。
そんな、センスのないロックTシャツを集める事により、
結構な出費をしちゃっているんですよね。
「ヴィンテージ」なんて言うと、カッコいいですけど、
単なる暑苦しいデザインの古着ですからね(笑)
とは言え、ストリート・ファッション誌や、先月の日本版ローリングストン誌でも、
大々的にロックTをフィーチャーしていて、なんだか価値観が変わりつつあります。

また、ヒステリック・グラマー、ナンバーナイン、ラッド・ミュージシャンなど、
ドメスティック・ブランドのロック・コラボレーションや、
ブッティスト・パンク、トランクショーといった、海外ブランドも
精力的にロックのコラボ・アパレルを販売しています。

是非、今夏はロックTを久々に着てみませんか?
そんな情報も僕のブログには載せていますんで、ヨロシクです♪
rock Tee Blog.JPG
posted by 佐藤朝問 at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

RAGE「BETWEEN THE LINES」

例示.JPG

商売道具.JPG
早いですね....もう7月ですよ....
振り返れば、ブログ漬けだった2008年上半期だったような気がします。
さて、毎度ながら月初めのブログではポッドキャスティング更新です。
「ポッドキャスティング」と言う、まだまだ浸透しきれていないメディアに、
試行錯誤しながらも、今日で4回目の更新をする事が出来ました。

アドリブの弱い自分なので、収録前に原稿を作っています。
上の写真のように、だいたいA4紙が3枚ぐらい…。
そして、かれこれ5年以上の付き合いとなるマイ・ヘッドフォンを耳に当てて、
ほぼ一発録りで作っちゃってます。

とある現場の協力を得ての制作なので、あまり時間が掛けられないんですよねふらふら
だから、最初のうちは非常にぎこちない喋りでしたが、
徐々にトークが和らいだかなぁ…って思ってます。
まぁ、自分自身が演者であり、ディレクターなんで自己満足なんですけど。

英語表記のナレーションは、何かと依頼を頂いているんで、
慣れてはいるんですが、曲名はともかく、
アーティスト名を英語っぽく読むのに苦労しています。
ストラトヴァリウス、アングラ、サヴァタージなんかは、
現地では、どう読まれているのかが、不安なんですよね(笑)

欧州.jpg僕が、この世界を目指したキッカケが、
小林克也さんの「ベストヒットUSA」なんです。
アーティスト紹介、そしてランキングの発表での
克也さんの軽快なトークに、マジ憧れてしまいました....揺れるハート
今でも覚えているのが、「ベストヒットUSA」で
ヨーロッパの「Carrie」が1位を獲得した時だったんだけど、
克也さんが流暢な英語読みで紹介した時、
なんて言ったかがわからなかったんです(笑)

「EUROPE」はヨーロッパとは英語では言いませんよね。
どちらかと言うと、“ユウロプ”って感じです。それも最後のプは、
聞こえるか聞こえないかぐらいのカンジ(笑)
そんでもって「Carrie」もRの発音が良すぎて“キャリー”って聞こえない(笑)

なるべく、英語読みを意識しているんだけど、ちょい厳しいっすよね。
ただ自分でもキレイな発音で読めたのが、ダイアモンド・ヘッドでした(笑)
DIAMONDってダイアモンドとは読まないですよね。
“ダイムン”ってカンジ。これは自分なりに気に入ってます猫
まぁ、無理せずにカタカナ読みで行けば良いんですけど、
僕もカッコ付けたいんで、勘弁してくださいもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)


さて本題に入ります....
今週末7月3日の大阪 心斎橋クラブクワトロから、名古屋、東京の3DAYSを控えている、
一昨日のサンダーヘッドに続き、ジャーマン・メタルの重鎮レイジをピックアップ。
今年の2月に発売された「Carved in Stone」まで、
実に18枚もアルバムをリリースしている、ジャーマン・メタルの実力者!!

あらら.jpg1986年に1stアルバムが発表され、
レイジとしてのバンド活動は今年で22年目…。
堂々たる貫禄を兼ね備えたバンド。
←は、現在のヴォーカル、ピーヴィの姿。
太ったスコット・イアンではありません(笑)
このお姿を見ても、22年の歴史を感じさせます。
22年間で発表された18枚のアルバムから、
厳選されたスピード・ナンバーが、
ステージで疾風の如く展開していくのだろう。

そんなレイジのピックアップ・アルバムは、意表をついたわけではなく、
僕は初期のレイジしか知らないんで、このアルバムにしましたたらーっ(汗)
1988年発表のレイジ、通算3枚目のアルバム「Perfect Man」

お昼の時間だよ.JPG
ヴォーカル&ベーシストであるフロントマン、ピーヴィ・ワグナーだけが、
唯一の初期メンバーであり、22年間の活動において、
ギターとドラムが10人も入れ替わっている。
ちょい懐かしい「どんだけ〜?」って思わず言ってしまうほどのメンバー遍歴。
まぁ、各プレイヤーが、レイジのメンバーになりたい!!
って思わせてしまう程の魅力があるんでしょうね。

セルフィッシュ?.JPG
著しくメンバー・チェンジが激しいバンドは、HR/HMシーンでは多い。
以前にも、このネタには触れたけれども、メンバー・チェンジ劇はHR/HMシーン特有。
メンバー・チェンジを繰り返すバンドのひとつの特徴としては、
やはりバンド内に、織田信長ばりのエゴイストがいる。
ソロ名義としてバンド活動しているイングウェイやインペリテリ、
そして最近のリッチー・ブラックモア....。
この3人のバイオグラフィは、それはそれはメンバー・チェンジが激しい。
リスナーは上記3人の世界観、そしてギター・プレイを楽しみにしているだけに、
彼らの野望に賛同する、もしくは従わなければ容赦なく解雇される。
マンネリと呼ばれても関係ナシ、我が道を貫くスタイルに、
他のメンバーは迎合しないと、明日にはポジションを失う可能性がある。

ソロ名義のみならず、メガデスのデイヴ・ムステインや、
アナイアレイターのジェフ・ウォーターズも、
核であり、頭脳であるバンド・リーダーだけに、メンバー・チェンジの指令を
ガンガン下す鬼軍曹のような存在かも....。

ただ、理想像が強い、ただのわがまま野郎なのかと言うと、
そうではないような気がする。
バンドとしての一体感、極上の調和が生まれることを彼らは願っているのでは??
野球やサッカーなどで、監督がスタメンを決めた際に、
その采配がピタリと的中し、勝利に結びついた時のように、
上記のアーティストでも最高の布陣が揃った際は、作品は高評価を得られる。

ふぃる.jpg上記はすべてギタリストであるが、
今回のレイジのリーダー、ピーヴィはベーシスト。
決してビリー・シーンのような
スーパー・プレイを魅せるワケでもなく、
トニー・フランクリンのような、
独自の音色を奏でるプレイヤーでもない。
テクではなく、ベーシストとして、
そしてヴォーカリストとして、
レイジを22年間支えたピーヴィは、
まさに故フィル・ライノットに近いかもしれない。
考えてみれば、Thin Lizzyもメンバー・チェンジが多かった…。
ギタリストが考えたバンド構想よりも、
ベーシストによるバンド構築の方が、
野球のキャッチャーのような、
全体を見渡したビジョンを持っていそう。

さて、そんなピーヴィ達レイジは、バンド誕生までは、
実はドイツのプログレ・メタルの雄、メコン・デルタの初期メンバー。
ベースであるピーヴィ、そしてギターのヨッヘンとドラムのヨルグ、
メコン・デルタの礎を築いたメンバー3人が脱退し、
1984年、レイジの前身バンド、アヴェンジャーを結成する。

ave.jpgアヴェンジャーとしてアルバムを発表するが、
既に同じ名前のバンドが
イギリスでデビューしていた為、
バンド名を変更することに…。
当初のバンド名は「Furious Rage」。
そして短縮して、レイジとなったそうだ。
正直残念な話、今ではレイジって言うと、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなんだけどねたらーっ(汗)

1st2nd.JPG1986年にレイジ名義の1stアルバム
「Reign of Fear」をリリース。
数々のジャーマン・メタルを発信した、
ノイズ・レコードからのリリース。
メコン・デルタ出身なだけに、
難解なメロディー・ラインを奏でる3人だが、
まだ初々しさが感じられ、荒削りさが目立つ作品。
翌年の2ndアルバム「Execution Guaranteed」では、
かなりキャッチーなナンバーが増えてきており、
耳が肥えているメタラーに徐々に浸透していく。
初期メンバーであるドラムのヨルグ・ハンセンは、
レイジ脱退後は、今日までに24のアーティストの下で、
ドラムを叩いたジャーマン・シーンの名ドラマー。
特にアクセル・ルディ・ペルの作品は、
1stから10枚のアルバムにて正式メンバーとして活躍。
そんなヨルグのドラム・プレイは必聴かもしれない。
ピーヴィも初期は、かなりハイトーンであり、
かつ全編フィンガー・ピッキングで、楽曲のリズムを重く刻んでおり、
ベーシスト、ピーター・“ピーヴィ”・ワグナーとしての存在感もある。

そして今回のピックアップ・アルバム「Perfect Man」が1988年に発表。
このアルバムは、数多いレイジ・ファンの間で、
どう評価されているかがわからないんだけど、僕はかなり好きな1枚。

ジイレ.jpg
まず、このアルバムから第一期メンバー・チェンジが勃発。
ギターは現グレイヴ・ディガーのマンニ・シュミット、
ドラムは、クリス・エフティミアディスの3人編成。
この編成で、「Perfect Man」以降、5枚のアルバムを発表し、
メタル・シーン全盛期である80年後期から90年初期にて活動。
まさに、この時期がレイジの黄金期なのかもしれない。

僕的には、マンニのギター・プレイが大好きなんだよね。
だからマンニ脱退後のレイジから、あまり聴いていないんです。

鳥尾.JPG
僕の「Perfect Man」の感想は、ブリティッシュ臭さを感じてしまう。
イギリスが生んだ重鎮3ピース・バンドのモーターヘッド、レイヴンの持つ、
唯我独尊の世界をレイジは、新メンバーで確立したような気がします。
ダウナーなリフと、しっかり印象付けるサビが見事に1曲に組み込まれた楽曲陣が、
「Perfect Man」には収録されていると思う。

なんと言っても名曲「Don't Fear the Winter」は、このアルバムから生まれた。
でも、今回のピックアップ・ナンバーは、この曲を選ばさせていただきました。
ボーナス・トラック前のラスト・ナンバー
exclamation×2「BETWEEN THE LINES」exclamation×2

ゲルマン魂戦隊.JPG
ポッドキャスティングでも言わせていただきましたが、
特撮ヒーローの主題歌かよ!!って思いっきりツッコミたくなります(笑)
ライヴで演奏するものなら、サビはオーディエンス大合唱じゃない(笑)
3人編成だけに、僕的にはサンバルカンのような戦隊ヒーローかも。

ビトウィーーーン
ザーーーーーー
ラーーーーーーーーーーーイン!!!


最後のラーーーインの上がるところなんか、たまんないね(笑)
別にギャグでチョイスではなく、かなりカッコイイ楽曲ですよ。

asato with angra.JPG
今回は、ちょい気持ちが沈んでいるんで…
posted by 佐藤朝問 at 22:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

THUNDERHEAD「LIFE IS ONLY A GOODBYE」

雷頭.JPG

リフ似.JPG
我らがサザンオールスターズが6月25日に30周年を迎えた。
しかし、残念ながら来年からは無期限活動休止も宣言してしまった。
老若男女、幅広い世代から愛されているサザンだけに、
活動休止宣言で、寂しい気持ちになったファンも多いのでは??
ただ、サザンの活動休止は、今から22年前の1986年にもあった。
1988年の活動再開までの間は、桑田さんはソロ活動、KUWATA BANDでの活動と、
サザンとは違ったアーバンな桑田さんの世界を表現し、
活動再開後のサザン作品の奥行きさに磨きをかけた経緯だったかも。

往年のサザン・ファンにとって、こういったヒストリーを知っているだけに、
サザンオールスターズ、更なる進化の為の休息と捉えているかも。

さてMETAL無頼漢的にサザンを検証すると、ある曲が思い浮かぶ。
1995年に発売された、サザン通算35枚目のシングル「マンピーのG★SPOT」。
放送禁止ギリギリではないかと思う、桑田さんらしいエロティックな楽曲。

この曲のイントロを聴いたハードロック・ファンは、
あれっ?なんか、このリフ聴いた事あるような…??って思ったに違いない。
1982年に発売されたナイトレンジャーのデビュー・アルバム
「DAWN PATROL」に収録されている「Penny」にそっくりなんだよね。
そっくりと言うより、ほぼ一緒なんだよね(笑)
サザン×ナイトレンジャーってピンと来ないだけに、奇妙な偶然である。

まぁ、あの曲は、この曲のオマージュ、パクリとか言われてしまうのは、
仕方がない話なんだけど、「マンピー〜」と「Penny」のイントロは、
かなり王道なロックンロールなリフだけに、合致してしまうのもうなずけてしまう。
●'z以外で、この曲とあの曲は似ています!!!って情報あったらお待ちしてます(笑)

さて、早いもので、6月も終わります。
2008年の下半期が始まりますね....早いなぁ....
今日6月最後のアーティストは、ドイツ出身のサンダー・ヘッドをピックアップ。

1989年のデビュー・アルバムから解散までに9枚のアルバムを発表。
80年代後期デビューだけに、ドイツ出身と言うだけで、
ハロウィンっぽいのか?アクセプトっぽいのか?ブラインド・ガーディアンっぽい?
っとメロディックで攻撃的なサウンドを連想されがちだったが、
しいて言うならば、スコーピオンズらしい、ドライブ感溢れる、
非常にスタンダードなハードロック・バンドである。

そんな彼らの91年発表の3rdアルバム「Crime Pays」をフィーチャー。

TH.jpg
サンダーヘッドが、なぜジャーマンらしくないのか?
その要因としては、フロントマンがアメリカ人だからなのかも....

まず、テッド・ニュージェント・バンド、
そしてゲイリー・ムーア・バンドで活躍していたチャーリー・ハーンが、
ジャーマン・メタルの古豪、ヴィクトリーで活躍していた。
そのチャーリーが新生ヴィクトリーを生もうと、
新しいヴォーカリストを探していた事から始まる....。

チャーリーは、ニューヨークのローカル・バンド、
Thrillzでヴォーカルを務めていた、テッド・バレットに
ヴィクトリーの新ヴォーカリストとして参加する事を打診する。
快く引き受けたテッドは、はるばるドイツのハノーバーへと向かう。

っが!!!
いざ、ヴィクトリーと一緒にセッションしてみると、
ヴィクトリーのメンバーは、テッドのヴォーカル・スタイルに難色。
結局、テッドはヴィクトリーのメンバーになれなかったもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

ヴィクトリーのベーシスト、ピーターの世話になりながら、
テッドはハノーバーに2週間滞在。
そこで、自分に合うバンドを探すことになる....。

最初は、なかなかテッドが気に入るバンドは見つけられなかったが、
あるパブにて、ヘニー・ウォルターと出会い、意気投合する。
そして、ヘニーの幼馴染で、それぞれバンド活動をしていた、
オーレ・ヘンペルマン、アレックス・スコルティと共に、
サンダーヘッドの前身バンドを結成することとなる....。
異国においても、テッドのバンド結成への想いが通じた結果である。

この頃は、まだドラムのアレックスは別プロジェクトに在籍していたため、
当初は、テッド、ヘニー、オーレの3人編成で楽曲を制作していた。
1988年、アレックスが正式にバンドに加入し、サンダーヘッドが誕生。

THA.jpg
そして、1989年にドイツのレーベル、インターコードと契約し、
念願の1stアルバム「Behind The Eight Ball」を発表する。
この作品は、Thin Lizzyなどのエンジニアを担当した、
Will Reid Dickがプロデューサーとして関わった。

ソリッド感溢れる、ヘニーのギター・サウンドと、
キッスのポール・スタンレーを髣髴とさせるテッドの
エモーショナルでパワフルなヴォーカル…。
ジャーマン・メタルと言うジャンルには当てはまらない、
小細工無しの直球ストレートなハードロック・バンドとして人気を博した。

ちょい似.JPG
ただ、彼らのベーシック・スタイル的なハードロックは、
88年デビュー同期のスコットランド出身のThe Almightyと比較されがちだった。
2000年に突入してから、ダットサンズ、ジェットが大ブレイク。
両バンドもオーソドックスなロックンロールを奏でるバンドであり、
かつ、ニュージーランド、オーストラリアという、
お国柄も近いと言うこともあって比較されていたような気がする。

さて、デビュー・アルバムの成功により、ユーライア・ヒープ、
そして認めてくれなったヴィクトリー、はたまたモーターヘッドなどと
ジョイント・ツアーを行い、確実に知名度を上げていった。

1990年に、2ndアルバム「Busted At The Border」をリリース。
AC/DC、アイアン・メイデンのエンジニアなどで知られる、
トニー・プラットをプロデューサーに迎えた作品であり、
初期シカゴの名曲「25 or 6 to 4」、邦題はご存知「長い夜」のカバーなどを収録した
サンダーヘッドの器用さが伺える秀作。
このアルバムにより、アメリカ、イギリス、そして日本に単独公演を敢行。

勢いが止まらないサンダーヘッドは1991年、
今回のピックアップ・アルバムとなる「Crime Pays」を発表。

独鋼鉄九十一.JPG
1991年と言えば、METAL無頼漢にて1月のランニング・ワイルド、
2月に紹介したハロウィン&ガンマ・レイ、
それぞれのピックアップ・アルバムが、すべて91年発表作品。
特にジャーマン・メタルを牽引するべき二大巨頭、
ハロウィンとガンマ・レイが発表した各アルバムは、
正直、ファンから親しまれる完成度とは言えなかったような気がする。
調べてみると、アクセプト、ブラインド・ガーディアン、デストラクション、
ソドム、クリーターなどは、ちょうど91年は発表しておらず、
デストラクション以外は、翌年1992年に、それぞれアルバムをリリースしている。
1992年には、フェア・ワーニング、エドガイなど、
後のジャーマン・メタルの主人公とも呼ぶべきバンドがデビューしている。

そんなハロウィン&ガンマ・レイが失速気味だった1991年に、
サンダーヘッドは熟練味を増した3rdアルバム「Crime Pays」をリリース。
91年リリースのジャーマン・アーティストでは、
ライバルとも呼ぶべき、サージェント・フューリーや、ピンククリーム69、
そして歴史あるランニング・ワイルド、ボンファイヤーなど。

なかなかの強敵が91年にアルバムをリリースしているわけだが、
その中でもサンダーヘッドは、サウンド的にかなり差別化が効いており、
特にこの作品にて、イギリスで大ブレイクを果たすこととなる。

1989年デビューからの2年間で培ってきた経験と、
揺ぎ無い直球勝負の正統派ハードロックが「Crime Pays」には凝縮されている。

2ndアルバム「Busted At The Border」でシカゴのカバーに挑戦した彼らは、
今回のアルバムでは、セレクトが憎いねぇーって思わず言ってしまいたくなる
アーティストのカバーに挑戦している。

mntrs.jpgロニー・モントローズを中心とした、
アメリカン・ハードロックバンド、
モントローズのデビュー・アルバム
「Montrose」に収録されている、
「Space Station #5」を
サンダーヘッド流にカバーしている。
ご存知、モントローズの初代ヴォーカリストは、
サミー・ヘイガーであり、
ブルージーな歌声のテッドによる、
モントローズは、聴き応えがあります。
ガンマ・レイも1stアルバムで、ユライア・ヒープのカバーなどをしていて、
ジャーマン・アーティストとは言えど、70年代ロックが礎となっている事が伺えます。

そんなサンダーヘッドの「Crime Pays」からのピックアップ・ソングは、
これまた非常にブリティッシュ臭いイントロが印象的な、
exclamation×2「LIFE IS ONLY A GOODBYE」exclamation×2

ホワイトライオンの「Broken Heart」のイントロを髣髴とさせる、
物悲しいアルペジオ&ストリングスから始まり、バラードなのかな?
って思っていたら、ドラマティックに、エッヂの効いたハード・ロックへと変貌。
ミドル・バラードと言うジャンルではないんだけれども、
オン・エア楽曲にバラードが無くなってきたので、
締めの曲らしく、6月オン・エア楽曲のラストチューンとして選びました。
この曲はアコースティック・バージョンも出してほしかったです手(チョキ)

asato plays bowlling.JPG
先週のカキコミ、まずは、せんちねる佐渡さん、
朝までメタル飲み、ご苦労様でした。
ボン・ジョヴィ「Without Love」のギター・ソロを居酒屋内で、
鼻歌歌いまくりでしたね(笑)
ただ、ホワイトライオンは、上にも書きましたけど、
「Broken Heart」と「Lady of the valley」ですよ。
超大作「LIGHTS AND THUNDER」は大好きですよ。8分ぐらいあるよね...
確か「Lady of the valley」の話から、
ブルーマーダーの「Valley Of The Kings」の話に変わっちゃって、
「〜と言えば」ってカンジでノン・ストップ鋼鉄トークでしたね(笑)
プリーストの新作は、まだ聴いていません....。
ノストラダムスかぁ....出来れば、ちょい危険だけど、バンド名の由来である
“ユダ”についてのコンセプトにすれば良かったのにね...
まぁ、恐らく発禁作品になっちゃうだろうけど…

伊藤Pさん、先日はありがとうございました。
まさかまさかのインギーで、故クリス・オリヴァを観たんですね...
さてさて、まぁ、今回のストーンズ誌のランキングは、
伊藤P氏へ投げかけた情報みたいなものなんで、
熱いコメントをもらって嬉しい次第です。

まぁイングウェイは、まず無いでしょう!!(笑)
ジョン・サイクスは、Thin Lizzyと言う偉大なる壁のせいでは?
まぁホワイトスネイクに留まっていれば、
もしかしたら入っていたかなぁ....まぁヴァイも入っていないしね。

確かに、「TOTO W」でグラミーを獲得したルカサーが入っていないのは疑問…。
そう考えると、チャートを賑わしたバンドのギタリストは、あまりいないね。
だからジョー・ウォルシュもいないのかも。
もしかして、イーグルスも産業ロックとして考えられているのかなぁ...
ローウェル・ジョージ、エディ・コクラン!!!!
おおおっ伊藤P氏の世界だねぇ....さすがだ(笑)
84位にエディ・コクランが入っているけど、セッツァーがいないんだよねもうやだ〜(悲しい顔)
って言うか、ホワイトストライプスを推しすぎはどうかなぁ??
まぁ、カッコイイんだけどね。

ってなワケで写真は本日僕のどすこいボーリング!!!
シャッタースピード全然無い僕のカメラでの撮影....
どんだけスローな投げをしているんだ僕はっ!!!(笑)
撮影してくれたPIVのKさん、お疲れ様でしたわーい(嬉しい顔)
まだまだ梅雨っぽい季節....
そんな時はボーリング楽しいですよパンチ
posted by 佐藤朝問 at 19:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

SAVATAGE「Nothing's Going On」

じーたヴぁさ.JPG

四天王?.jpg
東北で大きな地震がありました…。
「岩手・宮城内陸地震」....早い復興を願っています。
Yahoo!ポイントをお持ちの方は↓へ…
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1301008/index.html

さて、最近ネットで見つけた情報で、面白い情報がありました。
もう、既に5年前に発表された情報なんですけれども、
アメリカのローリング・ストーン誌が発表した、
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大なギター名曲100選」
そして、
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」

まずは、ギター名曲100選は、日本語のサイトが無かったので、
ドドっと紹介していきます!!!!

六弦魔術師.JPG1. Johnny B. Goode - Chuck Berry (1958)
2. Purple Haze - The Jimi Hendrix Experience (1967)
3. Crossroads - Cream (1968)
4. You Really Got Me - The Kinks (1964)
5. Brown Sugar - The Rolling Stones (1971)
6. Eruption - Van Halen (1978)
7. While My Guitar Gently Weeps - The Beatles (1968)
8. Stairway to Heaven - Led Zeppelin (1971)
9. Statesboro Blues - The Allman Brothers Band (1971)
10. Smells Like Teen Spirit - Nirvana (1991)
11. Whole Lotta Love - Led Zeppelin (1969)
12. Voodoo Child (Slight Return) -
The Jimi Hendrix Experience (1968)
13. Layla - Derek and the Dominos (1970)
14. Born to Run - Bruce Springsteen (1975)
15. My Generation - The Who (1965)
16. Cowgirl in the Sand -
Neil Young with Crazy Horse (1969)
17. Black Sabbath - Black Sabbath (1970)
18. Blitzkrieg Bop - Ramones (1976)
19. Purple Rain - Prince and the Revolution (1984)
20. People Get Ready - The Impressions (1965)
21. Seven Nation Army - The White Stripes (2003)
22. A Hard Day’s Night - The Beatles (1964)
23. Over Under Sideways Down - The Yardbirds (1966)
24. Killing in the Name -
Rage Against the Machine (1992)
25. Can’t You Hear Me Knocking -
The Rolling Stones (1971)
26. How Blue Can You Get - B.B.King (1965)
27. Look Over Yonders Wall -
The Paul Butterfield Blues Band (1965)
28. Where the Streets Have No Name - U2 (1987)
29. Back in Black - AC/DC (1980)
30. Rock Around the Clock -
Bill Haley and His Comets (1954)
31. Keep Yourself Alive - Queen (1973)
32. Sultans of Swing - Dire Straits (1978)
33. Master of Puppets - Metallica (1986)
34. Walk This Way - Aerosmith (1958)
35. 1969 - The Stooges (1969)
36. Interstellar Overdrive - Pink Floyd (1967)
37. That’s All Right - Elvis Presley (1954)
38. Stay With Me - The Faces (1971)
39. Black Magic Woman - Santana (1970)
40. I Can See for Miles - The Who (1967)
41. Marquee Moon - Television (1977)
42. Hideaway -
John Mayall and the Bluesbreakers (1966)
43. Holidays in the Sun - The Sex Pistols (1977)
44. Dig Me Out - Sleater-Kinney (1997)
45. I Saw Her Standing There - The Beatles (1963
46. Miserlou - Dick Dale and the Del-Tones (1962)
47. Panama - Van Halen (1984)
48. London Calling - The Clash (1980)
49. Machine Gun - Jimi Hendrix (1958)
50. Debaser - Pixies (1989)
51. Crazy Train - Ozzy Osbourne (1981)
52. My Iron Lung - Radiohead (1995)
53. Born on the Bayou -
Creedence Clearwater Revival (1969)
54. Little Wing - Stevie Ray Vaughan (1991)
55. White Room - Cream (1968)
56. Eight Miles High - The Byrds (1966)
57. Dark Star - Grateful Dead (1969)
58. Rumble - Link Wray (1958)
59. Freeway Jam - Jeff Beck (1975)
60. Maggot Brain - Funkadelic (1971)
61. Soul Man - Sam and Dave (1967)
62. Born Under a Bad Sign - Albert King (1967)
63. Sweet Child O'Mine - Guns n'Roses (1987)
64. Freebird - Lynyrd Skynyrd (1973)
65. Message in a Bottle - The Police (1979)
66. Texas Flood - Stevie Ray Vaughan (1983)
67. Adam Raised a Cain - Bruce Springsteen (1978)
68. The Thrill is Gone - B.B. King (1958)
69. Money - Pink Floyd (1958)
70. Bullet With Butterfly Wings -
Smashing Pumpkins (1995)
71. Take It or Leave It - The Strokes (2001)
72. Say It Ain’t So - Weezer (1994)
73. Summertime Blues - Blue Cheer (1968)
74. La Grange - ZZ Top (1973)
75. Willie the Pimp - Frank Zappa (1969)
76. American Girl -
Tom Petty and the Heartbreakers (1976)
77. Even Flow - Pearl Jam (1958)
78. Stone Crazy - Buddy Guy (1970)
79. Silver Rocket - Sonic Youth (1988)
80. Kid Charlemagne - Steely Dan (1958)
81. Beat It - Michael Jackson (1982)
82. WalkーDon't Run - The Ventures (1960)
83. What I Got - Sublime (1996)
84. Gravity - John Mayer (2006)
85. You Enjoy Myself - Phish (1988)
86. I Ain't Superstitious - Jeff Beck (1968)
87. Red - King Crimson (1974)
88. Mona - Quicksilver Messenger Service (1969)
89. I Love Rock N Roll - Joan Jett and the Blackhearts (1981)
90. How Soon Is Now? - The Smiths (1985)
91. Drunkship of Lanterns - The Mars Volta (2003)
92. Memo from Turner - Mick Jagger (1970)
93. Only Shallow - My Bloody Valentine (1991)
94. Money for Nothing - Dire Straits (1984)
95. Omaha - Moby Grape (1967)
96. New Day Rising - Hüsker Dü (1985)
97. No One Knows - Queens of the Stone Age (2002)
98. Under the Bridge - Red Hot Chili Peppers (1991)
99. Run Thru - My Morning Jacket (2003)
100. Vicarious - Tool (2006)

はい、お疲れ様でした(笑)たらーっ(汗)たらーっ(汗)
っと、まぁこんな感じのギター・ソング100曲。
わからん人にはサッパリだけど、
ロック馬鹿の方には、なかなか興味深い100曲かも(笑)
黄色く強調したのが、METAL無頼漢的ピックアップ曲です。
マイケル・ジャクソンの「Beat It」は、さすがにココでは紹介しないけれど、
なんてったってギターはエディ・ヴァン・ヘイレン!!!

う〜ん、ディープ・パープル、レインボーはキーボードがあるからダメなのかな....
キッスの「SHE」とか、アンスラックス「Indians」、ダムドの「New Rose」、
ジャムの「In the City」、ハートの「Barracuda」、
チープトリックの「Surrender」、あっ、T-Rexも無いね....

そしてそして偉大な100人のギタリストは、コチラを見ていただけると分かります。

かーはめ.JPG1位のジミヘンからTOP10は、うなずける結果なんだけど、
意外や意外に、11位にカーク・ハメットがランク・イン。
HR/HM界のギタリストは、11位のカークに続いて、
48位にエアロのジョー・ペリー、
55位にリッチー・ブラックモア、
66位にリヴィング・カラーのヴァーノン・リード、
69位にイエスのスティーヴ・ハウ、
70位にエディ・ヴァン・ヘイレン、
85位にランディー・ローズ、
86位にサバスのトニー・アイオミ、
90位にアリス・クーパーのグレン・バクストン、
96位にAC/DCのアンガス・ヤング
今後ココに登場するであろうギタリストでは、
39位にクイーンのブライアン・メイ、
42位にキング・クリムゾンのロバート・フリップ、
82位にピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア…。

まぁ、ローリングストーン誌だけに、両ランキングとも、アメリカ勢が目立ちます。
このランキング、皆さんはどう思いましたでしょうか??

さて、ご存知の通り、偉大なるギタリストと言うのは、
悲しいけれど「早すぎる死」を迎えています。
二つのランキングで上位を独占したジミヘンを筆頭に、
早すぎる死を迎えたギタリストが上記には何人かいます.....。

クリオリ.JPG今回のピックアップ・アーティスト、サヴァタージも
偉大なるギタリストを失ってしまったバンドである。
30歳と言う若さで、この世を去ったクリス・オリヴァ…。
1983年にデビュー・アルバム「Silence」を発表し、
デビュー10年目となる1993年に
7thアルバム「Edge of Thorns」まで、
クリスは類まれなるギター・テクを駆使し、
サヴァタージを盛り上げた。
クリスのいないサヴァタージは、
もうサヴァタージではない…って思ってしまうほど、
クリスのギター・テクは、サヴァタージそのものだった。

今回のMETAL無頼漢のサヴァタージ、ピックアップ・アルバムは、
クリスの死という大きな悲しみを乗り越え発表された、
通算8枚目となるアルバム「Handful of Rain」
新ギタリストに、テスタメントで活躍したアレックス・スコルニックを迎えた1枚。

さヴぁたぁぁじ.JPG
サヴァタージの歴史は古く、ジョン・オリヴァ、クリス・オリヴァの兄弟が、
アメリカはフロリダで、サヴァタージの前身となるバンド、Avatarを1978年に結成。
1980年にドラマー、スティーヴ・ワコルツと出会い、フロリダのタンパ、
クリアーウォーターなどのクラブでバンド活動をしていく...
1982年にベーシスト、キース・コリンズと出会い、サヴァタージ初期メンバーが揃う。
上記の4人でのAvatarは、フロリダを中心に精力的にライヴ活動を展開。
またコンピレーション・アルバムなどにも楽曲を提供し、
フロリダのラジオ局などで徐々に注目されていく。

そしてバンド名をサヴァタージと改める。

SAVAGE × AVATARSAVATAGE

1983年、彼らはインディーズ・レーベル、コンバット・レコードから
1stアルバム「Sirens」をリリースし、
翌年の1984年m2ndアルバム「The Dungeons Are Calling」をリリース。
初期サヴァタージは、プリースト、メイデン、パープル、サバスと言った、
NWOBHM出身アーティストのエッセンスが色濃く出ており、
哀愁さ漂うメロディーを基軸にパワフルでスピード感溢れる
ナンバーが上記2枚に収録されている。

1985年にはメジャー・レーベル、アトランティック・レコードと契約。
メジャー第一弾となる3rdアルバム「Power of the Night」をリリース。
このアルバムのプロデュースを担当したのは、
初期オジー作品やラウドネス、メガデス、リジー・ボーデンなど、
錚々たるアーティストを世に送り込んだマックス・ノーマン。

このアルバムに収録されている「Fountain of Youth」、「Warriror」で
ヴォーカリストであるジョンのキーボード演奏が盛り込まれ、
後のサヴァタージの十八番であるクラシカルな側面が見え始めてくる。

しかし、このアルバム製作において、ベーシストであるキース・コリンズのプレイに、
不満を持ち始めたオリヴァ兄弟は、キースを解雇。

1986年に4枚目のアルバム「Fight for the Rock」をリリース、
このアルバムから、後期サヴァタージの顔である
ジョニー・リー・ミドルトンをベーシストに起用。
この頃から、サヴァタージはメタリカ、キッス、モータヘッドなどのツアーに同行する。
このアルバムに関しては、サヴァタージ自身、納得のいかない出来栄えらしい。
理由としてはレーベルから制作を急かされたからだとか…。

from87.JPG
そして1987年、プロデューサー、ポール・オニールと運命の出会いがある。
5thアルバム「Hall of the Mountain King」からポールは、
ザヴァタージの作品にプロデューサーとして関わるのだが、
まさに、この作品から、新生サヴァタージが誕生し、
今までのサヴァタージ色をガラリと変え、シンフォニックで
プログレシッヴな世界観を構築させていった。

なんと言っても、後にリッチー・ブラックモアもオマージュした、
クラシック作曲家グリーグの「In the Hall of the Mountain King」を
いち早く、サヴァタージ流に仕上げた、インスト・ナンバー「Prelude to Madness」。
この曲から「Hall of the Mountain King」への流れが、
新生サヴァタージのストーリーが始まったのかもしれない....

このアルバムに収録されている「Strange Wings」は、
当時バッドランズのヴォーカリストだったレイ・ギランが、デュエット参加している。
また、今作から、ゲイリー・スミスが、幻想的なアルバム・デザインを手掛け始める。

gonin.jpg
そして1989年、サヴァタージの代表作「Gutter Ballet」が誕生。
このアルバム誕生のキッカケは、ジョン・オリヴァが、
カナダ・トロントで「オペラ座の怪人」を観て、感銘を受け
この世界観をサヴァタージに踏襲させようと思い立った。

このアルバムからサイドギターとキーボードのプレイヤー、
クリス・キャファリーを迎えての5人編成サヴァタージとなり、
サウンド面に厚みと重みが増し、壮大なシンフォニック・アルバムが完成。

もともと、このアルバムのタイトルは「Temptation Revelation」だったが、
ドラムのスティーヴの意見により「Hounds of Zaroff」というタイトルに変更。
っが…メンバーがタイトル名に違和感を覚え、「Gutter Ballet」へ。

顔に似合わず、美しいピアノを弾くジョン・オリヴァ(笑)
彼のピアノはサヴァタージに欠かせない音となり、
物悲しさとダークな世界観を演出し、単なるクラシカル・メタルではない、
まさに、サヴァタージにしか表現できない唯一無二の世界観が生まれた。

この圧倒的な存在感でサヴァタージは一躍トップ・シーンへ....
そんな彼らの飽くなき挑戦は、1991年作品「Streets:A Rock Opera」へ。

コンアル.JPGよく耳にする「コンセプト・アルバム」…。
古くはビートルズの「サージェント・ペパーズ」や、
デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」、
クイーンの「オペラ座の夜」、
そしてピンク・フロイド「狂気」が有名....
映画となったThe Whoの「Tommy」や、
フロイドの「The Wall」もコンセプト・アルバム。
 ようは、アルバム全曲の構成が、
ひとつのテーマやストーリーとなり、
核となる主人公が存在している。
 まぁアルバムを聴く事によって、
1冊の小説を読むような感覚である。
 HR/HMのコンセプト・アルバムで有名なのは、
クイーンズ・ライクの4thアルバムで、
主人公ニッキーとシスター・メアリーの
腐敗した社会の中での禁じられた愛を描いた
「オペレーション・マインド・クライム」。
 もうひとつは、今年1月に紹介した
ドリームシアターの「IMAGES AND WORDS」に
収録されていた楽曲「メトロポリス パート1」の
続編となる「メトロポリス パート2」。
 パート1で描かれたヴィクトリアを巡る
悲しき恋愛三角関係から70年後の世界…。

そして今回のサヴァタージの「ストリーツ・ア・ロック・オペラ」も代表作。
この作品は、ニューヨークを舞台にドラッグ・ディーラー、DTジーザスと言う男の
ロック・スターへの成功と挫折が交錯する物語。

この3枚のアルバムの共通項と言えば、インテレクチュアルな構成。
知的でテクニカルな調べが、ひとつの物語としての奥深さを完璧に仕上げている。

コンアルA.JPG
クイーンズ・ライクの「オペレーション〜」が発表されたのが1988年…。
同年にアイアン・メイデンの「第七の予言」も発表されたのだが、
実は、この作品もコンセプト・アルバム....。
コンセプト・アルバム作品としては見落としがちな作品。

また、今回のサヴァタージの「ストリート〜」が発表されたのが1991年10月…。
翌年の92年に、W.A.S.P.が「ザ・クリムゾン・アイドル」、
そしてライオットの「The Privilege of Power」が発表され、
コンセプト・アルバムの発売は重なる傾向がある....。
その理由としては、やはり、その年の情勢、事件などが
アーティストに様々なインスピレーションを与えたのではないだろうか??

改めてコンセプト・アルバムの作品性を考えると、
正直な話、そのアーティストの音楽だけを楽しみたい者にとっては、
コンセプト・アルバムってもどかしいんだよね。
曲間のSEや物語を繋ぐ演出が邪魔に感じてしまう(汗)
特にライオットは最悪だったね(笑)

いやぁ〜やばいなぁ...長くなっちゃったなぁもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
もうちょいお付き合いください....


さてさてサヴァタージに戻り、「ストリーツ・ア・ロック・オペラ」を発表し、
確固たる地位を確立したサヴァタージ。
実は、「Gutter Ballet」が日本でのデビュー・アルバムだったので、
「ストリーツ〜」発表後の1992年に初来日公演を果たし、
日本のファンを魅了したのである。

しかし、加速力を増していたサヴァタージにトラブルがぁ!!!
中心人物であったヴォーカリスト、ジョン・オリヴァと、
ドラムのスティーヴが脱退してしまう。
90年代初頭は、ニルヴァーナの登場によりグランジ・ムーヴメント全盛期。
日本で人気を博したサヴァタージではあったが、本国アメリカでは、
セールス的には芳しくない状況....
まさにメタル・ミュージック衰退の時期であったために、
表現方法に試行錯誤するアーティストが多かった中での、ジョンの脱退である。
ジョンはセールスなどを意識せず、「ロック・オペラ」を追求するため、
クリス・キャファリーと共に、ドクター・ブッチャーというプロジェクトを始動した。

そしてサヴァタージは、ギターのクリス、プロデューサーのポールが目をつけた、
Wicked Witchのヴォーカリスト、ザッカリー・スティーヴンズを新ヴォーカリストに、
ドラマーには現メタル・チャーチのジェフ・プレイトを迎え、
通算7枚目となるニュー・アルバム「Edge of Thorns」を完成させる。

脱退したジョン・オリヴァは、ピアノとキーボードでレコーディングに参加し、
サヴァタージのフロントから、バック・メンバーへと徹し、
ジョン在籍時ならではのピアノ・サウンドが、
アルバム「Edge of Thorns」では楽しめる。

っが、今までのプログレッシヴさを失い、AORっぽい世界観があり、
セールスを意識したのか、それともバンドの方向性を一新させようとしたのかが、
理解しにくい構成となったアルバムのような気がする。

追悼クリス.JPGそして、もうずいぶん前の前述の
クリス・オリヴァの突然の他界を迎える。
僕が大学2年生の頃、1993年10月17日、
クリスとクリスの奥さんが乗るマツダRX-7が、
飲酒運転していた車と衝突し、
クリス・オリヴァは帰らぬ人となってしまった。
彼の死をキッカケにサヴァタージを
聴き始めたのを覚えています。

オリヴァ兄弟のいないサヴァタージとして、
やっと今回のピックアップ・アルバム「Handful of Rain」が1994年に発表される。
弟を亡くしたジョン・オリヴァとポール・オニールの二人がプロデューズし、
テスタメントを脱退したアレックス・スコルニックを新ギタリストに迎え、
オルタネイティヴでヘヴィな新生サヴァタージが誕生する。

代替ギター.JPG
スーパー・ギタリストを擁するバンドに加入するって言うのは、
相当のプレッシャーであり、かつ自信を持っていないと務まらない。
あの「ドラえもん」の声優総入れ替えのニュースに近いものがある。

一番有名な話では、アルカトラズを脱退したイングウェイの代わりに、
加入したスティーヴ・ヴァイのエピソード。

また歴代ギタリストの話と言えばオジー・オズボーン。
他界したランディの次に、レコーディング・メンバーとなったジェイク・E・リー....。

今じゃすっかり、正式メンバーとして落ち着いたスティーヴ・モーズも、
卓越した技量が無い限り、リッチー無きパープルを支えられない。

そしてアルカトラズ同様、速さと技量を要求されたのでは、
Mr.BIGのポール・ギルバートの代わりを難なく務めたリッチー・コッツェン、
そして、ジョージ・リンチ脱退後のドッケンのサポートを務めた、
元ウィンガーであり、現ホワイトスネイクのレブ・ビーチ。

彼らは前任ギタリストのプレイを忠実に再現し、
自身が関わった作品には、最大限のキャパを発揮した。

何人わかる?.jpg
亡くなったクリス・オリヴァはジャクソンとシャーベルを愛したギタリスト。
彼のギターは通称、「ガーゴイル・ギター」と呼ばれ、“リバース・ヘッド”が特徴。

因みに上の凄い写真は、ジャクソン&シャーベルのプレイヤー集合写真(笑)
詳細は写真をクリックしてね黒ハート
それにしてもヴィニー・ヴィンセントの笑顔(笑)
可愛そうなのがストライパーのオズ・フォックスは、ほとんど見えません。
修学旅行の写真で、写りきれてないヤツみたいです(笑)
若かりし、マーティー・フリードマンがいたら、お宝写真なのに…。
まぁ、アルカトラズ時代のスティーヴ・ヴァイの横に、
キールのマーク・フェラーリーがいる自体、不思議な因果関係です(笑)

さてさて、アレックス・スコルニック加入のサヴァタージ。
(因みにテスタメントで触れたけど、アレックスはIbanezeプレイヤー)
クリス没後のアルバム「Handful of Rain」は、ポール・オニールよりも、
ジョン・オリヴァ、プロデュースの楽曲が多い。
そのせいか、物悲しいピアノの旋律がアルバムを覆っている。
7分強の壮大なナンバー「Alone You Breathe」は、
クリスに捧ぐ追悼ナンバーとして収録されている。

そんなアルバムの中で異彩を放つのが、
今回のピックアップ・ソングexclamation×2「Nothing's Going On」exclamation×2
サヴァタージとテスタメントが融合したようなナンバー。
オリヴァ兄弟がいた時には、生まれないだろうサヴァタージの挑戦曲。
アレックス・スコルニックの超絶テクが楽しめ、
ザッカリー・スティーヴンズの野太いシャウトがハマっています。
曲の後半でドラマティックに転調し、スレイヤーを髣髴とさせる、
激しいスラッシュ・サウンドとなり加速力が増すところが最高です。

asato with queensrych.JPG
なんだか、ギタリスト列伝のブログになってしまいましたたらーっ(汗)
今日は、夏の訪れ前の嵐のような、梅雨らしい雨ばかりの1日でしたが、
いかがお過ごしでしょうか??

asamon's best10.JPG
まず僕個人的に好きなギタリスト10人を、
マニアック&メジャーでチョイスするなら…
ザック・ワイルド、トレイシー・ガンズ、スティーヴ・スティーヴンズ、
イジー・ストラドリン、ジョン・サイクス、ダグ・アルドリッチ、
ヌーノ・ベッテンコ−ト、アレックス・スコルニック、ヴィト・ブラッタ、マーク・リアリ

ってカンジかなぁ....
みなさんの好きな10人お待ちしてます....

さてさて今朝フジテレビの「ボクらの時代」と言う番組を観ました。
是枝監督の最新作「歩いても 歩いても」に出演している樹木希林さん、
YOUさん、そして是枝監督の3人のトークが楽しめた30分。
そこで、樹木希林さんがおっしゃっていたのが、
「多くの監督さんは、希林さんをイメージした配役ですので、
是非お願いします…ってよく言われるんですけど、
私のイメージってどんなのなんでしょうか?
女優として、意外とやりがいがあるのが、代役を任された時ですね....
“樹木希林”と言う型が無いだけに、演じるほうとしては楽しい。」

今回のクリス・オリヴァの意志を継いだアレックス・スコルニックのエピソードと
樹木希林さんのお話が少し重なったカンジがしました。
希林さんのプロ意識を垣間見たような気がします。

僕の職場でも代役って多いです。
当初、予定していたナレーターのスケジュールの都合が合わないと、
代役として現場に行くことを僕も結構経験しました。

ちぇっ、所詮、代役かぁ....って当時思っていた自分がいましたけど、
予定していたナレーターよりも、良い出来栄えだったりして
レギュラー化したこともあったんです。
この瞬間は、本当に嬉しかったですね。
イングウェイを楽しみにしていた観衆を目の前に、
スーパー・プレイを見せ付けたスティーヴ・ヴァイの気持ちが、
偉そうですけど、なんだか理解出来ちゃいます。

ただ原稿だけを読むナレーターではありますけれども、
ギタリストと同じく、“一表現者”として頑張っているつもりですふらふら

あっ、先週の伊藤Pさんのカキコミ、どーもです。
確かに、トム・キーファーのヴォーカルは唯一無二であり、
「ハート・ブレイク・ステーション」で、ブルージーにキメてます。
時折カントリーっぽい世界も出していた彼らだけに、トムの器用さが際立つかも....。
ただ、デイヴ・メニケッティと比べると、パワーとコクが無いんだよね(笑)

itoproom.gif
さて先週からインディー・ジョーンズ最新作が公開しました。
映画を観た方は、是非、“シネマ伝道師”伊藤P氏のお部屋へ…
特に裏部屋へ…笑えます
posted by 佐藤朝問 at 18:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

Y&T「Knock You Out」

昨日と今日.JPG

らじお魔法.JPGハッキリしない天気が続いている今日この頃…。
ジメジメした空気のせいか、
体がだるく、このブログを書く元気が、
しばらく無かったです…もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
みなさんは、体調のほうは大丈夫でしょうか??
そんな時は、カラオケに行って、
思う存分シャウトしたいものです(笑)
僕のカラオケ・シャウト・レパートリーの中には、
ご存知「ラジオ・マジック」が入っています。
そう、アースシェイカーの名曲中の名曲♪
もう「MORE」は30歳過ぎてからは、
かなり歌うのが困難になってきている自分ですふらふら

そのアースシェイカー、6月21日の土曜日、
渋谷O-EASTにて25周年のスペシャル・ライヴ決定!!
彼らにとって6月21日は特別な日で、
伊藤正則氏プロデュースの1stアルバムをリリースし、
デビューしたのが1983年6月21日なんだとか...

ジャパメタ?.JPG
彼らはバンド結成は、1978年…
当時のメンバーは、ラウドネスのヴォーカリストとして有名な、
二井原さんがヴォーカル&ベースで、ギターはSHARA、ドラムは渡辺さんの
3人編成バンドとして活動していた。
マーシーが正式にアースシェイカーのヴォーカリストになったのが1980年。
MARCY、SHARA、KUDO、KAIの4人編成で記念すべきデビュー・アルバムを発表する。
それからは、ラウドネス、ヴァウワウ、44マグナム、アンセム等と、
“ジャパメタ”を牽引するバンドとなっていく....。
2008年までに計18枚のアルバムを発表している彼らだけど、
幾度のメンバー・チェンジ、94年の解散、99年の復活と、
様々な歴史を経たバンドでもあるんだよね....。

さて、そのアースシェイカーのバンド名の由来なのだが、
これまた、タイミングが良く、バンド名の由来となったバンドが
今週来日公演が控えている....そう、Y&Tである!!!!

んなワケで、今回はY&Tを請謁ながらピックアップ。
6月19日の大阪公演、20日名古屋公演、そして21日22日川崎クラブチッタの2DAYS!!!
くぅーーっ行きたかったですもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

さて、僕の自論なんだけど、Y&Tを愛するメタラーはメタル愛聴歴が長く、
メタルの本質である「男っぽさ」を大事にする人が多いのでは??
だから、Y&Tが好き!!って言うだけで、
その人の事を“真のメタラー”だと思ってしまう自分がいます。

どんな音楽でもそうだと思うんだけど、好きなジャンルを深く追求すると、
必ずや遭遇する重要アーティストってものがいる。
好奇心だけの追求ではなく、“深く”追求することで…。
もしHR/HMを追求していくならば、探究心ロードの中に、
間違いなくY&Tの存在に辿り着き、誰もが彼らを愛したハズ。
今までのMETAL無頼漢を振り返るならば、レイヴンやサクソンもその内の一バンドかも。

携帯電話もインターネットも無かった僕ら世代の青春時代。
1960年代後半から1970年前半生まれの、「I LOVE MUSIC」野郎らの
音楽に対する探究心は、ハンパじゃなかったからね。
中途半端な地方出身の僕らなんかは、情報網が限られているだけに、
ラジオ、雑誌、そしてライナーノーツは食い入るようにチェックしたもんだ。

今回のY&Tは、僕よりも上の世代が愛してきたバンド。
NWOBHMと言う由緒あるカテゴリーにも属していないし、
カリフォルニア出身とは言えど、ナイトレンジャーのような
ヒットチャートを意識したバンドでもない。
申し訳ないけど、女性から支持を受けるほどのイケメンもいない(汗)
まさに、「メタル」という魅力にとり付かれた熱い男達が、
彼らの奏でる「仁義なき戦い」を感じさせる熱い魂に惚れ込んでいったのでは??
僕のY&Tに対する印象は、そんな直球でストイックなバンドなのだ。

さて話は戻って、アースシェイカーのバンド名のルーツと言うのは、
Y&Tのデビュー・アルバム収録の「Earthshaker」からバンド名にしたみたい。
SHARAさんがY&Tのファンだったらしいです(笑)

そんなアースシェイカーとY&Tがライヴを繰り広げる、
6月第三週のMETAL無頼漢のピックアップ・アルバムは、
ちょっと、ややこしいんだけど3rdアルバム「Earthshaker」!!!

もう一度書くと、アースシェイカーのバンド名の由来は、
Y&Tのデビュー・アルバム収録曲「Earthshaker」で…
今回のピックアップ・アルバムは3rdアルバム「Earthshaker」です(笑)

&&Y&T&.JPG
先週のHear'N AIDでも存在感バリバリだったデイヴ・メニケッティを中心に、
1974年、サンフランシスコでバンドは結成。
1976年、 Yesterday And Todayと言うバンド名でデビュー。
1stアルバム「Yesterday & Today」をリリース。
1978年には2ndアルバム「Struck Down」をリリース。
1stアルバム、2ndアルバムはロンドン・レコードからの発売で、
バンド名も、この2枚はYesterday And Today名義で発売していた。

わいとてぃ.jpg1976年デビューの同期では、
トム・ショルツがリーダーのボストン。
エアロスミスは76年に、名盤「Rocks」を発表。
ツェッペリンの7枚目のアルバム
「Presence」がアメリカで1位を獲得。
ストーンズも「Fool To Cry」を収録した、
「Black And Blue」が同じく1位を獲得。
アメリカ全土にて、ロック・バンドの存在感が、
一際目立った年と言えるかもしれない。

自己主張強し.JPG
Y&Tの最大の魅力と言えば、中心人物デイヴ・メニケッテイ。
彼はブルージーな歌声の持ち主であり、かつ優れたギタリスト。
ヴォーカリストが、リード・ギターを弾くというスタイルの元祖かも。

振り返ってみると、ヴォーカリストがリード・ギターを担うバンドは、
ラルフ脱退後のガンマ・レイや、ストライパー、シンデレラ、
そして初期メガデスが思い浮かぶ....。

あくまでもバック・コーラスに徹しているけれども、
ヴォーカル・センスがあるリッチー・サンボラやヌーノ・ベッテンコートなど、
後のハードロック・シーンには器用なギタリストが多く出現している。

HR/HMの最大の魅力である、バンド組織における、各メンバーの存在感。
ハイトーンを武器にするヴォーカリスト、高速プレイを聴かせるギタリスト、
チョッパー弾きなどで華麗なベース・プレイを魅せるベーシスト、
人間の限界ギリギリのツーバスを聴かすドラマー....etc
個々のスーパー・プレイヤーが輝きを放っているのが、
HR/HMシーンならではのような気がする。

そして、各プレイヤーの魅力を二つも兼ね備えたプレイヤーが存在するのも、
もしかするとHR/HMシーンならではなのかもしれない。
上記のアーティスト陣とデイヴ・メニケッテイを比較してみると、
デイヴの領域に追いついているのは、ストライパーのマイケル・スウィートだけかな....。
カイ・ハンセン、トム・キーファー、デイヴ・ムステインは、
ヴォーカリストとしての才があるかと言うと、ちょい微妙....。
歌声の存在感で言うならば別だけどね(笑)
ギターのテクニックだと、デイヴ・ムステインは、
デイヴ・メニケッテイよりも上かなって思ってしまいます。

さてさて、Y&Tは、今回のピックアップ・アルバムである、
3rdアルバム「Earthshaker」からA&Mレコードに移籍し、バンド名もY&Tへ....。
時代は80年代へと突入する....

81's collection.JPG
Y&Tの「Earthshaker」がリリースされたのが1981年…。
この年、カナダ産アニメーション長編映画「HEAVY METAL」が公開。
カルト映画として人気を博した。
この映画のサントラには、ブラック・サバス、ブルー・オイスター・カルトなどが参加。

そんでもって大御所アーティストがアルバムを発表した年でもある。
☆AC/DCは、新ヴォーカリスト、ブライアン・ジョンソンを迎え、
1980年の「BACK IN BLACK」が大ヒット!!
その勢い乗って発表された「For Those About to Rock」
邦題「悪魔の招待状」をリリース。
☆ジューダス・プリーストは、7枚目のアルバム「Point of Entry」
邦題「黄金のスペクトル」をリリース。
☆マイケル・シェンカー率いるMSGは、ドラマーにコージー・パウエルを迎え、
2ndアルバム「M.S.G」、邦題「神話」をリリース。
☆ホワイトスネイクは、名曲「Don't Break My Heart Again」を収録した
通算5枚目となる「Come an' Get It」をリリース。
☆オジーは、ランディ・ローズ最後のアルバム「Diary of a Madman」をリリース。
☆VAN HALENは、エディの十八番であるフラッシーなタッピングで始まる、
「Mean Street」が1曲目に収録されている「Fair Warning」、邦題「戒厳令」をリリース。
☆ライオットは、ガイ・スペランザ在籍最後のアルバム「FIRE DOWN UNDER」を発表。

ってなカンジで強敵揃いの1981年リリース群....。
個人的にはライオットの「FIRE DOWN UNDER」は名盤中の名盤!!!
「SWORDS & TEQUILA」は、「Road Racin'」を髣髴させる天下無敵の1曲爆弾

一九八一年.jpg数々の名ライヴが繰り広げられた、
1980年にスタートの「モンスターズ・オブ・ロック」。
第一回目は、レインボーをヘッドライナーとして、
イギリス、ドニントンパークをメタル・ファン一色にした。
さて、注目の1981年の第二回目の参加アーティストは、
AC/DC、ホワイトスネイク、ブルー・オイスター・カルト、
レイナード・スキナードのDNAを継承したブラック・フット、
ロック・シーンに多大な影響を与えたスレイド、
そしてデビュー前のアイアン・メイデンのヴォーカル、
ポール・デイ・マリオが在籍したMOREが参加。
因みに、Y&Tは1984年にアクセプト、モトリー等と参加。

そんな激熱なロック事情が渦巻く1981年にリリースされたY&Tの「Earthshaker」は、
これまた、とんでもない名盤中の名盤である。

このアルバムには、Y&Tを代表する楽曲が4曲も収録されている。
「Dirty Girl」、「Rescue Me」、「Hurricane」、「I Believe in You」。
まず「Hurricane」!!! このドライブ感はY&Tならではです。
僕のお気に入りは、ギター・ソロの後半の流れが大好き!!!
そして、他の3曲はデイヴの渋みある歌声と、泣きのギターがキラリ光る
ブリティッシュ臭さが溢れる珠玉のナンバー....

そんでもって、METAL無頼漢が選んだのは上記の4曲ではなく、
アルバム9曲目に収録exclamation×2「Knock You Out」exclamation×2をピックアップ!!

洋楽マニアな方だと、L.L.COOL Jの曲を思い浮かぶかもね(笑)
まぁなにしろ、タイトル通り、ぶん殴られてしまう程のパワフルなナンバー。
3分未満の曲なのに、短さを感じさせないタイトでパワフルな構成。
10曲収録の「Earthshaker」の9曲目という渋い配置です。
今回の来日公演で披露してくれるのかなぁ??

asato with bass.JPG
おおおおっ!!!! バサー経験浅い佐藤です。
ぶさいく顔が炸裂で恐縮です…がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)
本日ついに、40オーバーを釣り上げました。
僕にとってY&Tの名曲「ブラック・タイガー」が流れてしまうほどの
44センチのブラックバス♪コレぞ、44マグナム!!!なんちって(笑)
ワームで、ゆっくりゆっくりの攻防戦....。
静寂な暗闇が包み込む河川にて、貴重な1匹をゲットしました。
まさに「暗闇にドッキリ」と言ったところでしょうか(笑)
昨日は2匹...本日は1匹のみのダメダメな結果ではあるけれど、
僕にとっては大満足の二日間釣行でございました。

ブラックバスって淡水魚界において、
メタル・アーティストなみの強烈な存在感です。
魚食性が強く、生態系を狂わす悪者であり、
特定外来生物として、厄介な存在であるところもメタルっぽい(笑)

それにしても先週のなさんと伊藤P氏のカキコミ…
なるほどなぁ…って感慨深いものがありましたよ。
これからも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
posted by 佐藤朝問 at 23:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

Hear'n Aid「STARS」

H'NA.JPG
今年の10月にデフ・レパード&ホワイトスネイクが、
ダブル・ヘッダーでの来日が決定し、オリンピック・イヤーである2008年は、
驚くほどに大御所のメタル・バンドの来日ラッシュです。

我々にとっては、嬉しい年かもしれませんが、
やはり、ミャンマーのサイクロン災害、中国四川省の大地震と、
2008年まだ上半期だと言うのに、悲しいニュースが多いのも事実。

名曲3選.JPG違う国で起きたニュース....。
このニュースを観て、我々はどう思うのか?
ミャンマーと四川省の災害は先月であり、
1ヶ月が経った6月において、
徐々に時間とともに風化してしまうのが、
正直な話しような気がします。
その原因は、国内でも嫌なニュースが飛び交ってるから。
嫌なニュースが、過剰な報道により、
視聴者が知る必要ない情報までも耳に飛び込む....。
こんなニュースとミャンマー&中国での災害とが、
並行に報道されてしまうので、
重要性がファジーになってしまうような気がする。

複雑な外交問題により、当初の中国、ミャンマー両国の、
日本政府支援の受け入れの対応に
少々疑問はあったけれど、被災者である当事者に、
純粋な気持ちで、手を差し伸べることは、
人としての「思いやり」、「まごころ」を再確認できる時....。
これは万国共通な思いじゃないかしら??
とは言え、原油高騰、食物資源不足により、僕ら自身の生活も苦しくなってきており、
他人よりも自分たちの生活が大変なのも事実…。
自然災害、資源問題…
今まで人間が地球をいじめ過ぎてしまった報いなのかもしれないなぁ....。

「何が一番良い対策なのか?」っと考えてみても、
メビウスの輪のように、深い森を彷徨うようなほど結論が見えてこない。

このような流れの「今」を考えると、僕はある3曲を思い出してしまう。
井上陽水さんの「最後のニュース」、イエモンの「JAM」、
そしてブランキーの「悪いひとたち」.....。

ベイベー、 ピースマークを送るぜ!!!
この素晴らしい世界へ…
ピースマークを送るぜ!!


今日は、そんな思いを込めて、
メタル・アーティストが、“自分たちの熱き思い”を流星のように、
アフリカ飢餓救済のために投げかけた、チャリティー・プロジェクト、
ヒア・アンド・エイドの「Hear'n Aid」をピックアップ!!!

暑苦しい.JPG
今年の3月まで、金髪だった自分ですが、
金髪と言う井出たちにより、お年寄りに席を譲ったりすると、
不思議な事に黒髪の人よりも、イイ人に見られてしまう…(笑)
これは、古田新太さんもインタビュー記事で言っていた。
金髪という、ダメ人間っぽい先入観が、良いことをされる事により、
不思議なギャップ感が生まれ、先入観を覆し、印象を良くしてしまうのかも。

そんなギャップを感じずにいられないのが、今回の作品....
上のずらりと並んだ集合写真を見ても、ハッキリ言って怖い(笑)
第一印象は、教育上良くないことを、思う存分経験してそうなメンバー(笑)
そんな彼らが、アフリカ飢餓救済の為に立ち上がったのが1985年…。

まさしく「無頼漢」と呼ぶに相応しい面々をプロジェクトとして招集させたのが、
ソロ・プロジェクト「DIO」結成当時のロニー・ジェイムス・ディオ。(前列右から2番目)

チャリソン.JPG
今から遡ること24年前の1984年…アフリカ・エチオピアは大飢饉に瀕していた。
その飢餓救済に、立ち上がったのがブームタウン・ラッツのヴォーカリストで、
ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」にも出演したボブ・ゲルドフ。

彼は、まず1984年にイギリス&スコットランド出身アーティストが集まる、
チャリティー・プロジェクト「BAND AID」を発足。
ボブのエチオピア飢餓救出のメッセージに著名アーティストが賛同した。

そして生まれたのが、クリスマスの時期には、山下達郎さん程ではないにせよ、
街中で耳にする「Do They Know It's Christmas?」。

ヴォーカルを担当したのは、ポール・ヤング、ボーイ・ジョージ、
デュラン・デュランのサイモン、ポリスの活動停止宣言したばかりのスティング、
スパンダー・バレーのトニー、U2のボノ、ヘヴン17のグレン・グレゴリー、
当時はスタイル・カウンシルだったポール・ウェラー、お騒がせ男?、マリリン(笑)
ステータス・クオーのリックとフランシス、そしてワム!時代のジョージ・マイケル、計12人

演奏はギター:スパンダー・バレーのゲイリー・ケンプ
ベース:デュラン・デュランのジョン・テイラー
ベース:U2のアダム・クレイトン
キーボード:ウルトラボックスのミッジ・ユーロ
ドラム:ジェネシス時代のフィル・コリンズ

コーラスにはバナナラマやクール&ザ・ギャング、
シャラマー時代のジョディー・ワトリー、
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのホリーなども参加。
(ポール・マッカートニーは最終レコーディングの際オーバーダブで参加)

っとニューロマ全盛期のUKポップ・シーンだっただけに、
フワフワの金髪姿が印象的なアーティストばかり。

このバンド・エイドのメッセージは全世界を震撼させ、
大国アメリカも、ボブ・ゲルドフと共に、エチオピア飢餓救済プロジェクトを始動。
それが、ご存知「WE ARE THE WORLD」を歌うプロジェクト、USA FOR AFRICA!!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

作詞作曲は、マイケル・ジャクソン&ライオネル・リッチー、
プロデューサーはクインシー・ジョーンズ。

「WE ARE THE WORLD」は僕にとって、初めての洋楽で、とっても思い出深い1曲。
当時僕は、まだ小学生だったんだけど、募金委員会に入っていて、
全校生徒たちに、募金を集めていた一人でした。
そんでもって、給食の時間は、必ず「WE ARE THE WORLD」を流してました♪

ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモン、
ケニー・ロジャース、ティナ・ターナー、ジェームズ・イングラム、
ビリー・ジョエル、マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス、ディオンヌ・ワーウィック、
ウィリー・ネルソン、アル・ジャロウ、ブルース・スプリングスティーン、
ケニー・ロギンス、ジャーニーのスティーヴ・ペリー、
ホール&オーツのダリル・ホール、ヒューイ・ルイス、シンディー・ローパー、
キム・カーンズ、ボブ・ディラン、そしてレイ・チャールズ....。計21人。

う〜ん…「紅白歌合戦」なみの豪華な出演陣。

全員コーラスには、何故かダン・エイクロイドがいるんだよね(笑)
ブルース・ブラザーズの成功によるものなのかな?
あとシーラEや、フリートウッド・マックのリンジィ、ジェフリー・オズボーンなどなど。

LA.jpg英語圏アーティストの歌声が世界を席巻し、
アフリカの飢餓問題が、クローズアップされていく…。
この頃は、まだCDも開発されていない時期なので、
レコード1枚により、飢餓状態の子供たちを救った。
1985年7月には、伝説のライヴ「ライヴ・エイド」が、
イギリスはウェンブリー・スタジム、
アメリカではフィラデルフィアで開催!!
全世界同時中継で、16時間の熱きステージが展開。
なんと、フィル・コリンズはイギリス&アメリカ両ステージ参加。
コンコルドでイギリスからアメリカへ行った!!

そんでもって上記2曲のヴァイブレーションは、長い髪の毛を振り乱す、
荒くれ者&無頼漢アーティスト達にも火をつける事になったワケ。
発端は、ディオに在籍していたジミー・ベインとヴィヴィアン・キャンベル。
二人が、ディオに「俺たちも何かやろうぜ!!」っと投げかけ、
不良集団たちが集まる、飢餓救済プロジェクト「HEAR'N AID」が生まれる。

無駄無駄無駄無駄無駄.JPG
今年で66歳を迎える、超大御所ロニー・ジェイムス・ディオ。
レインボー、ブラック・サバスと二大モンスター・バンドのフロントマンを経た、
彼の存在感はメタル・シーンでは絶大であり、わがままそうな奴らも、
ディオの呼びかけならと、続々と賛同するのである。

この時のDIOは、ロニー、ヴィヴィアン、ジミー、そしてヴィニー・アピス。
結成メンバーであり、黄金期メンバーである4人が作り出した
デビュー・アルバム「HOLY DIVER」、「The Last in Line」、「Sacred Heart」、
この三作品は珠玉の名作であり、瞬く間にメタル・シーンの頂点へとなった。

そんなアクセル全開のDIOメンバーによって作られた、飢餓救済ソングは、
物悲しさと、力強さが交錯し、それまでのメタル・アーティストの
悪態イメージを払拭してしまう名曲に仕上がったパンチ
メタル・アーティストのヴォーカリスト&ギタリスト…
メタル・ミュージックの“顔”とも呼ぶべき二つのパートの存在感、
そしてポテンシャルを遺憾なく表現した名曲exclamation×2「STARS」exclamation×2が、
今さらですけれども、ピックアップ・ソングです。

ではでは、この「STARS」に参加したアーティスト陣の役割パートを紹介。

イントロは、「STARS」の作曲を担当したヴィヴィアン・キャンベルと
ジミー・ベインの静かなるギターのアルペジオから始まる右斜め下

読めない.GIFロニー・ジェイムス・ディオ右斜め下Y&Tのデイヴ・メニケッティ右斜め下
ディオ右斜め下ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード右斜め下
ディオ右斜め下クワイエット・ライオットのケヴィン・ダブロウ右斜め下
デイヴ・メニケッティ右斜め下♪サビ♪
サビの全員コーラスには、モトリーのヴィンスとミック、
キング・コブラ時のカーマイン・アピス、
スパイナル・タップのデレクとデヴィッド、
W.A.S.Pのブラッキーとクリス、
そしてテッド・ニュージェントやトミー・アルドリッヂなどが参加。
ブルー・オイスター・カルトのエリック・ブルーム右斜め下
ラフ・カットのポール・ショーティノ右斜め下
クイーンズ・ライクのジェフ・テイト右斜め下ドッケンのドン・ドッケン右斜め下
ポール・ショーティノ右斜め下♪サビ♪

〜ギター・ソロ〜(2:22〜5:05 2分半もギター・ソロがく〜(落胆した顔))
ジェフリア時のクレイグ・ゴールディ右斜め下
トゥイステッド・シスターズのエディ・オヘダ右斜め下クレイグ&オヘダ右斜め下
ヴィヴィアン・キャンベル右斜め下ナイトレンジャーのブラッド・ギルス右斜め下
ヴィヴィアン右斜め下ジャーニーのニール・ショーン右斜め下
ドッケンのジョージ・リンチ右斜め下ニール右斜め下
イングウェイ・マルムスティーン右斜め下ヴィヴィアン右斜め下イングウェイ右斜め下
リンチ右斜め下クワイエット・ライオットのカルロス・カヴァーゾ右斜め下リンチ右斜め下
カルロス右斜め下ブラッド右斜め下クレイグ右斜め下
ブルー・オイスター・カルトのドナルド・“バックダーマ”・ローザー右斜め下
アイアン・メイデンのエイドリアン・スミス&デイヴ・マーレー
(メイデンの二人は、各ギタリストのギター・ソロ間のバックも担当。)

ケヴィン・ダブロウ右斜め下ロブ・ハルフォード右斜め下ジェフ・テイト
〜ドラム・ソロ〜
ヴィニー・アピス右斜め下クワイエット・ライオット時のフランキー・バネリ右斜め下
♪サビ♪&デイヴ・メニケッティ、ジョージ・リンチ?

ってなカンジ…。
ヴィンス・ニールは写真では目立っているくせに、
ヴォーカル・パートは任されていません(笑)
ディオのヴォーカル・パートの人選は厳しく、上記を見る限り
ヴィンスの入る余地はありません(笑)

ドン・ドッケンだけ、声が細すぎるんだよね....
ドッケンのパートは、ブラッキーが歌えば良かったのに…
ギタリストとしても実力十分のY&Tのデイヴにもギターを弾いて欲しかったよねもうやだ〜(悲しい顔)

スティーラー、アルカトラズを経て、「ライジング・フォース」をリリースし、
一躍スーパー・ギタリストとなったイングウェイ。
彼の全盛期の高速プレイは、参加ギタリストの中でも飛びぬけている。

昨年の11月にクワイエット・ライオットのケヴィン・ダブロウが亡くなった。
52歳という若さでの他界…。彼の力強い歌声は、この曲でも輝いていますぴかぴか(新しい)

asato with kiss.JPG
どうもです....じめじめしていて嫌ですね。
でも、ビールが美味しい時期でもありますビールビール
30歳半ばを迎えようとしているのに、親譲りなのか、
自分で言うのもなんですが、酒はかなり強いんですよダッシュ(走り出すさま)
そんな自分ですが、自宅では一滴も酒は飲みません....。
自宅では、ブラック・コーヒーばかり。
あとはヘルシア緑茶と豆乳、ヤクルト…(笑)
無駄なあがきなんだけど、こういう所で健康面に気をつけてますがく〜(落胆した顔)
あと、ライヴ会場でも、そんなに飲まないんですよ。
寂しがり屋だから、居酒屋やビアガーデンで、
みんなでワイワイ飲むのが好きなんでしょうねふらふら

さてライヴ会場と言えば、10月に行われるラウドパーク08
出演アーティストが発表されました。
もう、スリップノットは興味ないんだけど、カーカスとオビチュアリーはやばいっす!!!

2年前のラウドパーク06の初日のみ行ったんですけど、
メガデスとアンスラックスで首振りまくり!!!
ふと我に返ると、ヘッドバンキングしているのが僕だけだったんです。
ただ、暴れまわっている者ばかり…。
こういった場所でも、ジェネレーション・ギャップを感じてしまいます。
かと言って、セックス・マシンガンズのオーディエンスのような、
意味の無いヘッドバンキングも嫌なんですよね。

僕にとって一体感を感じられないライヴが多くなっています。
そのせいか、どんどんライヴ熱が冷めちゃっているんですよねぇ。
って言いながらも、今週末のマーズ・ヴォルタのライヴは行きます(汗)

多分「ヘアーメタル」とか「メロスピ」とか言う方たちと僕が、
境界線が敷かれているんだろうなぁ....
人ぞれぞれロックの楽しみ方があるんで、何とも言えませんが、
デフ・レパードとホワイトスネイクをヘアー・メタルなんて呼んだら、
僕の熱い説教が待ってますよ...それもお酒ありで(笑)
posted by 佐藤朝問 at 00:15| Comment(6) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

ROYAL HUNT「LIES」

とんはるやいろ.JPG

B型は嫌われる.jpg2008年も早いもので6月を迎えました。
METAL無頼漢も半年目を迎え、今日6月1日で30アーティスト目。
先日、独りよがりのブログを書いているって書きましたけど、
お蔭様で、日に日にアクセス数が増えてきており、
METAL無頼漢を綴ることの喜びを噛み締めてます。
今年の3月で1万アクセス到達しましたが、
昨日までで余裕で3万アクセスを記録してしまいました。
ブックマークしてくださっている方も100人超え!!!
僕自身非常に驚いておりますし、めちゃくちゃ嬉しいですひらめき
これからも宜しくお願い申し上げます。

さてさて、最近「B型自分の説明書」と言う本が売れているようです。
読んでいないので、どんな本なのかは判りませんが、
B型である僕は、B型の人間の事をよーーーーく理解していますたらーっ(汗)

なぜ、こんな話題になるのかと言うと、
飽きっぽく、持続性無いB型の僕が、なぜMETAL無頼漢を続けられているのか?
っていう検証なんです。

まず初めに、B型は、周りの顔色を伺いまくる怖がり屋です。
なので、自分なりなリサーチを本能で検証する癖があります。
この事を踏まえると、B型って八方美人だけに、血液型に拘るんです(笑)
人間リサーチで最も当てはめやすいのが血液型だからです。
因みに血液型に拘らないマイペースなのはO型です。
ただ被害妄想が強いのはB型よりもO型の人だと思います(笑)

B型は、とにかく目立ちたがり屋です。
だから初対面でのB型同士の出会いは、互いを探りあうので、
時折一触即発になりかけることもしばしば....。

だから、同じ僕のような「メタル好きB型」の方が、
このブログを読んだら、「何?コイツ何様だ?俺の方が詳しいぞ!!」
って間違いなく思うのではないかな??(汗)

いや…もっと言うと、B型の人は、自分が大好きなので、
あまり他人の意見や、ましてや他人のブログってあまり興味がないと思います。
僕が、「B型自分の説明書」を読まないのも、そんな理由かも。
じゃあ、他人の意見を聞かないで、どうやって八方美人を保つのか?
それは、他人の意見を照らし合わせながら、自分の意見をごり押しするから(笑)

この流れだと、B型の人間って腹黒い奴ばっかじゃん!!
って思われるかもしれませんが、B型の恐ろしい所は、
人の褒め方が、ずば抜けて上手いんです(笑)
だから営業には非常に向いていると思うんです。
決して、嘘の褒めではなく、B型なりに他人の良さを掴んでいるので、
褒められた側は、まんざら嫌な気持ちにはなりません。
ただ、この褒め言葉の裏を見抜くのはA型なので、
A型とB型が合わないのかもしれません。

B型疑惑.JPG4種類の血液型の中で、
多分最も失敗を経験しているのがB型。
だから、いい意味でも、悪い意味でも
キャパが広いが故にあまり人を怒らない。
ただ自己中心型なB型なので、
自分なりなセオリーを持っているので、
意外と、どうでもいい事には怒ったりするかも…。
あと自分の話を聞いていない人には、
江田島平八ばりに怒る事も(笑)
そういった性格なので、とっても嫉妬深い部分もある。

そしてB型の王道は、極度の寂しがり屋さんです。
ただ、その寂しがり屋というのには、事情があります。
精神的に満たされていないときに、寂しくなるんです。
「寂しがり屋」って言うと可愛らしい雰囲気もあるかもしれませんが、
B型の「寂しがり屋」は、単に自分勝手なものなんです(笑)

まだまだ、僕なりな「B型人間論」はあるんだけれども、
上記のような人間性によって、METAL無頼漢は持続しているんです。

えっ?! わかんない?
上記のB型エッセンスが、METAL無頼漢には凝縮されてますよ(笑)

反論ある、特にB型の方のご意見お待ちしてます(笑)
因みに、↓のサイトの検証は、まーまー当たってます。
http://www.nan.co.jp/deaimasse/ketueki/bboy.htm
このサイトも面白いです。
http://u-maker.com/193076.html

“まーまー当たってます”…なんて根拠の無い上から目線もB型ならでは(笑)

それでは本題であるMETAL無頼漢参りましょう....
明後日6月3日、渋谷O-EASTでライヴを控えているロイヤル・ハントを紹介。
彼らの来日情報は、あまり大々的に告知されていなかったような気がします。
あやうく見落としてしまいそうでした....。

1991年、デンマークで結成されたロイヤル・ハントは、
今年発売された最新作「Collision Course... Paradox 2」まで、
9枚のアルバムをリリース。
クラシカル・ヘヴィメタル・アーティストの代表格である。

2年振りの最新作「Collision Course... Paradox 2」を引っさげての来日公演。
なんと言っても、驚きはヴォーカリストにマーク・ボールズを迎えた事。

まああくぼおおるづ.JPG僕ら世代にとってのマークは、
やはりイングウェイ時代かもしれない。
ジェフ・スコット・ソート派もいるかもしれないが、
1986年のイングウェイの3rdアルバム
「トリロジー」で聴かせてくれた
マークの歌声の素晴らしさは、
イングウェイの歴代ヴォーカリストでは、
ナンバー1ではないだろうか?
ルックスもカッコ良かったしね(笑)
名曲「You Don't Remember,I'll Never Forget」は、
彼が歌わないとしっくり来ないもんね。
「様式美」を代表するイングウェイのバンド在籍経験を照らし合わせれば、
ロイヤル・ハントへの加入は、とっても納得がいく。

東京と大阪、それぞれ1公演のみの貴重な来日。
マーク・ボールズを迎えての新生ロイヤル・ハントのステージは、とても興味深い。

そんなロイヤル・ハントのピックアップ・アルバムは、
1999年発表作品であり、METAL無頼漢の趣旨である
70年代、80年代、90年代のアルバム紹介のギリギリ作品「FEAR」

TNUH LAYOR.JPG
そんなロイヤル・ハントは、モスクワ生まれのキーボディスト、
アンドレ・アンダーセンを中心に、1991年に、デンマークでバンドが結成。
1992年にデビュー・アルバム「Land of Broken Hearts」をリリース。

当時のメンバー構成は、ヴォーカルはヘンリック・ブロックマン。
彼は2ndアルバム「Clown in the Mirror」までヴォーカリスト。
ギターは、ヘンリック・ヨハンセン、ベースはスティーン・モーゲンセン、
ドラムはケネス・オールセンの5人編成バンド。

あんどあんだ.JPGロック・ヒストリーにおいて、
鮮やかな鍵盤を奏でるプレイヤーは数多くいる。
キース・エマーソン、ジョン・ロード、リック・ウェイクマン
ブライアン・イーノ、ケヴィン・ムーア....etc
ステージ上では、裏方的存在のキーボード。
だが、卓越されたキーボディストを擁したバンドは、
キーボードならではの厚みと広がりを駆使し、
数々の名曲を世に送り込んできている。
ロイヤル・ハントも、そのうちの一バンドだろう。
特にロイヤル・ハントの場合、
作詞作曲は勿論、プロデュースまで、
キーボディスト、アンドレが携わっており、
イングウェイ同様、自分の良さを前面に出した楽曲陣。
よって、まるでツイン・ギターではないか?
って思うぐらい、ギター音とキーボードのユニゾンが絶妙。
聴く者を飽きさせない、分厚さと壮大さ、そして疾走感が生まれる。
アンドレ・アンダーセン独自の美学は、多くのメタラーを虜にした。

I'm chouno.JPGそんなアンドレの作り出したナンバーで、
度肝を抜かれたのが1stアルバム収録の
インスト・ナンバー「Martial Arts」。
ロイヤル・ハントの存在感が凝縮された、
彼らを代表する名インスト・ナンバー。
イングウェイも「悔しいぃぃぃ!!!」って思ったに違いないくらいの
バロック要素が織り込まれたナンバー。
そんでもって、この曲をメタラー以外にも
親しまれるナンバーにした男が、新日本プロレス所属、
闘魂三銃士の一人、蝶野正洋選手。
蝶野選手の入場曲は「Martial Arts」ではなく、
「クラッシュ」と言う曲名であり、イントロがアレンジされている。
1997年に蝶野選手がスコット・ノートンと、nWoを結成した時は、
僕は、かなりの新日ファンだったので、会場内が暗くなり、
n W oと言う低い声と共に、「クラッシュ」が流れる瞬間は寒気出まくりでしたパンチ

そんな「様式美」のメタルが大好きな日本人を虜にしたロイヤル・ハントは、
1995年、3rdアルバム「Moving Target」を発表し、
初代ヴォーカリスト、ヘンリック・ブロックマンから、
アメリカ・ペンシルベニア出身のヴォーカリスト、D.C.クーパーを起用。

当時D.C.クーパーは、ロブ・ハルフォードが脱退し、
ヴォーカリストを探していたジューダス・プリーストのオーディションに参加していた。
この時のオーディションのライバルは、以前にも触れた元ガンマ・レイの
ラルフ・シーパース、そしてウィンターズ・ベインと言うバンドで活動していた
ティム・“リッパー”・オーウェンズ。

パワーとハイトーンが要求されるプリーストのネクスト・ヴォーカリスト。
結局、ティムがプリーストに選ばれたのだが、
ラルフ、ティムに負けないほどの、幅広い音域を持つD.C.クーパー。
このオーディションをキッカケに、彼の存在はメタル・シーンへと広がり、
彼はロイヤル・ハントのヴォーカリストのポジションを掴んだ。

DC加入.JPGその愛くるしい美貌とハイトーンを武器に、
D.C.クーパーはロイヤル・ハント全盛期を支えた。
低音域&高音域、4オクターヴを歌いこなす
D.C.クーパーの驚異的な才能と、
アンドレ・アンダーセンの楽曲が、
他の追随を許さない「無敵」の二文字を
生むほどの化学反応を起こした。
D.C.クーパー在籍時のアルバムは、
「Moving Target」と「Paradox」の2枚。
この2枚は、ジャケットは2枚とも地味なんだけど、
今もなおロイヤル・ハントの
名盤に数えられているに違いない。
ロイヤル・ハント節を継承しながらも、
幅広いファンを獲得出来るような、
キャッチーな旋律を重視しているような気がする。
影になりがちなんだけど、ヤコブ・キエールのギター・テクも、かなりの涙モノ。
また「Paradox」は神と人間をテーマにした、壮大なるコンセプト・アルバム構成。
コンセプト・アルバム至上最も有名な、クイーンズ・ライクの大傑作
「オペレーション・マインド・クライム」を髣髴させる完成度高いアルバム。

そして、今回のポッドキャスティングでも言っているように、1998年にD.C.クーパー脱退。
ソロ活動を自由に行いたい為に、ロイヤル・ハント側に対して、
自分の身分を“雇われシンガー”としてほしいと弁護士を通じて要求…
ロイヤル・ハント側は、「ソロを重視し、バンドに対して責任能力がない者は困る」
っとD.C.クーパーを解雇してしまった。
ファンにとっては、残念な脱退劇である....もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

JW with RH.jpgそして、やっと今回のピックアップ・アルバム
「FEAR」の時期に突入する....。
D.C.クーパーの後任ヴォーカリストは、
ニューヨーク出身のジョン・ウェスト。
彼はジェイク・E・リーが結成したバンド、
バッドランズの二代目ヴォーカリスト。
バッドランズ解散後、先日のアングラでも触れた
メイデンのヴォーカル・オーディションに、
ジョンも挑戦するが、残念ながら不採用....。
だが、オーディション参加をキッカケに、
なんと、コージー・パウエルのソロに参加する。
(ソロ発表後の翌年、1998年4月コージーは、
交通事故により他界…享年50歳…もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔))
ステージでジョンとコージーの競演は幻に…。
その後、彼の知名度を高めたのが、アーテンションへの参加。
こぶしの効いたハイトーンを武器に、3枚のアルバムに参加。
また、ソロ・アルバムも2枚発表し、
着実にシーンを代表するヴォーカリストとして頭角を現す。

この時期、イングウェイ・マルムスティーンは、
ジョン・ウェストの存在を気にかけたようで、自宅のスタジオに彼を招いたようだ…
っが、お互いのインスピレーションは食い違ってしまった。
そして、この情報を聞きつけたロイヤル・ハントのマネージャーが、
ロイヤル・ハントの次のヴォーカリスト候補に、
ジョン・ウェストを、アンドレ・アンダーセンに推薦する。
因みにオーディション課題曲は、「Moving Target」収録のバラード「Far Away」。

最終オーディションにはジョン含む5人が残ったが、
見事アンドレのハートを掴んだのは、ジョン・ウェストであり、
ココに第三期ロイヤル・ハントが誕生した.....。

完成した5thアルバム「FEAR」は、全7曲収録。
どの曲も大作ナンバーばかりで、5分強、10分弱のナンバーが、
コンセプト・アルバム構成で収録されている。

今までのロイヤル・ハントのサウンドに比べると、かなり重みが増した楽曲陣。
とは言え、アンドレ・アンダーセンの緻密に作られた、
クラシカル・フレーバーは健在であり、完成度高い作品である。
そして、今回のピックアップ・ナンバーは、総尺7分44秒と言う大作なのに、
長さを全く感じさせないソリッド感溢れるナンバーexclamation×2「LIES」exclamation×2

コンセプト・アルバムとして評価高い、前作「PARADOX」のような、
ストーリー構成にはなっていないが、タイトル「FEAR」と言うように、
全編“恐怖”をコンセピチュアルにした今作。
その中でも、唯一攻撃性を兼ね備えているのが「LIES」。

ヤコブ・キエールの鋭さを感じる、エッヂの効いたリフから始まり、
ドラマティックに、時折ロマンティックにロイヤル・ハントらしい世界が展開する。
D.C.クーパーが歌えばなぁ…って、ちょい思ってしまうんだけど、
アルバムのコンセプトである「恐怖」を感じさせる、
ソウルフルな歌声をジョンは聴かせてくれている。

asato with winger.JPG
あーあ、相変わらずの長文ですいません.....

さて心強いコメントをいただきました。
まず、同じB型のサイトウ君、新しい職場には慣れました?
アングラのTシャツ、大切に着てますよ。ブティック

せんちねる佐渡さんは、4年前の僕のブログも熟読してくれた、
嬉しいお一人です(笑)大作大好き同士、よろしくです。

なさん、またまた新情報を投げかけてくれましたね。
今調べてみたら、マトス、そしてサシャ・ピートも参加するじゃありませんかがく〜(落胆した顔)
品川プリンス ステラボールって何処??
AVANTASIA…う〜ん聴いてみようかな....B型なんで微妙だな。ふらふら

さてさて、今回の「FEAR」は、僕がキャンンシステム在籍の年に、
発売されたアルバムなので、とても思い出深いです。

先日のアングラと今回のロイヤル・ハントの紹介で、
重要なキーワードとなった「オーディション」。
僕も1999年に、今の事務所の養成所に入所して、
1年間で4回の面接&審査を繰り返し、翌年の2000年に、
なんとか、最終審査に合格したので、ちょっと自分と重ねちゃいました(笑)

最終審査、2週間前ぐらいに、キャンシステムの同僚10人ぐらいと、
埼玉県秩父にキャンプしに行った際、
最終審査の前哨戦を意識して、度胸試しに、
温泉の宴会場で行われたカラオケ大会に参加したっけ(笑)

歌ったのは堀内孝雄さんの「憧れ遊び」たらーっ(汗)たらーっ(汗)
会場、お爺ちゃん、お婆ちゃんばっかだったから、この選曲です(笑)

あっ、今月のポッドキャスティング、アップしました♪
posted by 佐藤朝問 at 23:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月29日

ANGRA「TIME」

あんぐら.JPG

m o t.JPG先日、2年前に公開された
「明日の記憶」を観ました。
日本が誇る名優、渡辺謙さん主演映画。
大手広告代理店の部長、佐伯が
突然若年性アルツハイマーに襲われ、
これからの自分の生き方を問う話題作。
萩原浩氏の同名小説を
渡辺謙さん自らが映画化を切望し、
堤幸彦監督が手掛けた映画。
渡辺謙さんは、この映画で主演男優賞を受賞。
アルツハイマーの夫を支える妻を演じた、
樋口可南子さんの名演も必見。

リアルなサラリーマン像の描写、
働きたくても働けない苦悩…
男性にはグッと来てしまう映画でした。

僕は、このブログを始めてから、自分の記憶を手繰り寄せてきている。
ピックアップ・アーティストの思い出、エピソードを思い返すと、
様々な情報が僕の頭を駆け巡り、その情報が正確なのかをネットで調べる。
すると僕の知らなかった情報が見つかったりする。
結果、毎度ながらブログが膨らみまくってしまう、こんな流れが、今のMETAL無頼漢....。

僕にとって、意味のない記憶や、人生に不必要な記憶、
はたまた忌わしい記憶など沢山ある。
これは誰しもがそうだとは思うんだけど、
特に思い出したくもない記憶なんかは、
自分を戒めるための教訓であり、そんな記憶を照らし合わせながら、
人って失敗を繰り返さないようにするんだよね....。

んじゃあ、メタル・ミュージックを聴いてきた、体験してきた、
ライナーノーツを読みまくった、友&愛でCDを借りまくった....
そんな趣味における情報収集による記憶って、
ぶっちゃけ、これからの人生に不必要なのかもしれない。

最近は、「メタルって…」って軽視する人も僕の周りでは多いし、
メタルを知らなくたって、趣味は音楽鑑賞って履歴書に書ける。
核である「音楽」が兼ね備える、歴史、ルーツの奥深さがそこにあり、
細分化が著しく激しい、唯一の文化である「音楽」の素晴らしいところかも。

ましてや日本人って情報過多な国だけに、新しいものに敏感。
そんな国に育った我々は、年齢を重ねることにより、
趣味が変わったり、はたまた原点回帰しちゃったりと複雑である。
流行を追う、追わないによって、男の「価値観」、「ビジョン」が意外と決まったりもしちゃう。
これらを踏まえた結論は「メタル」って圧倒的に、
古い!暑っ苦しい!汚い!キモイ!って言うポジションの音楽なんじゃない?(笑)

長々と愚痴っぽい綴りになってしまったけど、これも僕の「記憶」による見解なんだよね。
ただ、僕がもし、アルツハイマーとなって大切な人の名前を忘れてしまったり、
楽しかった思い出の記憶が無くなるのは、とっても悲しいことだけど、
メタルを夢中で聴いていた頃得た、全ての記憶は、ナンセンスで、
柔軟性が無いモノかもしれないけれど、無くなってしまっては、
僕自身のアイデンティティが失われてしまうのではないかと思うくらい悲しい事かも。

渡辺謙さん演じる佐伯の記憶に、どんどん穴が開いて行く様を観てたら、
ふと、こんな事を思ってしまい書いてしまいました。

さてさて、本題に入り、5月最後のアーティストは、ブラジル出身のアングラ。
今年の1月末で紹介したヴァイパーの際に、彼らに触れましたが、
今月紹介しようと思います。
2006年のラウドパーク、昨年はブラインド・ガーディアンとのジョイント・ツアーと、
日本でのライヴを精力的に活動しているバンドであり、絶大なる支持を得ている。

1991年の結成から、現在までにオリジナル・アルバムを6枚、
ライヴ・アルバムを2枚発表しており、
2〜3年間隔でアルバムを制作し、どれもが、じっくり作りこんだ作品ばかり。

そんなアングラの、今回のピックアップ・アルバムは、1993年発表の
彼らの記念すべき1stアルバム「Angels Cry」!!
デビュー当時のバンド・メンバーの平均年齢は22歳と、ほぼ僕と同い年のメンバー。

'93 hr&hm news.JPG
1993年…ちょうど僕が20歳になった頃…。
1992年にNIRVANAが初来日公演を、中野サンプラザで敢行し、
すっかり、ロック・シーンはグランジへと傾いており、
メタル・ミュージックが衰退していたのが、90年代初頭…。
でも、93年を紐解いてみると、結構ハードロック、メタルの話題が豊富だった年だった。
ひらめきまずは、エアロスミスの「GET A GRIP」の発売。
「PUMP」から、実に4年振りとなった新作は、「Eat the Rich」を筆頭に、
6枚のシングル・ヒットをもたらした、ご存知大名盤。

ひらめきVAN HALENはライヴ盤「Live:Right Here,Right Now」をリリースし、
サミー・ヘイガーが歌う「JUMP」が初めてCDに収録された。

ひらめきデフレパードは84年から93年でのB-SIDEコレクション「レトロ・アクティヴ」を発表。
ガンズは、ダムド、T-Rex、ニューヨーク・ドールズなどのカバー集
「ザ・スパゲッティ・インシデント?」を発表。

ひらめき映画では、シュワちゃんの映画「ラスト・アクション・ヒーロー」が公開。
サントラには、AC/DC、デフレパ、メガデス、クイーンズ・ライク、テスラと、
豪華な鋼鉄サウンド・アーティストが参加した。

ひらめき残念だったニュースは、ブルース・ディッキンソンがメイデン脱退。
その後、メイデンは、元ウルフズ・ヴェインのブレイズ・ベイリーを起用。

ひらめきなんと言っても、この年は“新生”と呼ぶに相応しいアーティストが登場。
一躍話題を集めたのが、デヴィット・カバーデールとジミー・ペイジの夢の競演、
「カヴァーデール・ペイジ」の誕生。
ツェッペリン体験者から、僕ぐらいの二十歳の若造までもが興奮した。
そして、モトリーを離れたヴィンスがソロ・アルバムを発表。
スティーヴ・スティーヴンズと言う最強のパートナーを得た彼のアルバムは、
モトリーファンも納得の最高の出来上がりだった。
そんでもって、アンスラックスの再始動....。
ベラドナ脱退後、アーマード・セイントのジョン・ブッシュをヴォーカリストに起用。
アルバム「サウンド・オブ・ホワイト・ノイズ」を発表!!!
個人的には、93年のビッグ・ニュースはアンスラックスだったなぁ...。
ベラドナ派が多かったと思うけれども、シングル「ONLY」にはノックアウトでしたねがく〜(落胆した顔)

こんな話題てんこ盛りの1993年にアングラは登場した。
しかし、デビュー・アルバム「Angels Cry」は、ゴールド・ディスクを獲得ぴかぴか(新しい)
一躍メタル・シーンの注目アーティストとなったわけだ。

らんぐあ.jpg
スピットファイヤーに在籍していた、ギターのラファエル・ビッテンコートと、
ドラムのマルコ・アントゥネスの二人から、アングラの基盤が始まる....。
ラファエルとマルコは、ヴァイパーを脱退したアンドレ・マトスを迎え、
その後、元ファイヤーボックスのベーシスト、ルイス・マリウッティと、
ギタリスト、アンドレ・ヘルナンデスが加入、1991年アングラが誕生した。
バンド名の由来は、ブラジル神話に登場する“火の女神”から....。
アンダーグラウンドの略じゃありません(笑)

さて、バンドが開始するやいなや、アンドレ・ヘルナンデスが即脱退....。
現在のアングラの中心人物でもあるリード・ギタリスト、
キコ・ルーレイロがギタリストとして参加。キコはこの時19歳....

アンドレ・マトスのハイトーン、キコのテクニカルなギター、
そしてクラシック要素強いナンバーを武器に、
ドイツの老舗レーベル、Limb Music Productsと契約。
っが、ドラマーのマルコ・アントゥネスがプロデューサーから解雇。
後のシージス・イーヴンのドラマーになるアレックス・ホルツヴァルトが、
レコーディングのみドラマーとして参加する。

貝反戦.jpgさて、名盤「Angels Cry」のレコーディングは、
実はドイツ、ハンブルグにある、
カイ・ハンセンのスタジオで制作。
ブラジル出身バンドでありながら、
何故か、ジャーマン風味を感じてしまう理由は、
まさに、ココにあるのだ。
その流れで、カイ・ハンセンがギタリストとして、
アルバム6曲目の7分強の壮大な楽曲
「Never Understand」に参加。
同曲には、ガンマ・レイの現ベーシスト、
ディルク・シュレヒターもギタリストで参加。
アコギは、ヘヴンズ・ゲイトのサシャ・ピート。
サシャは、アルバムのプロデュースにも関わっている。
こりゃあ、ゴールド・ディスクを獲得出来るワケだ(笑)

この「Angels Cry」には、ケイト・ブッシュの「嵐が丘」のカバーが収録。
そう、さんまさんの「恋のから騒ぎ」のテーマ曲として有名なナンバー。
キラキラしたケイト・ブッシュの原曲を情熱的にアレンジしている。
こんなナンバーをカバー出来るのは、やっぱアンドレ・マトスの
驚異的なハイトーン・ボイスあってこそ。

edie looking for nv.JPG因みに、前述でも触れた1993年に
ブルース・ディッキンソン脱退後のアイアン・メイデンは、
次のヴォーカリストを起用するため、
大掛かりなオーディションを実施。
最終的に3人の候補に絞り込まれた。
ドリーム・シアターのジェームズ・ラブリエ、
ウルフズ・ヴェインのブレイズ・ベイリー、
そして、アンドレ・マトスだったそうだexclamation×2
現アングラのヴォーカリスト、
エドゥ・ファラスキもオーディション参加者。
メイデンのプロダクション・マネージャーには、
気に入られたヴォーカリストだったみたい。

さてさて、この「Angels Cry」で、やはり一番の衝撃度高いナンバーは、
名曲中の名曲、「Carry On」ではないか??
アンドレ・マトスが手掛けた、プログレッシヴで、クラシカル、
そしてジャーマン・フレーバーたっぷりの疾走感溢れるナンバー。

ハロマルドリ.JPGこの曲を初めて聴いた印象は、
「あれっ?イーグル・フライ・フリー?」(笑)
極上のユニゾン編成のツイン・ギター、
タッピング・ベース&ドラム・ソロ
各メンバーの自己紹介をしているような演出(笑)
そして中盤では、マトスのキーボード演奏も絡み、
疾走感と壮大さが織り交ざり、
唯一無二の「アングラの世界」が築かれる。
「Angels Cry」が発売された1993年の前年、
1992年にドリームシアターが2ndアルバム
「Images and Words」が発売。
同年イングヴェイの「Fire & Ice」は、
オリコンチャート1位の快挙など、
「様式美」&「クラシカル」なメタルを好物とする
ファンが増大中だっただけに、
リリース・タイミングも良かったのかも。
この1曲で、同郷の先輩セパルトゥラと、並んでしまったぐらい勢いを感じたナンバー。

“おおおおっもう一回、「Carry On」を聴こう!!”
ってステレオの「REW」ボタンを押してリピートしてしまいがちなのは、僕も同じ(笑)
でも、「Carry On」の次の曲も、とっても素敵なナンバーです。
今回のピックアップ・ナンバーは、アルバム3曲目exclamation×2「Time」exclamation×2

アルバムの構成上有りがちな、3曲目はバラード?
って思わせる、しっとりしたアコギのアルペジオとストリングスから始まる「Time」。
この曲は、どちらかと言うとジャーマンっぽくなく、
アメリカ西海岸産ハード・ロックのような楽曲。

バラードからドラマティックに変調し、
メロディアス・ハードロック・ナンバーへと変わる。
アンドレ・マトスのハイトーン・ヴォーカルが、時折裏返っちゃう所が可愛らしい(笑)
中盤の行進曲のようなリズミカルなリフのパートは、
「川口浩探検隊」のテーマ曲を思わせる?…僕だけかしら(笑)
「Time」のPVを観ると、アンドレ・マトスが、
ジャーニーのスティーヴ・ペリーに見えてしょうがありませんわーい(嬉しい顔)

asato with nightranger.JPG
伊藤Pさん、なんとも嬉しい例えで、皮肉アリなコメントありがとうございます(笑)

ライヴ盤の「幻惑されて」...不気味なイントロダクションから始まり、
中盤で、激情的な流れへと変貌していきます。
そして、ダラダラとしたまったり感の世界…。
まさに、僕の独りよがりで、無駄が多い文章そのものかも(笑)
あっテキストリンクではなく、画像とリンクしてますよ。それじゃダメ?

そう言えば先日、「オマエのブログは読みたくなくなるよ!」って、
キャンシステムの元上司に、居酒屋で文句言われっぱなし(笑)

この間、電車の中吊り広告で、「東洋経済」って雑誌の見出しに、
「読みたくなる企画書の書き方」って特集が表記されていました。
ちょい買おうかなって思ってしまったくらい(笑)

確かに行間ギッチリで、かつ内容チンプンカンプン、
ラーメンの話題やら漫画の話題やらと脱線しまくる、
そんでもって、文章能力乏しい乱筆ぶり!!!
これは読みたくなるのも無理ないのは僕自身十分解っていますもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

この僕の暴走は、紛れもなく2月のアイアン・メイデンの紹介から!!
海外のサイトで情報収集するコツを知っちゃってから、
この暴走が止まらなくなってしまったんですよね。
まぁ週一更新のブログなので、1週間掛けて読んでくれれば嬉しいです。

ただね、「まぁ、オマエの努力は認めるよ!!」って言われたんだけど、
僕は努力しながら、このブログは書いていません。
日本のメタル・ファンの知識量の凄さは、僕は知っていますよ...
そんな方達とは肩を並べられるほどの身とは、恐れ多くて言えません(汗)
僕のメタルに対する偏った愛情が、ブログを加速してしまうだけなんです。
もうすぐ35歳になる独身男が、いまだにロックT着て、
カラオケではエア・ギターしちゃいます(笑)
そんな男のブログっぽいと、自分で勝手に美化しています。

音楽を聴かせずに、文章で魅力を伝えるのって、本当に難しいですよね....
伊藤政則氏、和田誠氏、BURRN編集部の皆さんは本当に凄いひらめき

このスタイルは、これからも続くと思います。
ただ歴史が浅かったり、一発屋バンドだったら比較的少なくなりますよ(笑)
これからも、よろしくお願いします。
あっ、ロックTシャツのブログは毎日更新していますんで、
こちらもお暇なときにでも遊びに来てくださいなるんるんるんるん
posted by 佐藤朝問 at 06:03| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

KANE ROBERTS「Rock Doll」

M-60.JPG

青殺.jpgとってもイイお天気の今日…
っが…めちゃくちゃ眠いです。
チャンピオンズ・リーグを
朝7時近く観戦してたから…がく〜(落胆した顔)
激闘の末、PKにより、
チェルシー負けちゃいました…。
実は仕事仲間内で優勝を予想してて、
チェルシーに一票投じてたんです。
う〜ん、残念…。
さて、そんな寝不足の状態で、
映画ランキングのお仕事を終えました。
本日収録の映画興行ランキング、
今週も1位をキープしたのは、
劇場版の「相棒」でした!!!3週連続!!!
テレビ朝日系列ドラマ「相棒」は、
うちの両親も大好きらしんだよね...
かなり老若男女虜にしている作品。
待望の映画化だったに違いない…。

その劇場版「相棒」のヒットの流れで、水谷豊さんブームが再来している。
なんと、22年振りのニュー・アルバムが、オリコン・チャート初登場2位!!!
いやいや、これまたビックリです。
そんな水谷豊さんですが、METAL無頼漢読者の方にとって、
水谷豊さんと言ったら、何が思いつきますか??
やっぱ、スカジャン姿が印象的な「傷だらけの天使」!!って方が多いのでは?
僕は、真っ先に「青春の殺人者」なんですよね。
この映画は、僕のフェイバリット邦画TOP5に入る大好きな作品。
“ゴジ”こと長谷川和彦監督の初作品であり、ATG最高傑作だと思います。
「相棒」の右京警部の水谷豊さんとは真逆のキャラクターですよ。
“若さ故の暴走”が狂おしく切なく、そしてパワフルに表現された映画です。
とにかく市原悦子さんの迫真の演技は必見です!!!

まず、このご時世では、製作不可能な程の濃い内容の映画なので、
まだ観ていない方は、是非観てみて下さいexclamation×2exclamation×2

そんでもって今週のMETAL無頼漢は、映画との初コラボレーション!!
今週土曜日から、いよいよ公開される20年振りの第4弾「ランボー 最後の戦場」!!
実は、伊藤P氏の恩恵により、先月4月9日にいち早く観させていただきました。
スタローン・ファンの僕としては、大感激の一足早いランボーの新作鑑賞!!
生粋の映画ジャンキー伊藤P氏とT社のI氏の御二人とランボーを鑑賞。
もう、「鑑賞」と言うより「鑑戦」と言ってしまうほどの迫力!!!!
ランボォォ.JPG
「ランボー」シリーズが生まれたのが、1982年....。
シルベスター・スタローンが、「ロッキー」、「ロッキーII」、「勝利への脱出」などで、
着実にハリウッド映画に欠かせない存在になってきていた頃に生まれた映画。
筋肉隆々なスタローンのド派手なアクション・ムービーに思われがちだが、
第一作目「ランボー」から知るファンにとっては、
アクション映画に当てはめたくないほどの、孤独な男を描いた、
骨太なドラマだと思っているに違いない....。

なんといっても、「ランボー」のクライマックス・シーンである。
ベトナム戦争で心の傷を負ったランボーが、
リチャード・クレンナ演じたトラウトマン大佐に投げかける悲痛の叫び…。
この叫びから、このシリーズは始まったんだと思う。
ランボーのエンディング曲、ダン・ヒルの名曲「It's A Long Road」。
まさに、「ロング・ロード」…ランボーの宿命とも呼ぶべき「長い道のり」が、
今週末公開されるのである!!!

筋肉ギター.jpgそして、「ランボー 最後の戦場」に合わせた、
METAL無頼漢ピックアップ・アーティストは、
3月に紹介したアリス・クーパーでも触れた、ケイン・ロバーツ。
「ランボー 怒りの脱出」時のスタローンを髣髴させるルックス。
そして、明らかにランボーを意識した、
機関銃風に改造した“ロケット・シューティング・ギター”。
アリス・クーパーのギタリストと言う輝かしいポジションと、
その異彩を放つ存在感でメタル・シーンに登場したケイン。
そんな彼の1987年に発表した、記念すべきソロ・アルバム
「KANE ROBERTS」をピックアップ!!

JR is back.jpg
今週末、5月24日に公開するランボー最新作「ランボー 最後の戦場」。
第三作目「ランボー 怒りのアフガン」から、実に20年振り!!!
そして、ランボー・シリーズ初のR-15指定映画!!!!!爆弾

R-15指定だからこそなんだけど、
メタルが大好きな方は、絶対に見るべき!!!
でも遡る事、1980年代…
メタル・ミュージックが映画産業に浸透していたのは、
やはりホラー映画が多かった。
「ホラー映画」=「B級映画産業」と言う位置づけにより、
メタル・ミュージックは起用されていたような気がする。
まさに、アリス・クーパーがその典型的である。たらーっ(汗)
「一般的ではない映画には、一般的ではない音楽」
まぁ、互いのターゲットをうまくシンクロさせた売り方かもしれない…

んじゃあ、今回のランボーの最新作は、ホラー映画?
って言われてしまう流れかもしれないけれど、
当然、ホラー映画ではないし、ゾンビとだって対決しない…。
いやっ...ある意味、ゾンビよりも怖い「人間」と対峙する....。

悪魔×人間.jpgゾンビよりも怖い人間…
非常に、このフレーズが、ランボー最新作にしっくり来る....。
僕の愛読書、永井豪先生の名作「デビルマン」に登場した、
ノーベル生物学賞受賞の雷沼教授が、「悪魔退治対策」を
テレビで発表する際に言った言葉が、非常に印象的。

「悪魔の正体は人間だ!人間の強い願望が、
自身の体細胞を変化させた!
現代社会生活の不満が増大した結果…
そのやり場のない不満を
別生物になることで、満たそうとしているのだ!!!」

この発表により、人類は混乱し、人種差別が増大し、
“悪魔になりかけている人間”を一掃しようと、人間が人間を殺す事に…。
1972年の漫画「デビルマン」....恐ろしい内容であり、
36年経った2008年でさえ、世界の何処かで、人間が人間を殺す戦争が起きている....。

最新作「ランボー 最後の戦場」の舞台はミャンマー。
スタローンは様々なリサーチにより、ミャンマーを選んだそうだ。
今月巨大なサイクロンにより、死者は20000人以上、行方不明者は40000人以上
という大規模な被害を受けた国として、知られている国だ。
Yahoo!ポイントをお持ちの方は、是非ココにアクセス!!!

さて、そんな現在大変な状況にあるミャンマー。
1988年までビルマ連邦社会主義共和国と言う国名で、
映画「ビルマの竪琴」でも有名な場所。

イギリスの植民地であったミャンマーが、イギリスから独立したのが1948年…。
それからは、ミャンマーの少数民族、カレン族と軍事政府との抗争が続く。
その抗争の中、武装勢力の暗躍が蔓延り、残忍な虐殺が、今もなお各地で起こっている。

映画全編、目を覆いたくなるような虐殺シーンが多い、ランボー最新作。
まさに「デビルマン」の人間狩りとシンクロしてしまうのである。
しかし、スタローンは、事実に基づく映像を作り出すことによって、
ミャンマーの内戦に対する世界の認識を高めようという試みなのだ。

壱.JPGメタル・ミュージックって「怒り」、「葛藤」、「矛盾」…
これらを激しく訴える音楽でもあり、ランボー最新作は、
メタラーにとって鼓動が高鳴るような内容だと思う。
なんと言っても、ランボーの武装勢力へ立ち向かい、
“一人軍隊”で制裁を下すシーンは、
“メタル・コンチェルト”と呼ぶに相応しい、
爆発力とスピード感がある。
怒りと困惑が交錯する炎と銃声…ランボーファン必見!!!
正直、ミャンマー事情を、この映画で知った僕だが、
改めて、「ランボー」シリーズを振り返れば、ベトナム戦争や、
アフガン紛争なども、ジョン・ランボーの怒りから知ったのかもしれない。
ただ、今作の「ランボー」は、善悪が非常に解りやすいため、
シンを追うケンシロウの頃の、初期「北斗の拳」を見ているかのよう…。

とにかく、ミャンマー事情をリアルに描いたランボー最新作。
映画を観ている側も、現地にいるかのような臨場感....。
内戦、戦争とは、これぐらい、あっという間の出来事なのだろうと
痛感してしまうほどノン・ストップな流れ…
躊躇している暇などない...グズグズしていると、周りが死体の山となり、
いずれ、自分も殺されてしまう…そんな鬼気迫る臨場感が、
観ている側に突き刺さってくる。心臓が弱い人にはお薦めできないかも…がく〜(落胆した顔)

コブレッティ.jpgさて、今年62歳を迎えるスタローン…。
ランボー最新作でも、スタローン節は健在。
寡黙な姿と、激情な戦闘スタイル…。
「マンネリ」かもしれないけれど、
「マンネリ」を60過ぎても持続できるのが凄い!!
「ロッキーV」で見せたダメ親父も
哀愁漂っていてジーンと来るんだけど、
やはり「コブラ」と「ランボー」で魅せる、
ハードボイルドなスタローンが素敵です。
アメリカで活躍中の光武蔵人監督が来日の際は、
伊藤P氏と光武氏の三人で「コブラ」談義で
盛り上がっております。
昨年末、麻布十番のあべちゃんでも、
結局3人の会話から「コブラ」は欠かせませんでした(笑)
やっぱ我々世代にとってスタローンは英雄です。

マッチョ・ギター.jpg
ってブログは終わりません!!!たらーっ(汗)

そんなワケで、本題であるピックアップ・アーティストは、
何度も綴りますが、「ランボー」に因んでケイン・ロバーツ....。
本名ロバート・ケイン・アシス。
ボストン・マサチューセッツ出身の現在46歳....。
↑アリス・クーパー・バンド在籍時の写真。
もしかすると、スタローンよりもマッチョなのでは??

彼はハイスクール時代から、ジミヘン、ツェッペリンに憧れたギター・キッズ。
そして、ニューイングランド音楽院でクラシックとジャズ・ギターを学ぶ。
う〜ん、ルックスに似合わないインテリジェントな経歴(笑)

その後、ギタリストとしての道を目指すべくニューヨークへ....
そこで彼は、クリミナル・ジャスティスと言うバンドを結成。
実は今回のピックアップ・アルバムのメンバーは、
このクリミナル・ジャスティスのメンバー。

けいんとありす.jpg彼の転機となったのが、
アリス・クーパーとの出会い....。
当時アリスは新ギタリストを探していた。
アリスの要望としては、アルコールに依存せず、
かつドラッグなどをしないギタリストが希望だった。
アリスの要望って、ぶっちゃけ意外だよね(笑)
そして白羽の矢がケインに立ったんだそうだ。
彼のギターのテクは勿論ながら、
彼のビジュアルにも惚れ込んだアリスは、
もっともっと筋肉を鍛えろ!って言ったそうだ(笑)
アリス・クーパーが悪魔の化身としたら、
ケインは、アリスを守る守護神のような井出たち。
まさに「ジョジョの奇妙な冒険」第一部のタルカス&ブラフォードってカンジ(笑)

kane lineup.JPG
ケインは、アリス・クーパーのアルバムでは、
「Constrictor」、「Raise Your Fist And Yell」の2枚で全曲参加し、
そして大名盤「Trush」では1曲のみ参加している。
因みに、「Constrictor」に参加後、ロッド・スチュアートやベルリンの
アルバムにギタリストとして参加しており、
知られざる器用な一面が垣間見えるディスコグラフィーである。
おまけに見事なボディの持ち主のケインは、
ホラー映画界の巨匠、ウェス・クレイヴンの映画「SHOCKER」に
道路工事の作業員役として、ちょい出演もしちゃってます(笑)
せっかくなんだから、「ランボー」にも出て欲しかったかも(笑)

アリス・クーパーのバンドで、遺憾なく存在感を出したケインは、
アリス・クーパーの「Raise Your Fist And Yell」の後、
1987年、今回のピックアップ・アルバムである、念願のファーストアルバムを発表。
ケインの要望としては、彼のバンド、クリミナル・ジャスティス名義で、
アルバムを発売したかったのだが、マネージャーサイドは、
“ランボー・ロック”と言う売り文句で発売を計画しており、
クリミナル・ジャスティスではなく、ケイン・ロバーツとして発売。
そしてジャケットも、スタローンも真っ青な程のマッスル全開なデザインへ…がく〜(落胆した顔)

このケインのソロ・アルバム、レア度高い廃盤なんだけど、
内容は、実にバラエティ富んだ内容に仕上がっており、
あのマイケル・ワーグナーの下製作された珠玉の1枚である。

ジョージとブラッキー.JPG
ケインは、歌は上手いし、ギター・テクもかなりのテクニシャン。
ヴォーカル・スタイルは、ブルージーなスタイルだが、
ヘヴィ・メタル流のシャウトは、W.A.S.P.のブラッキー・ローレスのような、
ハイトーンではない、腹の底から叫びあげる、エッヂの効いた野太さがある。

このアルバムには、インスト・ナンバー「Gorilla」が収録。
アリス・クーパーで聴かせてくれたLAメタルな攻撃性と、
VAN HALENの「Eruption」を髣髴とさせるドラマティックな展開が楽しめる1曲。
そんなテクニシャンの調べは、“カミソリ・ギター”の異名を持つ、
ジョージ・リンチと重なってしまう。

マッチョな風貌なのに、華麗なる技量を兼ね備えたケインは、
「キン肉マン」の超人で例えるならば、2000万パワーズの
バッファローマンとモンゴルマンが一つに融合したようなカンジ(笑)

そんなケインの魅力が凝縮されたアルバムからのピックアップ・ソングは、
一番最初の写真をクリックすると、ケインのMYSPACEへと飛ぶんだけど、
そこででも聴ける、アルバムのオープニングを飾るexclamation×2「Rock Doll」exclamation×2
MYSPACEにもアップしているという事だから、
ケイン自身もお気に入りのナンバーなんじゃないかと思う。
後期のラットを思わせる、セクシーでブルージーなナンバー。
鋼のようなボディが奏でる、ちょいご機嫌なナンバーかも。

asato with rambo.JPG
「ランボー 最後の戦場」の試写会鑑賞後、
六本木ミッドタウン内の社員食堂で、男三人、メロンパンと珈琲を堪能(笑)
いやいや、「ランボー 最後の戦場」は、2008年僕のベスト映画でございます。
さて、映画「コブラ」の話題で登場した光武監督。
最新作「SAMURAI AVENGER:THE BLIND WOLF」の撮影が無事終了したらしい。
ご苦労様でございます。
彼のブログでも「ランボー」の最新作を大絶賛しておりました。

最新作の劇中歌には、メタルをガンガン流して欲しいものです。

光武蔵人監督オフィシャル・ホームページ。
kurando mitsutake.JPG

あっ今晩木曜洋画劇場で「ランボー」放送するんだ!!!
ささきいさおさんの吹き替えかぁ....
僕は羽佐間道夫さん派なんだよね。
posted by 佐藤朝問 at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

GOTTHARD「Ride On」

どーはとっご.JPG

takasago.JPG僕はラーメンが大好きです。
考えてみると、僕の周りのメタラー達も
ラーメン好きが多い。
まぁメタラーに限らず、ラーメンは
「男のロマン」のような気がします。
ココ何年かで東京はラーメン激戦区!!!
地方の名店も東京進出が目立ちます。
都内のスタジオを転々とする僕なので、
気になるラーメン店を見つけたら、
もう、暖簾をくぐっています(笑)
一時期は、ラーメン店をはしごしていた時も!!がく〜(落胆した顔)もう、メタボリック一直線!!!

でも最近は、うっ…ウマイ!!!って感動する店に遭遇しませんがく〜(落胆した顔)
年齢と共に味覚が変わってしまうのかも....
こんなにラーメンに拘るようになったのが大学生の頃でした。
都内では、「天下一品」がオープンし始めた頃でした。
当時、東横線の「白楽駅」近辺に住んでいました…。
そして、近所の“家系”代表格「六角家」を見つけてから、
僕のラーメン・マニア道が始まったような気がします。
大学時代の友人が横浜在住が多かった為、
家系ラーメンに行きまくっていた思い出があります。
まだラーメン博物館が無かった頃の新横浜にあった横濱家は、
バイクの後ろに乗っかって、学校の帰り道によく行ったものです。
その中でも、横浜日の出町の「たかさご家」は思い出深い。

takasago2.JPGGW中、横浜に仕事で行った帰りに、
久々に、たかさご家へ行きました。
相変わらずの男臭い店内に安心(笑)
キレイな店内とメニューが多い
ラーメン屋は信用しない僕なので…。
最近都内にも「家系」が続々と進出…
都内家系は、正直微妙です(汗)
(代々木の「らすた」ぐらい??)
この状況は、最近のメタル事情に
似ているような気がします(笑)
どうやら、日の出町が本店になった、たかさご家。
(因みに、都内でメニュー少なく店内微妙で美味いのは、深川の谷やん!!)

takasago3.JPGさてさて久々のたかさご家のラーメン。
六角家のお家芸「流し」は無いけれども、
六角家同様、ランチ・タイムには、
←の焼豚の細切れサービスがある。
コレにめぐり合えるとラッキー(笑)
「海苔」と「ホウレン草」が合うことを
初めて知ったのも家系ラーメンです。
「酒井製麺」の太麺を固めでオーダー。
味が濃いラーメンに遠のいていますが、
やっぱ本場の家系はウマイっすねわーい(嬉しい顔)
みなさんのお薦めのラーメン屋があったら教えてください。
最近食べてみたいのが「八王子ラーメン」です(笑)

さてさて、僕のラーメン思い出日記はさておき、
今日は5月の爽やかチューンのラインナップに選ばれたゴットハード。
“スイスのGLAY”なんて言われていた、スイスでは国民的なハードロック・バンド。

スイスって国は、ハイジとペーターが走り回る、
自然溢れる美しい国のイメージが強いけれども、
何気にメタル・シーンを揺るがすアーティストを輩出している。
一番の先輩格がクロークスやコロナー…
また強烈な存在感を放つセルティック・フロスト、ハンマー・ヘル等も
スイス出身であり、中立国故なのか、アナーキーな存在感のアーティストが多い。

さてさて、そんな偉大なるアーティストの後輩にあたるゴットハードは、
1992年のデビュー以来、昨年までにライヴ盤&企画盤含めて、14枚リリース。
現在ディープ・パープルとヨーロッパを中心にジョイント・ツアー中。
とにかく申し分無いメロディー・センスを持ったバンドであり、
ハードロック・シーンが衰退してきた90年代初頭の救世主かも....。
刺激が少なく「オーソドックス」と言えば、それまでなんだけど
ツボにハマったメタラーも多いのでは??

彼らの登場の頃の日本は空前のB'zブーム!!!
B'zが奏でるロックン・ロール・チューンは、
ハードロックを聴いたことがないような人たちも虜にしていた時期。
大学時代のB'zファンだった友人S君に、
「B'zが好きなら、コレも好きじゃない?」っと半強制的に、
僕のハードロック・コレクションのテープを聴かせた思い出がある。
結果、彼は一時的ではあるけれども、ハードロック信者になったんだよね(笑)
ゴットハードの人気は、そんな流行をも見方にしたんじゃないかな。

ポットキャスティングでも言っているように、
今月は爽やかなハードロックを選んでいる。
ハードロックの軸を保ちながらも爽やかさとキャッチーさが凝縮されている、
ゴットハード3枚目のアルバム「G.」をピックアップ!!!

ごっどはぁぁど.jpg
ヴォーカリスト、スティーヴ・リーとギターのレオ・レオニを中心に結成。
1992年デビュー・アルバム「GOTTHARD」は、15週連続チャート・イン。
いきなりプラチナ・ディスクを獲得。
このアルバムの収録曲「Firedance」、「Get Down」の2曲には、
現デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベルも参加している。
(ヴィヴィアンは93年からデフ・レパードに参加。
ルー・グラムと組んだシャドウ・キング以後の空白期間が1992年…)

シングル・カットには、クーラ・シェイカーもカバーした、
ディープ・パープルの名曲「ハッシュ」。
これまたデンジャー・デンジャーのヴォーカリスト、テッド・ポーリーと同じく、
スティーヴ・リーも元ドラマーだったらしいのだが、
とにかく彼のヴォーカリストとしての才はずば抜けており、
ハードに、そしてエッヂの効いたアレンジが施された「ハッシュ」を、
原曲を凌ぐぐらいエモーショナルに歌い上げている。

デビュー時からの輝かしい実績を軸に、
老舗ジャーマン・メタルバンド、ヴィクトリーや、NWOBHMの雄マグナムと、
ツアーを共にし、着実にシーンへ浸透していく。
また、この頃にブライアン・アダムスのチューリッヒ公演のゲストにも参加。

1994年に2ndアルバム「ダイアル・ハート」をリリース。
このアルバムには、ビートルズの「カム・トゥギャザー」のカバーが収録。
このアルバム発表後、ヘッドライナーとして初来日公演を果たし、日本のファンを獲得。

そして、今回のピックアップ・アルバム「G.」をロスでレコーディング。
この流れなのか、カナダの歌姫、ジェーン・チャイルドが
スペシャル・ゲストとしてコーラスで参加しちゃっている。
このアルバムの注目すべきは、前作のパープル&ビートルズと並ぶ、
偉大なるアーティストのカバーを2曲も収録しちゃっている。

まずは、60年代のサイケ・ビート・バンド、
マンフレッド・マンの楽曲「マイティー・クィン」のカバー。
この曲は、ボブ・ディランが作詞作曲。
ボブ・ディランがザ・バンドとコラボレーションした、
1975年発表の「The Basement Tapes」(邦題「地下室」)のレコーディング中に、
マンフレッド・マンに提供した楽曲。
とっても、お気楽でハッピーなナンバーをゴットハード節にアレンジ。

そして、もしかしたら、アルバム「G.」の一番の目玉トラックかも?
ツェッペリンの大名曲「移民の歌」のカバー。

DK&HT.JPGツェッペリンの大名曲なんだけど、
この偉大なる楽曲のカバーで思いつくのが、
まずは布袋さんの「SUPERSONIC GENERATION」に
収録されているスペーシーなアレンジ。
ロバート・プラントの雄叫びを
ギターでアーアーって奏でている、
大胆なアレンジを試みている。
そして、もう一つがカバーじゃないけど、
明らかに「移民の歌」からインスパイアーされただろう、
ドッケンのインスト・ナンバー「Mr.Scary」。
ジョージ・リンチのテクが冴え渡るインスト代表曲。
上記の2曲は、どちらかと言うと、
リスペクトを兼ねたアレンジなんだけど、
ゴットハードの「移民の歌」は、
原曲の良さを忠実に保ちながら、
ツェッペリンのエモーショナルさを、最大限に表現した見事なカバーexclamation
とにかく、スティーヴ・リーのヴォーカルは、ロバート・プラントとは違う、
ソリッド感溢れる歌声なんだよね。

でも、今回のピックアップ・ソングは、「移民の歌」ではない....。
今回のピックアップ・ソングを知ったキッカケは、
実は、フジテレビの「プロ野球 珍プレー 好プレー」って番組。
みのもんたさんのアドリブ・ナレーションで有名な番組。
番組のほとんどが、珍プレーで視聴者を笑わせて、
最後の4〜5分で選手の好プレーを紹介していく。
毎年、この好プレーのシーンで起用されるのが、ハードロック!!!
ドライブ感溢れるナンバーに乗せて、選手の華麗なるプレイを堪能する。
Youtubeで調べてみたところ、やっぱりあった!!!
デンジャー・デンジャー、プリティ・メイズ、ミスター・ビッグ、
テラ・ノヴァなどなど…

↑のようなラインナップに、ゴットハードも流れていた。
当時ゴットハードの存在を知らなかった僕は、オン・エアを観て超感動しちゃって、
確か、僕の変な鼻歌で、せんちねる佐渡さんと、
もう一人の長崎出身のメタル馬鹿に解読してもらい、
ゴットハードのexclamation×2「Ride On」exclamation×2だと言う事が解った!!!

闘え!!.jpg今回のピックアップ・ソング「Ride On」は、
故アンディ・フグの応援アルバムにも収録。
このアルバム全曲、ゴットハードの楽曲。
同郷スイス出身のアンディの入場曲も、
ゴットハードが提供。
とにかく、「Ride On」って曲は、
僕の琴線ポイント、ピックスクラッチから始まり、
終始フルスロットルな流れで、
アドレナリン全開のナンバー。
いやぁー聴きまくっていたなぁ....懐かしい。
聴きすぎて、かなり飽きちゃっているんだけど、
もし、居酒屋の有線で突然流れたら、もうジョッキ3杯ぐらい行くかも(笑)

asato with T-Rex.JPG
いやぁ、今日はイイ天気です晴れ晴れ

ただ昨晩、もんじゃ焼き→焼肉って、
すごいコンビネーションの飲み会を深夜までしちゃったんで、
体がものすごい重いのなんの…がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

さてさて、な?さん、せんちねる佐渡さん、久しぶりのコメントどうもです。
バックプリントに「死」と記されたTシャツを寝巻きに…
いやいや、あっぱれですふらふらふらふら
佐渡でB級メタル三昧イイっすね♪
ヘリオンのチェット・トンプソンのギターは大好きなんだけど、
あのヴォーカルが苦手かも…(笑)
レイヴンを紹介したんだから、ブラインド・フューリーもしなきゃ。
ネットで何でも買える時代だから、助かるよね。
来月B級1曲入れる予定です。
最近お茶の間で人気の外人さん、マーティーがいたバンド(笑)

先月からサイトウD君からMETAL無頼漢担当になった、
キャンシステムのディレクター、N君。いつも、ありがとうございます。
John5.jpgあっ、N君が薦めてくれた
マリリン・マンソンのギタリスト、John5!!
めちゃくちゃカッコイイね♪
早速買っちゃいましたよ!!!
マリマンに、こんなメタル魂のギタリストがいたなんて…。
調べてみたら、僕の好きなアルバム、
デヴィット・リー・ロスの「DLR Band」に、
John Loweryとして参加していたんだね。
う〜ん、今年は彼のアルバムがヘビーローテしそうです。
posted by 佐藤朝問 at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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